ヘ〜ほんとだ〜なるほど〜へ〜
ケンブリッジ大の研究だそうです。

英語の読める人は読んでみてね。
(もともとすらすら読める人じゃないと、実感はできないかもしれないけど)

*************************
Don’t delete this because it looks weird. Believe it or not you can read it!
I cdnuolt blveiee taht I cluod aulaclty uesdnatnrd waht I was rdanieg. The phaonmneal pweor of the hmuan mnid. Aoccdrnig to a rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy, it deosn’t mttaer inwaht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoatnt tihng is taht the frist and lsat ltteer be in the rghit pclae. The rset can be a taotl mses and you can sitll raed it wouthit a porbelm. Tihs is bcuseae the huamn mnid deos not raed ervey lteter by istlef, but the wrod as a wlohe. Amzanig huh? yaeh and I awlyas tought slpeling was ipmorantt!

今日は、なんだか頭痛がしたのだけれど、それほどひどくもなかったので、試合に出た。
今日は、どちらのチームも3人男がいたので、かなり激しいゲームだったけど、面白かった。

人間の体ってすごいな〜と思うのは、試合後の筋肉痛が、ほとんどなくなってきていること。
初めての試合のあとは、次の日動くのに支障があるほど筋肉痛になった。
確かに、すでに8試合をこなしたけど、別に練習時間があるわけでもないし、毎週火曜日、純粋に試合時間のたった30分やってるだけなのに、ここまで慣れるんだから。

*******************
私が使っているホームページのサーバーには、アクセス解析という楽しい機能がついている。

どのくらいのアクセスがあったか、なんと言う言葉で検索してきたか、どの検索エンジンから着たのかとかが一目でわかる。

1週間分の推移を見ると、だいたい“ニュージーランド”という言葉で検索してきた人が、50%以上いる。これはいい。
“永住権”とか“オークランド”できた人も、正解だと思う。でも、“羊”という言葉で着てしまう人も10%くらいいる。
これは、多分、間違いと思われる。
さらに、“秘書”できてしまう人のなかにも、間違ってきてる人がいるに違いない。

私はアクセスアップとかほとんど考えなかったので、適当にフィーリングでタイトルをつけたが、これだけ“羊”と“秘書”できてしまう人がいるということは、やはりホームページを作る際、タイトルだけは内容を表したものにするべきだということなのだろう。
今からホームページ作成を考えている人は、ご一考を。
フラットメイトのシェフSくんが、ビデオ屋で奥菜めぐみの出てくる日本のホラーを借りてきて“みんなでみよーよー”と騒ぐので、なんだかビデオ大会になる。
でもなんでよりによって、ホラーなんか借りてくるんだー
やだよー。

基本的にホラー映画は嫌いだ。気持ちわるい気分になるだけで、これっぽっちも面白いことなんてない。

っていってるのに、結局勢いで、うちの部屋で、見ることに…シェフSくん(27歳)と、卸Sくん(26歳)と空手家Sくん(18歳)と4人で。(全員Sで紛らわしいったら)

暗くして見たんだけど、感想は、「やっぱりリングは、こういう系のホラーでも、一味違ったから、あれだけ人気が出たんだなー…」くらいだった。
だって、突っ込みどころが多過ぎる。
なんで、ここでこの無関係な人が死ぬの??みたいな。

B級ホラーだったのだろうか…

*************
ところで、チェーンメールと思われるものがきた。
生まれた子供の脳にガンが見つかって、その手術代を集める為に、AOLに掛け合って、そのメールを人に送ると、1人につき5セント入ることになったので、出来るだけたくさんの人に回して下さい、というもの。
間違いなくチェーンメールだと思うけど、ひどいいたずらをする人がいるもんだ、と思う。ほんとにガンを持つ子供の親が見たら怒るだろう。

再会パーティ

2004年9月25日 日常
だんな様は日本へ帰っていった。
こうなると、フラットメイトがいる生活でほんとによかった〜と思う。いつも友達3人と住んでるわけだから。そうでなかったら、家に帰ってから、毎日一人なわけでしょう?
 そんな生活考えられん…

グッドタイミングというか、ちょうど昔ワークビザを取って働いていたときの友達が、日本からNZに遊びに来た。
彼女と一緒に、同じく一緒に働いていたあと2週間で出産予定の友達Gの家に遊びに行く(だんなはKiwi)。このメンバーで集まるときはいつも来る、Kiwiの友達も一緒に。

前に働いていた日系の会社は、給料も安いし、ボスがほんとに使い物にならなかったけど、こういう日本人の友達と出会えたから、働いてよかったなあと思っている。

Gは出産間近というのに、むしろやつれた感じ。太れないらしい。妊婦は体重7キロ増えても普通だそうだが(赤ちゃん3キロ+羊水やら胎盤やら)、彼女は体重が4キロしか増えていない。
つまり、出産したら3キロやせるってこと。いいのかー?

日本から遊びに来たAは、本当はNZに住みたいのだが、どうやってもポイントが足りないのだ。ワーホリ+ワークビザでトータル3年はこっちにいたのだが、大学を出ていなく、特に資格があるわけでもないので、まずそこでのポイントがつかず、英語もほとんどできないので、多分IELTSの点も足りない。ので、永住権が申請できない。30代なので、年齢の点も下がってしまってるし。
それで、仕方なく帰国したのだけど、実家は田舎だし、けっこう日本でfrustratedな日々を過ごしているらしい。
こうなっちゃうと難しいんだよね…永住権も…

今日は、わたしはGの家に泊まることにしていた。だいたいここに遊びに来ると、GのだんなさんもKiwiの友達もいるので、会話はずっと英語で、そうやってみんなと騒ぐのは楽しいんだけど、いつも帰るときに“あれ、Gとあんまり話せなかったな”と思うのだ。
日本語でいろんなことおしゃべりするのとはやっぱり違うから。
それで、久しぶりに思う存分おしゃべりしようと思って。だんな様もいないし。

結局日曜のお昼までしゃべりまくって、帰ったら疲れて昼寝してしまった。

超いい天気の日曜日でした。

緊急帰国

2004年9月22日 日常
だんな様が、日本に緊急帰国することになった。
おじさんの1人がガンで倒れたとのことで。もともとだんな様は、年内に一度帰国する予定ではあったけど、病状がよくないそうなので、早めに帰国して会いに行くそうだ(私は、今までに一度も会ったことがない人だけど)。

今まで20代のころはなかった、出産や、家を買うことや、こういう病気や命にかかわる話なんかを最近はちょこちょこ聞くから、これが歳をとっていくってことなのかな…と思ったりしている。

必殺 猫洗い

2004年9月20日 日常
“よしこど〜した〜っっ!?”

夕方帰宅してくるフラットメイトたちの一声。

というくらい、よっちゃんがどろどろだった。しかも喧嘩したらしく、ところどころ血がでてる。
昔は喧嘩に負けることなんてなかったよっちゃんだけど、最近やっぱりちょっと歳をとったのか、近所に強い猫がいるのか、よくかさぶたを作って帰ってくるようになった。
私の住んでいるところは、猫の激戦区で、今まで無傷だったのが、強すぎたのかもしれないけど…(女の子なのに)。

どんなに汚れていても、よっちゃんは洗わせてくれない。死ぬほど濡れるのを嫌がる。子猫のときからお風呂の習慣をつけないと無理というから仕方ないけど。

それでも、日本のお風呂のように、湯船に浅くお湯を張って、しかも扉が閉められるなら無理やり洗えるかもしれない。しかし、NZのシャワーというのは、シャワースペースにカーテンがぶら下がっただけの簡単なもの。
とてもじゃないけど暴れるよっちゃんを洗えるとは思えないのでいままでは、汚れても、濡らしたタオルでごしごし拭くくらいしかしていなかった(それでも相当嫌がる)。

しかし、今日の汚れ様はあまりにひどく、フラットメイトと3人がかりでよっちゃんを洗うことを決意した(勢いで)。

まず、洗濯機の横の深い流しにぬるま湯を張る。

そして、よっちゃんをぶらーんともって(逃げられないように)ゆっくり足から水に下ろしていく。

当然嫌がって、しっぽと足を、限界というとこまで水につかないように丸め、世にも悲しげな声で

“な〜、な〜、な〜、な〜、な〜、な〜”
(日本語訳: いや〜、いや〜、いや〜、いや〜、)

と鳴き続ける。
目をいっぱい見開いて、必死でこっちを見ながら。

あまりに心臓直撃な真摯で悲しい声で鳴くので、思わず笑っちゃいつつも、なんか罪悪感いっぱいになる3人。
なんてかわいい声をだすんだ〜

しかし心を鬼にして、なんとかお湯で洗った、下半身だけ。

上半身は、流しのふちに必死でしがみついてどうしても中に入らないので、今回はあきらめざるをえなかった。
でも、初めてにしてはよく頑張りました。

そして、このまま逃げられては風邪を引くし、家出してしまうと困るので、バスタオルで拭いてから部屋に監禁し、ヒーターをガンガンにつけて、ついによっちゃんがリラックスしてごろごろ言いだすまで、3人がかりで乾かして、ブラッシングした。

幸せな猫だよ、あんたは…

一人でおでかけ

2004年9月19日 日常
だんな様 春だというのに 風邪っぴき (またか)

どうも最近風邪ひきやすいだんな様である。夜の気温も高くなってきて、デイライトセービングも間近なので、よくなるといいのだけど。

そんなわけで、昨日は一日病気のだんな様に付き合ってダンスもいけず、家にこもりっきりだったので、今日は息抜きにちょっと出かけることにした。
やはり、土日にリフレッシュされないと、次の一週間が長く感じるから。
熱は引かないものの、それほど悪そうではないのだけど。

日曜は、うちから10分のアボンデールというところで、巨大なサンデーマーケットが開かれている。いつも行くわけではないけど、特に野菜コーナーが充実していて安いので、いくとけっこう大量に買い込んでしまう。

今回買った目玉商品は植木!
ポンガちゃん(寄せ植えシダ盆栽の名前。04年7月11日日記参照)を作ったとき、ポンガちゃんの幹にくくりつけた熱帯の植物が、あるんだけど、大きいものは24ドル以上ととても高かったので、小さい7ドルのほうを買った。

ところが、そのときの24ドルのものよりさらに一回り大きいサイズのものがなんと4ドルで買えた。やすい〜
中国人のおばあちゃんが売ってたんだけど、相場知らないんじゃ…

それから、そのすぐ近くのリンモールのあたりをふらふらしてから帰った。
なんか土日はいっつもだんな様と出歩いているから、一人だと困っちゃう。よくないよくない。
昨日はネットボールでした。
チーム結成以来、初めての引き分け!すごい!
今まで10点以上はなされなかったことはなかったというのに…

火曜日に参加してるのは、全員来れば10人くらいだけど、たいてい誰かが来られないから、行くのは7人くらいということが多い。
昨日のメンバーには、3人マオリが入っていたんだけど、彼らがすごくうまいというのもあったんだけどね。
ポリネシア系の人の運動神経のよさには、時々目を見張るものがある。
白人は、それにくらべると実はけっこう運動神経がイマイチな人が多かったりする。

とにかく、初めての大負けでなかったので(ま、チーム作ってまだ5試合くらいだけど…)、みんなHappyだったのでした。

*******************
ちょっと暇だったので、日本のダンスの関連ページを見ていて、値段の高さにぶっ飛んでしまった。団体レッスン1回1時間で8000円とか、個人レッスン20分1万円、ダンスパーティ1万5千円だと〜

なんだそりゃ〜?!

こんなんだから、ダンスする人がふえないんじゃないの?
こんなんじゃ、気軽に踊れる場所もないでしょーに。
だから、日本ではお金のある、年配の人だけの趣味とか言われているんじゃないの?

私は日本にいたら、絶対ダンスをしていなかったでしょう。というか、お金的に無理でしょう。

ここでは、毎週土曜に行ってるレッスンは、団体だけど、2時間みっちりやって、モーニングティーまでついて1人5ドル。
毎週の夜のパーティ(だいたい7時から11時ごろ)は、6ドル、月に一度のバッフェスタイルの夕飯がついたものですら10ドル。

つまり、毎土曜のレッスン全部と、毎水曜のパーティ全部でトータル8日間計24時間踊りに行ったとしても、5ドル×4と、6ドル×4で月44ドルしかしない。日本の1回分のレッスンの半額以下じゃ〜
ちなみに、デイビットの個人レッスンは1時間40ドル。これだってやろうかどうか悩むほど高いというのに…

いろんなものが価格破壊してきている日本だけど、Quality of lifeという意味では、こういうところがまだまだだと思います。
(この異常な値段の高さは何故なんでしょう??)
Heathが出社してきた。
赤ちゃんはとっても小さかったけど、結局帝王切開だったんだって。
そして奥さんは今日退院してきたという。赤ちゃんが産まれたのが9月9日だから、5日で退院してることになる。なんか日本の場合は術後2週間入院するとか聞いたけど…
しかも、
「帝王切開って痛いらしいけど、奥さん元気?」
と聞いたら、
「うん、手術の当日から自分で歩き回ってたよ」
だって。今もすでに痛がってないって。
あれ?

こっちのお医者さんのほうが手術がうまいのか、たまたま運がよかったのか…

ところで、これはマルコムも言ってたけど、こっちは帝王切開でもだんなさんが立ち会う。
お医者さんが奥さんのおなかを切って、赤ちゃんを取り出す瞬間をまじまじと目前で見ることになるんだって。

切ったところを手を突っ込んで、つかんでぐいっと広げるから痛そうだった〜と言ってた。これは奥さんのほうからは全然見えないらしい。(布がかかってるし、おなかもおおきいから)

麻酔してるとはいえ、奥さんは看護婦さんと話したりして、その最中に下ではおなかをぐいっとやってるわけだから、すごい変な感じだったそうだ。

でも、無事に産まれてよかったね!
午前中、だんな様が仕事だったので、1人で古着屋にいってきた。いつも行く、かなり巨大な古着屋で、しかも安いので、行くといつも大量に買ってしまう。

今回も、たまたまダンスで着られそうな、レースのひらひらした上着と、これまたすそが超ピンクハウスな真っ黒なスカートを買ってしまった。
 もしかして、最近私ってばレース好き?と思うが、これはママりんの遺伝だな…

それから、フラットメイトのシェフSくんと日本食卸Sくん(両方Sでまぎらわしいけど)が、またカジノに行くというので、見に行ったら、あえなく撃沈。一瞬で800ドルとかすっちゃうって…ま、そうじゃなければ、5000ドル勝ってきたりはできないんだろうけどね。

********************

その後、先週末、知り合いの女の子が急に高熱で入院したので、お見舞いに行った。海外だとこういうときに、心細いよね。
特に、ほんとに具合の悪いときには、英語で話しかけられるとはっきりいってムカつくのだ。

外国なんだから、仕方ないのはわかってるんだけど、ほんとに具合が悪かったら、“こんなにつらいときに英会話なんかやってられるかっつーの!!”的な、逆切れ状態になる。
彼女はそれほど英語も得意じゃないし、医療通訳の人も、お医者さんの回診の時間がわからない、ということで、予約取らせてくれないらしい。なんのための医療通訳じゃ〜。

明日組織検査らしいので、たいしたことないといいんだけどね…
たった今ロレインからメールがきて、ついに赤ちゃんできたって!おめでとう!
いやーほんとに周り妊婦だらけだわ…

彼女の場合、赤ちゃんできにくい(若いころピルを使ってたことが原因)とかで、ここ半年くらい不妊治療のような感じでお医者さんにかかってたから、ほんとにめでたい!
 そういうの聞くと、ピルは安全だという人に、ほんとにそう思ってるの?と聞きたくなる。
彼女の場合、若いころ薦められてピルを飲み始めて、しばらくしてから生理がどんどん不定期になり、結婚してからお医者さんに、このままでは赤ちゃんは非常にできにくくなってる、といわれて、最近病院に通っていた。
 結果的には大丈夫だったわけだけど、やっぱりできるかどうか2人でいつもそんな話をしてたから、ほんとによかった。

*****************
 ところで、今日は夕方友達のTちゃん(日本人)と、そのだんな(ポーランド人)が家に来た。だんなのアンドリューは、コンピューターに詳しく、新しく買ったディバイスの設定に来てくれたのだ。

彼らはなかなか波乱万丈な人生を歩んでて、アンドリューが祖国ポーランドから徴兵忌避で逃げてきたのがもう5.6年前かな?そして、NZでTちゃんと出会った。

彼女は私が前いた会社でいまだ働きつつ、アンドリューとカフェも経営したり、シェフとしてもけっこう本格的に働いたりと多彩である。
徴兵忌避は、兵役の義務がある国では、脱税とかと同じ罪なわけだから、アンドリューもしばらくインターポールに追われたり、アムステルダムに潜伏したり(脚色一切なし)していたけど、やっと去年NZの永住権を彼らも取れて、安心してNZにいられるようになった。
あとは、アンドリューがNZの市民権もとって、完全にニュージーランド人になれば、ニュージーランド人として、ポーランドを訪れることもできる。今はまだ帰ったら逮捕されちゃうけどね。

実は、前は少し粗暴な感じのするアンドリューだったけど、すっかり丸くなったようで、Tちゃんのために友達一同が本気で喜んでいる。Tちゃんの話では、アムステルダムでの1年半に及ぶ潜伏がよほどつらかったと見え、すっかりいいだんなになったそうだ。

人間苦労も必要だ〜と思う反面、普通に徴兵されたほうが、こんなことするよりずっと楽だったんでは…(確か徴兵期間は1年以下)と密かに思っている私たちでした。

いとこK到着

2004年9月5日 日常
朝6.30、突然のだんなさまの電話で起こされる。
今日は、だんな様のいとこが3週間の休暇滞在の為に到着する日で、「空港に迎えに言ってくるから日曜だしriaは寝てていいよー」のお言葉に甘え、ぐーぐー寝ていたところだった。

ところが、電話にでると
「交差点の真ん中で、車とまっちゃったんだけど…」
あ然。
しかも、もう到着時刻も近いというので、5分で飛び出す。

車は、ちょうどガソリンスタンドのすぐ横の交差点で止まってしまったとかで、スタンドまで押していったらしい(車で通りかかったKiwiのお姉さんが、一緒に押してくれたそうだ)。

だんな様は、ほんとに車運がなくて、よく止まったり、修理代がかかったりする。riaは勘でてきとーに車を選んでいるにもかかわらず、前のプレリュードぶりゅりゅん号も、今のユーノスも、問題がおきたことは一度もない。(同じくらい古い車なんだけどねー)

空港まで飛ばしまくって、空港内に走っていくだんな様。ところが、こんどはいとこがいない。既にランディングから1時間近くはたっていたので、出てきてもいい時間は過ぎているから、迎えがいなくてどこかにいっちゃったかと右往左往。

連絡のつきようもないから、そのまま待ってたら、結局ランディングから2時間以上経過してやっと出てきた…

曰く
「麻薬検査でひっかかったらしい…」
なんだそりゃー

日本のふつーのサラリーマンだったいとこKは、もちろん麻薬を持っていたわけでも、したこともないという。
犬が何かを発見したというわけでもなく、なんで1人別室に引っ張っていかれ、徹底的に検査されたか全く不明らしい。いとこKは英語もわからないので、説明されたこともわからなかったらしい。なんで?外見?

確かに、先週でずっと勤めていた会社を辞めたというKは、はじけようと思ったのか、ちょっと似合わない茶髪。仕事でない男の一人旅+茶髪というのは疑われやすいという話は聞いたことはある。しかもにあってないし…(関係ないか)。

ともかく無事会えたので、とりあえずとまった車をおいてあるガソリンスタンドまで戻り、車を見てもらうが、オルタネーターが駄目とかで、本格的に修理するしかないらしい。
結局私の車で、とりあえずご飯を食べて、1泊目だけとっていたホテルに連れて行った。

なんか疲れました…
土曜の午前中は、いつも通りのダンスレッスンで、今日はなんとその後、初めてのニューボーグに参加してみました。

ニューボーグというのは、オーストラリアを中心にはやっている、なんというか、ボールルーム的フォークダンスというか、完全に振り付けが決まっているものを、みんなでぐるぐる輪になって踊るもの。

なんで今までやっていなかったかというと、どうもフォークダンス的で、見た目にそんなにかっこよくないし、みんな同じものを踊る姿が、見方によっては滑稽というか…
とくに、タンゴなんて、なんか変身モノの“へんし〜ん!”という感じで手をふりまわす振り付けがあって、ほんとに笑わずにはいられないんですよね〜パーティで見てても。

それでも、どのパーティでもニューボーグは流れるし、一度覚えればぐるぐる踊るだけだから、簡単だよ、といわれ、ま、一回やってみて、それから本気でやるかやらないか決めてもいいかな…とも思い、思い切って参加。

振り付けの簡単なもの、テンポの遅いものは、前後の人を見ていればすぐなんとかなるものもある。基本の動きは、ボールルームと同じだからね。
でも、そうはいっても、次々にけっこうな種類のをやるからとても一回じゃ覚えられないし、ずっと人の足元見て、真似して踊るのにぐったり。

ま、はじめてだからしかたないけど、もう少しやってみて、続けるかどうかきめよ〜っと。
Heathの赤ちゃんはまだ産まれない。うーん、週末になるのかなあ。

Human resourceのマネジャーのKenが来週会議室を夕方5時から7時でブッキングしにきた。ここの会社で、人が5時以降に働くことなんてほんとに珍しいので、“何があるの〜”と聞いたら、MBAコースのミーティングをやるという。

実は、ケンは今大学のMBAコースに個人的に通いはじめたところで(多分50歳は越えてるけど)、週末はお勉強。
MBAというのは、私も学校に通ってる時に、取ってる友達がいたけど、授業は土日に丸一日あるだけで、あとはひたすら論文をグループで書き続ける、自分と(あと友達と)の闘いのような勉強法になる。

 ケンは先月から、そのコースに通っていて、それはいいけど、その一緒に論文を書く学校のクラスメートとの打合せを、うちの会社の会議室でやっちゃうわけなのね…

ま、減るもんじゃないし、減っても私のお金じゃないからいいけど、このへんが日本人とはほんとに感覚が違うと思う。

********************
ところで、だんな様のいとこが、今週末ニュージーランドに来る。会社を辞めたところで、1ヶ月くらい滞在する予定らしい。
だんな様はものすごく親しいというわけではないと言ってるけど、ほっとくわけにもいかないでしょ、親戚なら…
週末ゆっくりできないかな?

私とだんな様は、結婚する前それぞの両親に会いに日本に帰国した。
 私なんて、だんな様の実家の九州島に渡ったのは、人生で初めてだった。(パスポート要求されなかったー“九州に住むには、まず語学学校に通って九州弁マスターしなきゃならないんでしょ?”とか関東出身の私たちにいじめられてるだんな様。別に訛ってるわけではありませんが…)

そのとき、九州にいただんな様の親戚は、集まってくれて、お食事会をしたのだけど、その従兄弟一家は、関東に住んでるとかで、逆に一度も会ったことはないのだ。

余談だが、だんな様の家は、城下町の老舗旅館だったので(もうやめてるけど)巨大。しかも、すでに旅館をやっておらず、手入れのされていない巨大旅館なんて、本気でただのお化け屋敷。
夜中にとても廊下など歩けるものではない。
いうなれば、“まだ日本にこんなとこがあったなんて…”という水木しげる的世界。
しかも、家から100メートルくらいのとこに、殺された侍だかなんだかの呪いで、血染めの手形が塀に浮きあがるため、真っ赤に塗られているとかいう、塀が真赤なお寺はあるし、家の横がお堀だし、天守閣もすぐ。こわいよ〜

その、もと旅館の大広間でやった食事会の時に来てくれただんな様のご近所さんたちも、みんな呉服屋とか魚屋とかラーメン屋とか質屋とか、幼馴染がそのまま住んでるんだよね…
地域社会の強さを見た。

関東出身で、特に田舎があるわけでもない私には不思議な世界でした。
私の机のまん前にオフィスのあるマーケティングマネジャーのHeathの(奥さんの)出産予定日が過ぎている。予定は8月26日だったんだけど。この国では、誰かの赤ちゃんが生まれるとなると、“Baby sweepstake”と呼ぶ、一種の賭けをよくする。
つまり、日付、男の子か女の子か、体重、の3つをあてて、買った人がワインかなんかもらえる、というものなんだけど、誰かの子供が生まれるとなると、たいてい誰かが仕切って、誰が何に賭けたかの、エクセルで作った一覧表が出回る。

Heathは私と同い年で、奥さんもまだ若く、体も小さいというので、私は出産予定日より遅いと踏んで、“9月3日、6.2ポンド、Girl”とした。

オフィスのみんなが出産予定日を知って、いまかいまかと成り行きを見守るわけだから、なかなか楽しい習慣だとおもう。

9月3日に賭けてる人は、私の他に1人。
Heath自身もまだ男の子か女の子かまったくわかっていないとのことで、楽しみ〜。

ネットボール

2004年8月31日 日常
8月31日か…日本では、夏が終わるっていう、ちょっと特別な感じの日だけど、ここでは特にどうということない日。日本の1月か2月の最終日と一緒。

さて、今日は火曜日なのでネットボールの試合。リーグなので、毎回時間が違うのだが、今日は最終試合で、なんと夜の9時35分から。全員車で通勤してるからできる技だ。近くの人はみんな家に帰ったりするけど、私はわざわざ反対側の家まで帰って、また会社の近くまで戻ってくるのは嫌なので、会社で時間をつぶすことにした。そうはいっても、5時に仕事を終えてから、ほとんど4時間近くもあるので、今日は会社にタイルの道具を全部持ち込んで、机でクラフト。

5時半には、もう1人か2人しか残っていないような会社ですので、全部荷物広げてぎこぎこタイル切りしてました。お陰で、作ろうと思ってた、植木の台がほぼいい感じのところまで完成。7時には、ちゃんと会社の大型TVでShortland Streetも見てやったゾ(毎日絶対見ている、NZ製の連続ドラマ)。

そうやって、やっと9時過ぎたので会場入り。今日は、これだけ待たされたにふさわしい、すごくいいゲームでした。

今回でやっと4試合目なので、まだまだもちろん負けるんだけど(最初の1回以外練習したこともないし)、それでも、動き自体もよくわかっていなかった初めの試合に比べると、私もどうすればいいかわかってきて、点差はともかく、ゲーム自体が楽しくなってきた。

おもしろいのは、ポジションによって、運動量が全く違うので、運動量が少なくてもできるディフェンスのようなポジションには、年配の人が入っても平気なこと。
今日の対戦相手にも、絶対60歳くらいはいってる、という感じのおじいちゃんがディフェンスに入ってたけど(あとはみんな若い人)、背も高いし、けっこう的確にリバウンドを取るのですごく活躍してた。

私は、一番走り回る、まんなかのセンターをするのが好きかな。ネットボールは、一切のコンタクトが禁止だし、人が持ってるボールを奪うこともできないし、バスケに比べると手がだせなくて、ちょっとイライラするんだけど、その中ではセンターが、一番自由に動ける範囲が広いから。問題は、1試合全部センターをやるほどの体力がないってこと…連続でセンターをすると、最後は本気で呼吸困難に陥ります。
でした。一日中。
朝はいつもどおりのレッスンで、珍しくジャイブ。デービットは、もともとモダンの先生だから、どうしてもラテンよりモダンのほうを多くやる。

最近、このクラスに来るようになった日本人のSさんは、他のダンス教室にしばらく通っていたそうで、基本的にはけっこう踊れてる。彼女のすごいところは、日本人にはなかなかないほどの社交性。誰にもガンガン話してすぐ踊る。いい意味でのおばさんパワーを感じるというか。

 今日、月の最終土曜日は、中国人が主催する大きいダンスパーティがある。今日は、そこに行く前に、家によってご飯を食べていかない?と朝のレッスンの時にいわれたので夕方お宅にお邪魔してみると、他にも誘われたらしいダンスのメンバーが既にいた。

 Sさんのお嬢さんは中高生の年齢で、ずっとこっちにいるから、もちろん英語はカンペキで、姉妹同士では英語で話している。でも聞いていると、日本語のほうがちょっと微妙。Sさん自身も、娘とは英語で話したりもしてたけど、私だったら、英語は学校とか、家以外でいくらでも習うわけだから、家では徹底的に日本語で通させるだろうな…
相手は子供だというのに、それだけ流暢に(こっちで生まれてればあたりまえなんだけどさ)英語で話されると、ちょっと劣等感感じてしまうわ。

 この月に1度の中国人ソサエティかなんか主催のパーティは、参加費10ドルで、簡単なバッフェ形式のご飯まででるからとってもいい。会場(といっても体育館みたい)もけっこう広いし、なかなかいい。
結局、ラストダンスの12時まで踊り続けて、さすがに腕がつらくなってきた…
それでも、うちらはまだニューボーグを踊ってないから、その間は休めるけど、これでニューボーグもちゃんとはじめた日には、5時間踊りっぱなし、ということになるから、さすがにきついかな。

閑話

2004年8月26日 日常
寝ようとうとうとしていて、ふと横で寝ているだんな様のほうをみたら、ものすごく変な顔をしていた…サルがタコの顔真似してるみたいな。

何してるの?とめちゃめちゃ訝しげに聞いたら、もう寝てると思った、と超びっくりしてから、

「明日riaちんを笑わせようと思って、エアニュージーランドのコマーシャルに出てくる赤ちゃんの顔の練習してた」
(確かにそんな顔の赤ちゃんが出てくる)
だって。

1人ベッドの中でコマーシャルの練習をする、エンターテイメントなだんな様でした。
みっど うぃんた〜 くりすます
なんだそうだ。
そういうわけで、イベント係みたいな何人かが、1人10ドルずつ集めて、今日は会社のカフェテリアでクリスマスランチが企画されていた。
チキンを中心にした、まあクリスマスっぽいバッフェではある。日本でも、サマークリスマスという言葉を聞くことがたまにあっても、これは定着していないように思う。ここでは、この冬の間、あまりにイベントが少ないので、なんとかみんなで何かをしようという気持ちがあるからこうなるんだろうな。
日本とか北半球では、クリスマスが来てお正月が来て、4ヶ月の冬がそうやって楽しくあわただしいイベントで分断されることで、寒くてつらい冬が、思ったより早くすごせていると思う。
ここの冬、5月末から8月の間は、はっきりいってなに1つイベントがない。これは、ほんとに冬を長く感じさせる。日本で、11月、12月、1月、2月に、なに1つイベントも休みもない6月7月みたいな月だったら、そうとう滅入るでしょ?

さすがカレンダーは北半球で作られただけあって、北半球にいる人の心理に即した作りになっているなあと思う今日このごろ。

ま、ほんとのクリスマスほど盛り上がるものでもないけど、ランチもおいしかったし、くじで写真たてかなんかをあててしまったのでよしとしよう。

***************

オリンピックは、さすがにマラソンは放送があるので、ゆっくり観戦できたー。また金なんてすごいね!ただ、こっちのアナウンサーが“ノグゥシー”と言うたび、“ちがうーchiはチだーっ”と突っ込む私。
 わたしも、名前の発音ではそうとう苦労しているほうだけどね…(なぜ、ローマ字を導入した人が、らりるれろをra,ri,ru,re,roにしたのか、まったく理解に苦しむ。la,li,lu,le,loのほうがずっと音に近いのに)

野球は…日本にいないからわからないけど、そうとう入れ込んでたようなので、みんながっかりしてるんでしょうね…(ままりんが悔しがってる姿が目に浮かぶー)
オーストラリアってプロないんでしょ?なんでこういうことが起こってしまうんだろう。キューバは、日本のように力が同等のチームに負けることはあっても、格下のチームに負けることは絶対ないと思うんだけど。
きっと監督問題とかでまたもめるのかなー勝てば官軍だったけど、こうなったら、“なんで監督なしで金がとれると思ったんだ”って。

長嶋監督のような雰囲気のある人は、私は好きだけど、思うに、何十試合もあるペナントレースに勝つというのは、戦争で言えば補給から何から全て含んだ戦略上の問題だけど、1つも負けられないこういう試合は、今ある力で目の前のことになんとか勝つしかないという、目先の戦術レベルの問題なんだから(ヤンちゃんのようにね>>>朝倉)、戦術的にだけ、もっとも優れた監督を選ぶべきなのではないでしょうか。

(野球見ない私がいうのもなんだけどさ…昔から人気スポーツということにあぐらを書いているような経営姿勢とか、他のスポーツにはない見苦しい乱闘とか、他を省みないTVの延長とかが、フェアプレイ精神にどうも障るのよね…

 アメリカの影響か、どうもみんな野蛮な気がして。乱闘もショーとして見せる、というか。大リーグでは、そうやってるっていっても、日本は、そういうアメリカの悪いとこまで真似なくてもいいと思う。だから、ラグビーのワールドカップの時、アメリカチームだけやたら審判に逆らったり文句言ったりして感じ悪かった。サッカーで選手が大勢よってたかって殴りあう、とか他のスポーツならありえない乱闘が許されてる土壌ってなんか気持ち悪い。乱闘になったら、他のスポーツみたく、レッドカードで退場させちゃって、少ない人数で守備しなくちゃならなくすればいいのに。日本は、フェアプレーをのぞむ日本人らしく、ちゃんと審判に従う、日本らしい野球の形をつくればいいと思う。アメリカ人の悪いとこだけ真似ないでさ。余談だけど)
フラットメイトの1人が、カジノで大当たりを出してきた。儲けがトータルで5000ドル。すごいけど、毎週入り浸ってる彼なので、それ以上の投資はすでにしているわけだから、すごいような、すごくないような…

それでも、ちょうどワーホリからワークビザに切り替え、長期でこっちにいる決心をしたところだったので、いそいそとプレイステーション2を買いにいく彼。
にくっついて買い物。
人がばんばん消費するのを見ているのは楽しいものだ。
***********

それから、久しぶりに夜のダンスに行く。
こうやって、久しぶりにレッスンじゃないダンスにいくと、いつもすぐにはちゃんと踊れなくて、何ができるのか思い出して、なんとか踊れるようになるまでに1時間以上かかってしまう。前にできたのを思い出すだけでも必死でなかなか進歩がないから、やっぱり前のを、せめて忘れない程度には踊りにいかなきゃだめだなあと思う。
*************

週末、それ以外の時間はひたすらオリンピック観戦。ビデオもフル活用して。とにかく、日本人選手なんて、決勝まで残って初めてお目にかかれるという感じなので、(日本でNZの選手なんてほとんど映らないのと同じで)頑張るしかないのだ。

夜12時から朝まで6時間も録画しておいたものを、全部早送りでチェックして、乗馬とバスケとグラウンドホッケーと水球と自転車の合間に、はじめて、柔道決勝のみ5分、水泳決勝の5分、室伏で2分、トータル15分程度日本人選手を見つけて見られるという感じ。えーんっ。
 野球や男子体操にいたってはまったくといっていいほど放送がない。(ダイジェストですらチラリとも映らない)

これでもシドニーのときよりはましなほうで、これで柔道でも水泳でも、決勝まで残らなかったら、日本人選手の影すらみられなかったかも…
今回は、みんながすごく頑張って決勝まで残ってくれているおかけで見られているほうだ。
私にとって、“決勝まで残ってくれ〜”というのは、なんとか1目でいいから日本人選手を見せてくれ、という魂の叫びなのだ。

NZの人気スポーツ、レガッタとかボート系のもの、ヨット、乗馬、自転車、一応バスケ(ネットボールつながり?)
(ラグビーとクリケットは五輪種目じゃないし)

日本の人気スポーツ、野球、サッカー、マラソン、柔道、体操、今回は水泳?
うーん、一個もかさならない…

1 2 3 4 5 6 7

 
ria

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索