のんびりWeekday
2004年8月3日 お仕事予告どおり、午前中はゆっくりして、お昼はひさしぶりに、シティで働く友達と有明(日本食レストラン)でランチ。彼女は妊娠8ヶ月なのだが、大き目のセーターなんか着てたらまだ妊婦かどうかわからないくらい。標準よりおなかはかなり小さいらしい。
結局2時ごろ会社にいって、たまってた請求書なんかの雑務をやって終了。
*******************
しかし、今日は7時半からネットボールの初試合。
家に帰っても逆方向で意味がないので、ただいま会社で時間つぶしてます。
さてどうなることやら〜
結局2時ごろ会社にいって、たまってた請求書なんかの雑務をやって終了。
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しかし、今日は7時半からネットボールの初試合。
家に帰っても逆方向で意味がないので、ただいま会社で時間つぶしてます。
さてどうなることやら〜
今日のお昼、ついに完成した全資料を持たせ、ボスを送り出す。ひー長い一週間だった…先週は、ほとんど8時まで残業しました。ありえないー
先週一週間で作ったエクセルの全資料を、最後に会議用にコピーしたらなんと70枚。グラフだの何だのいろいろ入ったかなり細かいページもあるし、私ってばすごい(いいすぎ)。
なにしろ、今回のは去年までまったくなかったような種類のプレ資料なので、フォーマットから何から全て一から作らねばならなかったのだ。
エクセルは前の仕事でちょっと使ってた(名簿つくるくらいだけど)だけで、後はたまに自分で本読んだりしてきただけだけど、それでこのくらいはできるようになるのだから、エクセルの講座なんかに何十万も出す人ってわからないなあと思う。
そんなわけで、今日は、お昼にボスを送り出すと同時に私も退社。家でごろごろしました。明日とあさっても会社に2.3時間しか来ないつもり。
さーのんびりするぞー。
先週一週間で作ったエクセルの全資料を、最後に会議用にコピーしたらなんと70枚。グラフだの何だのいろいろ入ったかなり細かいページもあるし、私ってばすごい(いいすぎ)。
なにしろ、今回のは去年までまったくなかったような種類のプレ資料なので、フォーマットから何から全て一から作らねばならなかったのだ。
エクセルは前の仕事でちょっと使ってた(名簿つくるくらいだけど)だけで、後はたまに自分で本読んだりしてきただけだけど、それでこのくらいはできるようになるのだから、エクセルの講座なんかに何十万も出す人ってわからないなあと思う。
そんなわけで、今日は、お昼にボスを送り出すと同時に私も退社。家でごろごろしました。明日とあさっても会社に2.3時間しか来ないつもり。
さーのんびりするぞー。
ありえない〜普通、NZならありえない土曜出勤。
でも、今回は、会議までの日程が短く、どうしても準備が終わらなさそうなので、はじめての土曜日出勤。
去年までは、それほど関係資料とかも必要なかったのに、急になんだか力を入れ始めたらしい。
NZでのちゃんとした雇用は野球選手と同じく年俸制なので、残業代とか休日出勤とかしても、何もつきません。それだけ残業とか、普段まったくないので、そもそも雇用の条件にないんですね。
いいな〜残業手当という概念のない社会。
ボスが会議のための出張に出たら、来週その分さぼるからいいのだ。
でも、今回は、会議までの日程が短く、どうしても準備が終わらなさそうなので、はじめての土曜日出勤。
去年までは、それほど関係資料とかも必要なかったのに、急になんだか力を入れ始めたらしい。
NZでのちゃんとした雇用は野球選手と同じく年俸制なので、残業代とか休日出勤とかしても、何もつきません。それだけ残業とか、普段まったくないので、そもそも雇用の条件にないんですね。
いいな〜残業手当という概念のない社会。
ボスが会議のための出張に出たら、来週その分さぼるからいいのだ。
そんなわけで2日目。
2004年7月16日 お仕事またしてもあいにくの天気。しかも昨日より雨が降ってる。
そしてまたしても、汚れてもいい格好で集合し、朝ごはんのバッフェ。
そして、こんどは小雨のなか、プールサイドに集合。
HRマネージャーが突然叫ぶ。
「この山中に飛行機が墜落した。パラシュートで2人のパイロットは脱出した。そして、その飛行機で運ばれていたプルトニウムも一緒にパラシュートで落ちた。
2人と、プルトニウムを発見し、山中からテニスコートにおろしてくること。プルトニウムは危険なので、1人30秒までしか運んではいけない」
これも班にわかれて、リーダーがすばやく指示を出していく。まず地図で探索する斜面を手分けして散らばる。各班に地図とコンパス、そしてなんと連絡のためのトランシーバーが用意されている。
しばらく斜面を探していると、“死体を給水塔近くで発見”とトランシーバーで連絡が入る。みんなで走っていってみると、なんと等身大マネキンが血まみれで、しかも本物パラシュート付で森の中で死んでいる。えーぐーいーよーっっ。
さらに、給水塔近くでもう1体。
パラシュートにつつんで山を下ろす。他の班がプルトニウムを発見し(これもかなり重そう)、それを交代で降ろしてくる。
やっと全部テニスコートまで運びおろすと、
「このプルトニウムを処理するためにここへ向かっていたチームが事故にあい、こられなくなった。これ以上放射能が漏れないように、急いで5分以内にカバーしなければならない」
という。
そして、大量の古タイヤを全員でバケツリレーのように運んで山のように積んだ。
小雨の降る中、みんなびしょびしょのぐちゃぐちゃ。そりゃ汚れてもいい服とは書いてたけどさー
いや、すごいですよ、たしかにチームワークというのは…。
企画にとにかく圧倒されました。
その後は、またモーニングティーと(どんなに時間が押してても、モーニングティーは外せないらしい)昨日打合せした課毎のプレゼンテーション。これは面白かった…みんなストーリー仕立てだったり、体はってるのだったり、ラップ調みたいだったり。
日本だったら、普通に「うちの課は主な仕事は…」とかやってたんだろうなあ、と思いつつ。
うちらのチャーリーズエンジェルもけっこううけた。
優勝は、男が多くて体張ってた倉庫+ロジスティックスチーム。私も頼まれて、倉庫に運び込まれる日本からの輸入商品として参加。商品券をもらってしまった。
さらにちょっとセミナーとランチがあって、2時半すぎについにホテルを出発。
ほんとに激しい2日間でした…。
楽しかったけどね。
そしてまたしても、汚れてもいい格好で集合し、朝ごはんのバッフェ。
そして、こんどは小雨のなか、プールサイドに集合。
HRマネージャーが突然叫ぶ。
「この山中に飛行機が墜落した。パラシュートで2人のパイロットは脱出した。そして、その飛行機で運ばれていたプルトニウムも一緒にパラシュートで落ちた。
2人と、プルトニウムを発見し、山中からテニスコートにおろしてくること。プルトニウムは危険なので、1人30秒までしか運んではいけない」
これも班にわかれて、リーダーがすばやく指示を出していく。まず地図で探索する斜面を手分けして散らばる。各班に地図とコンパス、そしてなんと連絡のためのトランシーバーが用意されている。
しばらく斜面を探していると、“死体を給水塔近くで発見”とトランシーバーで連絡が入る。みんなで走っていってみると、なんと等身大マネキンが血まみれで、しかも本物パラシュート付で森の中で死んでいる。えーぐーいーよーっっ。
さらに、給水塔近くでもう1体。
パラシュートにつつんで山を下ろす。他の班がプルトニウムを発見し(これもかなり重そう)、それを交代で降ろしてくる。
やっと全部テニスコートまで運びおろすと、
「このプルトニウムを処理するためにここへ向かっていたチームが事故にあい、こられなくなった。これ以上放射能が漏れないように、急いで5分以内にカバーしなければならない」
という。
そして、大量の古タイヤを全員でバケツリレーのように運んで山のように積んだ。
小雨の降る中、みんなびしょびしょのぐちゃぐちゃ。そりゃ汚れてもいい服とは書いてたけどさー
いや、すごいですよ、たしかにチームワークというのは…。
企画にとにかく圧倒されました。
その後は、またモーニングティーと(どんなに時間が押してても、モーニングティーは外せないらしい)昨日打合せした課毎のプレゼンテーション。これは面白かった…みんなストーリー仕立てだったり、体はってるのだったり、ラップ調みたいだったり。
日本だったら、普通に「うちの課は主な仕事は…」とかやってたんだろうなあ、と思いつつ。
うちらのチャーリーズエンジェルもけっこううけた。
優勝は、男が多くて体張ってた倉庫+ロジスティックスチーム。私も頼まれて、倉庫に運び込まれる日本からの輸入商品として参加。商品券をもらってしまった。
さらにちょっとセミナーとランチがあって、2時半すぎについにホテルを出発。
ほんとに激しい2日間でした…。
楽しかったけどね。
Finance Conference…という名の社内旅行
2004年7月15日 お仕事この木曜と金曜、一泊2日の社内旅行である。名前はConferenceなので、日本の、完全に慰安でいく社内旅行とはちがうものの、完全に仕事かといったらそれも微妙。
なぜなら持ち物リストを見ると、
・ 汚れてもいい服 2着
・ あたたかいウールの靴下
・ 運動靴
・ 水着
…なんて、書いてあるからだ。おーい。名目は一応会議なんですけど…
平日に行くので、本社全員行くわけにはいかないので、今回はFinanceサイドの約35人が参加。私は、SalesよりはFinance/Adminサイドとみなされ参加。
昨日までずっといい天気だったのに、あいにくの雨の中、朝7時15分に本社集合。そこから目的地のコロマンデルまでは大型バスで2時間ちょっと。ほとんど熟睡してたので、あっという間に到着。
すぐに汚れてもいい服に着替えて集合、といわれる。部屋は、部屋というより高級コテージで、かなり心臓破りの坂をレセプションからのぼった。部屋はミシェルと一緒になってた(よかったー)。
そして、モーニングティー(ここでの生活にはかかせない)をとって、すぐに全員集合。まず全員が、4色にチームわけされた。私はYellow。
ここのホテルは、高級ロッジの連なりという感じで、敷地が山の斜面になっててかなり広い。その中に、問題を持っている人が散らばっているから、それを手分けして見つけて解決していって、鍵を4つあつめ、最初のホールにある箱をあけろという。
私が探しに行ったエリアはレセプション近くで、問題は、“この斜面にチームカラーのものが5つ落ちているからそれを5つ全部集める”というもの。走り回って黄色いシャベルだの黄色いリボンだのを探す。しかも、その途中でパイを食べたりビール(水でもいい)を飲まないと通れないところまで準備してある。
ふと、向こうを見ると、ホテルのプールにミシェルとサラが水着で飛び込んでいる!
あとで聞いたら、プールの底に沈んでいる何かを持ってこないといけない問題だったらしい。はーよかった…プール組じゃなくて。
そうやって、みんなでそれぞれ鍵をもってかえり、箱をあけてみると中には“最新の21世紀型BMWを作れ(他にも細かい記述あり)”。
うちらの班は一番に箱をあけたんだけど、他の班も続々帰ってきて、みんな車作り開始。
そうしてできた車がこちら。うわー
(↑まだ写真アップしてません。今週中には…)
ヨーロピアンの、こういうときのチームワークと集中力ってすごい。日本人って、こんなこと言われて、マネージャーも一緒になって、こんなに熱中して、こんなアクティビティを楽しめるだろうか。
それからみんな着替えて今度はランチを食べ、そして午後はProblem Solvingとかのセミナー。
これは、例えば
“夜中の2時、あなたは部屋で愛犬と寝ています。他の部屋で8歳の子供が、その隣の部屋で6歳と4歳の子供たちがねています。突然あなたは、煙のにおいで目が覚めました。さあ、どうします?”
というようなもの。
選択する絵がいくつもあって、それを自分がベストと思う番号をふっていく。TVを出すだの、下の子を助けるだの、上の子を助けて隣家に行かせるだの、犬を助けるだの。
そして、その自分の答えを今度はチームで話し合って、何故それがいいのか、みんなを説得し、チームとして共通の見解を出さねばならない。
実は、NZに来てすぐ、語学学校にいっていたころ、こういうディスカッションがクラスでよくあり、私は大嫌いだった。
“町が大停電になります。これから1週間、みんな使っていい電気製品は3つだけです。その3つを選び、何故それが必要か、回りの人を説得しなさい”
だの
“あなたが無人島に漂流するとして、…以下略”
だの。
こんな子供のするような問題は、ほんとにつまらないと思っていたんだけど最近思うのは、これはこちらの(西洋の)社会では、ものすごく頻繁に行われる思考の訓練であり、けっして語学学校の先生が、私たちを子ども扱いして出していた問題ではなかったのだ。
その証拠に、こんな社会人のセミナーでも似たような問題をよく見るし、しかもみんなの参加の仕方が半端じゃない。
一緒に寝ている犬を子供より先に助けるか、ということで、横に寝てる犬を窓の外に出すのなんか2秒でできるのだから、先にするべき、という人と、それでも子供が先だ、という人と、えんえん議論する。
西洋人のディスカッション能力は、子供の時からの(大人になってからも)こんな訓練で磨かれていくのだろうなあ。
多分、日本人の考え方としては、こういうアクティビティがあったら参加はするけど、チームとしての共通の見解を出すときに、“ま、私はチームの考えとちょっと違うけど、ここで1人反対しても大人気ないから、どうでもいいし黙ってよ…”というふうになりがちではないだろうか。
このへんに、最近の日本人の外交の弱さなんかがあるんじゃないのかなあ…
そしてアフタヌーンティーをとって、また違うセミナー。職場環境や、周りに悪い影響を与える勤務態度なんかに対するディスカッション。
5時半にセミナーは終わって、私はぐったり。さすがに朝7時からず〜っと英語で、講義を聴いたりディスカッションに参加(というほど口をはさめないけど)するのは疲れる…しかも走り回ったし。
ディナーは7時からだったけど、その前に、明日の課ごとのプレゼンテーションのうちあわせをミシェルとトリッシュと、一応ボスのブルースとする。
これは、各課が普段どんな仕事をしているかのプレゼンをみんなでするというもので、ふつーに“翻訳と日本の本社とのコミュニケーション全般とボスの世話…”とかいうのかと思ってたら全然違う。
ミシェルが、いいアイディアがある、といってなにかと思ったら「チャーリーズエンジェル」をやろうという。女3人とブルースの課だから。
それからチャーリーズエンジェルを文字って、ナレーションを考え、私はたった1人の東洋人でルーシー・リュー役なので、結局まんなかでハイキックまですることに。
“日本で緊急事態発生、緊急で秘密文書の翻訳の後、飛行機手配せよ”“了解”みたいな。
その後ディナーのあと、なんと夜12時までチーム別パブクイズ(日本でいう雑学クイズ大会みたいなのかなあ…)大会。くじで会社のロゴの入った帽子(マニアには人気)をもらいました。
楽しいんだけど、もうそれよりぐったり疲れました…その後まだ飲んでた人もいて、みんな丈夫…。
なぜなら持ち物リストを見ると、
・ 汚れてもいい服 2着
・ あたたかいウールの靴下
・ 運動靴
・ 水着
…なんて、書いてあるからだ。おーい。名目は一応会議なんですけど…
平日に行くので、本社全員行くわけにはいかないので、今回はFinanceサイドの約35人が参加。私は、SalesよりはFinance/Adminサイドとみなされ参加。
昨日までずっといい天気だったのに、あいにくの雨の中、朝7時15分に本社集合。そこから目的地のコロマンデルまでは大型バスで2時間ちょっと。ほとんど熟睡してたので、あっという間に到着。
すぐに汚れてもいい服に着替えて集合、といわれる。部屋は、部屋というより高級コテージで、かなり心臓破りの坂をレセプションからのぼった。部屋はミシェルと一緒になってた(よかったー)。
そして、モーニングティー(ここでの生活にはかかせない)をとって、すぐに全員集合。まず全員が、4色にチームわけされた。私はYellow。
ここのホテルは、高級ロッジの連なりという感じで、敷地が山の斜面になっててかなり広い。その中に、問題を持っている人が散らばっているから、それを手分けして見つけて解決していって、鍵を4つあつめ、最初のホールにある箱をあけろという。
私が探しに行ったエリアはレセプション近くで、問題は、“この斜面にチームカラーのものが5つ落ちているからそれを5つ全部集める”というもの。走り回って黄色いシャベルだの黄色いリボンだのを探す。しかも、その途中でパイを食べたりビール(水でもいい)を飲まないと通れないところまで準備してある。
ふと、向こうを見ると、ホテルのプールにミシェルとサラが水着で飛び込んでいる!
あとで聞いたら、プールの底に沈んでいる何かを持ってこないといけない問題だったらしい。はーよかった…プール組じゃなくて。
そうやって、みんなでそれぞれ鍵をもってかえり、箱をあけてみると中には“最新の21世紀型BMWを作れ(他にも細かい記述あり)”。
うちらの班は一番に箱をあけたんだけど、他の班も続々帰ってきて、みんな車作り開始。
そうしてできた車がこちら。うわー
(↑まだ写真アップしてません。今週中には…)
ヨーロピアンの、こういうときのチームワークと集中力ってすごい。日本人って、こんなこと言われて、マネージャーも一緒になって、こんなに熱中して、こんなアクティビティを楽しめるだろうか。
それからみんな着替えて今度はランチを食べ、そして午後はProblem Solvingとかのセミナー。
これは、例えば
“夜中の2時、あなたは部屋で愛犬と寝ています。他の部屋で8歳の子供が、その隣の部屋で6歳と4歳の子供たちがねています。突然あなたは、煙のにおいで目が覚めました。さあ、どうします?”
というようなもの。
選択する絵がいくつもあって、それを自分がベストと思う番号をふっていく。TVを出すだの、下の子を助けるだの、上の子を助けて隣家に行かせるだの、犬を助けるだの。
そして、その自分の答えを今度はチームで話し合って、何故それがいいのか、みんなを説得し、チームとして共通の見解を出さねばならない。
実は、NZに来てすぐ、語学学校にいっていたころ、こういうディスカッションがクラスでよくあり、私は大嫌いだった。
“町が大停電になります。これから1週間、みんな使っていい電気製品は3つだけです。その3つを選び、何故それが必要か、回りの人を説得しなさい”
だの
“あなたが無人島に漂流するとして、…以下略”
だの。
こんな子供のするような問題は、ほんとにつまらないと思っていたんだけど最近思うのは、これはこちらの(西洋の)社会では、ものすごく頻繁に行われる思考の訓練であり、けっして語学学校の先生が、私たちを子ども扱いして出していた問題ではなかったのだ。
その証拠に、こんな社会人のセミナーでも似たような問題をよく見るし、しかもみんなの参加の仕方が半端じゃない。
一緒に寝ている犬を子供より先に助けるか、ということで、横に寝てる犬を窓の外に出すのなんか2秒でできるのだから、先にするべき、という人と、それでも子供が先だ、という人と、えんえん議論する。
西洋人のディスカッション能力は、子供の時からの(大人になってからも)こんな訓練で磨かれていくのだろうなあ。
多分、日本人の考え方としては、こういうアクティビティがあったら参加はするけど、チームとしての共通の見解を出すときに、“ま、私はチームの考えとちょっと違うけど、ここで1人反対しても大人気ないから、どうでもいいし黙ってよ…”というふうになりがちではないだろうか。
このへんに、最近の日本人の外交の弱さなんかがあるんじゃないのかなあ…
そしてアフタヌーンティーをとって、また違うセミナー。職場環境や、周りに悪い影響を与える勤務態度なんかに対するディスカッション。
5時半にセミナーは終わって、私はぐったり。さすがに朝7時からず〜っと英語で、講義を聴いたりディスカッションに参加(というほど口をはさめないけど)するのは疲れる…しかも走り回ったし。
ディナーは7時からだったけど、その前に、明日の課ごとのプレゼンテーションのうちあわせをミシェルとトリッシュと、一応ボスのブルースとする。
これは、各課が普段どんな仕事をしているかのプレゼンをみんなでするというもので、ふつーに“翻訳と日本の本社とのコミュニケーション全般とボスの世話…”とかいうのかと思ってたら全然違う。
ミシェルが、いいアイディアがある、といってなにかと思ったら「チャーリーズエンジェル」をやろうという。女3人とブルースの課だから。
それからチャーリーズエンジェルを文字って、ナレーションを考え、私はたった1人の東洋人でルーシー・リュー役なので、結局まんなかでハイキックまですることに。
“日本で緊急事態発生、緊急で秘密文書の翻訳の後、飛行機手配せよ”“了解”みたいな。
その後ディナーのあと、なんと夜12時までチーム別パブクイズ(日本でいう雑学クイズ大会みたいなのかなあ…)大会。くじで会社のロゴの入った帽子(マニアには人気)をもらいました。
楽しいんだけど、もうそれよりぐったり疲れました…その後まだ飲んでた人もいて、みんな丈夫…。
Multicultural な職場の悩み
2004年7月8日 お仕事うちの会社(本社のみ)の人種構成を考えてみると、イギリス人数人、サウスアフリカン数人、日本人2人(私とMD)、中国人1人、フィジー系インディアン3人、インド人2人、あとほとんどはKiwiだが、そのうちマオリが10人程度、という感じ。7割は白人系だ。
白人は寒さに強く、暑さに弱い。
個人差はあるけど、間違いなく、日本人の平均よりは相当ものすごく寒さには強い。
そういうわけで、職場のエアコンは常にききすぎで、アジア人やパシフィック系は、つねに上に何かを着ていないと凍えてしまう。
私は1日いるには、耐えられる寒さではないので、机の下で、1日中、なんと温風ヒーターをつけっぱなし。
2.3日前、エアコンの調子が悪いとかで、社内の温度があがったことがあった。私は誰かがそう言っているのを聞かなければ、それに気づきもしなかった。(きもち、いつもより寒くないと無意識に思っていた程度)
ところが、プロパティのほうから、今日はエアコンか不調で、ほんとに不快でごめんなさい、というメールは来るし、ヨーロピアンたちは、顔がほてって仕事にならないだの言っている。
私は気づいてもいなかったから、それを聞いて、こっそり机の下の温風ヒーターを消したくらい。(何も気づいてなかったから、もちろんいつもどおりヒーターつけててなんの問題もなかった)
こりゃーいつも室温が低いわけです。
白人は寒さに強く、暑さに弱い。
個人差はあるけど、間違いなく、日本人の平均よりは相当ものすごく寒さには強い。
そういうわけで、職場のエアコンは常にききすぎで、アジア人やパシフィック系は、つねに上に何かを着ていないと凍えてしまう。
私は1日いるには、耐えられる寒さではないので、机の下で、1日中、なんと温風ヒーターをつけっぱなし。
2.3日前、エアコンの調子が悪いとかで、社内の温度があがったことがあった。私は誰かがそう言っているのを聞かなければ、それに気づきもしなかった。(きもち、いつもより寒くないと無意識に思っていた程度)
ところが、プロパティのほうから、今日はエアコンか不調で、ほんとに不快でごめんなさい、というメールは来るし、ヨーロピアンたちは、顔がほてって仕事にならないだの言っている。
私は気づいてもいなかったから、それを聞いて、こっそり机の下の温風ヒーターを消したくらい。(何も気づいてなかったから、もちろんいつもどおりヒーターつけててなんの問題もなかった)
こりゃーいつも室温が低いわけです。
朝会社に行ったら、机がすごいことになっていた…
巨大Happy Birthdayの横断幕+マウスやらコンピュータースクリーンもリボンで飾りつけられている。
ありがと〜〜ミシェール!(涙)
すごいので写真とって見ました。(HP参照)
ほんとは明日が誕生日なんだけど土曜日なので会社では今日お祝いしてくれた。
それにしても、こっちの人の誕生日の祝いかたってすごい。
10時になったら、キッチンにひっぱっていかれて、ケーキまで買われていてびっくり。それで、Executive Areaのみんなに祝ってもらってケーキを食べました。
いやーほんとにすごい気合の入れようで祝ってくれるなあ。
しかも巨大ケーキで、午後のお茶にも充分なほどあって、さらに残りは持ち帰りにされ、フラットメイトとたべました。
うれしいけど太る〜(涙)
巨大Happy Birthdayの横断幕+マウスやらコンピュータースクリーンもリボンで飾りつけられている。
ありがと〜〜ミシェール!(涙)
すごいので写真とって見ました。(HP参照)
ほんとは明日が誕生日なんだけど土曜日なので会社では今日お祝いしてくれた。
それにしても、こっちの人の誕生日の祝いかたってすごい。
10時になったら、キッチンにひっぱっていかれて、ケーキまで買われていてびっくり。それで、Executive Areaのみんなに祝ってもらってケーキを食べました。
いやーほんとにすごい気合の入れようで祝ってくれるなあ。
しかも巨大ケーキで、午後のお茶にも充分なほどあって、さらに残りは持ち帰りにされ、フラットメイトとたべました。
うれしいけど太る〜(涙)
日本の本社から、出張者が来る。
年に何回かあるのだが、ボス以外にも日本語をしゃべる人が社内にいるなんてすごい変な感じ。
今回の出張はすごいばたばたしてて、オークランドまでは来ない予定の人が突然来ることになったりで、ホテルを取り直したり、タクシーを予約しなおしたり大騒ぎだった。
しかも予算前のこの忙しいときに何故いま会議ー?
これのために、ボスも他のマネージャーにプレの準備をさせたり、数字を集めさせたりと、いろいろしてたけど、他の部署も予算で忙しいから、もともと仕事の速いほうではないKiwiのこと、準備がはかばかしくないことこの上なし。
しかも、来週月曜日は、Queens Birthdayの休日で3連休となるので、通常だったら連休前にはとっとと仕事を切り上げて帰ってしまう彼らが、それができない。
ま、私には関係ないのだが(ははは)たまには頑張ってはたらこー、ということでいいのかも。
(しかし、Kiwiはちょっと忙しいだけでもぐったりする…これでも、私が働いてた日本のオフィスの、もっとも暇なときのがまだ忙しいぞ)
さて、私はそろそろかえろーかなー♪
年に何回かあるのだが、ボス以外にも日本語をしゃべる人が社内にいるなんてすごい変な感じ。
今回の出張はすごいばたばたしてて、オークランドまでは来ない予定の人が突然来ることになったりで、ホテルを取り直したり、タクシーを予約しなおしたり大騒ぎだった。
しかも予算前のこの忙しいときに何故いま会議ー?
これのために、ボスも他のマネージャーにプレの準備をさせたり、数字を集めさせたりと、いろいろしてたけど、他の部署も予算で忙しいから、もともと仕事の速いほうではないKiwiのこと、準備がはかばかしくないことこの上なし。
しかも、来週月曜日は、Queens Birthdayの休日で3連休となるので、通常だったら連休前にはとっとと仕事を切り上げて帰ってしまう彼らが、それができない。
ま、私には関係ないのだが(ははは)たまには頑張ってはたらこー、ということでいいのかも。
(しかし、Kiwiはちょっと忙しいだけでもぐったりする…これでも、私が働いてた日本のオフィスの、もっとも暇なときのがまだ忙しいぞ)
さて、私はそろそろかえろーかなー♪
カフェ文化のたまもの
2004年5月26日 お仕事…かどうかは知らないけど、会社での飲み物の充実具合は日本の比ではない。
日本のときは、給湯室にお湯はあったけど、紅茶にしても飲みたい人は自分で持ってきてお弁当の時とかに入れるだけだったし、そうでなければ社内に自動販売機があって、お金を出して買うだけだった。
それが常識だったし、缶紅茶や缶ジュースを買うのに、何のためらいもなかった。
ところが、今いる会社では、まずパーコレーターで入れたコーヒーが常備。紅茶のパック、ミロ、エスプレッソなどの粉末も大量に常備(私が注文係なんだけど)。
ミルクも普通のと、ローファットとノンファットが常備なので、朝はコーンフレークを持ってくればそれでいいし、最近の私のマイブームはゼラチンだけ買ってきて、朝のうちに、牛乳と混ぜて牛乳ゼリーを作り、午後おやつに食べることだ。
さらにカフェテリアにはエスプレッソマシーンがあり、カプチーノ、エスプレッソ、ホットチョコレート等、ボタンを押すだけでいろんな飲み物が出てくる。
当然これらはすべてタダである。
他にも、たいして高くないモーテルに泊まっても、次の日の朝のために100mlパックの牛乳をちゃんと毎日くれるし、おそらくヨーロピアンの生活に、いかにコーヒー紅茶が密着してるかということなのだろう。
多分、日本のレストランで、コーヒーは有料でも、お茶はみんながタダと思っているのと同じ。
日本のときは、給湯室にお湯はあったけど、紅茶にしても飲みたい人は自分で持ってきてお弁当の時とかに入れるだけだったし、そうでなければ社内に自動販売機があって、お金を出して買うだけだった。
それが常識だったし、缶紅茶や缶ジュースを買うのに、何のためらいもなかった。
ところが、今いる会社では、まずパーコレーターで入れたコーヒーが常備。紅茶のパック、ミロ、エスプレッソなどの粉末も大量に常備(私が注文係なんだけど)。
ミルクも普通のと、ローファットとノンファットが常備なので、朝はコーンフレークを持ってくればそれでいいし、最近の私のマイブームはゼラチンだけ買ってきて、朝のうちに、牛乳と混ぜて牛乳ゼリーを作り、午後おやつに食べることだ。
さらにカフェテリアにはエスプレッソマシーンがあり、カプチーノ、エスプレッソ、ホットチョコレート等、ボタンを押すだけでいろんな飲み物が出てくる。
当然これらはすべてタダである。
他にも、たいして高くないモーテルに泊まっても、次の日の朝のために100mlパックの牛乳をちゃんと毎日くれるし、おそらくヨーロピアンの生活に、いかにコーヒー紅茶が密着してるかということなのだろう。
多分、日本のレストランで、コーヒーは有料でも、お茶はみんながタダと思っているのと同じ。
ついに雨。
先週の日曜16日からこの月曜24日まで、雲ひとつない、と言っていいほどの晴天が、ありえないことに9日間も続いたことになる。
天候の変わりやすいオークランドで、しかもこの時期、これはほとんど信じられない。
真夏の1,2月、もっとも雨の少ない時期なら1,2週間晴天が続くこともあるが、それ以外ではおそらく驚異的な記録である。
**********************
先週末で、マーケティングマネージャーのレベッカが辞めた。
そして、よりによって、辞めた直後の今、レベッカが、日本の本社から購入していたプロモーション関係の未払いのインボイス(請求書)があるとの連絡が日本から入る。
レベッカの代わりにとりあえず来たマーケティングマネージャーのデイブは、実はレベッカの前にマーケティングマネージャーだった人。
彼が会社を辞めて、奥さんの故郷のドイツに行く、というので、レベッカがそのポジションに昇進したのだった。
それで、彼がドイツから戻っていたので、とりあえず臨時のマーケティングマネジャーになってもらったらしい。
そんなわけで、デイブは着たばかりだけど、もちろん業務自体に精通している。
とりあえず未払いインボイス(しかも3枚もある)を持っていくと、なんだかわからないものに、支払いのサインはできないので、何の請求書だか調べるという。
いいですよ、それは。そのとおりですよ。
でも、もう何日か早く連絡がきていれば、注文した本人のレベッカがいたわけだから、書類にサインをもらうだけだったのに面倒な。こっちの人がちゃんと引継ぎしないのなんて常識なんだけどね。
それで、ディブは2通に関しては、こちらに届いているものを発見したらしくサインしてくれたが、もう一通は、
「CD-ROM、と書いているのに、たったそれだけで400ドルものインボイスはおかしい!しかもそのCD自体がどこにもない!」
と主張してサインしてくれない。
も〜モノがないのは、絶対レベッカの管理が悪いからで(取り寄せたビデオとかどうなっているのかかなり怪しい)、こちらが注文して、日本から送ってもらって、その請求書が来てるというのに、「モノがないし、マーケティングマネージャーが辞めたから、なんで注文したかわかりませんので、支払いのサインしません」で通用するわけないでしょ〜が!
それで、過去のコレポンをひっかき回して、ついにレベッカと日本の本社で直接データCDを注文しているメールを発見。
それは、私を通さない、マーケティング同士のコレポンだったんだけど、たまたまMDのアドレスがCCに入っていたので残っていた。
日本とNZのローカル社員が、私かMDを通さずに、やり取りするのは、こっちとしては手間が省けて助かるのだけど、結局これだから、「完全に好きにやって」とはいえないんだよね…
今回も、もしもこのコレポンのメールがCCに残っていなかったら、レベッカのメールアドレスは当然閉じられてなくなっちゃうからなんの記録もないし、新しいマネージャーはなんのことかもわからないから(ほんとに引継ぎはいい加減)支払いをするかも怪しいし、間違いなく支払いが滞る。
日本からすれば、「そっちが注文してきたものを送って、その請求書に何で支払いしてこないの?」というだけのことだろうけど、それだけのことが大変なことになるんだな。
そのコレポンの証拠のファイルをディブに突きつけると、にやっと笑ってサインしてくれた。
ふっ、勝利。
先週の日曜16日からこの月曜24日まで、雲ひとつない、と言っていいほどの晴天が、ありえないことに9日間も続いたことになる。
天候の変わりやすいオークランドで、しかもこの時期、これはほとんど信じられない。
真夏の1,2月、もっとも雨の少ない時期なら1,2週間晴天が続くこともあるが、それ以外ではおそらく驚異的な記録である。
**********************
先週末で、マーケティングマネージャーのレベッカが辞めた。
そして、よりによって、辞めた直後の今、レベッカが、日本の本社から購入していたプロモーション関係の未払いのインボイス(請求書)があるとの連絡が日本から入る。
レベッカの代わりにとりあえず来たマーケティングマネージャーのデイブは、実はレベッカの前にマーケティングマネージャーだった人。
彼が会社を辞めて、奥さんの故郷のドイツに行く、というので、レベッカがそのポジションに昇進したのだった。
それで、彼がドイツから戻っていたので、とりあえず臨時のマーケティングマネジャーになってもらったらしい。
そんなわけで、デイブは着たばかりだけど、もちろん業務自体に精通している。
とりあえず未払いインボイス(しかも3枚もある)を持っていくと、なんだかわからないものに、支払いのサインはできないので、何の請求書だか調べるという。
いいですよ、それは。そのとおりですよ。
でも、もう何日か早く連絡がきていれば、注文した本人のレベッカがいたわけだから、書類にサインをもらうだけだったのに面倒な。こっちの人がちゃんと引継ぎしないのなんて常識なんだけどね。
それで、ディブは2通に関しては、こちらに届いているものを発見したらしくサインしてくれたが、もう一通は、
「CD-ROM、と書いているのに、たったそれだけで400ドルものインボイスはおかしい!しかもそのCD自体がどこにもない!」
と主張してサインしてくれない。
も〜モノがないのは、絶対レベッカの管理が悪いからで(取り寄せたビデオとかどうなっているのかかなり怪しい)、こちらが注文して、日本から送ってもらって、その請求書が来てるというのに、「モノがないし、マーケティングマネージャーが辞めたから、なんで注文したかわかりませんので、支払いのサインしません」で通用するわけないでしょ〜が!
それで、過去のコレポンをひっかき回して、ついにレベッカと日本の本社で直接データCDを注文しているメールを発見。
それは、私を通さない、マーケティング同士のコレポンだったんだけど、たまたまMDのアドレスがCCに入っていたので残っていた。
日本とNZのローカル社員が、私かMDを通さずに、やり取りするのは、こっちとしては手間が省けて助かるのだけど、結局これだから、「完全に好きにやって」とはいえないんだよね…
今回も、もしもこのコレポンのメールがCCに残っていなかったら、レベッカのメールアドレスは当然閉じられてなくなっちゃうからなんの記録もないし、新しいマネージャーはなんのことかもわからないから(ほんとに引継ぎはいい加減)支払いをするかも怪しいし、間違いなく支払いが滞る。
日本からすれば、「そっちが注文してきたものを送って、その請求書に何で支払いしてこないの?」というだけのことだろうけど、それだけのことが大変なことになるんだな。
そのコレポンの証拠のファイルをディブに突きつけると、にやっと笑ってサインしてくれた。
ふっ、勝利。
コンピューターがおかしい。特定のワードファイルが開けない。それで、朝からITの人を占領してパソコンみてもらうが回復しない。
ITも理由がわからないという。
実は私は、日本語版のWindowsを使っている。日本の本社からは日本語のものしか送ってこないし、私もこのほうが使いやすいから。
でも、こういう場合、私はつきっきりで、日本語の画面を英語に訳し続けなければならないことになる。
こっちの大学でコンピューターも少しとったから、基本的なウィンドウズに出てくる英語は知ってるので、それを訳すのは簡単だ。
でも、日本語でも、めったに現れないようなエラーメッセージが出てくることもある。しかもエラーメッセージって、それが日本語でさえ何言ってるかわっかんねーっっというようなものが多い。
そうするとITと二人して頭を抱えることになる。
それからマルコム!(←身長190のITの人)
まちがって私のファイルを一部消去しおって、アドレス帳とかユーザー辞書とか細かい設定が全部消えてるぞ!
そんなことでほとんど1日かかって、生産的なことは何もしてないのにぐったり疲れた…しかも、結局当初の問題は解決されてないし…あー疲れた。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
今日は金曜日なので、友達Gとそのだんな(Kiwi)他の友達総勢5人で北京ダック食べにいく。
そこは北京ダックで有名な中華料理のお店でしかも安いのだ。
特に北京ダックが好きというわけじゃないし、ある種の企画ネタだったんだけど、これがすごくおいしかった!ダックをいろんなものに包んで食べるんだけど。
そのままPonsonbyのオープンカフェまでいって、今日は5人中悪乗りするKiwiが2人もいたので、寒いのになんか大騒ぎして、凍えつつもみょーにもりあがったディナーで楽しかった。
ITも理由がわからないという。
実は私は、日本語版のWindowsを使っている。日本の本社からは日本語のものしか送ってこないし、私もこのほうが使いやすいから。
でも、こういう場合、私はつきっきりで、日本語の画面を英語に訳し続けなければならないことになる。
こっちの大学でコンピューターも少しとったから、基本的なウィンドウズに出てくる英語は知ってるので、それを訳すのは簡単だ。
でも、日本語でも、めったに現れないようなエラーメッセージが出てくることもある。しかもエラーメッセージって、それが日本語でさえ何言ってるかわっかんねーっっというようなものが多い。
そうするとITと二人して頭を抱えることになる。
それからマルコム!(←身長190のITの人)
まちがって私のファイルを一部消去しおって、アドレス帳とかユーザー辞書とか細かい設定が全部消えてるぞ!
そんなことでほとんど1日かかって、生産的なことは何もしてないのにぐったり疲れた…しかも、結局当初の問題は解決されてないし…あー疲れた。
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今日は金曜日なので、友達Gとそのだんな(Kiwi)他の友達総勢5人で北京ダック食べにいく。
そこは北京ダックで有名な中華料理のお店でしかも安いのだ。
特に北京ダックが好きというわけじゃないし、ある種の企画ネタだったんだけど、これがすごくおいしかった!ダックをいろんなものに包んで食べるんだけど。
そのままPonsonbyのオープンカフェまでいって、今日は5人中悪乗りするKiwiが2人もいたので、寒いのになんか大騒ぎして、凍えつつもみょーにもりあがったディナーで楽しかった。
おかげで、今日出張予定だったMDの飛行機がキャンセルとなり、出張延期。出張先での予定も全部キャンセル。実はレンタカーがなかなか予約できず、旅行代理店とすったもんだしてやっと予約できたのに、あれはなんだったんだーーっっ。
霧のせいだ、霧の…
* * * * * * * * * * * * * * * *
ところで、今、隣の席のミシェルがエクセルでなにやら作っており、「ria、ちょっとフォーミュラ(関数)について聞きたいんだけど」といってきた。
エクセルの関数は、大得意というわけではないが、ifをはじめとする、まあベーシックなものはだいたいできる。
わし「ものによるけど、何を計算したいの?」
ミシェル「この数値に10を足して、そこに12.5%(NZの税率)を足した数字を入れたいの」
そこで、「(数値+10) ×1.125」と入力した。
わし「それで?」
ミシェル「ありがとー」
わし「えっ!?それだけ?」
ミシェルよ、それは関数とかエクセルとかの問題ではなく、算数っていうんじゃ…
Kiwiが算数できないのは有名です。高校で数学10段階中4だった私が驚くほど…(つーか、それ以前の問題だ)。
霧のせいだ、霧の…
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ところで、今、隣の席のミシェルがエクセルでなにやら作っており、「ria、ちょっとフォーミュラ(関数)について聞きたいんだけど」といってきた。
エクセルの関数は、大得意というわけではないが、ifをはじめとする、まあベーシックなものはだいたいできる。
わし「ものによるけど、何を計算したいの?」
ミシェル「この数値に10を足して、そこに12.5%(NZの税率)を足した数字を入れたいの」
そこで、「(数値+10) ×1.125」と入力した。
わし「それで?」
ミシェル「ありがとー」
わし「えっ!?それだけ?」
ミシェルよ、それは関数とかエクセルとかの問題ではなく、算数っていうんじゃ…
Kiwiが算数できないのは有名です。高校で数学10段階中4だった私が驚くほど…(つーか、それ以前の問題だ)。
接待ディナー&4年ぶりカラオケ
2004年5月7日 お仕事昨日の夜は日本食レストランでしぬほどご馳走になった…刺身としゃぶしゃぶとお寿司とほかにもいろいろ。抹茶アイスとゴマアイスも食べたし。
マネージャーの連れてきた日本人の奥さんは、3歳のお子さんがいるそうで、このあと知合いになれたらいいな。
何しろ同年代の日本人の永住者で友達になれる人は貴重なのだ(いつか日本に帰っちゃう日本人ならいっぱいいるんだけどね)。
そのあと、MDとカラオケバーに行って、ほとんど4年ぶり?くらいにカラオケを歌いまくったよー。他に1組か2組しかいなかったから、バーだけど、相当歌いまくった…。酒は飲めんので、ミルクティーを飲みながら…
(昔、日本でOLだったときも、みんなカクテルとか飲んでるカラオケボックスで紅茶を注文し、上司に「紅茶なんか頼むの?」と聞かれ、「はい、コーヒー飲めないんです」と答えたアホな私…)
しかし何しろずっと日本にいないし、カラオケも行ってないから、「今月の新譜」などというものにはまったく用がないのだった。私がこっちに来たときには、まだ倉木マイとかなんとかが、デビューもしてなかったので、名前は聞いたことがあっても、顔も見たことないからね。
久しぶりに、日本の会社帰りのような雰囲気を味わいました。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
そんな感じで、あまりに食べすぎたので、今日は胃を休めようと思ってたら、またしても「今日はマタニティーリーブ(妊娠休暇)に入る2人のために、モーニングティーがありまーす。」というメールが回ってきたので、またしても朝からパイやら春巻きやらサンドイッチやらマフィンをたらふく食べてしまった…
絶対食べ過ぎたって、わし。
マネージャーの連れてきた日本人の奥さんは、3歳のお子さんがいるそうで、このあと知合いになれたらいいな。
何しろ同年代の日本人の永住者で友達になれる人は貴重なのだ(いつか日本に帰っちゃう日本人ならいっぱいいるんだけどね)。
そのあと、MDとカラオケバーに行って、ほとんど4年ぶり?くらいにカラオケを歌いまくったよー。他に1組か2組しかいなかったから、バーだけど、相当歌いまくった…。酒は飲めんので、ミルクティーを飲みながら…
(昔、日本でOLだったときも、みんなカクテルとか飲んでるカラオケボックスで紅茶を注文し、上司に「紅茶なんか頼むの?」と聞かれ、「はい、コーヒー飲めないんです」と答えたアホな私…)
しかし何しろずっと日本にいないし、カラオケも行ってないから、「今月の新譜」などというものにはまったく用がないのだった。私がこっちに来たときには、まだ倉木マイとかなんとかが、デビューもしてなかったので、名前は聞いたことがあっても、顔も見たことないからね。
久しぶりに、日本の会社帰りのような雰囲気を味わいました。
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そんな感じで、あまりに食べすぎたので、今日は胃を休めようと思ってたら、またしても「今日はマタニティーリーブ(妊娠休暇)に入る2人のために、モーニングティーがありまーす。」というメールが回ってきたので、またしても朝からパイやら春巻きやらサンドイッチやらマフィンをたらふく食べてしまった…
絶対食べ過ぎたって、わし。
マーケティングの秘書ミシェルの誕生日だったのだが、彼女は自分でケーキを買ってきて、10時にみんなにモーニングティーをサーブしてくれ、ランチはうちら女の子4人を誘って、カフェに食べにでかけた。もう相当おなかいっぱいだが、今日は社長の接待?ディナーで日本食レストランに行くんだよね…(接待相手の奥さんが日本人だから)。
うれしいけど絶対食べすぎだ、わし。
ところで、最近なんか変な検索エンジンにURLがのっかったらしく、今までコンスタントに1日50件程度のアクセスだったのに、昨日はなんとその10倍近い450件のヒットが…なんだこりゃー。
ちょっと意味不明である。私のページに用のありそうな人だけが、ちゃんとした検索で来てくれたほうがうれしいんだけどな…
うれしいけど絶対食べすぎだ、わし。
ところで、最近なんか変な検索エンジンにURLがのっかったらしく、今までコンスタントに1日50件程度のアクセスだったのに、昨日はなんとその10倍近い450件のヒットが…なんだこりゃー。
ちょっと意味不明である。私のページに用のありそうな人だけが、ちゃんとした検索で来てくれたほうがうれしいんだけどな…
Fund Rasing
2004年5月5日 お仕事さっきからセールスマネージャーのグレッグがチョコレートを売り歩いている。
これはNZでよくあることで、子供たちが、学校で何か買いたいときのお金や(新しいラケットだの)、何かイベントの準備金なんかをチョコレートを売って稼ぐのだが、やはり子供たちには限界があるので、こうやって親が手を貸すことになって、職場でチョコレートを売り歩くのだ。
これが結構頻繁なのだが、あまりに頻繁だと、けっこう迷惑なときもある。もちろんスーパーで買ったほうが割安だし、しかも持って来てるのが好きな銘柄のチョコとは限らない。
しかし、見てると比較的みんなよく買ってあげてるので、なんか協力しないわけには行かなくなり、結局はあまり好きなタイプじゃないチョコを、割高で買う羽目になることになる。
しかも、マネージャーが朝からオフィス中歩き回って、チョコレート売り歩いてていいのかね…
いいんだろうなあ、ニュージーランドだから…
これはNZでよくあることで、子供たちが、学校で何か買いたいときのお金や(新しいラケットだの)、何かイベントの準備金なんかをチョコレートを売って稼ぐのだが、やはり子供たちには限界があるので、こうやって親が手を貸すことになって、職場でチョコレートを売り歩くのだ。
これが結構頻繁なのだが、あまりに頻繁だと、けっこう迷惑なときもある。もちろんスーパーで買ったほうが割安だし、しかも持って来てるのが好きな銘柄のチョコとは限らない。
しかし、見てると比較的みんなよく買ってあげてるので、なんか協力しないわけには行かなくなり、結局はあまり好きなタイプじゃないチョコを、割高で買う羽目になることになる。
しかも、マネージャーが朝からオフィス中歩き回って、チョコレート売り歩いてていいのかね…
いいんだろうなあ、ニュージーランドだから…
たった今、ショートトレッキングから帰ってきました…もちろん今仕事中です。
実は、今日と明日、マネージャーが全員会議という名のもと、一泊旅行に出かけてしまったので、MichelleとTrishと私の秘書3人で、オフィス近くの海沿いのベイジンを一周、お昼ご飯の時間にかけて歩きに行ってきたのでした。
3.40分だけど、全力でベイジンを一周したので結構運動したかんじ。
マネージャー達が出かけている旅行なんだけど、先ほどその旅行を手配したトリッシュに内容を聞いたら遊びに行ったとしか思えん。
まず泊まるのは、オークランドから1時間くらいの田園地帯にある有名な田園ホテル。そこからヘリコプター(!)でファームまで飛び、そこで事前に渡される宝の地図をもとに、全員4WDの4輪バイクで、牧場のあちこちに隠されてる宝探しをするんだそうだ。
持ち物 「汚れてもいい服」…
一応会議という名目なのに…
すみません、これでも毎年利益は上がってるんです。
だから、秘書が仕事時間中に、ちょっとくらいトレッキングに行っても許されるだろう。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
「韓国人 日本人 中国人 仲良し」
という検索で来た人がいた。
私のは仲良しの話でなくて心苦しいですが、なんかとってもほほえましい…
実は、今日と明日、マネージャーが全員会議という名のもと、一泊旅行に出かけてしまったので、MichelleとTrishと私の秘書3人で、オフィス近くの海沿いのベイジンを一周、お昼ご飯の時間にかけて歩きに行ってきたのでした。
3.40分だけど、全力でベイジンを一周したので結構運動したかんじ。
マネージャー達が出かけている旅行なんだけど、先ほどその旅行を手配したトリッシュに内容を聞いたら遊びに行ったとしか思えん。
まず泊まるのは、オークランドから1時間くらいの田園地帯にある有名な田園ホテル。そこからヘリコプター(!)でファームまで飛び、そこで事前に渡される宝の地図をもとに、全員4WDの4輪バイクで、牧場のあちこちに隠されてる宝探しをするんだそうだ。
持ち物 「汚れてもいい服」…
一応会議という名目なのに…
すみません、これでも毎年利益は上がってるんです。
だから、秘書が仕事時間中に、ちょっとくらいトレッキングに行っても許されるだろう。
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「韓国人 日本人 中国人 仲良し」
という検索で来た人がいた。
私のは仲良しの話でなくて心苦しいですが、なんかとってもほほえましい…
昨日の夜はロレインと遊んだ。(といっても、会ってしゃべりまくるだけ)
最近、火曜はだんな様が大学のNight classがあるので、会社が終わってから、いつも3時間くらい会っているのだ。
そうすると、次の日は英語の調子が絶対的にいい。いつもの1.2倍くらいの速さではなせる気がするし、ロレインが教えてくれて言葉を使ってみたりして気分的にも盛り上がる。
会社では全部英語とはいっても、やはり仕事なので、しゃべることは限られる時も多い。(オフィスで使う日本語も限られてるはず)
これだから、彼氏彼女がNative English Speakerの人は、英語の上達が早いんだろうなあと思う。もしロレインが私の彼女(?)で、毎日家でこのくらいおしゃべりしてたら、毎日英語の調子がいいに違いない。
大昔、だんなさまと英語を使って会話してみる試みをしたこともあるが、絶対長続きしない。(ちなみにだんな様のがわしより英語はうまいけど)
とにかく、水曜日はなんだかいつもよりぺらぺらしゃべれる気がしてHappyなのでした。
最近、火曜はだんな様が大学のNight classがあるので、会社が終わってから、いつも3時間くらい会っているのだ。
そうすると、次の日は英語の調子が絶対的にいい。いつもの1.2倍くらいの速さではなせる気がするし、ロレインが教えてくれて言葉を使ってみたりして気分的にも盛り上がる。
会社では全部英語とはいっても、やはり仕事なので、しゃべることは限られる時も多い。(オフィスで使う日本語も限られてるはず)
これだから、彼氏彼女がNative English Speakerの人は、英語の上達が早いんだろうなあと思う。もしロレインが私の彼女(?)で、毎日家でこのくらいおしゃべりしてたら、毎日英語の調子がいいに違いない。
大昔、だんなさまと英語を使って会話してみる試みをしたこともあるが、絶対長続きしない。(ちなみにだんな様のがわしより英語はうまいけど)
とにかく、水曜日はなんだかいつもよりぺらぺらしゃべれる気がしてHappyなのでした。
ナターシャ最終日の飲茶
2004年3月5日 お仕事メルボルンGPのため、ほとんどのマネージャーがオーストラリアに行ってしまったので、オフィスは超静か(だから会社ばれるって…)。
ナターシャの最終日だったので秘書組と、ナターシャと仲のいいマーケティングのケイトとHRのサラと6人で飲茶に行く。数日前、ナターシャと仕事でその店の前を通りかかった時、ナターシャが「この店っていっつもすごく中国人で混んでるよね…飲茶したことないから一回行ってみたいなー」というようなことをいっていたので、今回のために予約してみた。
その店は、私も数回行ったことがあるのだが、NZでは珍しく行列のできる店(中国人だけ)なので、飲茶に行くなら正解なのだ。
みんなほとんどかってがわからないので、私が適当にいろんな皿をとったり、チャイニーズチョプスティック(ほんとに重くて太いんだ、これが)で苦しむみんなのためにフォークをもらったりと、動いていたのだが、私だって中国語なんてまったくわからないんだよー!
この国で、これほどまでに英語の通じないところは中国人のお店くらいだ。そもそも学ぼうという意思が感じられない。かなりの数の店員が働いていたが、英語がしゃべれるのはおそらく数人(もいない?)だろう。レストランの英会話なんてたかがしれてるのだから、もう少し勉強しろ!
そんなわけで、店員は、テーブルで唯一アジア人のわたし(他は全員Kiwi)に中国語で話しかけてくるし、そうすると他の5人は「なになにどうしたの?」という顔でわたしのほうを見る。
Don’t look at me!
わたしのほうを見たって中国語なんて一つもわからないっつーの!
そんなわけで、みんなで大騒ぎして、すごく楽しいランチでした。
2時間もランチに使って、その後もみんなでケーキを買って帰って、3時に食べ、ほとんど仕事しない一日でした。ま、誰もいないからいいかー。
ナターシャの最終日だったので秘書組と、ナターシャと仲のいいマーケティングのケイトとHRのサラと6人で飲茶に行く。数日前、ナターシャと仕事でその店の前を通りかかった時、ナターシャが「この店っていっつもすごく中国人で混んでるよね…飲茶したことないから一回行ってみたいなー」というようなことをいっていたので、今回のために予約してみた。
その店は、私も数回行ったことがあるのだが、NZでは珍しく行列のできる店(中国人だけ)なので、飲茶に行くなら正解なのだ。
みんなほとんどかってがわからないので、私が適当にいろんな皿をとったり、チャイニーズチョプスティック(ほんとに重くて太いんだ、これが)で苦しむみんなのためにフォークをもらったりと、動いていたのだが、私だって中国語なんてまったくわからないんだよー!
この国で、これほどまでに英語の通じないところは中国人のお店くらいだ。そもそも学ぼうという意思が感じられない。かなりの数の店員が働いていたが、英語がしゃべれるのはおそらく数人(もいない?)だろう。レストランの英会話なんてたかがしれてるのだから、もう少し勉強しろ!
そんなわけで、店員は、テーブルで唯一アジア人のわたし(他は全員Kiwi)に中国語で話しかけてくるし、そうすると他の5人は「なになにどうしたの?」という顔でわたしのほうを見る。
Don’t look at me!
わたしのほうを見たって中国語なんて一つもわからないっつーの!
そんなわけで、みんなで大騒ぎして、すごく楽しいランチでした。
2時間もランチに使って、その後もみんなでケーキを買って帰って、3時に食べ、ほとんど仕事しない一日でした。ま、誰もいないからいいかー。