ニュージーランド式ガーデニング
2004年7月10日 日常いつか家を買ったら本格的に、といって少しずつ増やしてきた植物が、本格的になってきた。
基本的には、ポットのままか、部屋の前の花壇スペース(けっこう広い)を勝手に使ってしているが、あと一ヶ月もしたら、シソの芽もでるし、場所が足りない。やはり、庭付きの家を買わねば…
ニュージーランドというと、バラをはじめとするイギリスのガーデニングを思い浮かべる人がおおいらしいが、それをコンサバな正統派とすると、最近のニュージーランドの流行は、ニュージーランドのネイティブツリーやシダを使ったトロピカルガーデン。
実は、私はこっちが大好き。
オールブラックスの胸に輝くシルバーファーンからもわかるように、シダはこの国では非常にポピュラーで、種類も多い。
決して熱帯ではないニュージーランドだけど、実はシダ、ヤシといった系の植物は、ずっと零下でなければ大丈夫な程度には寒さに強いのだ。
真冬には簡単に零下になり、たまには雪も降っちゃう東京は、熱帯の植物には寒すぎるけれど。
ニュージーランドでトレッキングをしていると、とても多いシダと巨木とコケ、という組合せは、夏暑いわけじゃないけど、冬寒くても氷点下にはならないというオークランド特有の気候でみられるとても美しい組合せだと思う。
そんなわけでシダである。
ダンスのあとに、久しぶり(でもないか…)にガーデンセンターにいくと、とても素敵なトロピカルな寄せ植えがあるではないか!
(日記写真参照 http://rianz.hp.infoseek.co.jp/syashin-kan2.html )
あまりに素敵なので、欲しくなったが、写真の完成品はなんと800ドルもする!小さいものでも250ドル。
それなら自分で作ろうと、衝動にかられて必要なものを買ってしまった…
まず、中心となるポンガ19ドル(この手のシダの総称)。
それから、写真ではわからないかもしれないけど、ポンガの幹に、実は、ネットとミズゴケを使ってたくさんの小さい植物がくっついている。これが、実際見ると、ほんとにかわいい。それに向いた小さめの植物と、それを固定させるネット、それから、ポンガのくきも必要だ。
このくき、というのは説明しにくいんだけど、ニュージーランドのシダは、前述したように、まるでヤシの木のように上に伸びていく。
当然幹にあたる部分があるのだが、その部分は大きいわりに軽くて、ナチュラルなので、花壇のボーダーにしたり、何本もたてて柵のようにしたり、といろいろ使い道があり、安い値段で売られている。
そこでは、2メートルはあるポンガの幹が12ドルで売られていたが、それでは長すぎる。すると、はじのほうに、打ち捨てられていた、1メートルくらいの短いポンガを発見。しかも、日陰に積みかさねられていたので、すでに相当いい感じにコケが密生している。
これを6ドルで譲ってもらう。
それから、巨大植木鉢。
けっこう高いものだが、今はガーデニングのシーズンオフ(真冬だもん)でけっこういい鉢をバーゲンで27ドルで購入。
そんなわけで、総額約70ドルで、オリジナルなトロピカル盆栽を作成した。
ど真ん中に1メートルくらいのポンガの幹をさし、その横に生きているポンガを植え、それらの幹にミズゴケとネットで植物を植えつけていく。
土の部分には、すでに前からキッチンに飾っていたベイビーティアーズをカッターでちょっぴり切り取って移植。さらに、庭の端っこにいるコケをあつめて移植。
コケが青々していて、とっても素敵に出来上がったけど、しっかり根付いてくれるかはまだ不明。
実は前からコケ玉にはすごく興味があったのだが、先にこんなに巨大な(高さ1メートルもある)コケトロピカル盆栽を作成してしまった。
これ、引越しの時どーするんだ、私…。
ミズゴケとかも買ってしまったことだし、近日中に苔玉ニュージーランドバージョンも作成の予定である。
ワイルドなトロピカルガーデンで楽しむriaと反対に、バラの苗をせっせと世話するだんな様でした。
(本日はMoody Blues購入)
基本的には、ポットのままか、部屋の前の花壇スペース(けっこう広い)を勝手に使ってしているが、あと一ヶ月もしたら、シソの芽もでるし、場所が足りない。やはり、庭付きの家を買わねば…
ニュージーランドというと、バラをはじめとするイギリスのガーデニングを思い浮かべる人がおおいらしいが、それをコンサバな正統派とすると、最近のニュージーランドの流行は、ニュージーランドのネイティブツリーやシダを使ったトロピカルガーデン。
実は、私はこっちが大好き。
オールブラックスの胸に輝くシルバーファーンからもわかるように、シダはこの国では非常にポピュラーで、種類も多い。
決して熱帯ではないニュージーランドだけど、実はシダ、ヤシといった系の植物は、ずっと零下でなければ大丈夫な程度には寒さに強いのだ。
真冬には簡単に零下になり、たまには雪も降っちゃう東京は、熱帯の植物には寒すぎるけれど。
ニュージーランドでトレッキングをしていると、とても多いシダと巨木とコケ、という組合せは、夏暑いわけじゃないけど、冬寒くても氷点下にはならないというオークランド特有の気候でみられるとても美しい組合せだと思う。
そんなわけでシダである。
ダンスのあとに、久しぶり(でもないか…)にガーデンセンターにいくと、とても素敵なトロピカルな寄せ植えがあるではないか!
(日記写真参照 http://rianz.hp.infoseek.co.jp/syashin-kan2.html )
あまりに素敵なので、欲しくなったが、写真の完成品はなんと800ドルもする!小さいものでも250ドル。
それなら自分で作ろうと、衝動にかられて必要なものを買ってしまった…
まず、中心となるポンガ19ドル(この手のシダの総称)。
それから、写真ではわからないかもしれないけど、ポンガの幹に、実は、ネットとミズゴケを使ってたくさんの小さい植物がくっついている。これが、実際見ると、ほんとにかわいい。それに向いた小さめの植物と、それを固定させるネット、それから、ポンガのくきも必要だ。
このくき、というのは説明しにくいんだけど、ニュージーランドのシダは、前述したように、まるでヤシの木のように上に伸びていく。
当然幹にあたる部分があるのだが、その部分は大きいわりに軽くて、ナチュラルなので、花壇のボーダーにしたり、何本もたてて柵のようにしたり、といろいろ使い道があり、安い値段で売られている。
そこでは、2メートルはあるポンガの幹が12ドルで売られていたが、それでは長すぎる。すると、はじのほうに、打ち捨てられていた、1メートルくらいの短いポンガを発見。しかも、日陰に積みかさねられていたので、すでに相当いい感じにコケが密生している。
これを6ドルで譲ってもらう。
それから、巨大植木鉢。
けっこう高いものだが、今はガーデニングのシーズンオフ(真冬だもん)でけっこういい鉢をバーゲンで27ドルで購入。
そんなわけで、総額約70ドルで、オリジナルなトロピカル盆栽を作成した。
ど真ん中に1メートルくらいのポンガの幹をさし、その横に生きているポンガを植え、それらの幹にミズゴケとネットで植物を植えつけていく。
土の部分には、すでに前からキッチンに飾っていたベイビーティアーズをカッターでちょっぴり切り取って移植。さらに、庭の端っこにいるコケをあつめて移植。
コケが青々していて、とっても素敵に出来上がったけど、しっかり根付いてくれるかはまだ不明。
実は前からコケ玉にはすごく興味があったのだが、先にこんなに巨大な(高さ1メートルもある)コケトロピカル盆栽を作成してしまった。
これ、引越しの時どーするんだ、私…。
ミズゴケとかも買ってしまったことだし、近日中に苔玉ニュージーランドバージョンも作成の予定である。
ワイルドなトロピカルガーデンで楽しむriaと反対に、バラの苗をせっせと世話するだんな様でした。
(本日はMoody Blues購入)
コメント