ケロセンクリーク

2004年2月22日
今日は無事晴れた。風が強いが、ここのところ天候が不安定なことを考えると、ラッキーである。

 インターネットで申し込んだこのパッケージでは、朝ごはんまで付いていたので、優雅にいただく。すぐ横の川でフライフィッシングをはじめただんな様が、30分で2Kgのレインボーを釣り上げたので、川沿いにあるスモークマシーンでスモークサーモン(トラウトだけど)を作る。これで今夜の夕ご飯確保。

周りでも、2Kg前後のレインボーがかなりつれていて、みんな2.3匹はぶら下げていた。

思うに、NZはイギリス系の文化の国だが、彼らの由緒正しいリッチな休日(特に年配の人)には、フライフィッシングが欠かせないようだ。
イギリスのお金持ちのスポーツだったからだろうけど。だから、この国の最高級宿泊施設のフカロッジ(一泊約1000ドル)も、まったく同じような、フライが庭からできる立地である。

 話はそれたが、夕飯も確保でき、だんなさまもご機嫌なので、前から一度行きたかったケロセンクリークに向かう。ここは、まったく普通の山の中の川に、温泉がわいているというところで、日本なら、すぐに観光スポットになって収集がつかなくなってしまうようなところだ。
 NZらしく、看板の一つもないので、だいたいの場所は聞いていた私らもしばらく車で道に迷う。

 ようやくたどり着くと、そこではすでに10人前後の人が、日向ぼっこしたり滝つぼで水着で泳いだりしていた。水着は着用してきたので、すぐに入ると推定40度でまさに温泉。川なので、水がどんどん流れていくが、川ごと温泉なのでどこまで行ってもあたたかい。

 難をいえば、こういうNZの温泉は、なぜか水がにごっていて泥っぽい。グレートバリア(NZのです)で温泉を掘ったときもそうだったし、日本のように、清流といかないのだけが残念だ。

 それからまたホテルに戻って、テニスをして(ラケットも持っていってた)、スパに入って、由緒ただしいリゾートホテルの過ごし方にそって、のんびりしたのでした。

いや〜今回のロトルアは、ロトルアじゃないみたいで素晴らしかったな〜。

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ria

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