今度はHRチームでクリスマスディナー
2004年12月11日 エッセイまだ続くんです、クリスマスイベント…(さすがに疲れ気味←胃が)
昨日のが会社全体のだとしたら、今日のは課内だけの忘年会とでも想像してください。
今日のは、レストランではなく、ペイロールのエレノアのおうちで開かれることに。しかも、エレノアの作戦で、バッフェとかではなく、完全なフォーマルディナーにするという。
たいていパートナーをつれていくのが普通なので、総勢19人。NZでは、家は平気で巨大なことがあるとはいえ、一般の家庭で、19人フォーマルセッティングで座れるテーブルのある家って一体…
場所はWiitfordという地域なんだけど、ここは街中に近いのに、突然地図上からすべてが消える不思議なところ。
今回行ってみて納得した。ある住宅地の角を曲がったとたん、突然郊外のような完全な80キロ道路の牧場地帯になっていた…これじゃ地図は書けなかろう。
エレノアのおうちも、牧場の中に立つ巨大な家で、テラスから見える庭(というより牧場)の池ではカモが泳いでました。こりゃー19人着ても40人着てもびくともしないでしょう。(さすがに40人で食卓を囲むのは無理かもしれないけど)
今日は全員盛装で、ということで、マネージャーのケンはタキシードに勲章6個もつけてきた(←もと空軍。半分はギャグも入ってたみたいだけど。)
6時半に集まって、オードブルとかつまんで1時間くらいしゃべったり、パートナーを紹介したりするのがこっち式。
そして7時半ごろディナーの席につきました。
昨日書いたランチのときの状況を踏まえて、終了は10時ごろと予想。
実際は、
6時半 オードブル
7時半 スープ
8時半 メイン
9時半 デザート
10時半 クリスマスケーキ
そして紅茶とコーヒーで、すべて終了したら11時半でした…ぐったり。食事に5時間!
なぜぐったりするかというと、どれもけっこう量があるものを食べながら(でも、満腹にはならない程度の)、1時間後にはまたなにか違うものを食べるということのくりかえし。
Kiwiには普通かもしれないけど、私にとっては腹6分半くらいのものを、1時間に一度食べる状態が5時間も続くわけで…
日本人は、
朝ごはん→昼ごはんも定食とかで満腹→ちょっとおやつ→夕ごで満腹
というように、5.6時間に一度満腹にするという食生活をあたりまえのようにおくっている。
こっちでは、
朝ごはん→10時モーニングティー→12時ランチ→3時アフタヌーンティー→6時ディナー
というように、日ごろから2時間に一度、日本人にとっては7.8割程度の量を食べ続けるので、彼らはこうやってだらだら食べ続けることが、そもそもの食習慣なのだ。
満腹→空腹で一回すっきり→満腹、を繰り返したほうが気持ちいい日本人の私にとっては
腹6分半を5回も繰り返すのは胃がつらくなってきてあたりまえ…
逆に1回に食べる量は日本人(とか中国人)のほうがずっと多いということになるわけです。
こういうとき、こういう基本的なヨーロッパ式の食事の仕方をしらなければ、例えば日本の食事産業が進出しようとしてきても必ずつまづくだろうなーと思う。
日本なら、「ランチならこのくらいの量食べるだろう」という量をだしてもこちらでは、1回分の量としては絶対多過ぎるだろうし。
なんといっても10時にはしっかりマフィンとかスコーン食べてますから。
逆に日本人なら、この同じコースを食べても、どんなに長くても2時間以内で終了し、それで
「2時間も食べ続けちゃったね!」
なんていうのが普通じゃなかろうか。
そしてさらに、今日はケンの50歳の誕生日だったので、トリッシュが50本のキャンドルを立てたケーキも作ってきていて、このあとに全員誕生日ケーキまで食べたのでした…
おいしかったけど、気持ち悪いのはなぜ〜。
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昨日のが会社全体のだとしたら、今日のは課内だけの忘年会とでも想像してください。
今日のは、レストランではなく、ペイロールのエレノアのおうちで開かれることに。しかも、エレノアの作戦で、バッフェとかではなく、完全なフォーマルディナーにするという。
たいていパートナーをつれていくのが普通なので、総勢19人。NZでは、家は平気で巨大なことがあるとはいえ、一般の家庭で、19人フォーマルセッティングで座れるテーブルのある家って一体…
場所はWiitfordという地域なんだけど、ここは街中に近いのに、突然地図上からすべてが消える不思議なところ。
今回行ってみて納得した。ある住宅地の角を曲がったとたん、突然郊外のような完全な80キロ道路の牧場地帯になっていた…これじゃ地図は書けなかろう。
エレノアのおうちも、牧場の中に立つ巨大な家で、テラスから見える庭(というより牧場)の池ではカモが泳いでました。こりゃー19人着ても40人着てもびくともしないでしょう。(さすがに40人で食卓を囲むのは無理かもしれないけど)
今日は全員盛装で、ということで、マネージャーのケンはタキシードに勲章6個もつけてきた(←もと空軍。半分はギャグも入ってたみたいだけど。)
6時半に集まって、オードブルとかつまんで1時間くらいしゃべったり、パートナーを紹介したりするのがこっち式。
そして7時半ごろディナーの席につきました。
昨日書いたランチのときの状況を踏まえて、終了は10時ごろと予想。
実際は、
6時半 オードブル
7時半 スープ
8時半 メイン
9時半 デザート
10時半 クリスマスケーキ
そして紅茶とコーヒーで、すべて終了したら11時半でした…ぐったり。食事に5時間!
なぜぐったりするかというと、どれもけっこう量があるものを食べながら(でも、満腹にはならない程度の)、1時間後にはまたなにか違うものを食べるということのくりかえし。
Kiwiには普通かもしれないけど、私にとっては腹6分半くらいのものを、1時間に一度食べる状態が5時間も続くわけで…
日本人は、
朝ごはん→昼ごはんも定食とかで満腹→ちょっとおやつ→夕ごで満腹
というように、5.6時間に一度満腹にするという食生活をあたりまえのようにおくっている。
こっちでは、
朝ごはん→10時モーニングティー→12時ランチ→3時アフタヌーンティー→6時ディナー
というように、日ごろから2時間に一度、日本人にとっては7.8割程度の量を食べ続けるので、彼らはこうやってだらだら食べ続けることが、そもそもの食習慣なのだ。
満腹→空腹で一回すっきり→満腹、を繰り返したほうが気持ちいい日本人の私にとっては
腹6分半を5回も繰り返すのは胃がつらくなってきてあたりまえ…
逆に1回に食べる量は日本人(とか中国人)のほうがずっと多いということになるわけです。
こういうとき、こういう基本的なヨーロッパ式の食事の仕方をしらなければ、例えば日本の食事産業が進出しようとしてきても必ずつまづくだろうなーと思う。
日本なら、「ランチならこのくらいの量食べるだろう」という量をだしてもこちらでは、1回分の量としては絶対多過ぎるだろうし。
なんといっても10時にはしっかりマフィンとかスコーン食べてますから。
逆に日本人なら、この同じコースを食べても、どんなに長くても2時間以内で終了し、それで
「2時間も食べ続けちゃったね!」
なんていうのが普通じゃなかろうか。
そしてさらに、今日はケンの50歳の誕生日だったので、トリッシュが50本のキャンドルを立てたケーキも作ってきていて、このあとに全員誕生日ケーキまで食べたのでした…
おいしかったけど、気持ち悪いのはなぜ〜。
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