副社長がきた。

2003年9月3日
今日は日本から副社長が視察に来た。

私の勤めている会社には、現在日本人は私と、ニュージーランドの社長しかいない。そもそもアメリカ資本の会社だったのを、日本企業が買い取ったので、それ以来トップだけが日本から派遣されてきているのだ。ちなみに、私は現地採用なので、ここで働いているその他ローカルの社員とまったく同じ扱いである。
全社の副社長といったら、全世界にあるうちの会社のナンバー2にあたるので、それを迎える側のニュージーランド本社の私のボスは大忙し。私もここのところホテルだのリムジンだのランチだのの手配で大騒ぎだった。

今回日本から来たのは副社長含め3人。リムジンで到着した彼らを見て、やっぱり、と思ったことがある。

日本人てみんな同じ顔…。

実は先週もとある会議のため、2人ばかり日本人が派遣されてきたんだけど、まったく顔の区別ができなかった…。
以前は’ガイジン”がそういうのを聞いても、ぴんとこなかったのだが、確かにそうなのだ。ここでは、例えば一口に白人といってもまず髪の色、目の色も違う。体もすごく大きいひとから小さい人、すごいデブな人からすリムな人までいろいろだ。白人じゃなくて他の人種も混じっているし。たとえば私の周りにいるマネージャーについて描写してみると

Stephen すごく背が高くてスリム。白髪交じり黒髪。ひげはやしてる。よく赤いものを着ている。
John  かなりビア樽体型。髪ブラウン。だいたいいつもシャツ。
Jason 体は小さい。金髪。だいたいポロシャツ。

こうなると初対面でも区別は簡単だけど、今回日本から来た3人を描写してみると

副社長 やや体大きめ。白髪混じり。スーツ。
本部長 中肉中背、白髪交じり、スーツ。
部長 中肉中背、黒髪、スーツ。

だめです隊長、区別できません…。

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ria

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