いつも通りのダンスレッスンのあと、今日はうちの近くのジャパンデイという催しに出かける。この手の企画が、オークランドでは年2.3回あって、一番大きいのは11月に体育館みたいなとこで行われるジャパンディ。今日のは、実は存在もしらなかったのだが、会社で日本にちょっと興味があるというKiwiの友達が教えてくれたので、家の近くということもあり寄ってみた。

サイズ的には、公民館祭りか児童館祭りくらいの感じ。やはり11月のもののほうが規模が大きい。
大してみるものもなく、(舞台では、こちらで合気道を習っているKiwiによる、なんとも微妙な演技披露をやっていた)日本食レストランが出品していたひじきだけ買って帰ってくる(私はあまりすきじゃないんだけど、だんな様が好きらしい)。

こんな小さい催しでも、知り合いにあいまくってしまう(20分程度で5人も)。ほんとにオークランドはせまく、日本人永住者は少ない。
あー日本のほんとの夏祭りがなつかしいなあ。

妊婦がいっぱい

2004年8月18日 日常
ほぼ同じくらいの時期にNZに来ている友達が今妊娠9ヶ月。NZでは、まだミッドワイフと呼ばれる産婆システムが主流で、妊娠がわかると、自分をずっと面倒みてくれるミッドワイフを決める。病院で産むにしても、問題がなければミッドワイフが出産させて、問題がおきそうになったら病院のドクターを呼ぶらしい。
費用は、特別なスキャンとか、そういうのをしなければ基本的にタダ。そのかわり、こっちの人は入院した場合でも、産むと速攻で退院させられるらしい。

帝王切開も普通に多いらしい。ボンバーさんの日記を読んで、私もおなかは切りたくないからできれば帝王切開はさけたいなーと思っていたら、去年出産した友達から“そんなこと言っても、出てくるところが裂けたら同じよ”といわれた。彼女は普通に産んだけど、いっぱい切れて(出てこなくて切ったのか?)帝王切開のほうがいたくなかったかも、といっている。うーん。

先週赤ちゃんの産まれた会社の友達マルコム(彼は男なので、産んだのは奥さん)は、帝王切開だったというが、赤ちゃんが、なんと10ポンド近く(4.5キロくらい)あったらしいので、そりゃー帝王切開しかないかも…。
マルコムは190センチもあるKiwiだし、奥さんもけっこう大きいそうなので、赤ちゃんが4.5キロもありなのかもしれないけど“今まで聞いた中で、一番大きい赤ちゃんだよ!”といったら、マルコムに、“2ヶ月くらい前出産した友達の子は11ポンド(5キロ)だったよ”といわれた。
ひー

NZでは、1年の産休が法律で保障されているので、たいていいつも会社には妊婦がいる。みんな出産のぎりぎりまで働いて、出産してから1年休みをとり、そして復帰してくるのだ。

私は…家が買えてから、考えようかなーとおもっている(多分)。

オリンピック

2004年8月17日 日常
大好きなのに、充分みられないのがつらいー。
前のシドニーのときもおもったけど、日本なら日本で人気スポーツ中心に、日本選手中心の放送だけど、ここだと当然NZか、オーストラリアの選手中心に、ここでの人気スポーツ、ボート漕ぎだのレガッタだのグラウンドホッケーだの中心の放送となるから、当然日本が映るわけもなく、ストレスがたまるー

水泳みたいのは、全部放送があるおかけで、北島選手はちゃんと見られました!すごいね!(朝5時1分に目覚ましかけて、起床してちゃんと見ました。そうでもしなきゃ、ほんとに見たいものは見られない)
同じ理由でマラソンのように、全員一緒に行う種目は、日本選手も見られるとおもう。
反対に、絶対見られないとおもわれるのが野球。Kiwiは野球しないので、この国で野球をやってるのなんて、TVでも、公園でも、ただの1度も見たことないから、日本でグラウンドホッケーの試合をほとんど放送しないのと一緒で放送はほとんどないとふんでいる(決勝くらいはやるかな?=淡い期待)。

 昨日のゴールデンタイムにやってたのは、とにかくボートとバスケと自転車のロードレースえんえん。
とにかく、人気スポーツが正反対なのが問題なのだ。

五輪だけは、絶対自分の国で見たいものだ。
基本的に、私たちのネットボールのリーグは火曜日の夜なんだけど、今日はたった1回だけ例外的に日曜日の試合だった。

ネットボールの場所は、会社に近いので、今日は4時からの試合前に、会社周辺のオープンホームを見ようと、だんな様と早めにでかける。
私の会社の周辺は、その他のオークランド周辺地区と比べると、だいぶ不動産の価格が低い。部分的に治安の悪いところもあるけれど、そうでもない場所もあるから、いい通りが見つけられれば、掘り出し物があるかもしれないとおもっている。
今日もなかなかかわいい物件がいくつかあったけど、そういうのは、あたりまえだけど安くはない。はー難しいなあ。

たまたまオープンホームの旗の立っている家に入ったら、中国人の学生に貸しているという家で、なんと昼間の2時にもなるというのに、4ベッドルーム全ての部屋で中国人カップルがカーテンをしめて寝ていた。(ただ寝ていただけかはしらんけど、とにかく2人ずつベッドに入っていた)。不動産屋が、いちいち全部のドアをノックして、中を見せてくれるのだか、のぞきこめないっつーの!!
 家を売りたい本人が住んでる家の場合、家をよく見せるために、ほんとにきれいに片して、不動産屋に家をまかせて本人たちはたいてい出かけている。

人に貸している場合は、週末のオープンホームのたび追い出すわけにはいのかもしれないけど、それにしても、これじゃこの家は売れないだろう…しかも、絨毯は、何年前に最後に掃除機をかけたんだ?というくらい部屋の隅に髪の毛がこびりついているし、キッチンには、洗っていない中華料理のこびりついた皿が積みっばなしですごい匂い。
だんな様とそそくさと家をでる。
たとえ家を買っても、絶対中国人には家は貸さんぞー!

実は、前にも同じ思いをしたことがあって、中国人親子に貸しているというその家にはいったら、はえが、蝿が、ハエが、おそらく100匹単位で群れをなして飛んでいました…おそろしくてキッチンまでは入って見られませんでした。思い出しても鳥肌がたつ。
家の中にウジがわいていたのでなければ、普通の3ベッドルームの家の中に、100匹200匹で蝿がとんでるはずはないでしょう…

あーまた中国人の悪口ばかり言ってると思われてしまうー。でもダンスで一緒のヘレンもイベンチュラ(中国人)も大好きなんだよー

ダンス

2004年8月14日 日常
ここ一ヶ月くらい、私もだんな様も珍しく仕事が忙しかったことと、だんな様の風邪がなかなか完治しなかったことで、ダンスからちょっと遠ざかっていた。だんな様がつきっきりのお客さんといると、土曜のレッスンもいけないし。ようやくいろいろと一段落してきたので、プライベートレッスンも、ついにやってみようかな。

今日の朝のレッスンはスローフォックス(SF)。
前の先生リンダはSWはしなかったから、ここのDavidにはじめて習ったダンスだけど、ようやく最低のパターンだけは覚えたきた感じ。スリーステップとフェザーステップとか、テレマークとか。デイビッドは流れのあるパターンで教えてくれるので、それをなんとか覚えると、一応パーティで対応できるようになるのがGood。

OLの私は土日は基本的なあいてるけど、だんな様は、どうしても不定期に仕事が入ることはある。そういう時、私だけでもいけばいいのかもしれないけど、それは今までやったことはない。

デイビットのクラスは、なぜか個人で来てる人も多くて、みんな適当にいろんな相手と組んでやったりしてるけど、どうも私はそれが苦手。なぜかというと、女の人は、けっこううまい人が教室にもいるのに、なぜか男はあんまりうまい人がいないのに、それにもかかわらず、教え魔が多いから。
相手に気を使いながら、やった挙句、うまくもない人にあんまり正しくないのを教えられても、なんか釈然としなくて不満が残りそう…とおもっちゃうのだ。

それでも、いろんな人と踊ってみたほうがいいよ、という人もいるんだけど、どうなんだろ。いろんな“うまい”人、となら是非踊りたいけど…

逆に、だんな様はもし私が土曜にいけない日があったとしても、1人でいってもいいと思う。かなりうまい女の人が数人いるけど、たいてい男の数のが少ないから、そういう人と踊ればいいと思うから。
女の人は、夫婦でもないと、なかなかパートナーがいないみたい。
あと2週間くらいで、春の風が吹き始める。日本でいうなら3月の終わりに相当するかな。そしてあっという間に夏の日差しになってくる。

ところで。
あの、やたらに大きい広告をうちまくっているイングリッシュアドベンチャーって、どうなんでしょう?
私はああいうのは一切信じてないんですけど、聞いたことのある人がいたら、是非感想が聞きたい。
どうだったのって。

私は今は職場はボスとの会話以外は全部英語で、通勤中の30分×2回はラジオがつけっぱなしで、家でのTVも2〜4時間みてて、(当然英語の番組。それしかないからだけのことだけど)、そうすると1日最低10時間前後は英語を聞いていることになるけど、それですごい英語がわかるようになったなんて一度も思ったことないんだよね…(1000時間マラソンなら3ヶ月でクリアだ)

聞いてるだけで洋画が字幕なしでわかるなんて、まったく信じられない。
わからない、知らない言葉は、100回聴いたってわからないのだ。

それが本当なら、アラビア語のテープ聞きまくったら、何言ってるかいつかわかるようになるってことでしょ。
あーりーえーなーいっ。

すごい同時進行で英語勉強してて、“ああ、この音はこういうふうに聞こえるのか”とか、そういう使い方なら意味があるとおもうけど、それなら何もイングリッシュアドベンチャーじゃなくてもいいような…

とにかく、聞いてるだけでわかるようになる、なんて絶対ない(私にはね)。
確かに、この世には言語的に天才的な人っていうのはいて、日本語なんて1つも知らなかったのに、1年日本にいっただけで、私の英語と同等くらいの会話能力を身につけている(会話のみ。読み書きは全然)、私のホームステイブラザーみたいのもいるから(しかも、日本語の辞書も参考書も1つも持っていない)、そういう才能のある人には有効なこともあるのかも。

だれか、イングリッシュアドベンチャーがどうだったか教えて〜

ちなみに、私は家のTVでは英語字幕の出るTeleTextを使っているので、だいたい問題なく理解できます。(耳の聞こえない人のためのサービスだけど、英語字幕でるので大助かり)
そうでなければ、アメリカの黒人でてる映画とか、“Monarch of Glen”(だっけ?BBCの作ってるアイルランドでのドラマ。地味におもしろいんだけど)なんかは、何言ってるかまったくわからないと思う。
日記にしばらくアクセスできずにびっくりしましたね。
私は基本的に、全ての日記をワードで打って、まとめてアップしてるので、たとえデータがなくなったとしても問題ないんですが、また他のところに今までのをすべて登録しなおすとしたら一仕事だとは思う。

怒涛のような残業の1週間と、埋め合わせにさぼりまくりの1週間が過ぎ、ボスも帰ってきてやっと普通の日常にもどりました。
久しぶりにタイルで何かつくろうかな。

だんな様がずっと風邪気味で、寝込むほどではないものの、すでに2週間咳がとまらず、夜も2.3日おきに微熱を出したりしています。
忙しい時期にriaにうつらなかったのは幸いで、あの週に体調崩してたら、とても対応できなかったでしょう。

昼間でかけたりもするのでずるずる長引いてるみたいなので、ちゃんと寝かせて完治させねばー。でも食欲もあるし、昼間はけっこう元気だったりするし、難しい。
さて、昨日の初試合である。

うちらのチーム構成は男1人と女5人の6人だった。そもそもネットボールは女性のスポーツだけど、これはたぶん社会人リーグみたいなので、ミックスになっている。ただし、規定で男は3人まで。

対する相手チームは、しっかり男3人、しかもかなり経験のあるチームだった。結果は35-10。ははは。何しろ先週結成したばかりの、日曜日に1時間練習しただけのチームだからねー。

でも、自分的には、小学生でミニバスやってたのと、中高の球技大会でやっただけのバスケ経験だけど、それすら全然やったことのない人と比べれば、明らかに自分でもだいたい正しい動きをしてるのがわかる。
1on1ディフェンスとかね。スクリーンアウトとか。イメージだけど。
子供のころに何でもやっておくものだなあ、と心から思った。

動き自体はなかなか進歩するものじゃないけど、ポジション取りなんかは、心がけでimproveできるんじゃないかと思う。
例えば、ゴール下でのスクリーンアウトはバスケと同じ。特にネットボールでは一切の接触禁止で押し出したりできない分、はやくゴール下に入り込んだモノ勝ちだ。これは心がけでけっこうなんとかなる。

それからセンターの人の位置。
相手がシュートを決めたら、バスケと同じく、ゴール近くから、こっちのボールでゲームが再開するけど、このとき、センターがすばやくコート中心まで戻ること。
ディフェンスは、自陣から出ることはできないので、自陣の深くにセンターが残ってて、ディフェンスでも動ける範囲で頑張っちゃうと、結局攻めていく時、敵のコートにアタッカーしかいないことになり、人手不足になるのだ。
これが原因で、ゴール下までボールが運べないことがけっこうあったように思う。

今回私はディフェンダーをしたので、前回よりはちょっと楽だったんだけど(少し慣れたし)、やはり7分×4=28分はきついー。
それに、バスケと同じで、パスするにしても、リバウンドにしても、当然背のあるほうが有利だから、相手チームに男が3人もいると、はなから勝負にならないことも多いのもつらい。リーチもいれたら、多分20センチ以上の差があるから、かなり高めのパスを出しても取られてしまうし。
でも来週もがんばるぞー。

初ネットポール

2004年8月1日 日常
結局社内ネットポールチームはしっかり形成され、いつのまにかメンバーになっていた私。(私のとなりに座ってるMichelleが張り切ってるから)

来週から、はやくも社会人リーグ(というほどたいそうなものじゃない)が始まるので、本日日曜日は直前にして唯一の練習の日。

riaはついにルールを理解しました。

細かいことは除いて、一言で言えば、ドリブル一切なしのバスケットボール。
してもいいのはパスだけ。
そう聞いたので、一瞬“バスケよりちょっと楽なのかな”と思ったら大間違いでした…。

バスケなら、ドリブルがあるから、うまくいけば攻撃の時は2人くらいで、ボールを運んで、シュートをきめてくれることもある。
でも、ドリブルがないということは、パスをうけとるために必ず誰かが前にいなければ(全部で6人しかいないから)ボールはまったく進まなく、よって前へ前へと走り続けなければならないのだ。
しかも、ポジションが3種類あって、そのポジションごとに動いていい範囲がルールで決まってるから、自分のポジション内では、何が何でも自分が走り回らなければならない。
かなり過酷。
 しかも、パスでまわすということは、基本的に最初から最後までマンツーマンディフェンスということなので、ディフェンスも過酷。
とくに、真ん中のポジション、センターは、コート内をゴール下以外ほとんど走り回れる激しいポジションだけど、何もしらないriaはとりあえずいきなりセンターをやってしまい、足がつるかと思いました…
そりゃダンスもしてるし、テニスもたまにしてるけど、30分での運動量が違うって…

一切の接触は反則なので一切あたりというものがないため、ただ他人のをみていると、バスケよりちょっと穏やかなスポーツに見えるけど、見るとやるとでは大違いでした…

足が筋肉痛になるー

S-2くんのしごと

2004年7月28日 日常
フラットメイトのS-2くんは、語学学校が終わったので、仕事を探しにいき、どうにか日本食レストランに採用された。

彼は、18歳ながら、なかなか素直なかわいいお子さんで、なんと空手二段の腕前である。
若いワーホリは、たまにほんとにひどいのがいるが、彼が比較的見た目よりしっかりしてるのは、体育会系のなせる技かと思う。

彼の時給はNZの法定最低賃金(税込み9ドル)のうえ、1日4時間くらいしか働かせてくれないこともあるので、かなり生活は厳しいらしいけど、頑張れ〜
(日本食レストランは、こんな感じだから、職場としてはおすすめじゃないけど、今まで1つもアルバイト経験がなく、英語のしゃべれないS-2くんの場合は、とりあえず、経験を積むことが大事でしょう)

ネットボール

2004年7月27日 日常
社内でネットボールチームを作ろうということになり、誘われた。

ネットボールといって、知っている日本人はほとんどいないと思われる。私も知らなかった。が、この国では、女子のスポーツといったらネットボール、というくらいメジャーで、他に何のスポーツをやったことのない人でも、学校の体育でやらされるから、これだけはやったことはあるというほど盛んなスポーツだ。
日本の、バスケとバレーボール人口の比率を足したくらい、競技人口比率は多い(多分)。

TVでも、男子のラグビー、クリケットと同じく、女子のネットボールの国際試合は盛んに放送されている。

そんなこといっても、riaはルールは知らない。
TVのニュースでよく見る感じでは、なにやらドリブルなしのバスケとポートボール(なつかしい…)をまぜたような感じ。
しかしなにやらまわりが盛り上がっているので、一緒にやることになりそうだ。だからルールしらないっつーの…。

ルールを調べようと思い、“ネットボール”で検索すると、日本にも多少団体があるらしく、いくつかのサイトがヒットする。
ところが、今回riaが誘われたのは“インドアネットボール”。これは、さらにネットボールにスカッシュを混ぜたようなものだと説明されたが、そうすると私のなかでは、“インドアネットポール=バスケ+ポートボール+スカッシュ??”
 うーん…??

ちなみに、“インドアネットボール”でヒットする日本語サイトはまったくなく(2つだけ、NZの語学学校の施設紹介で“利用可能施設”の1つで、インドアネットボールコート、というのがヒットしただけ)日本人初のインドアネットボール選手じゃない?というだんな様の評判である(さすがにそんなことはなかろう)。

そんなわけで、ほんとに参加することになったら、報告いたします。

ひとりごと。

2004年7月22日 日常
今日はお客さんとご飯。
お客さんといっても、私の会社のじゃありません。

だんな様の会社の。

ここ10日間くらい、だんな様が付きっ切りだったお客さんが、明日日本に帰るので、最終日で一緒にご飯を食べたわけです。

このお客さんは、半分視察のような感じでNZに来ていて、うまくいけば、たくさんのお客さんをつれてきてくれるかもしれない。
お客さんが増えれば、当然収入も増えるので、私たちとしてもうれしいわけです。

だんな様は、ある会社に所属しつつも、自分でも半分ビジネスをやっているような感じで、いつか、こちらのほうだけでやっていけるようになったらベスト。もう少し、会社としての体裁が整って、会社からビザのサポートができるようになったらうれしいな。
そうしたら、こっちに一緒に残って、一緒に働いてほしいな、と思う人達に、自分たちでワークのサポートができる。

日本と違って、ここでは会社を設立するのもとても簡単なので(ほとんど届け出るだけ)、長く住んでる人は、かなりの確立で自分の会社を持っている。言葉の問題もあって、日本人がKiwiの会社に入るのが、なかなか難しいということもその理由の1つだけど。

私は幸い、Kiwiと働いてはいるものの、やはりここでは翻訳等で日本語を使う仕事もあるから食い込めたのであって、まったく日本語を必要としない職種に、Kiwiと争って入り込むのは、もちろん至難の技だ。

だからいつか、こちらの銀行とか、(ま、昔とった杵柄ってことで)完全に日本人を必要としているわけではないような会社にトライしたいなーとは思っている。
それには英語力がまだまだだけどねーーーっ。
今現在、うちのだんな様は、日本から来ているVIPのお客さんにつきっきりで、ほとんど10日家を空けている。(オークランド入りした日に、ちょっと帰ってきたりはしたけど)

そんなわけで、夜はヒマヒマ星人な私。少なくとも、こういうときはフラットメイトがいっぱいいてよかったーと思う。これで2人暮らしだったら、だんながいない間、ずっと1人じゃん。

それでも、ヒマヒマなので、いつもはなかなか会えない友達をつかまえて会ったり、ご飯を食べたりしていた。

今日は、昔一緒に働いていた同僚の奥さんとご飯。奥さんというと、どうも響きがおかしくなるけど、もともと二人とも知ってたし、二人とも私たちと同じワーホリ上がりで、たまたま彼らが結婚したというだけのことなんだけど。
(なんか、“オクサン”よりまともな日本語がないものかなー。オクサン、といったとたん、ただ家にいて、あまり個性も特技もない、話もつまらなそうな、社会を知らなさそうな人、といったConnotationがあると思うんだけど…)

シティの日本食レストランで待ち合わせ。

私はこんなことでもなければ、シティはほとんど行かないので (行く用もないし、車がとめにくいだけだから) 、駐車場所を探して、久しぶりにうろうろする。
たまたまレストランのすぐ近くをうろついていた時に、停めていた車が出たので、運よく停められたが、そうでなければ絶対遅刻していただろう。

こっちで、比較的まともそうな日本食というと、なんだかみんな居酒屋風。たまに行くとおいしいけど、酒を飲まない私は、やっぱりこういう機会でもないと、こういうとこにはほとんど行かない。(ランチはいいけどね)
もう少し、ただのレストラン系のところがあるといいのになあ。

それでも、久しぶりだったし、おしいかったかも。

彼女も、けっこう長くしていたカウンセラーの仕事を辞めて、ちょっと違うとこで働き始めたところだという。

でも話してて、うちら夫婦と違うのは、彼女はダンナ様(私のもと同僚。4ヶ月程度だけど)の過去とか、彼が話さないからほとんど知らないという。確かに、ちょっと無口で無愛想な感じで、私も4ヶ月とはいえ、一緒に働いたのに、個人的なことはほとんど何も知らないんけど。
(彼らが結婚したのにもびっくりした)
それでも、うちらの場合は、基本的な情報は、ほとんどお互い知ってると思うから、やっぱりいろんな夫婦がいるな〜と思った(たんにお互いおしゃべりなだけかも)。

パトリシア・コーンウェルの検死官シリーズで、スカーペッタがベントンと同棲したり、結婚したりしようとしても、うまくいかないシーンがある。

彼女のように、もう40歳とか50歳で、社会的地位が高く、お金もあって、今まで自分の好きなように立派な家を建て、すきなように生きてきていたら(幸せかどうかはともかく)、その歳になって、だれかと急に一緒に生活しようとするのは確かに難しいのかな、とふと思った。

10代までは、“人間”として成長するため親と一緒にいる。
20代になって、働き始めて、今度は“大人”として自分で成長をはじめる。

その大人としての過程で一緒にいなかった人と、40歳とか50歳から一緒にいようとすると、それはやっぱり大変なことなんじゃないか、と思う。

今日会った彼女のように、お互いの過去を知らないにしても、20代に出会っていたら、大人になってからお互いを知らない期間は10年以下だからまあいいけど、まったく違う人生を10年20年も生きてきた後では、それはより難しくなるんじゃないかなあ…

私自身、まったく結婚願望があったわけじゃないし、負け犬とか、よくわからないけど(読んでません)、まだ大人になったばかりの、20代のうちに出会った人と、一緒に影響しあいながら成長していくほうが、自分がより出来上がってからの結婚より楽かも…とはふと思ったのでした。

寒いぞ!

2004年7月12日 日常
通常オークランドの冬は雨が多く、うっとおしいけど、放射冷却がおこらない。

ところがどうしたこの寒さ。
先週末から冬とは思えないほど、いい天気が続いており、お陰で放射冷却が激しい。まるで日本の冬のよう。

なんと今朝、車の窓ガラスが凍っていた。こんなこと1冬に1回あるかないかである。
それほど雲がないいい天気なのだ。

寒いものの、日中は日差しが強いので暖かいし非常にさわやか。
いつか家を買ったら本格的に、といって少しずつ増やしてきた植物が、本格的になってきた。

基本的には、ポットのままか、部屋の前の花壇スペース(けっこう広い)を勝手に使ってしているが、あと一ヶ月もしたら、シソの芽もでるし、場所が足りない。やはり、庭付きの家を買わねば…

ニュージーランドというと、バラをはじめとするイギリスのガーデニングを思い浮かべる人がおおいらしいが、それをコンサバな正統派とすると、最近のニュージーランドの流行は、ニュージーランドのネイティブツリーやシダを使ったトロピカルガーデン。

実は、私はこっちが大好き。

オールブラックスの胸に輝くシルバーファーンからもわかるように、シダはこの国では非常にポピュラーで、種類も多い。

決して熱帯ではないニュージーランドだけど、実はシダ、ヤシといった系の植物は、ずっと零下でなければ大丈夫な程度には寒さに強いのだ。
真冬には簡単に零下になり、たまには雪も降っちゃう東京は、熱帯の植物には寒すぎるけれど。

ニュージーランドでトレッキングをしていると、とても多いシダと巨木とコケ、という組合せは、夏暑いわけじゃないけど、冬寒くても氷点下にはならないというオークランド特有の気候でみられるとても美しい組合せだと思う。

そんなわけでシダである。

ダンスのあとに、久しぶり(でもないか…)にガーデンセンターにいくと、とても素敵なトロピカルな寄せ植えがあるではないか!
(日記写真参照 http://rianz.hp.infoseek.co.jp/syashin-kan2.html )

あまりに素敵なので、欲しくなったが、写真の完成品はなんと800ドルもする!小さいものでも250ドル。
それなら自分で作ろうと、衝動にかられて必要なものを買ってしまった…

まず、中心となるポンガ19ドル(この手のシダの総称)。
それから、写真ではわからないかもしれないけど、ポンガの幹に、実は、ネットとミズゴケを使ってたくさんの小さい植物がくっついている。これが、実際見ると、ほんとにかわいい。それに向いた小さめの植物と、それを固定させるネット、それから、ポンガのくきも必要だ。

このくき、というのは説明しにくいんだけど、ニュージーランドのシダは、前述したように、まるでヤシの木のように上に伸びていく。
当然幹にあたる部分があるのだが、その部分は大きいわりに軽くて、ナチュラルなので、花壇のボーダーにしたり、何本もたてて柵のようにしたり、といろいろ使い道があり、安い値段で売られている。

そこでは、2メートルはあるポンガの幹が12ドルで売られていたが、それでは長すぎる。すると、はじのほうに、打ち捨てられていた、1メートルくらいの短いポンガを発見。しかも、日陰に積みかさねられていたので、すでに相当いい感じにコケが密生している。
これを6ドルで譲ってもらう。

それから、巨大植木鉢。
けっこう高いものだが、今はガーデニングのシーズンオフ(真冬だもん)でけっこういい鉢をバーゲンで27ドルで購入。

そんなわけで、総額約70ドルで、オリジナルなトロピカル盆栽を作成した。

ど真ん中に1メートルくらいのポンガの幹をさし、その横に生きているポンガを植え、それらの幹にミズゴケとネットで植物を植えつけていく。

土の部分には、すでに前からキッチンに飾っていたベイビーティアーズをカッターでちょっぴり切り取って移植。さらに、庭の端っこにいるコケをあつめて移植。

コケが青々していて、とっても素敵に出来上がったけど、しっかり根付いてくれるかはまだ不明。
実は前からコケ玉にはすごく興味があったのだが、先にこんなに巨大な(高さ1メートルもある)コケトロピカル盆栽を作成してしまった。
これ、引越しの時どーするんだ、私…。

ミズゴケとかも買ってしまったことだし、近日中に苔玉ニュージーランドバージョンも作成の予定である。

ワイルドなトロピカルガーデンで楽しむriaと反対に、バラの苗をせっせと世話するだんな様でした。
(本日はMoody Blues購入)

ロレインち

2004年7月7日 日常
1ヶ月ほど前、ロレインが新しい家に引っ越した。今までは、港の真横の、マンション系のところを借りて住んでいたんだけど、オーナーが変わって値上がりすることになったので、ちょっとシティから離れたところに3ベッドルームの家を借りたのだ。

おかけで、引越し等で相当忙しかったらしく、ここ一ヶ月くらい会ってなかった(私も予算だったし)。

会社の後、新しい家を訪ねてみるとけっこういい感じのおうち。私の好きな床の家。(遠いけど)

ところが、この床の家、問題はとにかく寒い。家中フローリングだからしんしんと冷える。
オークランドの冬は、東京ほど厳しくないので(零下にはまずならない。明け方前の最低気温でも6.7℃程度はあるんじゃないかな)、家の気密性は低いし、断熱材はほとんど入ってなかったりする。ので、逆にしょっちゅう日本の冬よりひどく寒い思いをする。

この家も、暖炉があるので、薪をがんがんくべるのだが、けっこう広くて、気密性がイマイチで、家全体が冷え切っていると、暖炉の近くはすごく暑くても、どうも体が芯からは温まらないかんじ。

私が半年以上住んだホームステイの家も、やっぱり寒かった。今住んでいるフラットは、大勢で住んでるから、マンションと同じ原理で、それぞれの部屋があったまってるから全然冷えないし、部屋も小分けになってるから、小さい電気ストーブでもすぐ部屋が暖かくなる。

こっちのいい木の床の家が欲しいし、絶対暖炉もある家が欲しいんだけど、あんまり寒いのもいやだし…むずかしいな。自分の家を買うときの参考にしとこ。

やっぱり、キッチンがリビングと一体になってて、暖炉があって、暖炉の煙突が二階の寝室も通っているので、2階も一緒に暖まる、というのが理想だな。
ま、理想だけど…

結局夕方6時くらいから話し始めて、10時ごろ、だんなさんのクリスも帰ってきたので、ほとんど12時近くまでしゃべりまくって、さすがにしゃべり疲れました。

そして誕生日

2004年7月3日 日常
朝だけは、ダンスレッスンがあるので、いつもどおりでかける。

昼から、今日はスカイシティホテルへ。
オークランドのシンボルスカイタワーの下に入っているホテルなんだけど、今日のために予約しました。
ありがと〜ダーリン♪(ボンバーさん風)

しかも、スペシャルパックでとっても安いのに、朝ごはんにフルクックトビュッフェとパーキング(街中なので、普通だとパーキングも高い)と、スカイシティカジノ10ドル券つき。

しかも、チェックインしてみたら、なんとキングサイズベッドの角部屋で、2面が全部窓なの!(涙)

すごーいっっなんでだー

カジノに行ったら、だんな様はとんとんだったけど、riaは20ドル使って、45ドルになったので、それを軍資金にチャイニーズレストランへ。タピオカココナッツミルクもあって、とってもおいしかった。

それから、ホテルにもどって、ホテルの屋上の屋外プールへ。この真冬に!

水温は多分20度くらいで、普通なら真冬の夜には入れない温度なんだけど、となりにサウナがついているので、サウナで超あったまってから屋外プールへ飛び込んで、またサウナ!といったり来たりして久しぶりのお風呂気分を満喫。

はー気持ちよかった。

シティ中心なので、うちから車なら10分の距離なんだけど、リゾート気分を味わいました。
今日は7回レッスンの最終回。
ということで、写真とってきましたので後でアップします。

結局私は全部で3つ細かいものを作ったけど、1メートル近い壁画みたいなものを1つだけ作った人もいるし、巨大植木鉢(高さ50センチとかの)を2つ作った人もいるし、みんな作りたいものを勝手に持ってきてつくるだけだからそれぞれ。

日本のモザイクのHPなんかをみてると、みんなすでにカットされた四角いタイルを並べて貼ってるだけのようにおもうんだけど、それって、楽チンだけど楽しいのかな。

私は自分で好きな大きさにタイルを切って作ってくほうが楽しいな。ものすごく時間がかかるけど。(しかも指けがしたー)

このクラスは、夜7時からで、5時に仕事が終わった後、しばらく時間をつぶすのがちょっと面倒だったけど、やってよかった。一通り、作り方もわかったので、あとは自分でやっていける。

今年初の病欠

2004年6月25日 日常
どうも風邪が治りきっていないらしく、ひどい頭痛。予算会議も終わって、今日は急ぎの仕事もないはずなので、無理せず休みました。
でも、寝ておきたらもう夕方になってて、仕方ないけどなんか1日損した気分だー。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * *

ところで、私は日記を一度ワードで書いてから、貼り付けているのですが、ふと文字カウントを見ると、1月からのこの半年で書いた文字数が約7万語。月割りにすると、1万2000語弱で、これは1ヶ月に、ちょうど400字詰め原稿用紙に30枚書いていることになる。毎日書いてるわけじゃないけど、けっこうな量じゃない?

献血

2004年6月22日 日常
に行ってきました。
会社にキャンペーンが来て、是非にと頼まれたのでつい。

riaは日本でも2回の献血経験あり。1回目は、献血可能年齢になったときに好奇心から。

2回目は、元カレとデート中、街中で、することもなく暇だった時。

そのあと献血したくなくなったのは、献血後、3ヶ月たってから来るレターがあまりに失礼だったから。3ヶ月経つと、また次の献血をしてもよくなるというので、リマインドのレターが来るんだけど、それが「3ヶ月経ちましたので、また是非お願いします」というのならいいよ。

それが、「3ヶ月経ちましたので、あなたに次の献血を許可します」みたいな(英語でいうなら「You are now allowed to donate blood again 」という感じ)、おいおい、君に許可されたくなんてないよ、別に許可されてまで誰も献血なんかしたくないよ、と思わせるようなレターだったので感じ悪くてそれっきり。
関係者に再考を薦めたい。

それで、久しぶりに献血をしたけど、前回と同じく、私はあの血の入れ物を満タンにはできませんでした。血の流れ出るスピードがあまりにおそいらしい。前回(5.6年前)は規定の半分しか取れず、今回も7割程度らしい。

昔低血圧だったころの名残だろうか。
今は計ると普通の血圧なんだけどなあ…でも相変わらず朝弱いし。

それで、日本と同じく、ビスケットをばりばり食べて帰ってきました。今日は安静にしてます。

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ria

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