ここ何日間か、朝日新聞の記事に、やたら木を切り倒すこと惜しむ記事(読者の声とか)が載ってた気がした。日本が春だからかな。
そうでなくても、そういう関係の記事は日本にとっても多い。
どうして日本人は、そういうのの保護が相変わらず下手なんだろう。
この点は、私が特にNZのルールで大好きなところなのだが、指定された種類の木(日本だったら、きっと杉とか桜の巨木等がそれにあたるのかな)は、一定の太さを越えたら、たとえ個人の敷地にあるものでも、例え20年前に自分が植えたものでも、伐採禁止だ。
枝が家のほうに伸びすぎて、ちょっと短くしたい、という場合でも市の許可がいる。
だから、そういう木が建設予定地に入っていたとしたら、必ずそれを生かすように設計する。
自分で家を買うとき、そういう木が庭にたっていたら、それは、そこにあるものとして最初から買うことになる。いやならそこを買わなければいい。
だから、逆に、うかつに、巨大になる木を家を圧迫するほど近くには植えられない。
もちろん、土地に余裕があるからこそなせる技だけど、いくら日本よりは人の少ないオークランドだって、市内の中心地はそれなりに込んでて、家もたくさんあるけど、このルールのおかげで、幹線道路のまわりにさえ、思わず見上げて和みたくなるような立派な木がたくさんある。
個人の庭も、とても自分じゃ植えられないサイズの巨木があったりして、すごく素敵。
日本もそうしちゃえばいいのに。せっかく今の土地の持ち主が、何百年もかけてそこまで大きくなった木を切り倒さずにいても、その子が、孫が、あるいは土地の買主が、「自分の土地を駐車場にして何が悪い」的考えで木を切り倒していったら、3代もあれば、あっという間に木なんてなくなっていく。
すぐには無理でも、段階的に、「2010年から、幹が○センチ以上の桜、杉等は一切伐採禁止」とかにしちゃえばいいのに。そしたら、それ以降は、それがいやな人は、その土地を買わなきゃいいし、何かの都合でどうしても自分の土地の木を切らなければならない人は、それまでに何とかする。
そしたら、それからは、よほどの理由がないかぎりは、役所の許可なしには伐採禁止。
木は、土地と同じ、けしてなくならない土地の一部になるのです。
そうしたら、自分が土地を売っても、古い木はそこにずっと生き続ける。
日本の人口増加も止まった事だし、これからはけして不可能なことじゃない。
個人的にはすごくいい考えだと思うけど、日本では、どの程度の人が賛成してくれることやら。
そうでなくても、そういう関係の記事は日本にとっても多い。
どうして日本人は、そういうのの保護が相変わらず下手なんだろう。
この点は、私が特にNZのルールで大好きなところなのだが、指定された種類の木(日本だったら、きっと杉とか桜の巨木等がそれにあたるのかな)は、一定の太さを越えたら、たとえ個人の敷地にあるものでも、例え20年前に自分が植えたものでも、伐採禁止だ。
枝が家のほうに伸びすぎて、ちょっと短くしたい、という場合でも市の許可がいる。
だから、そういう木が建設予定地に入っていたとしたら、必ずそれを生かすように設計する。
自分で家を買うとき、そういう木が庭にたっていたら、それは、そこにあるものとして最初から買うことになる。いやならそこを買わなければいい。
だから、逆に、うかつに、巨大になる木を家を圧迫するほど近くには植えられない。
もちろん、土地に余裕があるからこそなせる技だけど、いくら日本よりは人の少ないオークランドだって、市内の中心地はそれなりに込んでて、家もたくさんあるけど、このルールのおかげで、幹線道路のまわりにさえ、思わず見上げて和みたくなるような立派な木がたくさんある。
個人の庭も、とても自分じゃ植えられないサイズの巨木があったりして、すごく素敵。
日本もそうしちゃえばいいのに。せっかく今の土地の持ち主が、何百年もかけてそこまで大きくなった木を切り倒さずにいても、その子が、孫が、あるいは土地の買主が、「自分の土地を駐車場にして何が悪い」的考えで木を切り倒していったら、3代もあれば、あっという間に木なんてなくなっていく。
すぐには無理でも、段階的に、「2010年から、幹が○センチ以上の桜、杉等は一切伐採禁止」とかにしちゃえばいいのに。そしたら、それ以降は、それがいやな人は、その土地を買わなきゃいいし、何かの都合でどうしても自分の土地の木を切らなければならない人は、それまでに何とかする。
そしたら、それからは、よほどの理由がないかぎりは、役所の許可なしには伐採禁止。
木は、土地と同じ、けしてなくならない土地の一部になるのです。
そうしたら、自分が土地を売っても、古い木はそこにずっと生き続ける。
日本の人口増加も止まった事だし、これからはけして不可能なことじゃない。
個人的にはすごくいい考えだと思うけど、日本では、どの程度の人が賛成してくれることやら。
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