一瞬日記が開けなくてびっくりした。そういえば、ページが更新されるとか…

* * * * * * * * * * * * * * *
この土日のオークランドの天気はひどかった。オークランドでは珍しい、ぶっ続けの土砂ぶり。おかげでずっと湿度が80%をきらず、気温は25度前後で暑くはないものの、ずっとべたべたで、洗濯物も乾かずサイアク。
 6月ごろにはたまにある連続の土砂降りだけど、夏の間にこんなになったのは、私がきてから初めてかも。

 しかも、土曜の朝からだんなさまが風邪をひいて熱を出した。それも、38-39度の高い熱が出る。日本で風邪引いたときに、病院でもらった日本の熱さましを飲むと、平熱に戻るのだが、薬が切れるとまた高熱が出る。高熱のわりに、なんだか元気なんだけど…

 土砂降りの不快指数の高い気候のなか、風邪っぴきのだんなさまと窓もあけられないという週末でした。

カウンター5000!

2004年1月29日
自分でふんでしまった。

今日は社長はじめ、マネージャーがみな、年初のKick-off-Meetingで出かけてるので、ちょー静か。昨日まで、会議のプレ作り等でみんな試験前夜のようにばたばたしていて忙しかったが、今日は何もない。
 社長、ちゃんとパワーポイント使えるかな…。それがちょっと心配だ。

 とにかく静かで暇なので、今日中に写真を見せる為のHPを完成させるゾ!と思っている。ので、緊急の仕事が入らなければ、公開は近いかも…
(会社の暇な時間だけで完成させようというのが間違いでしょーか?!)


 
By 娘


Kちゃん引越し

2004年1月27日
5月ごろからうちのフラットにすんでいた大工のKちゃんが今週末引っ越すという。

おそらく原因はKちゃんの彼女。

 この一ヶ月は、Kちゃんが泊りがけの大工仕事でオークランドが4時間くらいのところに行っていたので、Kちゃんの彼女がちょうどオーペア終了のタイミングがよかったらしく、代わりにそこに入っていた。

 その彼女は、どっちかといえばかわいい部類に入ると思うんだけど、大学で放送研究会か何かで、アナウンサーの真似事してるとかで、ちやほやされるのに慣れてて、ちやほやしない私たちとはちょっと距離をおいてる感じ。

 英語の勉強もきらーい、といってるので、海外経験というハクをつけるために、大学を1年休学してきたとしか思えん。

 Kちゃんはすごく素直ないい子だから、ちょっとかわいくてちょっと都会風な感じの彼女にやられちゃったんだろう…。
 多分日本に帰ったら、彼女のほうはすぐ別の男を見つけちゃいそう…遊ばれてるといわないけど、続きそうではない。

 Kちゃんとはすごく仲良くやっていたのに、出てっちゃうの残念。

 私は時々彼女から敵意を感じる。彼女より英語ができて、日本でもニュージーランドでも一応キャリアと仕事があって、彼女より細くて背も高い私は、彼女の“いつもその場で一番カワイイわたし”的コンプレックスを刺激してるとかしてないとか…。いやいや、大学生の女の子に張り合われてもね。
女は経験です(やばっおばさんの発言?)。
 
 だから、彼女がKちゃんとわたしら夫婦から引き離したくて無理やり引越しさせるとしか思えん。
 出て行く必要ないほど仲良かったからね。

先週から出張での仕事が終わって、フラットに帰って来てるKちゃんとキッチンとかでしゃべってると、すぐに自分の部屋からKちゃんを呼びつける。
 自分をほっておいて、他の人とKちゃんが仲良くしゃべってるのが気に入らないらしい(と私ら夫婦の目には映る)。

彼女のせいでKちゃんが出て行っちゃうとしたら残念だー
最近運動不足の私は、仕事で一昨日もトレッキングをしただんな様にわがままいって、近場に歩きに連れて行ってもらう。

 トレッキング地図を見ていたら、本当は、カレカレ(映画ピアノレッスンの撮影場所として有名。何があるわけじゃないけど…)の近くにあるループコースを歩いてみたかったが、断念。
 なぜなら、今日はだんな様が会社のモバイル当番で、電波の届かないところにはいけなくなったから。

 当然地元の土日祝日は休みなのだが、日本のツアー客は、土日関係なくやってくる。(当たり前だけど)
 いつ飛行機が遅れるか、オプションのツアーを申し込まれるか、緊急事態がおこるかまったくわからないから、誰かがオフィスの電話が土日は全て転送されてくるモバイルを持っていなければならない。
 その当番。

偶然電話が少なければ楽チンだけど、もしもたまたま天候が崩れて飛行機に大巾変更があっただの、手配にミスがあっただの、無理なツアーをJのつく大手日本の旅行会社にごり押しされただのとなると、休みといってもガイドの手配と連絡に何時間もかかることもあるのだ。

 だから、モバイルの時は、いつ電話がくるか、いつも冷や冷やしている。

 実は、どこまで電波がきているかわからなかったから、だめもとでカレカレ付近まではドライブしていったのだが、やはり途中で電波が届かなくなり、カレカレの海辺だけちょっと散歩してからすぐ引き返して、その手前のアラタキあたりの簡単コースを歩いてみた。

 実際、それは1時間半くらいの短いコースだったんだけど、コースの出口から駐車場までの方向がわからなくなり、反対方向に歩いていった為に結局2時間ちょっとは歩いた。
 すまん、だんな様、わしが方向音痴で…(彼は逆じゃないかと主張したのだが…)
 でも、歩き足りなかったら、私はちょうどよかった。

 最近は夏らしい気温が続いていて、日中28度くらいにはなる。でも日陰は決して30度にはならないから、日本の夏よりずっと快適。

明日から連休だっ。

2004年1月23日
月曜はオークランドアニバーサリーで三連休なので、ちょっとうれしい。

連休といえば、NZに振替休日がないことが判明。
今年は4月のアンザックデイも日曜だし、まだ先の話だけど、クリスマスとボクシングデイ(12月25/26日)がなんと土日なんだよ〜ていうことは、年末の連休がほとんどないってことじゃん!
日本と違って、ほとんど国民の休日がないNZなだけに、ちょっとイタイ。

カツオのたたき

2004年1月19日
週末釣りに行っていただんな様が帰ってきた。
今回キングフィッシュはイマイチ不調だったらしいのだが、今回のお土産はカツオ。しかも相当でかいの。

早速タタキとお刺身にしてもらって食べる。
カツオのアラでとったお味噌汁も。

さすが釣りたてだけあって、おいしかった〜新鮮だと、ほとんど匂いがなくて、なんか部分によってはマグロみたい。

 キングフィッシュの大トロも捨てがたいけどね。
土日寝まくって、ようやく時差ぼけが完治。
先週やたら眠かった…年取って、適応力が低下したとか。まさかー(笑えん)。

 今回帰国してあった友達との話題で、前と変わったなーと思うのが結婚についての話。
 うちら前後の世代が、いわゆる「適齢期」(今何歳くらいが適齢期というのかよくわからんが…)を通過しつつあるからなんだろうけど、結婚してない人に、明らかに前とは違うものが感じられる。

はっきりあせり、というほどのものではないかもしれない。

 でも、これを読んでる若い方に一言。
すごくいい男(女)と思う人とつきあってるなら、手放すべきじゃないゾ!
次にまたもっとステキな人が…と思う気持ちもわかるけど、その確率はいたって低い。

 特に女の場合、男と違ってそう年下までは手が伸ばしにくいので(いろんな意味でね)同世代がどんどん結婚していくと、パイは減る一方なのだ。

 男は30歳になっても、22歳の新入社員まで視野に入れられるから、対象はひろいままでいられるけどね。

 最近ほんとに「命短し恋せよ乙女」の「命短し」の部分が心から理解できるよー
日本で食べすぎました。+3キロ。大学の時の最高体重とほぼタイです。普段めったに体重かわらないんだけどね…


まだ片づけ中

2004年1月15日
やっと帰ってきて落ち着いてきました。
昨日今日はたまっていた書類だのメールの返事だの翻訳だのを片付けているだけで終わった。

日本⇔NZを移動するといつもそうなんだけど、最初の2.3日はどうしていいのかわからず、何か落ち着かない。
どちらも自分の家だというのに。

自分のおいてきた世界に後ろ髪を引かれて、現実に戻れない感じ。

 NZにいる間は、日本の生活がまるで夢だったように感じる。100円ショップや、どこでも納豆やこんにゃくが手に入って、溢れかえる人でいつもちょっと不機嫌な日本が。
 逆に日本にいる間はNZの毎日こうして座ってる会社のデスクすら、現実にはないような、ふわふわしたものに思われる。

たった10時間のフライトで、あまりにも生活が簡単に変わることに、心身ともに追いつけないんだろう。

 昨日NZに帰ってきた。
今回の帰国は計23日。3週間なので、今までの帰国の日数の中でもっとも短かったけど、普通に会社に勤めてて、これだけの休みを取れることに感謝するべきなのだろう。
 
空港までは、ままりんとぱぱりんが送りに来てくれたけど、こうやって、つらい別れを繰り返すたび(カレーは鳴ったものの…)、人間の幸せってなんだろうと思ってしまう。

親と一緒にいるっていうことは、健康であることと同じで、一緒にいられなくなってはじめてそれがないことの不幸に気づく。
 日本に一緒に住んでいた20数年の間、ずっと一緒にいられた間は、ごくごく当たり前だった一週間が、ものすごく貴重になる。

 ほんとに今の私の日本での過ごし方というのは、余命いくら、といわれて人の行き方と同じだと思う。

今回の場合、余命3週間。

3週間で、いったいどれだけの友達と会い、食べたいものを食べ、ままりんと一緒にいられるか、という闘い。
 それがすぎれば、間違いなく私はもう日本にはいないわけだから。

余命3週間だとしたら、いったい何を食べますか?

 食べたくないものを食べている余裕なんかない。どんなに頑張っても、人間一日3食+おやつ2回が限界なのを思い知らされる。
チーズ蒸しパンとか、コージーコーナーの安いシュークリームとか、長芋の千切りとか、そんなもの、1年か2年に一度しかチャンスがないとしたら、日本に居た間ならそんなに頑張って食べないようなものまでイトオシイ。

全ての知り合いに会う時間はない。人にあう日はほとんど午後と夜、分けてできるだけたくさんの人と会う。そんないっぱいいっぱいのスケジュールでも、私のために時間を割いてくれる人たちは誰か。

 そこにいられるタイムリミットははっきりしている。どんなにつらくても、帰りの飛行機にはのらなければならない。その貴重な1日1日を、どうやって過ごすか。

 ずっとぼんやり毎年すごしていたら、知らずに済むこうした激しい感情の起伏がある。

 まさに余命いくらかの気分です…。
今日はNZに帰国の日。
さみしいよ〜

今まで、Air NZは32キロまで荷物をタダで載せてくれていたのに、今回からは25キロに減ったという情報があり、それでも少しは多めに載せてくれるかなあ、と期待して27キロで四苦八苦して荷造りした。
 いつもより、7キロも少なくなったというのは大問題なのだ。何しろ1年分の食料だから。確かに日本食材はNZで買えるものもあるけど、やっぱりおいしいお茶はないし(出がらしチックな味のものはある)、マヨネーズだって、日本のは1本10ドルもするから、やはりこっちでの買出しは重要なのだ。
 
 もう7キロあったら、味噌もお菓子ももっともっと詰め込めたのに〜Air NZのけち!

しかも、27キロにしていったら、「オーバーですねーもうもう1キロくらいは出していただけないと、超過料金になりますが…」
といわれ、カレーのレトルトパックをスーツケースから引っ張り出しポケットへ。

 そして、ままりんぱぱりんと涙の別れをしてから、金属チェックのゲートをくぐったら盛大なブザーが!

「強力な金属反応があるんですが、何かポケットにお持ちですか?」
と聞かれ、まさか、カレーが鳴ってるとは思わず
「何も持ってませんが…」
といって、もう一度ブザーが!
ポケットからカレーのレトルトパックをひっぱりだしたら、
「ああ、それアルミなんで鳴るんですよ」
といわれ、ポケットから3つもカレーを引っ張りだすわし…ちょーはずかしかった。

みなさん、レトルトパックはポケットに入れて持ち歩かないようにしましょう(わしだけ…?)

友達二件

2004年1月5日

比較的(都会に対しては)出不精の私にしては頑張って出かけている。
 今日はまず、NZにはじめて行った頃つるんでいた友達(すでに日本に住んでる)の去年うまれた赤ちゃんを見に行った。

偶然にも、うちの結構近くに越してきたので訪ねるのは簡単。みんなこうやってままになっていくのね…。
もう1人、当時つるんでいたHも遊びに来て、ずっと赤ちゃん(7ヶ月)をいじくっていた。

さすがに最近は結婚、出産する友達がふえた。今のところ、友達の約半数が結婚した感じだろうか。残されている人に、やや焦りモードの人が現れはじめている。

 そういうことに焦らなくちゃならない日本の風潮は好きじゃないけど、いつまでもしないと「あの人が結婚できないのはなんでかねー」みたいに言われちゃうんだよね。
 
 赤ちゃんはとってもかしこそうな顔をしているが、何故かまだ1人座りができない(ハイハイも)。がんばれ〜。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *
引続き、朝倉龍子と待ち合わせ。

変わってない…といいたいところだが、彼女の日記にもあるように、昔からのたれ目具合に拍車がかかったような…
しかも、昔は女将さん風だったのに、最近銀座のママっぽいみょうな貫禄がついたぞ。いいのか、その方向性で。

 だんなはなかなか紹介できないね…何しろ故郷が違うから、帰国しても関東にこないのだ。むしろ君んちのおかんの故郷に近いくらいだから。

いつか、昔みたいに、温泉やらスキーやら2泊くらいでいけたらいいねえ。
それか、こんどはTさんとNZにきて、ロードオブザリング撮影場所トレッキングがなんかで、その穢れた体を清めにおいで。

ついに2004年である。
両親と私と同じく帰省中の弟と、家族4人での年越しである。
紅白を見て、一瞬だけボブサップ対曙を見て、平和な年末だー

こうやって、家族’4人でお正月するのもいつまでかなあ、と思いつつ、毎年けっこうこうやって過ごしている。
 私も弟も家を出てしまっているし、私なんて結婚しちゃったわけだから、今までのような、私たちの4人家族のスタイルというのは、もうなくなってしまったの??と思いつつも、やっぱりこのままでいたい。

 昔読んだ、なんかの児童文学の中に、お兄ちゃんと妹のこんな会話があった。

「ねえ、私おにいちゃんのお嫁さんになる。そうしたら、お父さんとお母さんと、ずっと4人で一緒にいられるよ」
(お兄ちゃん考え込んで)
「そうだな、お前、頭いいな」

ストーリーは何も覚えていないけど、このシーンだけ鮮明に覚えているところを見ると、小学生だった私は、すでにこの話に共感していたものと思われる。

今年も家族みんな、元気で過ごせますように。
(もちろんだんなさまもね!)

初島くらぶ

2003年12月28日
…というところに、家族と一泊の旅行で行ってきました。

伊豆の初島にある会員制リゾートホテルなんだが、テニス(家族中でriaが一番下手)やプール、富士山も見えちゃう展望大浴場なんかでのんびり過ごしました。

明日は新宿伊勢丹の招待バーゲン。
毎日出かけているのでなかなかパソコン(親のだけど)もチェックできません。

日本帰国中の時間は限られているから、必死に買い物して、少しでも多くの友達と会って、出来るだけ親といようとする。

余命何年とかって言われたら、こういう風にすごすんだろうなって思う。

は い しゃ

2003年12月21日
前歯が痛いので、歯医者にいってきました。

どうやら昔治療したところの神経がダメみたいで、神経を抜かねばならないらしい。
ここ2.3日、噛むと痛みが走るようになっていたので仕方ない。

歯医者に行きがてら、駅の周りをふらふらしたけど(実家は神奈川どす)日本の淡いやさしい冬の空のいろが、私をアンニュイにさせる…
(ただ歯が痛いからだけか?)

ニュージーランドの空は晴れるとびっくりするほど鮮やかに青い。
日ざしの強さがちがう。

こういう、薄ぼんやりとくすんだ優しい空の色に、小学校唱歌的な気分(?)になってしまう。

でも、さすがに毎年の里帰り帰国もこれで3回目なので、そういうギャップにも慣れた感じだ。

日本だ!

2003年12月20日
というわけで、かなり唐突に帰ってまいりました。

さすがにここ一週間は、予算会議と(社長を送り出した後も、日本から追加で訂正とかあって結局忙しかった)出発の準備で大忙しで、日記どころではなかった。

でも海外の他の皆さんの日記をみとりますと、やはり年末は帰国する人が多いようですな。

時差は4時間で、世界のほかの国に比べるとだいぶ楽なものの、やはり11時間フライトの後は疲れきってぐったり。

おまけに2.3日前から歯が痛くて、ちょうど帰国時期と重なった事を喜ぶべきか、悲しむべきか…。

そして、今日は早速美容院に行って髪を切ってきた。

さあ、すばやく友達に電話して会う約束をしなければ。

お買い物♪

2003年12月14日
先週金曜から、突然気温が夏になった。毎年のことながら、ほんとに突然。日差しは10月末くらいから、既に非常につよくなってきてたけど、ついに気温のほうもおいついて真夏になってきた。

 今日は日本へのお土産を買いにシティへ。来週末、有給を使って、3週間帰国するのだ。
有給使って3週間休めるというのがすでにすごい。

 お土産といっても、もう毎年のことなので、たいしたものはかわないが、それでもまとめて買うとけっこうな値段にはなる。だんなさまがアウトドアツアーガイドなので、お土産屋さんの営業の人がいれば、のきなみ20-30%オフにしてもらえる。

 何故かというと、お土産やさんで一番お金を使うのは、もちろん1週間くらいのツアーで来る観光客。一回の訪問で、近所に会社のお土産に、とワインだクッキーだキーホルダーだと買いまくって、更に自分にはプラダの財布だクージーのセーターだディオールの香水だと買っていく。

 そんななか、もしもツアーについてるガイドさんが、「このお店の○×は他の店より安くていいんですよ」なんて言って連れてきたら、怒涛のように移動する旅行の中で、全員分のお土産を買おうと身構えてるツアー観光客のみなさんは、魔法のようにその店の○×をかってしまう。
 あるいは「ここでは、ちょっと長めに30分の買い物時間をとりますのでゆっくりどうぞ」といってもらえるか、
「こちらではあまり時間がありませんが、他にも買い物のチャンスはありますので大丈夫ですよ」といわれちゃうかは大問題なのだ。

 だから、お土産やさんにとって、もっとも仲良くしておかなければならないのはツアーガイドなので、どーんと割引してくれるわけ。

 頼まれたものなんかも併せると400ドル近く買ってしまった。30%オフだから、100ドル以上安くなってるからいいかな。

 それから、自分には、新しいトレッキングシューズを買ってしまった。カトマンズのクリスマスバーゲンなんだもの!
もう2.3年まえからいつかカトマンズのシューズを買おうと思っていたんだけど、ついに買ってしまった。

 本物の、皮のシューズだよー
こっちの人はこれにべたべた油を塗りながら、10年も20年もはくのだ。山ではぼろい、はき込んだシューズほどかっこいいからね。

 あとどれくらいトレッキングにいったら、それらしくなることやら。
タイトルそのまま。
先週忙しくて、ずっとだんなさまがご飯を作っていたから(しかも金曜はまたしても天ぷらだった…)なんか作ろうかと思いきや、またしてもだんなさまが残りの天ぷらで天丼を作ってくれたので料理せず。
 2週間連続ほとんど料理してません。

あー子供のときからご飯を作ってくれる人と結婚する、といい続けて、「ぜってー無理」と言われ続けてきたけど無理じゃないじゃん!

NZでは男も女もほとんど同じように料理するのが当たり前で、珍しいことではないものの(みんなきっちり5時には帰るから可能なわけだが)、それにしてもうちは、私が料理しなさすぎかも…そんなに下手ではないんだよ!一応いっておくとね。

 ロングバケーションの最終回がやっと見終わった。こっちでは、日本の古いドラマのビデオなんが、日本で漫画の貸し借りをするように、人の間を流通する。だれかが、日本から録画してきたのが、日本語のTVに飢えた日本人の間をずっと流れていくから。

 そんなわけで、ロンバケを数年ぶりかで見たわけだが、やっぱり山口智子はかわいいし、瀬名くんもかっこよかったわー

やったーー
ついに予算の作成終了…この一週間さすがに忙しくて、仕事以外でパソコン画面を見るのはほぼ不可能だった。

無事に資料を持たせてMDを日本に送り出す。
ほんとにこの一週間は忙しかった…

 日本で働いていた時のもっともハードだったときに比べると、それでもまだ余裕があるけれど。あの頃は、あまりに忙しくて、他人に気を配る余裕すらないときがあったし…

それ故に、私が尊敬する人、好きな人の定義はこうだった。
暇なとき、元気なときなら、たいていの人はいい人だ。
だから、たとえどんなに忙しくても、いつも同じように人に接することのできる人がステキ。
自分のことでいっぱいになると、こっちの質問を無視したり、すごく嫌々そうに指示する上司なんかもいたから。

ここでは、その原則は通用しない。
そこまで忙しい時はないから、あんなに人がいらいらしたり、オフィスの空気が重くなったり、プレッシャーでぴりぴりしたりすることはないから。

 そう考えると、こっちのおじいちゃん、おばあちゃんに、いつもにこにこしてて、ほんとにかわいい人が多いのもわかる。そうやって、ずっと幸せな、上機嫌な人生を生きてきてる中で、ほんとうにそういうかわいい、親切な性格に出来上がっていくんだと思う。

 たとえ自分の中に、そういう嫌な性格の芽があったとしても、それに一生気づかずに生きていける。
 
 日本ではなかなかそうはいられない。
ムカつく上司の前で、ほんとに嫌なかわいくない性格になっていく自分に、くだらないことに文句ばっかりいってる嫌な自分に直面させられる。
 それでも、昇進とか考えなくてよかった分、卑屈にだけはならないですんだけれど。

 そうやっていらいらするストレスフルな人生を生きてくる日本のおじいちゃんに、かわいいおじいちゃんがほとんどいないのも無理のないことなのだろう。

自分が疲れていない時に、席を譲るのは簡単だ。
自分がたくさん持ってるときに、わけてあげるのは簡単だ。
人は幸せだと、ずっと簡単に人に親切になれる。
人に親切にできると、自分で自分が好きになれる。

だからこの国では、ずっと簡単に、幸せになれる。

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ria

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