おえらいさん

2005年2月2日 お仕事
日本からおえらいさんが来た。
視察のようなものだろう。かなり上のほ〜の人なので、手配も念入りに、ボスもそわそわしてて忙しい。

信じられないことに、たった2泊でNZに来ているのだ。11時間のフライトで(ビジネスクラスだと思うけど)。
この水、木の滞在を、せめて木、金にして、せっかく来たのだから土日でちょっと観光くらいしよう、とできないのが、じゃぱにーずビジネスマンのさみしいところだなあ…そこまで忙しいのか、興味がないのか、土日は既にゴルフとか入っててそれどころじゃないのかしらないけれど、まあ大変だ。

「こちらに住んでいるんですか!」
「そんな人生もありってことですかね」
みたいな風に、声かけられたけど、おそらく年収数千万くらいは稼いでいるんだろう彼と、入れ替わりたいとは思わないなあ(年収のところ以外は)。
一般的なサラリーマンには、普段、羨望の眼差しで見られているんだろう、と思わせる余裕のオーラ漂わせてました。

手配ミスがないことを祈るばかりです(我がボスのために)。

ホテルランチ

2005年1月27日 お仕事
実は、昨日の夜は、毎週ダンスの先生Davidが体育館で主催しているダンスパーティがあるので、会社の後に行ってみたら、なんとめずらしくお休みだった…えーんっわざわざ行ったのに〜っっ

なんか会場には、インド人があふれかえってたので、おそらくなんかの会で、インド人が会場を貸しきってしまっていたんだと思う 。

それで、急遽公園で練習することに。

なぜ、今日はそんなに熱心かというと、明日、Davidにはじめてのプライベートレッスンを申し込んでみたので、基本のパターンだけでもどうしても復習したかったのだ。パターンを思い出すのに時間なんか使ってしまったら、せっかくのプライベートレッスンの時間が無駄になると思って。

うちから歩いても5分くらいの公園に行ったけど、公園といっても日本のとは規模が違う。多分、明治神宮風の芝生エリアが校庭なら4.5個ぶんくらいはあるかもしれない…ほとんど人もいないし、9時に暗くなってから行ったので(今は、まだ9時前は明るい)ジョギングの人数人に会っただけで、エリア内のバスケットコートみたいなところでゆっくり練習できた。

電気も遠くにあるだけなので、真っ暗で、遠くに家の明かりと街灯が見えて、暖かな夏の夜がとても気持ちよかった

ところで、今日のランチは、ホテルに招待されていたので、ミシェルとトリッシュと3人で行ってきました。
前にも書いたけど、ホテルにとっては、個人のお客さんはさることながら、こうした企業から1つ注文が入ると、コンファレンスセンターを借りて、そのコンファレンスの参加者が大挙して宿泊してくれて…となるので、その手配をする秘書をはじめこうした会社のポジションの人には、年末のクリスマスパーティのようなイベントや、こうしたインスペクションを兼ねた(という名の)、ランチをご馳走してくれたりする。

今日は、ちょうどオーストラリアでの会議のために、マネジャーがみんな出張に行ってしまっていたから、ちょうどよく3人でおでかけ。
一通りホテルの部屋と、あたらにリニューアルされた部屋を見せてもらい(一泊2000ドルのスイートも!)、湖沿いのホテルのレストランでおいしいランチをいただきましたー役得♪
今日は、例の津波のための、募金ランチが開催された。
通常のカフェでみんなでバッフェランチを食べてそれに全員10ドル払い(それ以上でも可)、それをNZ赤十字を通して募金するというもの。

既に世界用語と化している“津波TSUNAMI”だが、English speakerが発音すると、英語には、“ツ”の音がほとんどないことから、“スナーミ”となる。

おかげで朝から“スナーミ ランチ”だの“スナーミドネイション”だのの言葉が飛び交ってて、なんか変な感じ。

今日もとてもいい天気で、みんなカフェテリアを開け放して、芝生の庭を見ながらランチ。久しぶりにおしゃべりした人もいて、楽しかった。

募金は500ドル以上集まったそうです。

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日本にて。

2004年12月20日 お仕事
冬だ。
南半球の真夏から(昼の気温は実はたいしてかわらんが…)一気に冬の日本だ。
寒いが、確かにうわさどおり12月にしてはそれほどでもないかも。

昨日は一日ごろごろしていたが、今日はままりんと買い物に出てみた。すごいースーパーには日本食材がいっぱいあるー(←馬鹿)

気づいたこと。

?スーパーにNZのゴールデンキーウィが売っているが、なぜかゴールドキーウィという商標。
(別にゴールデンキーウィのままでも問題ないんでは…)
ちなみに、NZの我が家のすぐ近くに本社ビルのある世界的キーウィフルーツの会社ゼスプリのキーウィもあった。

?日本の車は顔がまんまるで、たてにびよーんとふくらだような顔になっている。
(NZの車の6.7割は日本の中古車だから、5年後くらいから、これがNZでもはやりはじめるんだろう)

?レタスが異様に高い。
(台風と地震の時はもっとひどかったそうな)

?なんで駐車場の出口の自動精算機のところに、係の人がたっててお金を受け取って機械にいれてくれるんだろう。
(それなら、最初から人がやればいいじゃん。自動精算機が無駄では…)

?靴とか、小物とか、いろんなデザインの物が数限りなくある。
(NZでは、どのショッピングモールでも同じチェーン店だけだから、どこにいっても同じようなものしかない)

?デパ地下の食料品のお姉さんたちでさえ、化粧品売り場と間違うほど、念入りにきれいに化粧をしている。

************************
相変わらず、日本はちょっとごみごみしてて、不機嫌で、薄暗くて(ここ5年、冬にしか帰ってないから)、せまくるしいけど懐かしいところだ。この空気の色に目が慣れるまで、いつも2.3日かかる。
友達に連絡をとらなきゃならないけど、どうもまだだるくて何もしていない…(←実は日本国内では出不精)年末までたいした時間もないのでさっさと予定を組まねば〜

仕事収めです!

2004年12月17日 お仕事
今日で仕事収め!
明日の飛行機で、holidayに日本に帰ります〜
やっとのことで予算も終え、ゆっくり片付けもできないままですが、仕方ない。

それに冬の時期にはかえりたくないんだけど…(涙)

最後に、今年のオフィスのクリスマスデコレーションを撮影してみました。HPの写真館みてみてね。それぞれの課が、自分の部署をデコレーションしています。
仕事場とは思えない気合のいれようでしょ…

実はまだ残業中(仕事しろ)。
早く帰って荷物をつめなければ〜あう〜
やっと予算資料をひとまとめ、日本に送りました…
昨日なんか、13時間ぶっ続けでエクセルと格闘し、いい加減パソコンみるのがつらくなった。ひー。
まだボスのプレゼンが残ってるので気は抜けないけど、とりあえず、最大の山は越えました。

今日は全員でのクリスマスランチ。しかもちゃんとしたレストランで。パーネルにある、イグアスというKiwiに人気のお店です。
2時半に遅めにオフィスを出て、そしてもう帰ってこないつもりですな。なぜクリスマスパーティも終わったというのに、まだイベントが続くのか…
それは、日本人が、クリスマス、忘年会、お正月と祝い続けるのと同じ気分かもしれない。Kiwiはお正月は一切祝わないから。

ちなみに、明日の土曜日は一応私が所属しているHRディパートメントのクリスマスディナー。
イベントが多過ぎて、ちょっとわけわからなくなってきた…
全然帰国の準備も、お土産も買ってないしマズイゾ。

************************************
そして…

行ってきましたクリスマスランチ。
集合が、レストランで3時(金曜日で、ランチの後そのまま帰るから遅めのランチってことで)。
確かに、こっちの人はかなりゆっくりめに食事をするけど、まあディナーじゃないし、だいたい5時ごろには終わるだろうとふんでいたら…

デザート食べおわった段階で、すでに時計は6時をまわってました。
ランチじゃないっつーの。

基本的に、こっちのコースの食事は1つ1つのものの間に、1時間はあると思っていい。3時にドリンクを頼んでオードブルが来る。4時前にスープがきた。
5時近くにメインが来て、6時ごろデザート。食べ終わるころには、私はいつもぐったり。

西洋文化圏に旅行に来るみなさん。
これが、こっちの人の、ふつーの食事のスピードなのです。日本人観光客が来ると、食事が出てくるのが遅すぎるとクレームになることが多いけど、わかってあげてください…こうやって、ゆっくり会話を楽しむのがこっち風ということで。
今日も予算で忙しかったが、今日は夕方5.30から、会社の近くのワイプナホテルのクリスマスに、またミシェルとトリッシュと招待されていた。
半年に一度、唯一残業のある期間なので、彼らと一緒には会社をでられず、それでも今日は6.30には終われたので(最近はもっと遅かった)途中から行ってみる。

残念ながら、最初のゲームがあったところなんかには間に合わなかったが、豪華デザートのパートには間に合いました!
みよ、この豪華なデザートの山を!
(写真館参照)
食べ物では、絶対負けてますよ、スタン○ォードさん…
おみやも、スタンフォードがロッキーロード(通常日本人には甘すぎて太刀打ちできないチョコとマシュマロのカタマリ)だけだったのに対し、ちょーかわいいサンタの格好したクマのぬいぐるみと、なにやらびよんっひろがる、立派な車のサンシールド(フロントグラス用の)をくれた。
秘書ゴコロをくすぐるおみやですな。

予算が〜

2004年12月3日 お仕事
予算で忙しく、今週日記滞っております…
あともう少しで〆切。そして、予算資料を全部ボスに持たせて日本に送り出したら、次は私が帰国するのだ〜
クリスマス休暇です♪

なんかばたばたしていて何も準備してない。
といっても、いつもお土産ちょっと買って、あとはできるだけ身軽に帰って、もてる限りの食料やらを日本から持ち帰ってくるんだけどね。

あああ〜でも今は予算を終わらせねば〜。
ついに本番、会社のクリスマスパーティ!
ちょっと早いけど仕方ない。
みんな12月後半は、ホリデーを取ってしまうから、このくらいのほうが参加率が高くていいのだ。

当日のVenue(パーティー会場)は、到着するまでは秘密にされていた。オークランド中を、パーティバスが走って、みんなをピックアップして会場に到着するしくみ。
そうじゃないと、みんな心ゆくまでお酒が飲めないからだ。

今回のテーマは、既に何回も書いたように、50、60、70、80年代コスチュームパーティ!
私とだんな様は、かなり早いピックアップポイントでバスに乗ったのだが、次のショッピングセンターのバス停と定められたピックアップポイントについたら

すーごーいーっっ

サタデーナイトフィーバーとオースティンパワーズを混ぜたような集団がふつーのショッピングセンターのど真ん中のバスターミナルで目立ちまくってバスを待っていた…
(HP 写真館参照)

周りの買い物客の目、釘付け!(そりゃそーだ…)

バスが走り出してからも、周りの車がみんな振り返ってみていく(そりゃそーだ…)

みんなを拾ってから、バスはシティのとある場所へ。そこはサタデーナイトフィーバー風のディスコセッティングで、最初から最後までDJが70年代80年代のなつかしの音楽を流し続け、みんなで踊り続けたのでした…

洋楽好きのだんな様もノリノリでした。
ちなみに、こっちのパーティは、誰でも連れて行きたければパートナーを連れて行くのが普通。
みんなあまりに激しく仮装してるから(特に男の人たち!)、ただ顔がわからないだけなのか、誰かのパートナーだから知らない人なのかすらしばしば判別不可能だった…

私のボスも、コスチュームは着なかったものの、かなり頑張って踊っていて、楽しんだようでよかったです。

みんなを送り届けるために、パーティバスが夜中の12時に、来るまで、この大騒ぎは続いたのでした。
今日は、某シティの大手ホテルに招待されていた。毎年この時期には、多くのホテルなんかが、こうしたファンクションを企画するので、かなりの数の招待状をもらう。

たいていは、私たちのような秘書や、いろいろな手配(総務?ちがうなーProcurementというんだけど、日本語がわからん)をする部署のマネージャーが招かれたりする。

今回は、秘書3人、私とミシェルとトリッシュで行ってきました。

こうしたホテル系で、企業に営業する人たちは、こうした秘書をおさえるのに必死だ。なんといっても、手配するのは私たち。
「●×で会議あるから10人分ホテルとっておいてー」なんてボスに頼まれたとき、ここで「あ、ここのホテルはいつも招待券くれるし」「ここのホテルはポイントためると、宿泊させてくれるし」なんて、どこを使うかは私たちの胸先三寸できまるから、非常に理にかなった営業方法である。

去年は、大手ホテルをいくつも持っているグループが、ワイナリーのディナーに招待してくれた。
こんかい招待してくれたところは、そこまでのではなくて、いろんなカクテルとフィンガーフードをつまみながら…

 え〜ダンスかい?!

ホテルのパーティ会場が、ディスコになってました…
(日記写真館参照)

ダンサーが何人かいて、どんどん招待された人たちを巻き込んで踊ってました。基本的にはサルサだったけど、けっこうちゃんとステップふんで踊れる人たちがいて、さすが。

シティでもかなり大手のホテルだから、旅行会社の人たちもかなり招待されているようでした。(聞いたことのある旅行会社の人が、なにか賞をあてたりしてたから)

しかし!
ここはかなりの大手のホテルなのに、だからあぐらをかいてるのか知らないけど、いつもちょっと出てくるものがせこい気がするぞ!

去年行ったところは、先に書いたように、ワイナリーに併設されたレストランでフルコースのディナーをご馳走してくれた。10月22日の日記に書いた会社は、ホテルでディナーとミュージカルに招待してくれた。
来週招待されてる別のホテルもディナー付だ。

この国では、お中元もお歳暮も、接待も、忘年会も、賀詞交歓会もないかわりに、これがある。
これでけちると、次から他のホテルつかっちゃうぞ〜
今日は11.30からミーティングがあった。これは、Cross functional meetingというもので、7月15日、16日行われた、怒涛のようなコロマンデルでの社内研修(?)のときにできた、部署を超えてのチームで、いろいろと社内の改革を提案していこう、というもの。

いかに職場環境をよくしていくか(すでに充分いいと思うんだけどね…)とか、そうしたことについてアイデアをチームごとに出し合っていたのの、まとめのミーティング。

11.30から開始ということは、当然ランチがついてくるんですな。しかも、12.00からランチとなるから、会議部分はせいぜい30分ということ。
ほんとに、このミーティング必要なんだろうか…(かなり疑問)

まあミーティングというよりは、今までの話し合いの報告会という感じで、やっぱり30分で終了。
Short and sweet。

バッフェなので、ランチをお皿にとって、会議室の外(海沿い)にみんなで出たら、超いいお天気ですっごく気持ちがいい!

日ごろ決して日にあたらないようにしている私も(お肌の曲がり角ですから)、あんまりいい天気で、おしゃべりが盛り上がったので、つい芝生の上でご飯食べてしまった〜
気持ちいいけどあとがこわい。
日本の7倍といわれる、NZの日差しをなめてはいけないのだ。

ほんとにヨーロピアンは日に当たるのが好きです。

HALLOWEEN

2004年10月29日 お仕事
というわけで、ハロウィンである。

今日は、必ず黒い服で出社してください、とのことだったので、ダンスのときに着ている黒いトップスで出社。
ちょびっとひらひら系。
みんなもその程度かな〜とたかをくくっていたら…

すみません、みなさんを甘く見ていました。

今日は社内は朝からこんな状態です。(HP写真館参照)
そして、4時からは外でBBQするそうです。

甘く見積もってすみません。
去年もさんざん書いたけど、こっちの人のクリスマスの祝い方は日本人の常識を超えている。

既に、先月にはこんなメールが来ていた。

「DODGY MO (moustache) COMPETITION!!!! (Much hoopla and loud applause!).
 おかしなひげコンペティション開催! (拍手!)

1. Entry Fee is $5, (参加費 5ドル)
2. Grow your best moustache,  (くちひげをのばしましょう)
3. The participants are introduced then judged and the winner is announced at 2004 Christmas Party.
(審査後、勝者は、今年のクリスマスパーティで発表します)」

なんだそりゃ〜
というわけで、今やオフィスの3分の1以上の男性諸君が、サンタクロース的な形にひげのばしてます。
いや、ヨーロピアンは似合うんだな、これが。

さらに、
「Christmas BOOGIE NIGHTS クリスマスブギ―ナイト
Party Bus to and from venue (6pm pick up / between 12pm-1am departure from venue)
(会場までパーティバスが出ます)
Fancy Dress (50’s, 60’s, 70’s and 80’s) (Costume is compulsory)
 (50’s, 60’s, 70’s 80’sのコスチュームで←義務です)
Buffet Meal and unlimited Wine/Beer/Soft Drinks (there is also a fully stocked bar)
(バッフェディナーと飲み放題)
Dancing till your heart’s content
(心ゆくまで躍ってください) 」

今年のクリスマスパーティの招待状はこんな感じ。
サタデーナイトフィーバーらしい。
(実は明日、そのミュージカル見に行くんだけどね♪)

そして、昨日は、週末にやる子供の為のクリスマスパーティの為のサンタ投票の紙が配られた。
今年も気合入ってるな〜〜っ
最近、天気が非常に不安定だ。
昨日は、日差しが強く、夏かお前は!?と突っ込みたくなるような暑さだったのに、今日は土砂降り。毎日晴れと雨が一日おきという感じである。

お陰でほとんどのバラに蕾がついてきた。
バラははだんな様のなので、早く帰ってこないと咲いちゃうぞーと思っている。
それから、2.3日前に、ついにごぼうの種に芽が出た。妊婦Gが、人からもらったというのを分けてもらったのだが、発芽にほとんど1ヶ月かかった。

ほんとに食べられるようなごぼうになるのか、ちょっとナゾである。

*************************
さて、今日はタイトルの第3四半期報告会があった。これは、MDとGMが、この四半期の業績や、経済状況なんかを社員みんなに説明する。
といっても、日本で想像する仰々しいのと違い、説明は3.40分でおわり。そしてみんなでランチを食べるのがメイン(またかー)。
なんでもいいんだろな、集まれる口実があれば、多分…

経済的には、今NZは、非常に微妙な状態にある。とにかく景気がよすぎる。
まず、NZドルが高すぎる。このままどう動くのか、予測できないほど高水準で安定してしまっている。NZドルを稼いでいる私にはいいけど、海外から来る人には、前のような割安感はなくなってしまっている。

金利もあがりっぱなし。現在、家のローンなら、だいたい7.5%〜8.5%くらい。たかいーー
そのかわり、私のしている3ヶ月定期でも、6%くらい金利がつくけどね。

そして失業率が、歴史上でもっとも低く、なんと4%しかないのだ。うちの会社でも、2ヶ月前から募集してるポストに(専門職だけど)、ほとんど応募がない、という状況らしい。
まさに売り手市場。
だから、いつもにもまして、離職率が高い。
外国人にとっても、ちゃんとしたスキルと英語力があれば、今ほど本気でNZ市場で職を見つけるのに、適した時期はなかったと思うぞ。
がんばれ。(誰に?)

移民の数が規制されたし、家の値段も、去年までのバブル的な値上がりは落ち着いたし(少し下がってきた♪)、消費は多少鈍ってきているけど、以上に高い石油価格のこともあるし、腰をすえて予測していかないと、何か大きい経済の流れの変化があるかもしれないとは思う…
私って胃下垂?
相当食べてるようなのに太らないというので、疑惑の目で見られてます。

調べたことないからわかんなーいっ。
胃下垂だと、食べると下っ腹が出ると書いてあるけど、食べて普通におなかが出てるのか、胃下垂っぽく出てるのかなんか、比べたことないからわかんないし…

胃下垂の症状を調べてみたら
「胃袋の張ったような痛みや、少量の食事での満腹感、食後のむかつき、飽満感、食欲不振、精神疲労、また食後の胃のもたれや腰痛、或いは吐き気、げっぷ、大便の不正常があります。」
とあった。

痛みなんかは一切ないし、少量で満腹感もないし、むかつきとか食欲不振とか無縁。ふつーに3食+おやつを、いっぱい食べます。便秘とかもありません。

まあ胃下垂ってことで燃費がわるいなら、それはそれでもいいんだけど、なんか体に悪いことあるのかな?
胃下垂かどうか調べるためだけに病院に行く必要もないと思うんだけど…

そういえば、誰かが妊娠すると治るとかいってたな。

************************
それとは、関係ないけど、今日はMDにごはんをごちそうしてもらいました。

らっきー♪(またか)

今だんな様が帰国中で、私がいつもより簡単ご飯を食べているのを知っているので、前にたくさん残業があったときご馳走してくれるといっていたのを実行してくれたわけです。

場所はうちから、歩いてたった50メートルくらいのとこにあるイタリアンレストラン。シティじゃないので知る人ぞ知る、なんだけど、イタリアで修行もした友達のシェフも、ここのイタリアンがNZで一番、といったほどの、いつも混みこみのレストランです。

パンもすごくおいしくて、他にラビオリ、サラダ、リゾット、えびとホウレン草のパスタ(太いやつ)、ティラミス(←これは、テイクアウェイも出来るので、たまに買ってって家でもたべるけど絶品)たべました。
ちょーおいしかったけど、胃下垂でも、そうでなくても食べすぎたっ。
よかった〜
今日は朝からオフィスに人がいる。

実は今週月曜から水曜まで、南島のクライストチャーチで大きいConferenceが開かれていて、オフィスのマネージャーとセールスサイドの人間はすべてそちらに行っていて、オフィス人口がいつもの4分の1くらいだったのだ。

1日くらいならこれも楽しいけど、3日も続いてさすがにあきていた。一昨日はエグゼクティブラウンジのソファーで、留守番の秘書3人(ミシェルとトリッシュと)で、ホテルからもらった超巨大ロッキーロード(甘すぎ)をかじりながら、超ロングアフタヌーンティーをとって時間をつぶしたけど、昨日はミシェルもいなかったので、エグゼクティブエリアには、1日トリッシュと私のみ。

日本のほうからも、何も仕事が入ってこないので、車で2時間くらい昼ねしてやりました(いいのか?)。

たまにヒマなのは楽しいけど、さすがに3連チャンはあきました。

飲茶でランチ

2004年9月24日 お仕事
ボスがランチにつれてってくれた。
というのも、ボスが某日本の自動車メーカーの、NZの社長とランチを食べるということだったのが、向こうもこっちと同じ、日本から赴任してきている日本人社長+現地で採用された日本人秘書、という組合せだったので、お互い秘書も連れて行こう、ということになったらしい。

某有名チャイニーズレストランで飲茶をご馳走になりました。
らっきー。

向こうの秘書の子は、まだとっても若くて、高校からNZに来て、こっちの大学を出て、そのあと運良く採用されたらしい。

どうりで、ランチの約束の電話をしたとき、ちゃんとした言葉遣いじゃないなーと思ったのだ。いや、そんな批判的な意味じゃないんだけど、まさに、新入社員がはじめて電話とって、一生懸命敬語で話そうとするけど話せない、みたいな。

社長のほかに日本人はいないわけなので、日本でなら、必ず先輩にたたきこまれるビジネス電話での話し方(ただいま●×は外出しておりますが、ご伝言承りましょうか?とか、こちらからうかがわせて戴きたいのですが、みたいな)とかを、教えてもらえる人がいないのだろう。

それはそれで、かわいそうだな。
特にエクセルを使っていて、困ることがあるわけではない。
が、会社が折角“研修させてあげよっか?”というのを断る理由はない。

というわけで、エクセルアドバンスコース1日クラスというのに行ってきました。

ラッキーなことに、会場がポンソンビー、つまりうちから車で5分以内。
普段会社まで、約20キロの道のりを往復してるわけなので、それだけでとっても幸せ。

エクセルに関しては、前からまあまあできたし、仕事中に覚えたことで充分だったから、マクロ、コンソリデイション、バリデイション、ピボットテーブル(こういうの、日本語のエクセルではなんていうんだ?)一通りはわかっていないことはないと思うんだけど、すべてをいつも使ってるわけではないから、“あーこういうのもあったな”とか“おーそんなオマケ機能があったのか”という感じで、なかなか楽しく有意義なコースでした。

しかも、ランチ券までもらえ、周辺のレストラン10件くらいで使えるというので、ランチもゆっくり食べて、とっても優雅に一日すごしました。
給料ももらって、300ドルのコース代まで会社が出してくれるなんて、なんだか幸せ…(せこいな)

私以外はもちろんみんなKiwiだけど、大学でVisual Basicを取っていたときのおかげか、まったく問題ありませんでした。

素朴な疑問

2004年8月27日 お仕事
前から思ってるんですが、あんまりちゃんとご飯を食べないと、あまりカロリーを消費しないで溜め込む体になっちゃうってほんとなのかな?

私は、燃費の悪い体らしく、相当食べてもあまり体重は変わらないし(すごいやせてるわけじゃないけど、身長の伸びが止まった時から、体重かわってない)、私よりご飯をたくさん食べる女の子にはあまり会った事ない。もしかしたら、子供のころからうちのままりんがいつもものすごくたくさんのご飯を作り、それをおなかいっぱい食べてきたから、めでたく燃費の悪い体に仕上がったのかもしれない。

 できれば、たくさんおいしいものを食べるために、この燃費の悪い、カロリーをいっぱい消費できる体で生きていきたいけど、NZでは、みんないつも何かをつまんでいるかわりに(モーニングティーとか)ちゃんとしたものをあまり食べない。それで私も、自然とお昼は軽いものですませるようになってるけど(日本のようにとんかつ定食とか、寿司ランチとかないし)このままでいたら、体のほうが“最近あまり食べないぞ”と思って、エネルギーを溜め込む作戦に出始めたらどうしよう、と心配になってきた。

 年末日本に帰国したとき、体重が増えたのはそのせい?と思ったりして(いや、それは多分食べ過ぎのせいだけどさ…)、いっぱい食べれば多少は太るけど、食べ続けて燃費の悪い体をキープしたほうがいいのか、とか悩むこの頃です。

HR会議

2004年8月20日 お仕事
今日は、朝から会議。
しかも会社近くのホテルのコンファレンスルームを使って。何故会社に立派な会議室があるのに、そこでしないのかは私には不明。

予定通り9時半に会社を出て、10時前に到着。そして、もちろん、10時ですのでモーニングティー(当然)。

今日は、HR(ヒューマンリソース)にペイロールと私たち秘書(一応課の名前はshared serviceというんだけど)を混ぜた会議。今日のテーマは、かなり抽象的なことで、要するに、如何に我が社を、いい会社にするか、ということ。
NZでは、人の回転がものすごく早いとはいえ、やはりあまりに早いと、新しく人を雇うのにかかるコストも馬鹿にならないらしい。
 そこで、魅力的な会社になって、辞める人を減らそうという作戦だ。

これは、私にはほんとに(文化的に)興味ある議題である。なぜなら、いかに気持ちよく、支えあって、楽しい職場にしていくか、という話し合いが、会社の会議として成立してること自体が驚きだからだ。
 どちらかというと、この内容は、日本では組合で話されている内容だと思う。

日本の組合の会議では,言っても言っても、言いたいことはつきなかった。何時間でも、不満でも改善点でも言い続けられた。ここでは、みんな熱心に議論してはいるのだけど、私の目からみたら、支えあう、とかポジティブに、とか抽象的なことを話しているようにしか思えない。
つまり、それだけ(具体的な)不満はないということなのだろうと思う。

私も、改善点はないかといわれても、ほんとに困ってしまう。ここでの不満といえば給料くらいだ。当然日本の時の給料よりはずっと安いし、この国ではボーナスもないから。

“NZでもっとも魅力的な企業になるには”といわれても、多くの日本人が想像する理想の会社の姿は、多分こんなもんだろうなーと思っちゃうから、役に立つ意見も出ないのだ。

私にとっては、海の横に立つオフィスの日本の時の3倍の大きさの机で仕事できて、英語の勉強にもなって、モーニングティーとアフタヌーンティーがあって、残業がなくて、用事があれば1時間くらい早く帰れて、車で30分で通勤できて、まとめて一ヶ月の休みの取れる会社に、何の不満があるというのだろう。(ちなみに、今のNZの法定の最低有給は3週間だが、2006年から4週間になることが決まっている。すると、土日もあわせると1ヶ月以上の連続休暇が可能になるってことだー)

私はここではあくまで秘書だから、そんなに高い給料も、昇進もこのままではないけど、もしも私がここで違う部署で働いていて、ちゃんと昇進とかもある給料もいいような立場に立てるなら、どこからどうやって不満をみつければいいかわからないくらいだ。

それなのに、何故人が辞めていくのか、と言う疑問は私には答えられない。多分、ちゃんと資格のあるKiwiたちは、ここじゃなくても、同じように条件のいい職場が、いくらでもみつけられるからだということなのだと思う。

(つまり、私が参加しても、なんの役にも立てない会議でした…)

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ria

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