会社では、今年もついに予算のシーズンが始まった。
半年に一度、私が唯一残業する可能性のある時期である。
毎日エクセルの嵐。私この2年で、ほんっとにエクセルの作成スピードがあがったと思う。

前回のMTP(Mid term plan)では、ほとんど70枚のシートを新規で作るのに死に絶えたが、今回は、前回のシートが一部そのまま転用できるところもあるし、それほど激しいことにはならないはず…(祈)。

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ところで、ヨーロッパでのテストマッチで、オールブラックスがフランスに大勝した。6対45!

後半入るところまでは、はっきりいって動き的には互角だったんだけど、終盤にかけて結果的にものすごく点差がひらいた、という感じ。フランスはトライも取れなくて、かなりいらついていた感じだった。フランス、ヨーロッパのリーグで優勝したんでしょ?だめじゃ〜んっ

しかし、そんなことより、私には大ショックなことがあった…

スペンサーはずされた〜っっ(号泣)

監督とけんかしたって話だ。充分ありうる。
でも、スペンサーのいないオールブラックスさみしいよ〜
彼のまるでこれはスポーツ漫画か!とつっこみたくなるような華麗でトリッキーなプレイが大好きなのに〜

スペンサーがいないと、ロコソコとダグへの華麗なブルーズラインが見られないし…

しかも、マーシャルまではずされました。バイロンにポジションとられた〜
バイロンも好きだけど、やっぱりマーシャルがまだ好きッ。次のワールドカップは無理とみられて、世代交代させられたんじゃないかと思う。えーんっ。

監督が新しくなって、いろいろ新しいことに試しているらしく、あまり顔をしらない選手もちらほら。

カーターが、ウィルキンソンも真っ青な超完璧なキックで、8本中7本きめても(しかもはずした一本はポストにあたった)、私が好きなのはスペンサーなのよ〜

今週末は、オールブラックス対バーバリアンズだが、なんとマーシャルは、バーバリアンズで出るらしい。
ちょっと楽しみです。 

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昨日のトライネイションズ、オールブラックスは負けちゃったそうですー。何故伝聞かというと、ちょうどネットボールの試合にでてた時間で見られなかったから!しかも、いつもは夜の放送なので、昼間のへんな時間帯の放送だったのに気付かず、ビデオもセットできませんでしたーえーんっ。

話では、前回のワラビーズ戦と、その前の試合で負傷者が多すぎで、いつものスタメンとはだいぶ面子が違ったらしい。カーターも、マーシャルも出なかったって。言い訳にはならないけどね。前回のNZでのスプリングボクス戦みても、今年の南アフリカはすごく強かったから、もしかしてとはおもっていたし。

これで、NZはホームで2勝、来週のワラビーズ対スプリングボクス戦で、もしスプリングボクスが勝てば、3カ国全てがホームでのみ2勝、ということになります。

ここは、サウスアフリカを応援しておこうかな。
この間の土砂降りの試合に引続き、トライネイションズ2戦目。今日はワラビーズのおサルも復活してきたので、いい試合になるとの予想。

そして、その予想通り、前半は、ペナルティキック以外は点が入らないというお互いカンペキな守備。
この試合でオールブラックスが勝てば、トライネイションズの優勝が決まってしまうという試合だったから、お互いそうとう入れ込んでいる感じ。

前半、ワラビーズのスクラムハーフのラーカム(通称歯痛くん。いつも歯医者に行った直後の人みたいな顔だから)が、オールブラックスのゴールライン直前でスペンサーに押し出されてサイドラインを割り、すぐにスペンサーにボールを渡して、クイックスタートしていれば、確実にトライ、というところがあった。スペンサーがボールを取ろうとすると、なんと歯痛くん、ボールを持ったまま看板のとこまで逃げて、あろうことか、またがないと向こうにはいけない看板の裏にボールを投げやがった!

さすがにぶちきれたスペンサーが殴りかかって、歯痛くんも応戦してスペンサーに馬乗りになって2発くらい顔面に入れた。
ちょっとスタートを遅らすくらいなら、みんなやるのかもしれないけど、看板の向こう側にボールを投げるなんて、いくらホームでもやりすぎなんじゃないの?
そんなの許されちゃうんでしょーか、さばえいさん?

そのあと、結局後半にワラビーズが入れた1トライだけで試合はきまってしまった。そこまでのペナルティーゴールの数は一緒だったから。あー残念。

これで、2勝1敗ずつ、あとは最後のサウスアフリカ戦だ。
いやー
やばかったオールブラックス。
南アフリカがあまりに素晴らしく、もうちょっとで負けるとこでした。しかも完敗で。

南アフリカが3つもトライを決めたのに対し、オールブラックスは最後の最後までトライがなく、たんにカーターのプレイスキックでなんとか食い下がっていた感じ。
最近南アフリカには、簡単に勝つことが多かったから、こんなに面白い試合だったことに大満足。

最後の15分間、集中力を切らさない怒涛の攻めで、最後の1分でついに、オールブラックス初のダグのトライで逆転さよなら(?)。
カーターのキックで、なんとか食い下がっていたからなせた技でした。もし、この最後の一分のトライがなかったら、向こうは3トライに対してこっちは0だから、まさに完敗でした。

最後の最後の劇的な大逆転で、お客さんはもちろんだけど、普段はトライをとってもフッとかほほえんじゃうだけのダグも超満面の笑みでスペンサーと大喜びで、ミーハーな私に大評判でした。

スティーブン(うちのGMでサウスアフリカン)はがっかりしただろうなー
毎週末ラグビーがあって盛り上がっております。

今週は、ついにライバルワラビーズ戦だったのに、なんとオーストラリアはサル(ジョージ・グレガン)がでないという。なんだー
おサルのいないワラビーズなら、おそるるに足らず。

試合は、かつてないほどの土砂降りの中で行われた。試合の間中、まったくもって弱まらない、横殴りの土砂降りの中、選手よりお客さんに同情。

あまりの土砂降りに、さすがの彼らもハンドリングエラーや(それでも、他の国よりは少ないんじゃないかな)、関係ないところで、つるんつるん転んだりと、ちょっと笑えた。

結局、終止オールブラックスが攻め続けた感じだったけど、ワラビーズの守備はさすがでほとんど一回も崩れたり抜かれたりはしなかった。結局、すばらしいパス回しからのダグのトライと、ロコソコ大失態のキャッチミスでのワラビーズのトライだけで、ずっと攻め続けていたわりにはほとんど点が入らなかった。
それは雨のせいもあるけど、それでもなんかすごくいい試合だったな。

そしてやっぱり素晴らしいのはカーター。

あの土砂降りと大風のなか、いくつかは外したものの、キックの安定感が抜群。
かっこいいぞ〜カーター。
もうすっかり安心してキックを見ていられる。
私はダグ派なんだけど、心が揺らいでしまうではないか(ミーハー)。
はーやっとボスを送り出しました。金曜日は最後までプレゼンの修正が入って、結局8時近くなりました…こんなこと、ほんとにここでは予算前だけです。

来週は、実際の会議が終わるまでは細かい修正が入ることもあるけど、大巾にページ変更ということはないだろうから、ボスの出張中はちょっとリラックス♪

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今日はイングランドとのオールブラックスのテストマッチ2戦目。結局ウィルキンソンは復活せず。つまんないー。

イングランドは結構気合を入れてきたのはわかる。守備はとってもよかった。そのせいか、前半は、かなり均衡のとれた試合だった。
でも、どんなに守備がよくても、いつかはどこかですきはでる。すきがあれば、あっという間にボールを運べるオールブラックスのウィングに対し、あまりに攻撃力(というかスピード?)がないから、結局イングランドはトライがとれない。
もしかして、イングランドってウィルキンソン以外は全員フォワード?なんてギャグがでるくらい。

それから、チャンピオンなのに、トライのとれない焦りからか、あまりにもイングランドラフプレー多すぎ。ラフプレーっていうか、ボールと関係ないところで膝蹴りいれたりとか。開始たった10分からそこらで、1人レッドカードで退場になるし、そのあとも、普段ないほどのつかみ合いのけんかが多かった(イングランド17番感じワルし)。

先週と今週の2戦で、結局イングランドトライなし。

今試合は、オールブラックスにとっては、ダグは先週の肩の負傷ででなかったものの、ロコソコがハットトリックだったし、スペンサーもよかったから、私的にはまたまた満足でした(36対9だったけ?点数忘れました)。
しかも、カーターは、この2試合で、これほどプレイスキックの数があったにもかかわらず、100%の成功率。あーこの1年で、なんて成長したんだ、カーター。去年はまだ3本に1本くらいははずしてたのに…。また女性ファンがふえるぞ。
 こうなると、アンドリューも、なんとかオールブラックスにカムバックして、新聞の一面は飾ったものの、やっぱり立場が微妙。

でも、最後20分でアンドリューが、なんとフルバックで入ってきて、マーシャル、スペンサー、タナちゃん(今期からキャプテン)、ムリワイーナ(今日はダグがいないから14番)、ロコソコ、アンドリュー、というラインで、なんか妙に興奮するポジショニングでした。

 これもおもしろいけど、もはやカーターははずせないし、ダグもすぐよくなるし、あー使いたい選手の数に比べてポジションが足りないわー。

 と監督も思っているに違いない。

それから、特筆すべきは、今年からオールブラックス入りした、Jonoだか、そんな名前の選手がいるんだけど(顔が、バックトゥザフューチャーのビフに似てるんで、内輪ではビフと呼んでいる)、彼のラインアウトが素晴らしかった。

ここ2.3年、なんかラインアウトの成功率が低くて、特に接戦になるワラビーズ戦では、それだけ攻撃のチャンスが減るから歯がゆかったんだけど、ビフのラインアウトは、安定感抜群で、こっちサイドのボールはまったく奪われなかった。

去年まで弱点だった、ラインアウトとプレイスキックも今年は完璧だぞ。

来週はアルゼンチン戦だけど、きっと敵ではないでしょう。

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試合には関係ない1コマ。
最後にアンドリューが登場してから、トライが入ったので、プレイスキックとなった。
カーターはもう引っ込んでいる。
プレイスキックの場所に向かいながら、お前蹴れよ、いやお前蹴れよ、という感じでボールを押し付けあうスペンサーとアンドリュー。なんか笑えました…。(いや、相当オールブラックスを見てないと、この面白さはわかってもらえないと思うけど…)
スーパー12も終わり、ついに国際試合のシーズン到来である。今日の第一戦は、去年と同じくイングランド。

去年のマッチプレイの雪辱を、ワールドカップで晴らせなかったので、イングランド戦楽しみにしていたのに、

なに〜っっウィルキンソン怪我で出ないだと〜っっ!

ウィルキンソンのいないイングランドなんて、今年の前半の、スペンサーのいないブルーズと一緒じゃないの〜
それに、選手名にSirが書いてあるのかどうか、確認するのも楽しみにしてたのに〜。

試合は予想通り、決定力の欠けたイングランドの大敗。33-3でオールブラックスは今年の第一戦を快勝したけど、いいのか、ワールドカップの優勝国がそれで…。ペナルティーキックの3点がなかったら、完封だぞ、イングランド。

結局、守りはいいんだけど、攻めに決め手がないから、トライにもちこめないし、オールブラックスの俊足ウィングにうまくボールが渡るとあっという間に点取られちゃうし。

私としては、スペンサーもロコソコもダグもトライを決めたし (特にダグは相変わらず黒豹のように美しかったわーっっ)、カーターのキックは100%の成功率で満足だけど、もうちょっと競った、エキサイティングな試合を期待してたんだけどな…

最後の15分は、レギュラーはみんなどんどんひっこんで、半分は控えの新しい選手に代えて、経験つませるって感じになっちゃったし。

今週土曜の第二戦も、ウィルキンソンは出ないのか?
今週末で、ついにスーパー12のプレイオフ4チームがきまりました。
結局オークランドブルーズは5位…あーんっ一歩及びませんでした。ま、スペンサー故障中のあまりに悲惨な成績から、ここまで戻したのは立派といっておきましょう。
これで、「オークランドブルーズはスペンサーのワンマンチームか?」の答えがはっきりしましたね。

いえ〜すっ!!
ブルーズのスペンサーがいなかった間の成績はサイアクでした。でもいいの。スペンサーが好きだから。

土曜日の最後の試合は、ブルーズの爆発的な攻撃力を見せ付けた、ファンは大喜びの試合でした。久々の50点ゲーム。スペンサーがいなかったとき、3点しか取れなかったゲームがあったなんて信じられない…。

結局プレイオフにでるのは、ブランビーズ、クルセイダーズ、チーフス、ここまではいいとして、ストーマーズ!お前が納得いかーん!
ブルーズの勝ち点があと1点高ければ4位でプレイオフにでられたのに…ううう。いまさら嘆いても仕方ないですが。
スペンサーの骨折が悔やまれます。
ちょっとオークランドを離れて、森と羊に囲まれている間に、週末の試合でスペンサーが復活していた…

あーんっみたかったよー今週のBlues戦!

ダイジェストでみただけでも、スペンサーは「おいおいこれはバスケの試合か?」というくらいのノールックパスを連続し、さらに「これはバレーボールの試合か?」というようなパス(絶対バレーボールだった…)をして相変わらず笑いをとっていた。さすが我らがスペンサー!

 スペンサーのケガの間に、ビリから3番目、と、もうどうしようもないくらいのところまで落ちてしまったブルーズだけど、久々の快勝で、やはりスペンサーあってのブルーズと見せつけたようだ。

スペンサーがいないと、NZで一番はやい俊足Wingたちがまったく機能しないということが明らかになっちゃった。

 今年のNZ勢は、去年とうって変わったかなり厳しいシーズンになってしまったなあ。はあ。
写真UP!
今週のブルーズ戦はうちのすぐ近くのスタジアム。どのくらいちかいって、通常、車ならうちから10分以内。
 ただし、試合の日はスタジアム周辺は大変な混雑になるので、車で5分のところまでいって、15分くらい歩く。これが試合後の渋滞にも巻き込まれない正しい方法だ。

 ここ数日はやっと夏らしいいい天気が続いているのでスポーツ観戦日和。まだ夜8時ごろまでは明るいし、はやめに夕ご飯を済ませ、散歩がてらでかける(今夜の席は$10=700円。安いー)。

 チーフスは、オークランドのすぐ隣、車なら1時間半程度でつくワイカトのチームなので、見た感じではブルーズとチーフスの応援が半々くらい。

 始まってけっこうすぐに、ロコソコが足首をひねって交替。先週調子のよかったバックスの名前の長い彼(名前調べろよ…)もなぜか出場しておらず、ウィングがダグとムリワイーナの片翼しか機能していなくて、なんだか押され気味。

 しかも、後半の半分くらいで、スペンサーもなにやら軽い負傷で交替したため、ウィングと司令塔のいないブルーズは、野球でいったらサヨナラ逆転、という感じで負けてしまったのでした。
なにしろ、後半40分のサイレンがなった瞬間には同点だったのが、そこでチーフスにボールを奪われてトライをいれられたのだからサイアクだーっっ。

 確かに今年のチーフスはいいと聞いていた。今までオールブラックスになった選手はいなかったが、オールブラックスのケァロハを今年チームに迎えてからよくなったって。
 
 しかし、今回の敗因は、スペンサーが引っ込んでから交代であらわれた控えのスクラムハーフだ!スペンサーの控えだから名前すらしらないが、出場した最後の20分弱で、3回キックのチャンスがあり、しかも3本とも普通なら、はずしたことみたことないようなほぼ真正面のゴール目の前なのにもかかわらず、3本連続ではずしたのだ!

ありえないぞ!

いつもスペンサーの控えで、試合にでたことないから緊張しちゃったのかなあ…それにしてもゴール目の前から3本連続はずしはひどい。

 スペンサーもいつも簡単なキックをはずして笑わせてくれるが、さすがに真正面30メートル以内はいれるよー。

すでに2敗だよーブルーズだいじょぶ?
今週我らがオークランドブルーズ対クルセイダーズ。
なんだか、今年ブルーズは、強いチームとやたら最初に連続であたる。先週はワラビーズのサル(ジョージ・グレガン)のいるブランビーズだったし、今週はクルセイダーズ。去年の決勝戦を戦ったチーム同士である。
 
ブルーズにはスペンサー、ダク、ロコソコ、ムリワイーナ、メアラム等、オールブラックスのバックスがほとんど全部いるし、クルセイダースには、マーシャル、カーター、ルーベン・ソーン、クリス・ジャック去年ははずれたけどキッカーのアンドリュー等いるからこの二つのチームからだけで、7割がたはオールブラックスができあがる。この試合が面白くないはずがないのだ。
そして、実際ものすごい面白かった。

 試合の経過を全部書いてもしかたないけど、一番大笑いしたとこはスペンサーとマーシャルのつかみあいのけんか。ふだん仲良しなだけになんか夫婦喧嘩のようで…。

 それから、試合終了の30秒でスペンサーが独走トライを決めて、ブルーズの勝利を確定したけど、そのトライを、独走だったから、もちろんどまんなかにトライできたのに、わざわざ走っていって、一番はじっこすれすれにトライしたスペンサー。

 どうせ蹴るのは自分だし、そのトライで確定だったからいいんだけど、そういうところで笑いをとるスペンサー。そして、普段はキックをはずしまくるくせに、そういうときだけは、一番はしからちゃんとキックをいれたスペンサー!
かっこよすぎるぞ!

 そんなとこばっかで盛り上がるミーハーな私ですが、試合自体も、シーソーゲームでものすごくいいゲームでした。(ブルーズのもう1人のウィングが3トライをきめたし。彼も去年、オールブラックスに選らばれてもおかしくないといわれてた。マオリ系の超!長い名前なので、つづりがわからないので今名前がかけない…彼もいいウィングなのだが)

これだけ好カードが最初に続くのは、ブルーズにとってちょっとつらい。でも頑張れ〜。
朝一で車検(WOF)にいく。
実は先月切れていたのだが、3月に買い換えたときに今までと車検の月が替わったので、すっかり忘れていた。

おまわりさんに見つかったら、300ドル以上罰金取られるところだった…よかった。

車検といっても、簡単なチェックで費用も日本と違いたったの25ドル。エンジンオイルもついでに変えても20分程度で終了。

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そしてそのまま資生堂の工場バーゲンにいく。

資生堂はニュージーランドに工場を持っていて、独自のブランドもある。日本とほぼ同じ商品も売っている。

そこで、年に一度バーゲンがあるのだが、告知するわけではないので知り合いでもいないといつやるのか知ることはできない。幸い知り合いが働いているので、招待状を送ってもらった。

そして、これがもうべらぼうに安い。

多くの女性のみなさんはご存知の通り、日本で資生堂の商品を買うと、ほぼ全てが最低3000円−4000円から。この間帰国したときコンシーラーとアイシャドウをかったら、それだけで6000円した。

ところが、このバーゲンで同じ商品がほとんど全て10ドルで買える。

結局、ファンデーション、プレストパウダー(両方ケース入り)、リキッドファンデ、プレメイクアップクリーム、化粧水、制汗スプレーと、これだけ買っても約60ドル(約4200円)。
 日本で同じものかっ    たら2万円はするだろう。

実はほとんど最低限しかメイクはしない私だが、1つ10ドル(約700円)で、マツキヨの安物のコスメと同じような値段で資生堂が買えると思うと張り切って買いすぎてしまった。
 それでも60ドルだからぜんぜんOKだけど。

 1つ不愉快だったのは、私がついたときはなんとNZだというのに入場制限してて、入るのに15分程度待たなければならなかったのだが、この列でも中国人が横入りしようとしたり、ずるして次に入場できるように分けてあるグループにもぐりこもうとしたりして、Kiwiに「ちゃんと並びなさいよ!」と注意されていたこと。
 Kiwiに同じ中国人と思われると思うとうんざりした…。(彼らには区別できないからね)

 その注意したKiwiのおばちゃんは、毎年来てるらしく、「去年も中国人に注意したのよ!」と一緒に来た友達に声高に怒りをぶつけていた。
 ほとんとに中国人てばどこでも…(怒)。

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 午後はうちの近くの公園で毎年行われるGrey Lynn Park Festivalにいってきた。公園といっても広大な公園なので、フリマのような感じ。食べ物とかクラフトなんかの出店がずらーとでる。まあ毎年同じでたいしたことはないんだけど、とにかく近いのでつい毎年行ってしまう。

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そして夜はラグビー観戦、イングランド対ワラビーズである。
シドニーでは雨がかなり降り続けている様子なので、イングランド有利の予感。

今回はどっちを応援しながら見るか微妙な気分だったが、そんなこと考える必要ないくらい、ものすごくいい試合だった。

イングランドもちゃんとトライをとったし、オーストラリアのキッカーも、そんなに好きではないけど、(かっこよくないから。ものすごくかってな理由だけど、何度もアップになるキッカーには、見栄えのいい人になって欲しい…イングランドのウィルキンソンはそういう意味でも◎)残り1分半でキックを決めたときには、よくやった、えらい!とほめたたえてしまった。

 そしてラグビーでははじめて見る (ま、観戦暦3.4年の私がいうのもなんだが)延長戦。最後はウィルキンソンのゴールで試合は決まり、イングランドのシナリオどおり!という感じだったけど、イングランドはほとんどリードし続けたからよかったんじゃないかな。

 今回は試合自体がほんとに面白くて、ニュージーランドが勝ったものの試合自体は気が抜けちゃってた三位決定戦に比べて、イングランドとワラビーズのサポーターがちょっとうらやましかったです。
なんか忙しい…。

 12時から友人Yの結婚式。タカプナの近くの教会で。彼は機会があれば、周辺の女の子に手を出しまくっていくタイプだったので、みんなに式の前から「年貢の納め時」とつっこまれまくる。

 お嫁さんのJちゃんのほうは、彼の配偶者ということでYくんのワークビザでビザ申請をしているのでまだビジタービザ。

 教会での式だったが、今まで人の結婚式に出ても、ただ漫然とみているだけだったのが、一度自分が何から何まで検討して手配したことがあると「あー音楽はこうしたんだー」「あー入口のデコレーションはこれにしたわけか」なんていう目で見てしまう。
 1度は自分のために、あらゆる選択肢を検討したり、資料とりよせたりしてるわけだからね。

 日本から来た親族と、NZの友達10人とかのこじんまりした式だったけど、非常にいい天気で、よかったと思う。いい天気すぎてフォトツアーの間は日焼けが気になって仕方ないくらいだったけど。(NZの紫外線をなめてはいけない。オゾンホールの真下だから)

こうしてみると、NZは夏はしぬほど暑く、冬は死ぬほど寒くて外で快適に過ごせる期間が短い日本と違い、雨さえふっていなければ、外での結婚式がとってもきもちいいから結婚式向きの国なんだと思う。
 海外ウェディングをお考えの方、是非ご一考を。

今回はレセプションもパーティもしないということだったので、式とフォトツアーを終えて帰ったらまだ2時半だった。他の出席者の人にランチに誘われたけど、うちのだんな様が来週期末試験で追い込みの勉強中のため断念。
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 そして、フラットメイト大工のKちゃんとその彼女を、約束どおりBig Toys Boysというイベント会場につれていく(だんなは勉強)。

このイベントは、今週末3日間にわたって行われた”大きな男の子のおもちゃ”というその名の通り、大人が喜びそうなコンピューターだのお酒だのアウトドアのバーベキューセットだの車やバイクだのの一大イベント(NZにしては)。
 私の働く会社が今回ここで結構大きな展示をしてて、日本用に写真を撮影する必要があったので、私は展示者用の入場パスをもっていた。

 通常入場には$16ドルもとられるので、従業員用のところから、Kちゃんをついでで入れてあげたのだ。車好きの彼はポルシェだのフェラーリだのF1カーだのの展示で大喜び。

 私は仕事で必要な写真を取りにいったんだけど、きっと日本だったらきっともっと込み込みで大変なことになると思うんだけど、いくらかなりの人出とはいえ所詮NZ。けっこう空いてた…。
 だから、盛況そうな(うちの会社のブースがお客さんにあふれているような)写真をとってこいとの指令だったけど、これがなかなか難しくて。

 日本だったら、人が多すぎていい写真がとれないってことになるのかもしれないが、さすが人より羊のおおいNZ、なかなか人ごみの写真が取りたくても取らせてくれないようだ(すきすきで)。

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はー今日は長い。ラグビーの話。

まず一言。
イングランドよ、キッカーがいいのはわかったけど、トライなしっていうのはどうなんだー?それでいいのか?

 なんかフランスのほうがちゃんとトライとったのに負けちゃうっていうのもなあ。確かに土砂降りで、走りにくい状態だったから、イギリス有利なのはわかっていたものの。

会社には、イギリス人も何人かいるので、それについてどう思ってるのー?ときいてみたら、
「どこだって、もしすごいキッカーがいるチームなら、きっとああするでしょ?」
といわれてしまった。私はオールブラックスがああいう試合したら盛り下がるけどなあ。そういうもんかー?
 NZの番組コメンテーターも、点改正の要求がでるかもしれませんなーといっていた。

来週の決勝は、キックだけで勝っちゃったイングランド対今までずっと不調だったワラビーズ。なんかどっちが勝っても癪だなあ。
 お客さんは見るからに大入り満員。はやりホームだから、観客席はワラビーズの黄色でいっぱい。試合前のインタビューでは、おさるのジョージが、ワラビーズは徹底的にスペンサー中心にマークすると宣言しており、ルーベンス・ソーンがそれに対して望むところだ、みたいなことを言ったりして白熱。

 当然、わたし的には、トライネイションズのときくらいの勢いでオールブラックスに勝って欲しかったのに…のに…。

まず一言。
いやーっっなんで負けちゃうのーーーっっ。

確かにワラビーズは頑張った。今年は今まで不調と思われていたのに、去年を思い出させるいい守備だった。

 オールブラックス対ワラビーズだと、いつも競って競って点が入らずサッカー並みに1トライと2トライ、とかで試合が終わることも多い。今回もその典型のような試合だったけど、そんな中ではほんとに1トライが大きな意味を持つ。

 だから、1つ目のオールブラックス、ムリワイーナのトライはなかったことにされたのは痛かった。あれはノックオンにされたの?足は確かに出てなかったと思うけど…。
 確かにきわどかったから、どちらに判定が出てもおかしくなかったのかもしれない。でもそれならその直後のスペンサーのパスをインターセプトしてトライされちゃったやつ、あれオフサイドじゃん?!ちがうの?あーいまだ何がオフサイドなのかどうかよくわからん。

 結局始まって7.8分のときのその判定に始まって、審判の判定が終始ワラビーズに有利だったことに文句ぶーぶーだった我がフラットでした。やっぱり相手のホームだから、そういう判定になりがちなんだろうけど、やっぱりなー。

 だから結局敗因は、最初の2つのトライと、その後有利な判定でちょこちょこもらったキックを、ワラビーズが確実にものにしたということだー。

 まあワラビーズは今回もっともNZを苦しめたウェールズの試合を徹底的に研究したということらしい。ウィングではかなわないから、とにかくど真ん中にボールをあつめてあつめて、スペンサーとマーシャルをつぶす(ほんとにつぶされたけど…)。その作戦が、功を奏したということなのでしょう。

 マーシャルの控えのケアロハは、うちらの中では(暴れ)はっちゃくと呼ばれていて(けんかになるといつも先頭にいるから)、たまにはっちゃくが出るとうちらも楽しいのですが、今回ばかりはマーシャルが欠けたのは痛かった…。

 あーあ、イギリスとあたるとこみたかったのになーつまんないなー残念だなあー。
日中は一日掃除と午後セカンドハンドとチャイマ(=チャイニーズマーケット)で買い物。その際変な中国人にナンパされる。

「日本人ですか?」(かなりたどたどしめの英語)
「そうですけど?」
「中国人に見えないなあと思って…」(註: チャイマなので、まわりは中国人だらけ)
「そうですか。」(いやいや、中国人に見られたら厳しいものがあるでしょ… 註: 中国人のファッション、化粧等は日本人からすると2.30年おくれているように見えるので、同じ顔つきでも、日本人には区別できる。)

となりの店にはいると、いつの間にかついてきていたらしくまた話しかけてきた。

「中華料理好きですか?」
「はあ…すきですけど」

そして駐車場で車に乗ろうとするとまた現れて、(巨大パーキングなので、ついてきていたものと思われる)

「なんか僕のSisterにすごく似てるんですよ」
「はあ…(さっき中国人に見えないっていったやないの!しかも君のオハチの大きさからしてありえない気が…)」
「AUT(オークランド工科大学)で勉強しています」
「そうですか。(この英語のたどたどしさからいって、大学じゃなくて併設の語学学校のほうだな)」
「学生ですか?」
「いえ、働いてます」
「Kiwiの会社ですか?」
「そうです」
(ここで、自分とはランクが違うと悟ったと思われるが、ごそごそ名刺を差し出す)
「あの、ここで働いてます。電話番号を教えてもらえませんか」
「できません(見ず知らずの人に教えるかっつーの)」

それで車を発進させてから気づいたけど、
「結婚してますんで」
といえば、早かったような…(都合のいいときばっかり既婚主張)。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
 ところで、やっとラグビーの話。
今大会は、次のオールブラックス対イングランドが事実上の決勝戦といわれている(ランキング1/2位だから)。オールブラックスの現在の最大のライバルと思われるイングランド戦なので、真剣に観戦。勝つためには、まずは敵を知らないと!

感想?
でも、とにかく思ったのは、ウェールズ強いね!
予選でオールブラックスにも大健闘だったけど、イングランドにリードして前半折り返すなんて、まぐれじゃなくてほんとに実力がついたんだね。

感想?
イングランドのキッカーうまい。
なんで横向きにけりはじめるのかわかんないけど。

感想?
ウェールズを通してみると、オールブラックスのほうがイングランドよりも大きな点差で勝てたけど、わかんないなあ。かてるかなあ。

でも、万が一オールブラックスが負けて、さらに不調と思われるワラビーズがフランスに負けでもしたら、南半球でイギリス対フランスという、オジーにとっては悪夢のような決勝戦になってしまう。

フランスは、ワラビーズが惨々てこずったアイルランドに余裕で勝ってるしね。

頑張れ、南半球勢!(ラグビーで負けたら勝てるのないじゃん!)
ワールドカップ中はラグビー観戦日記になってますな…。

 ついに決勝リーグスタート。今度からは、試合が週末だけになってしまったのでちょっと残念。1回戦はつぶしあいがあるなあ、NZと南アフリカのトライネイションズ同士と、イングランド対ウェールズとか。

 今年のオールブラックスなら、サウスアフリカにはまず勝つだろうと思っていたけど、今まで負けたこともあるので万が一のこともある。

 ところがそんな心配を吹き飛ばすような、スペンサーの笑っちゃうプレイ続出で、試合中笑い転げてしまった…なんであんな面白いプレイができるんだ、スペンサー!

 まず、ドロップゴール2回連続はずし!あんな目の前で連続ではずすなんて、スペンサーらしいというか…(今回は勝つと思ってたから笑えたが、接戦だったら笑えんけど…)。
 ロコソコにトライさせた股下パスも大うけ。
まあ、ほんとに彼はトライのチャンスを作り出す力がすごいんだけど。スペンサーから俊足Wingロコソコかダグにつながるブルーズのラインはほんとに見ていてスカッとする。

結局、29対9で、サウスアフリカ相手にしては、かなりの点差で勝利して大満足だったのでした。

 つづいて、ワラビーズ対スコットランドの試合だったけど、今年のワラビーズはなんか精彩がないのはどうしたことだろう。トライネイションズに、オールブラックスに何十年ぶりだかの大敗してから、それが目に付くようになってきた。
 ここまでも圧勝がなく、なんとか勝ち進んできてる感じ。

 去年よりおさる(*ジョージ・グレガンのこと。サルっぽいので、”おさるのジョージ”からとっておさるとよんでいる。でも鼻筋が通っていい男だと思う)の動きも目立たないような気がしている。
 いままでおさるのおかげで、ずいぶんと苦汁を飲まされてきたオールブラックスだったけど、おさるがよすぎるせいで、みんなが頼るので他の攻撃のパターンが育たないのかなあとだんなは言っている。

 折角のシドニー開催のワールドカップ、ワラビーズがもうちょっと頑張らないと、オジーが怒っちゃうぞ。
に、いってきました。この間見学に行った教室。初めてのちゃんとしたダンス教室である(いつもCommunityだから)。

フォックストロットをやったが、思ったとおり今日は簡単。他の人はみんなビギナーだからしかたない。
でも、うちらの習ったことのないものも、レッスンに含まれているから、ちゃんと一通りのコースをすることにしたのだ。

しかし、大きな鏡があるのが素晴らしい。Communityはたいてい体育館とかだから、ガラスに映る自分の姿をすかしてフォームをみてみたりしてたけれど、鏡だとフォームのチェックがなんて簡単なんだ!と大喜び。

11月中は忙しいけど頑張るぞー。
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さばえいさん
私たちも同じく「マーシャル動きすぎ!」とつっこみました(笑)!最後のマーシャル→誰かにパス→またマーシャル→誰か→またまたマーシャル、ついにはトライかよ!って攻撃のとき。

NZのマオリはまわりのトンガとかフィジーとかと同じアイランダー系で、確か博物館か何かで大昔NZまで移動してきた経路か何か見たけど忘れてしまった…なんだったかなあ。

確かにウマンガなんか(怪我しちゃいましたが、South Africa戦には復活できるかも、と今朝のラジオで言ってました)すごいアジア系の顔だなーと思います。ムリワイーナなんて、顔が親しみやすすぎて、近所の酒屋のお兄ちゃんみたいだなーとよく思います。

私が特にマオリと日本とのつながりを感じるのは言葉です。
マオリ語は(NZ国歌の一番)完全に日本語と同じ5つの母音でなっているので、私たち日本人を悩ます子音で言葉がおしまい、という英語と違い、そのままローマ字読みで簡単にいけるんです。

 だからマオリの人にマオリ語の挨拶とかしてみると、みんななんで日本人はちゃんと発音できるんだ!とおどろきます。例えばこっちの地名の、「Pukekohe」をローマ字読みすると「プケコへ」なので、日本人は当然そう発音できますが、English Speakerは発音できないので「プケコイー(hはサイレント)」みたいになっちゃいます。
 これだけ言葉のの発音が近いというのは、絶対なにかつながりがあるはず、と思ってます。

>ラグビーは10代の頃の経験で想像力が決まってしまうので、私達の世代ではあのような創造性に富んだプレーができなかったりします。

そうなんですかーニュージーランドでは、オールブラックスの語源の一つといわれる「オールバックス(全員走れる)」に代表されるように、フォワードでも走っちゃうし、スクラムハーフでもできれば突っ込んじゃうよ、いうのが普通なんで、はじめは私はそういうもんだと思ってラグビー見てました。…スペンサーも、パスが出しにくいなーと思えばすぐ自分で走っていっちゃうし。
 
>サッカーでもウェールズ出身の素晴らしいプレーヤーがいるんですけども、イングランドにはいれませんし…

イギリスは戸籍制なんですね!NZにはないので、すっかりそんなものの存在を忘れてました…。あるのは出生証明書だけなので、戸籍とか、どこに住んでる(住民票みたいの)とか、なーんにもないんですよ。
ま、人口が400万人(≒横浜市民)しかいないから、なせる業なんでしょう。

一回イギリス住んでみたいなあ…できれば夏だけ。
ついに予選最終戦。日本はこの組合せの中で、唯一アメリカになら勝てそうだといわれていたので気合をいれて応援。

ところで、ワールドカップを日本で見た方、今回の君が代どう思いました?
私は、最初びっくりしたけど今はかなり好き。
見てない人のために説明すると、全ての国の国歌が、今大会はなんだか不思議なアレンジを加えられているのだ。感じからいうと、教会で聞くキリスト教聖歌みたいなアレンジ。しかも、全ての国の国家が、男女二人の歌手によって歌われるので、高音部と低音部があるの。

聖歌風にアレンジされた、君が代の二部合唱。これが、アメリカとかの国家でやると、普通の明るめの聖歌(清しこの夜とか諸人こぞりて調)っぽいから別にそんなに雰囲気は変わらないのに対し、君が代みたいな曲ですると、なんだかすごく神秘的なハモリになってて素敵なんだよね。

それはともかくとしてアメリカ戦。この国にいると、アメリカは基本的に嫌われてるもんだから、こんなときでも、アメリカ人がすっかり敵に見えてくる。例えば、アメリカではアメフトやる人のほうが多いわけだから、あえてラグビーなんかやってる人は、どうせイギリスに憧れのあるちょっと上流階級でアイビーリーグのお坊ちゃまかなんかなんだろー、みたいな意地悪な見方しちゃう。恐るべし、プロパガンダ。

ま、アメフトでは当たり前の黒人選手がタダの一人もいないところをみると、やっぱりそうなのかな、とおもっちゃうけど。
ラグビーはイギリスの由緒正しき紳士のスポーツだから、黒人はクラブから無言のうち排除されているのかなって。(一人もいないなんておかしいでしょ、やっぱ)。

それからアメリカのプレーがあんまりラフなんで驚いた。エラーや反則がおおいこと。オフサイドも多すぎ。
ラグビーって一見ラフに見えるけど、オールブラックスとワラビーズの試合は激しくてもぜんぜんラフじゃない。反則もエラーも少ない。

 アメリカのスタイルは、ま、ラグビー見始めて3.4年の私がいうのもなんだけど、あんまり他では見ないスタイルだと思った。
確かに体がでかいから、あたりも強いし、そういう意味では向いてるんだろうけど、ステップもなにもあったもんじゃなくて、単に力とスピードだけでつっこんできて、がむしゃらに反則もしまくる、という感じであまり気持ちのいい試合じゃなかったな。

しかも、審判の判定に不服だとすごい不満そうにして、ボールをなかなか渡そうとしなかったり(あきらかに自分のエラーの時でも)。

ぜんっぜん 紳士じゃないぞ ラグビーやってるアメリカ人。

それだけに、日本に勝って欲しかったけど、残念ながら途中までは1点差の接戦だったのに、最後に2トライとられて、負けてしまったのでした。あーあ。

日本のクリハラというキッカーはいいね。キックがすごく安定していて安心してみていられた。
今のオールブラックスには今までのところそれがなかったからな…こないだ初めてでたマクドナルドとい選手はよかったけどね…頑張れ我らがスペンサー!

これで、予選リーグも終わりに近づき、決勝リーグが始まる。オールブラックスは優勝できるでしょうか?!
ラグビーワールドカップ日本第二戦はvs強豪フランス。

結論から言うと、この試合の日本はちょっとびっくりするほど強かった!はっきりいって、びっくりした。フランス相手にあそこまで頑張るとはまったく予想していませんでした。

それは、会場で見ていた人たちも同じだったようで、当然試合自体は負けたものの、解説の人は手放しでほめていたし、テレビで見ててもすごい拍手が注がれていました、日本チームに。

私のイメージの日本は、ラグビー史上、最高点差でオールブラックスに負けたという日本チームだったんだけど、防御のフロントラインが、フランスがあっさり攻め込めないほどちゃんとしててびっくり!

そのあとの、ワラビーズ対ルーマニアみたいな、一方的な試合(80対5、みたいな)を予測してたのに、おそらくルーマニアみたいに、あっさり抜かれて、余裕でされたようなトライはまったくなかったのではないでしょうか。

全部ちゃんと一度はフロントラインでとめてた。力づくでもっていかれたトライ数本は仕方ないとすれば、29対58というのはフランスにとってはまったく不本意だったと思います。

最後ライン際ぎりぎりで攻められたとき、得点されちゃうのが残念でしたが…。(やっぱオールブラックスはたとえ30センチ前まで攻め込まれていても、とめるもんはとめるから。)

でも、とにかく、まったく一方的でもなく、弱いチームにありがちな、最後の15分に、体力と集中力切れでトライをとりまくられるということもなく、実に集中していい試合をしていました。

ラグビーは得点のチャンスが多く、弱いほうが間違って勝っちゃうことが起こりえるサッカーと違うから、日本が先に進むことはないと思うけど、今回の試合のレベルは、充分南半球の厳しい目に耐えるほどのいい試合でした。

金曜はオールブラックスの試合(vsカナダ)もあったけど、これは勝って当たり前の上、ケガでタナちゃんも出られなくなったし、ダグもRocokocoも出なくて2軍ぽかったので、盛り上がりはいまいちでしたー。
 この週末から、ラグビーのワールドカップが始まった!
日本にいたときは、ほんの少しも興味がなかったので完全にラグビーに関しては無知だったけど、ニュージーランドにいると、嫌でもニュースが飛び込んでくるので、いつの間にかすっかりオールブラックスファンの私…。

 ていうか、まず第一にすごくかっこいいんだよね、文句なく。

 第一戦、オールブラックスはイタリアとだった。サッカーのワールドカップでは、たのもしく見えるイタリアのブルーのユニフォームだけど、ラグビーではパッとしない。イタリアは、テストマッチではオールブラックスに相手してもらえるレベルのチームではないからだ。
(この間のNZとのテストマッチでは、日本にたとえるなら、全日本ではなく、オール関東とか東海、くらいのレベルのチームとやったけど、互角くらいだった)
 
 この国でオールブラックスを、今ワールドカップの瞬間に応援しててとてもうれしいのは、いつもスポーツで日本を応援してると弱いから、やっと一つ勝ったー!程度のことか多いのに(最近サッカーがんばってるけどね)、オールブラックスはまごうかたなき優勝候補だということ。

 それに今年のオールブラックスは、今までのメンバーと大きく変わって、不安をささやかれていたのに、箱を空けたら大当たりで、今チームの雰囲気がすごくイケてるのだ!

 私は日本でラグビーの試合なんて殆ど見なかったから、ニュージーランドとオーストラリアのラグビーしかしらない。
前も書いたけど、NBAのジョーダンだのを見て育った人が、日本のバスケを見ても面白くないように、いまさら日本のラグビーみてもだめだろなーとは思っていた。
 思いつつも、今回のワールドカップは日本が出るので、初めてニュージーランドで見る日本人の試合、楽しみにしていたんだけど。

 だけど。

 日本の第一戦はスコットランドとだった。

まずあやまっときます。
日本のラグビー関係者の人ごめんなさい!

正直いって日本チームがかっこよくなかったんだーっっ

 日本にいたときのラグビーのイメージって、むさい、とか汗臭そう、とかそんな感じだったけど、オールブラックスがあんまりきれいで精悍でかっこいいから、そんなイメージ忘れてた。

 でも、日本チームはそのイメージのまんまだった…。

フォワードはいいよ、オールブラックスだって、フォワードはがたいのいいのをそろえてるから、みんなかっこいいってわけじゃない。

でも、ウィングには誰か、ダグやカーターやスペンサーみたいに、顔もかっこいい、ウェストがきゅっとしまったやせマッチョで顔もいいのが、1人くらいいたっていいじゃないかー(一人若いちょっといけてる感じの子がいたけど)。ダグみたいに精悍な美青年でなくても、カーターみたいな超かわいいベビーフェイスでなくてもいいから!
 サッカーでいったら、中田くらいのちょっとおしゃれな感じのをちょっとはそろえようよ!

 やっぱり全体のプレイヤー数が少ないのがいけないのか…まずはじめて日本チームを見たときに、思い浮かべたのは、大戦中の日本兵…日に焼けてて、汗だくで塹壕にもぐってる感じ。ごめん。

 サッカーや、最近野球ですら、みんなけっこうおしゃれな子(別に茶髪でイヤリング、とかそんなんじゃなくて、格好にちゃんとセンスよく気を配ってる子)が多くなってるのに、どうしてみんな日本兵ぽいんだろう…。

 ラグビーは他のスポーツに比べ、年齢層が高いから、もう何年かして、今の若い子たちが第一線にきたら、もうすこしよくなるのか…それとも、日本では、かっこいい子はみんな野球とかサッカーとかにいってしまうってことなのか…。

 逆にいえば、NZでは一番人気のスポーツはラグビーで、ラグビー人口がすごいから、かっこいい子がいっぱい居るのも不思議ではない。

 ま、日本チームもがんばってください。いろんな意味でね!
人気を高めるのも大事だと思うぞ、次世代と育てる意味では!

 ちなみに試合は頑張ってたよ、最後は体力負けしたけど、スコットランド相手によくやったのではないでしょうか。
ria

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