父の日ですな。

2004年6月20日 日常
日本のぱぱりんに、とある物を送ってみました。(インターネットはほんとに便利)さて、喜ばれるでしょうか。
ちなみにうちの弟君の誕生日でもあります。おめでとー。

今日は、久々にオークランド中心にある、スカイタワーの下のカジノに行ってきました。暇だったから。

近場に、こんなにちゃんとしたカジノがあるから、オークランドでは、日本のパチンコのようにカジノに行く人が多い。前のフラットメイトくんは、2000ドルつぎ込んで全部すっちゃうなんてざらだった。現在のフラットメイトSくんも、けっこうしょっちゅう行ってるようである。

さてカジノ。

オークランドのスカイシティカジノはけっこう大きいちゃんとしたカジノだ。それが、ラスベガスとかと違うのは(行ったことないが)、おそらくお客さんがあまりにラフなことだろう。会社帰りのパチンコ屋さん並で、みんな普段着(ジーンズにTシャツレベル)である。

うちらは、ほんとにカジノ向きの性格じゃないので。ポーカーもルーレットもできない(精神的に楽しめない)。
私が好きなのはスロットマシーン。しかも、ここでは2セント台があるので、5ドルでもかなり長く楽しめたりする。前回来たときは、5ドルが40ドルになったので超ハッピーだった。

今回は、結局10ドルかけて、30分くらいで倍の20ドルになったのでそこでやめときました。
だんな様は、20ドルかけて46ドルに。

その軍資金を持って、前から行こうと思っていたステーキハウスで夕飯を食べて、すっかりハッピーな質実剛健な私たちでした。
ヤフーにもHPが載っているツアーガイドまゆみんが、ついに明日日本に帰国する。

http://nzmayumin.hp.infoseek.co.jp/

まゆみんとは、ネットとはなんの関係もない、普通の友達である。たまたま両方HP持ってるだけ。(しかもHPを知ったのはけっこう最近)

実は風邪がひどいし、仕事は終わらないし、でけっこうつらかったのだが、もうこれでしばらくは会えなくなってしまうからどうしても行きたかった。

場所はまゆみんの彼のおうち。結局全部で8人で鍋をしたんだけど(料理の85%はうちのだんな様作、そしてかぼちゃプリンまで作って持参する彼であった)、楽しかったです。

そして、まゆみんに携帯をもらってしまった。ありがとーっっ。
私の5年間使った携帯(これも、昔帰国する友達がくれた…)は、さすがに相当電池が弱くなってきていたので、とってもうれしーです。

NZでは、日本と違って、タダの携帯なんかないのですよ。一番安いやつ(日本の、多分ほんとに出始めよりちょっと進化したころのレベルの携帯。着メロが、20種類から初めて選べるようになったくらいのころ程度のもの)が、180ドルとかで売ってます。日本では、タダのでもカメラがついてくるし、1万8000円出したら、かなりいい携帯が買えるんじゃない?
カメラ付なら、ここでも最低600ドル-800ドルはします。信じられないでしょ。給料換算で考えたら、携帯6-8万円!

私が、今まで使ってた携帯は、まさに日本ではじめて普及した携帯みたいな感じで、遊びに来た親もみてびっくりなサイズだったけど、かけるのにも受けるのにもなんの問題もなかったから、5年も使ったんだけどね。

フィジーに寄ってから、日本に帰るまゆみん。これからも彼と仲良くね♪
熱があるわけではないが、ちょっと頭がいたくてだるい。
いつもなら平気だけど、予算やりながらはつらい…

うちのだんな様は、基本的に、大変よくriaの面倒をみてくれる人だが(ごはんは作ってくれるし、朝は起こしてくれるし…お母さんか?)病気になると、なんだかますます嬉々として面倒見てくれる。

 麦茶はチンしてくれるし、ベッドが冷たいと、先に入って中をあっためていてくれる徹底ぶりである。
さすが自他共に認めるKiwi Husband。
いつもありがとねーダーリン♪(こんな時だけか?)。

お料理

2004年6月9日 日常
もともと必要最低限しかしない私だが、必要最低限はする。
おいしいものしか食べたくないから。

私より料理好きなだんな様が怪我してしまったので、その必要最低限のレベルが今週は上がっている。

料理の本なんかほとんど持っていないけど、最近はインターネットのお陰で”からあげ””シュークリーム”といれれば、いくらでもレシピが出てくるから困ることはない。

ここでは、日本のように、簡単だけど、それなりにはけっこうおいしいもの(コンビニ弁当だのレトルトカレーだの)というのがないので、基本的にどんなものでも自分で作ることになる。
ミートソースも1から作るし、マーボ豆腐だって、ここでは”素”がうってるわけではないから豆板醤と味噌で作る。

それどころか、シソも自分で栽培してるしね。

先週だんな様がつってきた鱒のイクラ丼も絶品でした。
自給自足だなあ…

さて、今日は何をつくるかな。
この三連休は惨々でした。

まず、パソコンがトロイにやられた。
今までは、ウィルスにやられても、ウィルス駆除のソフトとかで、駆除するだけでなんとかなってきたが、今回は、発見してから、あれよあれよという間にメーラーをはじめ、ソフトがどんどん起動できなくなり、保存されていたメールのバックアップをとろうとするだけで一苦労。(とにかくすでに起動できないわけだから、通常のエクスポートは使えないわけだから、フォルダから直接探すだけでもすごい時間がかかる…)

それでもなんとか必要なものだけフロッピーに保存して(CD-R Writerも起動しないので、フロッピーしか使えず)。でも、幸い写真は最近全てバックアップをとっておいたのが幸いだった。

そうして、ウィンドウズを新たにインストールしたのはいいが、このパソコンは、知り合いが組み立てたものなので、ディスプレイディバイスが組み込まれていないので色がおかしい。
実は、もともとのマザーボード用のディスプレイディバイスは、その作成した友達が買ったものをもっていたのだが、最近マザーボードを(3月28日の日記参照)取り替えていたのが原因(多分)で、そのディバイスが働かないのだ(素人の私にはわからないレベルで)。

そんなわけで今だパソコン復活ならず。
(どっからトロイをひろってきたんだー??)

********************************
さらに、最悪のクイーンズバースデーその2。

だんな様と、フラットメイトSくんと、3人でアイススケートリンクにいってみた。

riaは日本でまがりなりにも(あくまでまがりなりだが…)インラインホッケー(ローラーブレードをはいてするアイスホッケーと思ってくれ)をしていたので、スケート類はすべるだけなら問題ない。

だんな様は九州男児なので、スキースケート系はほぼ初心者レベルなので、この間スキーに行ったときもロープトに乗れずに大変だった…

ほんの何週かリンクを回った頃にそれは起こった。

riaの目の前で、突っ込んできた子供がだんな様にぶつかりそうになり、それをよけようとしただんな様変なふうに転倒。

でも、なんともないと思ったの。ホッケーをやっていたころから、プロテクターをつけていたとはいえ、もっと激しい転倒なんか、見るのもするのも私は慣れているし、そもそも初心者のだんな様はほとんどスピードなんか出ていなかったし。

ところが、どこか、肩の辺りをそうとう痛めたらしく、様子が普通でない。Sくんに手伝ってもらって、ファーストエイドまで、支えながら連れて行き、そこのお兄ちゃんにだんな様が自分で状況を説明しているうちに、突然意識を失って倒れた。

数秒で意識は戻ったけど、唇が真っ青で普通でないので救急車を呼ぶことに。
意識を失うことがなかったら、自分で病院に連れて行ったと思うけど、完全に気を失うなんて普通じゃない。

それでもriaが比較的冷静だったのは、転んだ状況がどう考えてもたいしたことなかったし、頭を打ったわけでもなかったから。

結局救急車を待っている間に、顔色もほとんど戻ってきたのだけど、とにかくそのまま病院に連れて行ってもらうことにした。

ria人生初の救急車搭乗。

病院につくころは、だんな様も、肩は痛むというものの、顔色が戻ってきたのでちょっと安心。

ところで、NZではこうした救急医療は基本的にはタダである。行けば治療してくれる。
救急車は有料というウワサなのだが、実際利用するのは初めてなので、請求書なりくるまで詳細は不明。

けっこう大きな病院で、あちこちレントゲンをとってから、ドクターに見てもらう。
自分であちこち移動して、窓口で申し込みをしたりもするし、あの、一応、救急車で運ばれてきたんですけど…という感じ。
こうした治療はタダなんだけど、それでも結構重症なのにかなり待たされるとか(今回はそうでもなかったけど)、タダとはいえ問題点があるので、プライベートの病院を使う人も多いらしい。

結局、原因は筋肉の断絶らしい。骨に異常はないし、腕もちょっとは動かせるのだが、ある角度に腕を動かすと相当痛いらしい。筋肉繊維が何本か切れ、肩のあたりのその激痛とショックと、おそらく氷で冷やされたのとで、一瞬意識を失ったものと思われる。

大丈夫そうなので、そのまま友達に迎えに来てもらい、みんなでラーメンを食べて帰る。

災難だったのは、S君で、せっかく休日が、仕方ないけどまるつぶれ。惨々なクイーンズバースデーでした。
昨日は一日家でぼやぼやしてたので、今日は出歩きたくなった。だんなさまが午前中にトレッキングガイドの仕事が入っていたので、参加。(見習いガイドのフリして後ろから歩くだけ)

いつもはワイタケレに行くことが多いけど、今日はアラタキのほうにいく。

今日の天気予報は雷つきの雨。

それでも、オークランドの天気予報はほとんどあてにならないし、朝方は曇りでなんとかもっていたのだが、半分くらい歩いたところで突然かなりの雨が降ってきた。
普通はそれでもちょっと雨宿りすれば、小ぶりになることが多いが、今日はなかなか雨が弱まらずびしょぬれに。もちろんトレッキング用のレインコートを持って行ってるけど、1時間半のコースだからそこまで重装備にしていなかったからね。

かわいそうなお客さんたち。

雨のため、予定より早めにトレッキングを切り上げたので、代わりにお土産を買うのにスーパーに連れて行って欲しいというので連れて行く。

お昼にはホテルに送り届けたので、そのままシティで有名なランチで飲茶を食べ放題の店にいく。たしかに食べ放題でたった10ドル40セントだから、混んでるのもわかる。

ここの中国人従業員は、オークランドのほかの中国人レストランでも類を見ないほど、態度が悪く、愛想がなく、聞いても答えない、頼むまでついでくれない、頼むといやいややってくれる、文句を言うと中国語で逆切れしてくる、ととにかく最悪なんだけど、まあまあおいしくて、とにかく安いから、従業員とは一切接触を持たないように気をつけながらも、結構いってしまう。バッフェスタイルだから可能な技だ。
(安いので、スマイルは料金に含まれていないんだ、と思うことにしている)

中華系のレストランにいる中国人は、びっくりするほど2種類に分かれていて、ここのように、あまりにもまったく愛想がないところと、びっくりなくらい、話しかけてきて、とってもフレンドリーで「よっ商売上手!」と、いいたくなるようなお店とがある。
 おそらく、商売で成功した架橋のような人々は、後者に属するんだろうな。

相変わらず愛想はなかったけど、死ぬほど詰め込んできたので(タピオカココナッツミルクだけで3杯!)、夕ご飯は軽くすませました。
を送ってもらう。
実は、けっこうこっちに住んでるけど、これがはじめて。
1年に一度くらいは帰国してるから、そのたびにまとめ買いですませてたけど、日本のお菓子が切れた。

いろいろ送ってもらうものはあるけど、とにかくお菓子!
確かに、こっちにも、こっちなりのおいしいお菓子が少しはあるけど、日本の100円とか200円のお菓子の、あの繊細な味わいはない!
こっちでライスクッキー(せんべい)という名のものをスーパーで売っていたりするが、私に言わせれば、防災訓練で食べた、日本のカンパンのがまだはるかにおいしいぞ。

他のものは、日本食売ってるチャイマで何とかしたりするけど、お菓子だけはそんなにない…(コアラのマーチはなぜか必ずあるけど、5ドルも払って買う気にはならない)

そもそも、食事に関してこれだけ関心のうすい国民性、お菓子だって、それほど創意工夫をするとは思えない。スナックやポテトチップスひとつとっても、日本のポテチの、なんと種類が豊富なことよ。
ちなみに私はさやえんどうと、じゃがりこが好きだ。

そんなわけで、私が日本から持ち帰るスーツケースの半分には、ぎっしりお菓子が詰め込まれている。

ままりんから届いた、段ボール3箱の80%がお菓子なのを見ても、もう驚かないだんな様でした。
(ままりんありがとー)

現在の欲望?

2004年5月27日 日常
またまたいい天気。おかしいな〜おかしいな〜。

今日はだんなさまは釣りに。今、NZは鱒のスポーニング(産卵)のシーズンなので、いくら丼が食べられるのだ。

昨日の夜は、久しぶりなので、はりきってフライをまきまきするだんな様と、その向かいでモザイク用のタイルをぱちぱち切る私…なんだかクラフトな二人である。

学生の頃、絵を書いていたときは、机に向かって一人で何時間も何かするのが普通だったけど、こっちに来てから、日本から全部の道具や画材を持ってきているわけではないし、自分ひとりの机もないから、そういうのからものすごく遠ざかっているなあ…。ほんとは、コンプレッサーだけでも持ってきたいんだけど。

ともかく毎日平和だなあ…

これで、みんなが健康で元気でいてくれて、ついに家を買って落ち着いたら、もう望むものないなあ、とりあえず…(あと子供?まあそのうち考えよう…)
もうちょっと頻繁に日本に帰れたら、とか欲を言ったらきりがないけど。
イギリス圏で買える格安世界周遊チケットで、世界一周するというのを、いつ実行するかだけが問題だー。

私は眠くなって先に寝てしまったが、起きたら5時に出発しただんな様とフラットメイトは当然すでにいなかった。

さて、仕事するか〜

車検

2004年5月22日 日常
いつもどおり、朝ダンスに行く。今回はタンゴ。タンゴって、パターンを覚えちゃえば他のよりは簡単だっていうけれど、どうも前の先生と、今のDavidとテンポのとり方というか、リンクの入る切れ目のテンポが違って、今だ混乱している。
 なんか根本から、理解が間違っているのかもしれない…。

この教室で、一番うまいのは、メリッサという中国人だ。彼女はもう16年ダンスをしているとかで、とにかく姿勢とかの美しさが根本的に違う。
 しかもとっても親切にいろいろ教えてくれる。
 そしてもう50前後だと思うのだが、声がとってもかわいい(関係ないけど)。
 
 ダンス教室には、ぜんぜんうまくもないのに、ステップだけ知っていて、やたら教えたがる”教え魔”がつきものだが、彼女くらいうまい人なら大歓迎。

* * * * * * * * * * * * * * * * *
それから今日は半年に一度の車検に行く。
もう4年近くいつも行っている、韓国人のGarageだけど、最近安くて人気があるらしく、昔は行ったら5分で全部済んだのに、1時間近く待った。
 ユーノスちゃんの後輪のブレーキパッドがもう限界だったので、それだけ交換してもらう。

今週1週間、この時期のオークランドではありえない晴天続き。この冬の少ない晴天を、すべて使い果たしてしまったような気がします。
今日は、前回ボンド止めしたタイルの目地入れ。
各自使ったタイルの色を見ながら、好きな色の目地を作って入れる。粉を溶いてぐりぐりタイルに押し込んで、あとは綺麗にスポンジてふき取るだけなんだけど、なぜかそれなりに時間がかかった。
ま、これは練習だからね。
次の作品のためのベースにするものを持ってこいと言われていたので、私は1ドルとか2ドルで買った、写真たてとか細かいガラクタを持っていったんだけど、他の人を見ると、みんな持ってきてるものがでかい!植木鉢といったって、それはでかすぎるんじゃ…というような高さ30センチ以上のものとか、巨大板とか。最初は小さめのものって先生はいったような…

私は地味に練習しよう。

冬到来

2004年5月16日 日常
この週末、ついに本格的冷え込みが来た。

その代わりというか、日曜日中、これ以上ないというほどの風一つ、雲ひとつない秋晴れ。周り中掃除、洗濯、布団干しに勤しんでいる。これから湿った季節がくるからね。
今こっちに旅行に来てる人はラッキーです。寒いけど。

 うちらもまた春(9月ごろ)植える為に、今年のシソの種を収穫し、植木鉢を片したり、部屋を掃除したり、のんびりすごす。
 シソの種はものすごい豊作で、ほとんど稲の脱穀状態。大昔の人はこうやって植物から種を集めたんだろう…きっと。

私は飽きたので(おい)、だんな様が脱穀を続けている間に、明日のモザイクタイルの下地になる、ガラクタを探しに古着屋へ。ここで、1ドルとか2ドルで写真たてだの、花瓶になりそうなビンだの売っているので、それにタイルを張ろうと思ったのだ。

毎年のことだが、日も短く、天気も崩れがちになる冬のシーズンは、習い事に最適だ。
夏の間は週末に山に行ったり海に行ったりするし、9時まであかるいのでつい外出しがちだから。逆に言えば、なんかこういうことでもしてないと、冬の間退屈で盛り上がらない。

やはり1年のカレンダーというのは、北半球で作られたものだなーと思うのは、このとき。偶然かもしれないけど、寒くなって、冬が来て憂鬱なとき、クリスマスが来て、お正月が来て、そうやって季節に一区切りつけることで、冬が楽しく、早くすごせる気がする。
 こちらの冬は5月-8月。5月-8月というのは、当然何一つ行事もないわけで、ただただ何もない、寒いシーズンが続くということになる。

代わりに9月に春になった後は、クリスマスホリデー、夏休み、年明け、そして真夏の1-2月到来、といいことが続くんだけどね。そんなわけで、今年はモザイクで冬が過ごせますように…。

タイル購入

2004年5月12日 日常
本格的に天気が崩れてきた。
NZの湿った冬がやってくるよ〜。

* * * * * * * * * * * * * * * * *
先生にもらったタイル専門店のリストで、会社から車で10分以内のところが2ヶ所あったので、昼休みに行ってみる。

道具で必要なのが、タイルカッターとニッパーでそれぞれ16ドルと19ドル。
それから、台になる床タイルを買おうと思ったら、「いらないやつがあるから持っていっていいよ」といわれて、なんと数枚タダで入手。らっき〜。

モザイクにする用のタイルはだいたい15センチ四方で、安いのが70セント、高いのが1ドル50セント。上手に切らないで、割れちゃうと、コストが高くつくけど、10枚くらいいろんな色買って、10ドルくらいしかしなかったから、安いんじゃないかな?

昔から絵はかいてるから、トールペイントとかは時々やってきたけど、モザイクは初めてなので楽しみ。でも、ガッシュとエアコンプレッサーで、自分で絵を書くことに比べたら、タイル切って、好きな色にならべて貼るだけなんて、すっごく簡単に思えるんだけどどうだろう。

タイル10枚と台にする床タイル数枚だけど、これが異常に重い。これだけで10キロ近くあるんじゃなかろーか。
先生が、大きい木の箱持って来いといったわけがわかりました…。

モザイク

2004年5月10日 日常
前からやろうと思っていた、モザイクの教室に行ってきた。これも相変わらず非常に安くて、1回2時間のレッスンが7回で50ドル。

よく行くプールのある学校の敷地内でうちから車で10分しないくらい。会社の帰りにそのままでもいけるし、ほんとにらくちんだ。

生徒は全部で10人くらいで、ほとんどがおばちゃんのKiwi。でも、おどろいたことに日本人が1人いて、しかもワーホリじゃなくて永住権持ってる人だっだ。こういうところで日本人に会うことはほとんどないのでちょっとびっくり。

今回は、ハンマーでタイルを叩き割って、なにやらよくわからないものをつくった。

日本の教室だと、タイルはもともと切れてるやつで、デザインも先生が考えたやつがあって、その通りにつくるらしいけど、そんなものはない。
ハンマーで叩き割って、ひたすらダイナミックに好きな色を思い思いに並べてく。

おかげでできあがったみんなの作品は、わけのわからないパワーにあふれたオリジナリティたっぷりの謎の物体。
芸術は爆発だった。

けっこう楽しかった。

次回は、ちゃんと道具使ってタイルカットしながらつくるものを作成予定だけど、これもモザイクの台になるものは、植木鉢でも、床タイルでも、好きなもんもってこーい、という感じだったので、何にしようかな。

ひたすら読書

2004年5月1日 日常
午前中のダンスレッスンの後、(最近はずっとクイックステップとスローフォックストロット)だんな様は仕事で出ちゃってるし、ずっと雨が激しいのでひたすら読書していた。

結局藤本ひとみ(中学のころ大好きだったな…)のハプスブルクの宝剣、筒井康隆の文学部唯野教授、村上春樹の羊をめぐる冒険すべて読み返してしまった…我ながら、読むのは相当にはやい。

唯野教授は、なんか大学時代を思い出して懐かしくなるなー。
に友達といく。
実はうちから歩いて50メートルくらいのところにあるのに、1度も行ったことがなく、いつかいこうと思い続けて3年も経過してしまっていた。

依然うちのフラットメイトだった、イタリアで修行したこともあるシェフが、「ここらで一番おいしい!」といっていたお墨付き。近すぎて、いつでもいけると思っているのが、いけない原因だったので、ついに友達と約束して行ってみた。

一緒に行った友達はワークビザが切れる2ヵ月後に帰国予定なのだが、実は彼女もYahooで検索しても出てくるNZのHPの持ち主。むかーし私がいた会社の違う部門にいた時の友達なんだけど。

スープとリゾット、ラビオリとトルテリーニ(あってる?)を注文したが、確かにめちゃめちゃおいしかったー。
更に、ここが素晴らしいのは実はデザート。入って食事をしたことはなかったが、デザートだけはガラスケースに入っているのが持ち帰り出来るので、たまに買っていたけど

とにかくティラミスが絶品!

今回はパンナコッタとチョコレートケーキも注文して、超大満足したのでした。

嫌なイタズラ

2004年4月25日 日常
永住希望でこちらに移住してきたある家族から、突然電話。外から石を投げられて、窓ガラスを割られたという。英語がほとんどしゃべれないので、どうしていいかわからないというので、代わりに警察に電話する。

この手の悪質なイタズラにあったという話を聞いたのは実は初めて。数年すんでて、これだけ知合いもいるのに、一度もない。よほど運が悪かったのかなあと思う。

ちょっとへこんでいるようなので、警察への本格的届出ついでに、お見舞いに行く。まだ来て日も浅いから、実はNZがあまり安全ではないのかと思って不安になるとかわいそうだから。

* * * * * * * * * * * * * * * * *
夜はダンスに行った。日曜日のダンスは実はまだ2回目。
土曜はレッスンだけど、日曜と水曜はパーティ形式のような感じで、ただ音楽が流れ続けて踊る。今までは、ほとんど土曜のレッスンしか行っていなかったが、その時習っただけでは忘れてしまうことも多いので、日曜か水曜に行って、練習するのもいいかも、と思った。

どちらにしても、いつも一回が2時間で5ドルなので、日本でダンスを習ってる人には申し訳ないくらい安いな〜と思う。

韓国式Birthday

2004年4月24日 日常
韓国人のこと書いたばかりですが、友達の韓国人の娘の1歳の誕生日パーティに行ってきました。(だから友達いるんだってば)

コリアンBBQスタイルというので、普通のレストランでのバーベキューパーティを予想していったら大間違い。

韓国では1歳の誕生日は盛大に祝うそうで、友達夫婦と、おじいちゃんおばあちゃんまで、ちゃんと韓国の民族衣装に身を包んでのお出迎え。
しかも、私たちは用事があったので、ちょっと遅れて行ったのだが、ついたらミサが終わるところだった。韓国ではキリスト教が大変盛んなので、オークランドでも韓国の旗を掲げた韓国教会がたくさんある。彼らもキリスト教なので、そういった儀式もしたらしい。

よかった、まあまあちゃんとした格好でいっておいて。

 大韓航空のスッチーの着ている民族衣装はなんか安っぽいーと思ってたのだが、今日友達夫婦が着てたのは、濃紺のおそろいの衣装に、濃いピンクの刺繍が入ったもので、とてもかわいかった。

BBQもとってもおいしかったし、もう一組招かれてた日本人の夫婦が、偶然うちのだんなさまの知り合いで盛り上がってしまった(オークランドではありふれた現象。ほんとに永住してる日本人少ないったら)。

最後に、1歳の誕生日の伝統的な儀式とかで、地面に文房具と、毛糸と韓国のお金がまかれ、子供が真ん中に座らされた。

文房具をつかんだら賢く、お金をつかんだら豊かに、毛糸をつかんだら長生きできるそうだ。

ハンビットちゃん(子供の名前)は、文房具をつかみましたので、賢い子になるでしょう。
(さばえいさんのを受けて)考えてみた。

確かに成人してから英語を始めた者にとって、なかなか(あるいは一生)越えられない音の壁がある。

買い物してて、3.4歳のガキンチョが完璧な発音で(あたりまえだけど)
「Mom! Can I have that plea―――se!!!」(ママあれ取っていいでしょ―――!!)
なんて叫んでるのを聞くと
あーガキンチョなのに英語うまいなー…(だからあたりまえだ)とどうしても思ってしまう。

私のまわりでは物まねがうまい人は、アクセントがすぐよくなるように思う。
その人のしゃべり方の特徴を捉えて、それを真似して笑いを取るのが得意な人が、クラスに1人か2人いたけど、そういう人は見込みがあるぞ、きっと。

外国人のしゃべり方というのは、日本語をしゃべっているのと比較すると、こっけいなくらい抑揚があるから、それをこっけいだと思わず、(日本人の観点からすれば)恥ずかしげもなく大げさにできる性格も重要なように思う。(私はいまだちょっとためらいがある…よくないよくない)

最近、アクセントの話で一番うれしかったのは、先週書いた、イギリス人の彼と話していて、「全然アメリカンアクセントないよ」といわれたこと。
NZに来たころは、まったくそんな気はないのに、ちょっとアメリカンアクセントがあるといわれたことが何回かあるのだ。

おそらく日本の学校教育で使っている教材のせいと、Rを強く発音すると英語っぽく聞こえる(実はアメリカ英語っぽく聞こえるだけ)という思い込みのせいだったと思う。

私もネイティブ並になるのは、多分もう無理だと思っている(ネイティブライク、は目指してるけど)。
だから、基本的にはなまりの強くない、ニュートラルに近い英語(BBC?)を話そうと思っている。

おめでた

2004年4月18日 日常
私じゃないよ、Kiwiと結婚してる友達Gです。
実は今日は彼女の誕生パーティで、訪ねていったらそういうこととなっており、二重のおめでただったのだ。

Gのだんな(Kiwi)はもう42歳なので、最近はできれば早く作りたいといっていたので、ほんとのおめでた。よかったよかった。

現在3ヶ月だそうで、出産予定は10月。
だんなのほうは日本語は話せないので、家庭での会話は英語になるし、彼女はどうやって日本語を教えていくのか、興味深いところです。

韓国人美容院

2004年4月17日 日常
うちからちょっと遠いのだが、同じパーマ(ストパ)が、日本人経営の美容院に比べて半額なので行ってきた。

男の子は韓国人の美容院にいくと、ほんとにやばい髪型(韓国人に多い、ショートなら軍隊ぽい角刈り、おしゃれっぽく長めにカットを頼むと全盛期のマッチかとしちゃんか、よくて10年前のスマップ)にされることがあるが、女の子の場合は、ロングならそれほどひどいことはないので、“半額”を重視する私。

ところが、今回はなんとそこが日本人の美容師さんを一人を雇ってて、ニュージーランドに来るまでは日本でずっと働いてたというその美容師さんにしてもらえてラッキーでした。

パーマの間、彼女と話してて、2人でもっとも理解しあったのが、韓国人の「なんでも自分たちが最初だ」ということについて。

こっちにいると、「スシは日本のものじゃなくて、韓国がルーツで日本はそれをまねている」という議論をふっかけてくる韓国人が多い。ほんとに多い。
韓国では、それをいいふらすことを国策にしてるんじゃないか?と思うほど多い。

語学学校の時だけで数回、その後も、「けっこうリベラルでいいやつだな」と思ってた韓国人から、それを持ちかけられるとがっかりしたりした。

この話がでるとほんとに、ただうざいので、議論には応じないようにしてるが(ただの水掛け論にしかならない。向こうは、日本人に、その事実を認めさせようとしてるだけだから)、これに対する私の意見。

「私はスシの歴史に造詣が深いわけでもないから、ほんとのところは知らない。でも、国土がこれだけ近くて、両方米をよく食べ、海に囲まれてる国なんだから、スシだかなんだかしらないけど、ご飯に生の魚をのせる食べ方が、どこで発生しててもおかしくないし、きっとあちこちでいろんな形の“スシもどき”があったのだとは思う。それを、「これは日本が韓国をまねたものだ」とあちこちで大騒ぎする意味があるわけ?100歩譲ってたとえ最初のルーツが韓国だったとしても、今世界中で有名になってるのは日本のスシのほうだ!(このへんすでにけんか腰)」

 スシに関しては、ほんとにスシ研究家じゃないからしらないけど、その美容師さんがいうに、今は日本ではすっかりおなじみのアイロンのストレートパーマ、あれはもちろん日本からのものだけど、同僚の韓国人美容師たちは、やはり「韓国で生まれて日本人がまねた」といいはるので、彼女もその話題はうざいのでさけているという。

更には、サッカーのJリーグをもじった韓国の「Kリーグ」に関しても、そっちが先で「Jリーグが韓国をまねた」といいはられるそうだ。

こうなってくると、もう本当に韓国が発祥のものを「韓国がルーツだよ」といわれたところで「はいはいそーですか、よーござんしたね」としか返事のしようがなくなるというものだ。

ちょっと前まで、韓国では日本のものを公式に輸入したり、取り入れることが違法だったから、かれらは日本のものを真似るとき、その事実を隠して、韓国製のものだとして売り出してきたし、それが彼らの「韓国のほうが日本よりえらい」というコンセンサスにも合致しているからこういうことになっちゃうんだろうとは思う。

彼女がいうには、韓国人と買い物に行って、たとえば日本のポカリスエットがあったとすると、韓国人は「ああ、これ韓国のだよ。日本でも売ってるんだ」と言っうので、「いや、これはもともと日本のもので…だから大塚製薬だっつーの!!」といっても、認めようとしないのだという。

なんで?
なんで認めようとしないの?
なんで、これだけ日本の車のが世界で売れてきてる歴史があるのに(将来は知らんが)、ヒュンダイのが日本の車よりずっといい、と言い切って事実を見ようとしないの?

このへんが、いいやつもいるなあ、と思うにもかかわらず、どうしても韓国人と、ほんとうに、心からは仲良くなりにくい原因の一つだと思うのですがどうでしょう?

 わざわざ韓国人の美容室にいって、そこでそんな話で日本人同士盛り上がっちゃってゴメンナサイ、でも安くて助かってます。

1 2 3 4 5 6 7

 
ria

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索