ワーキングホリデー留学斡旋業者のワナ
2004年3月10日 エッセイ今回HP作成してみて、なかなか勉強になった。
HP作成支援HPを見ながら、HTML辞典1冊で作ったわけだけど、なんとか形になるものだ。
(たとえソースはひどくとも…)
もともと私は製作モノが好き。
学生時代はずいぶん絵もかいた。(…と遠い目。)
本の表紙を書いたり、目次のレイアウトとか作るのも好きだった。(ね、朝倉)
あのころの手作りの苦労を考えると、たしかに手間はかかるものの、全てキーボードで打ち込むだけの、しかもコピーアンドペーストなんかが使えるHTMLなんか楽なものだと思う。
でもせっかく作ったのだから、Q&Aでは、ちょっとは役にたちそうなものを目指してみた。
やはりはじめて海外に来る人なんかは不安なものなのだ。
そこにつけいるぼったくり業者がたくさんいるのが許せんが…。
掲示板のほうにも何度もかいたけど、とにかく値段が高いワーホリエージェンシーに大勢の人がひっかかってくる。1年間のサポートとやらで20万から30万も支払って。日本円で20万といったら、こっちでは、為替がサイアクの今でも、普通のフラットに住んで、ちゃんと食べて、余裕で3ヶ月は暮らせる金額です。
みんな気をつけろよ!
学校紹介+空港送り迎え+銀行口座開設Helpと荷物預かり、そんな程度のものに、常識で考えて、日本だったら20万円もはらいますか?
確かにはじめの一ヶ月くらいは、利用することもあるかもしれないけど、あとはほとんどいらないサポートなのに、たった1ヶ月程度のそれに20万円も平気で払ってしまうのが海外マジック。
たとえ海外にだろうとどこだろうと、毎日の生活にいるものは、結局そんなに変わらないものなのに、海外となると、いろんなものがいるように思えるんだろね。
riaの住むフラットのオーナーは、そういう留学エージェンシーからも人を紹介してもらってるので、私の近所には20万30万払ってきちゃったかわいそうな人たちでいっぱい。
それで、お金がないから結局旅行にいけなかったとか、車が買えなかったとか言うんだよね。
20万あったら、超リッチな旅行にいけるよ!(日本国内旅行で20万かけると思ってください。しかもこっちのが旅行代はるかに安い)
20万あったらriaと同じ車かえるよ!
こう叫び続けてはや数年。
ちょっとネットで調べればわかることなのに、どうしてみんな、こうもひっかかってくるのかなあ…
良心的な業者を利用しようね!
(特にイースト○ィンドとラス○リゾート、CL○には気をつけて…)
HP作成支援HPを見ながら、HTML辞典1冊で作ったわけだけど、なんとか形になるものだ。
(たとえソースはひどくとも…)
もともと私は製作モノが好き。
学生時代はずいぶん絵もかいた。(…と遠い目。)
本の表紙を書いたり、目次のレイアウトとか作るのも好きだった。(ね、朝倉)
あのころの手作りの苦労を考えると、たしかに手間はかかるものの、全てキーボードで打ち込むだけの、しかもコピーアンドペーストなんかが使えるHTMLなんか楽なものだと思う。
でもせっかく作ったのだから、Q&Aでは、ちょっとは役にたちそうなものを目指してみた。
やはりはじめて海外に来る人なんかは不安なものなのだ。
そこにつけいるぼったくり業者がたくさんいるのが許せんが…。
掲示板のほうにも何度もかいたけど、とにかく値段が高いワーホリエージェンシーに大勢の人がひっかかってくる。1年間のサポートとやらで20万から30万も支払って。日本円で20万といったら、こっちでは、為替がサイアクの今でも、普通のフラットに住んで、ちゃんと食べて、余裕で3ヶ月は暮らせる金額です。
みんな気をつけろよ!
学校紹介+空港送り迎え+銀行口座開設Helpと荷物預かり、そんな程度のものに、常識で考えて、日本だったら20万円もはらいますか?
確かにはじめの一ヶ月くらいは、利用することもあるかもしれないけど、あとはほとんどいらないサポートなのに、たった1ヶ月程度のそれに20万円も平気で払ってしまうのが海外マジック。
たとえ海外にだろうとどこだろうと、毎日の生活にいるものは、結局そんなに変わらないものなのに、海外となると、いろんなものがいるように思えるんだろね。
riaの住むフラットのオーナーは、そういう留学エージェンシーからも人を紹介してもらってるので、私の近所には20万30万払ってきちゃったかわいそうな人たちでいっぱい。
それで、お金がないから結局旅行にいけなかったとか、車が買えなかったとか言うんだよね。
20万あったら、超リッチな旅行にいけるよ!(日本国内旅行で20万かけると思ってください。しかもこっちのが旅行代はるかに安い)
20万あったらriaと同じ車かえるよ!
こう叫び続けてはや数年。
ちょっとネットで調べればわかることなのに、どうしてみんな、こうもひっかかってくるのかなあ…
良心的な業者を利用しようね!
(特にイースト○ィンドとラス○リゾート、CL○には気をつけて…)
ブルーズ対チーフス。見てきましたー
2004年3月5日 ラグビー観戦写真UP!
今週のブルーズ戦はうちのすぐ近くのスタジアム。どのくらいちかいって、通常、車ならうちから10分以内。
ただし、試合の日はスタジアム周辺は大変な混雑になるので、車で5分のところまでいって、15分くらい歩く。これが試合後の渋滞にも巻き込まれない正しい方法だ。
ここ数日はやっと夏らしいいい天気が続いているのでスポーツ観戦日和。まだ夜8時ごろまでは明るいし、はやめに夕ご飯を済ませ、散歩がてらでかける(今夜の席は$10=700円。安いー)。
チーフスは、オークランドのすぐ隣、車なら1時間半程度でつくワイカトのチームなので、見た感じではブルーズとチーフスの応援が半々くらい。
始まってけっこうすぐに、ロコソコが足首をひねって交替。先週調子のよかったバックスの名前の長い彼(名前調べろよ…)もなぜか出場しておらず、ウィングがダグとムリワイーナの片翼しか機能していなくて、なんだか押され気味。
しかも、後半の半分くらいで、スペンサーもなにやら軽い負傷で交替したため、ウィングと司令塔のいないブルーズは、野球でいったらサヨナラ逆転、という感じで負けてしまったのでした。
なにしろ、後半40分のサイレンがなった瞬間には同点だったのが、そこでチーフスにボールを奪われてトライをいれられたのだからサイアクだーっっ。
確かに今年のチーフスはいいと聞いていた。今までオールブラックスになった選手はいなかったが、オールブラックスのケァロハを今年チームに迎えてからよくなったって。
しかし、今回の敗因は、スペンサーが引っ込んでから交代であらわれた控えのスクラムハーフだ!スペンサーの控えだから名前すらしらないが、出場した最後の20分弱で、3回キックのチャンスがあり、しかも3本とも普通なら、はずしたことみたことないようなほぼ真正面のゴール目の前なのにもかかわらず、3本連続ではずしたのだ!
ありえないぞ!
いつもスペンサーの控えで、試合にでたことないから緊張しちゃったのかなあ…それにしてもゴール目の前から3本連続はずしはひどい。
スペンサーもいつも簡単なキックをはずして笑わせてくれるが、さすがに真正面30メートル以内はいれるよー。
すでに2敗だよーブルーズだいじょぶ?
今週のブルーズ戦はうちのすぐ近くのスタジアム。どのくらいちかいって、通常、車ならうちから10分以内。
ただし、試合の日はスタジアム周辺は大変な混雑になるので、車で5分のところまでいって、15分くらい歩く。これが試合後の渋滞にも巻き込まれない正しい方法だ。
ここ数日はやっと夏らしいいい天気が続いているのでスポーツ観戦日和。まだ夜8時ごろまでは明るいし、はやめに夕ご飯を済ませ、散歩がてらでかける(今夜の席は$10=700円。安いー)。
チーフスは、オークランドのすぐ隣、車なら1時間半程度でつくワイカトのチームなので、見た感じではブルーズとチーフスの応援が半々くらい。
始まってけっこうすぐに、ロコソコが足首をひねって交替。先週調子のよかったバックスの名前の長い彼(名前調べろよ…)もなぜか出場しておらず、ウィングがダグとムリワイーナの片翼しか機能していなくて、なんだか押され気味。
しかも、後半の半分くらいで、スペンサーもなにやら軽い負傷で交替したため、ウィングと司令塔のいないブルーズは、野球でいったらサヨナラ逆転、という感じで負けてしまったのでした。
なにしろ、後半40分のサイレンがなった瞬間には同点だったのが、そこでチーフスにボールを奪われてトライをいれられたのだからサイアクだーっっ。
確かに今年のチーフスはいいと聞いていた。今までオールブラックスになった選手はいなかったが、オールブラックスのケァロハを今年チームに迎えてからよくなったって。
しかし、今回の敗因は、スペンサーが引っ込んでから交代であらわれた控えのスクラムハーフだ!スペンサーの控えだから名前すらしらないが、出場した最後の20分弱で、3回キックのチャンスがあり、しかも3本とも普通なら、はずしたことみたことないようなほぼ真正面のゴール目の前なのにもかかわらず、3本連続ではずしたのだ!
ありえないぞ!
いつもスペンサーの控えで、試合にでたことないから緊張しちゃったのかなあ…それにしてもゴール目の前から3本連続はずしはひどい。
スペンサーもいつも簡単なキックをはずして笑わせてくれるが、さすがに真正面30メートル以内はいれるよー。
すでに2敗だよーブルーズだいじょぶ?
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ナターシャ最終日の飲茶
2004年3月5日 お仕事メルボルンGPのため、ほとんどのマネージャーがオーストラリアに行ってしまったので、オフィスは超静か(だから会社ばれるって…)。
ナターシャの最終日だったので秘書組と、ナターシャと仲のいいマーケティングのケイトとHRのサラと6人で飲茶に行く。数日前、ナターシャと仕事でその店の前を通りかかった時、ナターシャが「この店っていっつもすごく中国人で混んでるよね…飲茶したことないから一回行ってみたいなー」というようなことをいっていたので、今回のために予約してみた。
その店は、私も数回行ったことがあるのだが、NZでは珍しく行列のできる店(中国人だけ)なので、飲茶に行くなら正解なのだ。
みんなほとんどかってがわからないので、私が適当にいろんな皿をとったり、チャイニーズチョプスティック(ほんとに重くて太いんだ、これが)で苦しむみんなのためにフォークをもらったりと、動いていたのだが、私だって中国語なんてまったくわからないんだよー!
この国で、これほどまでに英語の通じないところは中国人のお店くらいだ。そもそも学ぼうという意思が感じられない。かなりの数の店員が働いていたが、英語がしゃべれるのはおそらく数人(もいない?)だろう。レストランの英会話なんてたかがしれてるのだから、もう少し勉強しろ!
そんなわけで、店員は、テーブルで唯一アジア人のわたし(他は全員Kiwi)に中国語で話しかけてくるし、そうすると他の5人は「なになにどうしたの?」という顔でわたしのほうを見る。
Don’t look at me!
わたしのほうを見たって中国語なんて一つもわからないっつーの!
そんなわけで、みんなで大騒ぎして、すごく楽しいランチでした。
2時間もランチに使って、その後もみんなでケーキを買って帰って、3時に食べ、ほとんど仕事しない一日でした。ま、誰もいないからいいかー。
ナターシャの最終日だったので秘書組と、ナターシャと仲のいいマーケティングのケイトとHRのサラと6人で飲茶に行く。数日前、ナターシャと仕事でその店の前を通りかかった時、ナターシャが「この店っていっつもすごく中国人で混んでるよね…飲茶したことないから一回行ってみたいなー」というようなことをいっていたので、今回のために予約してみた。
その店は、私も数回行ったことがあるのだが、NZでは珍しく行列のできる店(中国人だけ)なので、飲茶に行くなら正解なのだ。
みんなほとんどかってがわからないので、私が適当にいろんな皿をとったり、チャイニーズチョプスティック(ほんとに重くて太いんだ、これが)で苦しむみんなのためにフォークをもらったりと、動いていたのだが、私だって中国語なんてまったくわからないんだよー!
この国で、これほどまでに英語の通じないところは中国人のお店くらいだ。そもそも学ぼうという意思が感じられない。かなりの数の店員が働いていたが、英語がしゃべれるのはおそらく数人(もいない?)だろう。レストランの英会話なんてたかがしれてるのだから、もう少し勉強しろ!
そんなわけで、店員は、テーブルで唯一アジア人のわたし(他は全員Kiwi)に中国語で話しかけてくるし、そうすると他の5人は「なになにどうしたの?」という顔でわたしのほうを見る。
Don’t look at me!
わたしのほうを見たって中国語なんて一つもわからないっつーの!
そんなわけで、みんなで大騒ぎして、すごく楽しいランチでした。
2時間もランチに使って、その後もみんなでケーキを買って帰って、3時に食べ、ほとんど仕事しない一日でした。ま、誰もいないからいいかー。
昨日あたりから、やっと晴れ始めた。本当に天気が崩れやすい夏だった…って、もう夏終わりかい!
とつっこみたい気分。
3月なんて、通常まだまだ暖かいのに、今朝はかなり冷え込んだ。
今週末でナターシャが辞める。うちらの部署は3人体制なので、すでに月曜からシェリルの代わりが、そして水曜からナターシャのReplacementが来て、引継ぎをしている。ほんとに人の回転が速い。
ナターシャの引継ぎするのはミシェルという23歳。けっこう若そうだな…もう1人はトリッシュ、彼女は推定50歳くらい。来週から、完全に新しい二人とやっていくことになるので、最初はけっこう大変かも…。(そうでもないか?)
とつっこみたい気分。
3月なんて、通常まだまだ暖かいのに、今朝はかなり冷え込んだ。
今週末でナターシャが辞める。うちらの部署は3人体制なので、すでに月曜からシェリルの代わりが、そして水曜からナターシャのReplacementが来て、引継ぎをしている。ほんとに人の回転が速い。
ナターシャの引継ぎするのはミシェルという23歳。けっこう若そうだな…もう1人はトリッシュ、彼女は推定50歳くらい。来週から、完全に新しい二人とやっていくことになるので、最初はけっこう大変かも…。(そうでもないか?)
今年のNZの夏は異常だ。寒すぎる。雨が多すぎる。これでは冬とおんなじだ。
さっきラジオでも、史上最大の低温でUnstableな天気だといっていた。
土曜日も一日降っていたが、夜から日曜にかけての降り方は、まさにサイクロンと呼ぶにふさわしかった。
我がフラットは古いが、4年近く住んでいて、雨漏りがしたことはない。それが、朝起きたら、窓の周辺のじゅうたんがしっとりするほど水がしみこんでいた。それほどまでに、一晩中窓に雨が吹き付けていたのだろう。
幸い、50センチ四方程度の被害だったので、すぐ乾いたけれど。
1月から、カラッと晴れた夏の一週間というのがほとんどない。真冬の天気と同じだ。
そう考えると、ダイビングのときも、ロトルアのときも、私がイベントがあったときは、まがりなりにも晴れてたから、かなりラッキーだったのだろう。
今年旅行に来てる人はちょっとかわいそうである。
さっきラジオでも、史上最大の低温でUnstableな天気だといっていた。
土曜日も一日降っていたが、夜から日曜にかけての降り方は、まさにサイクロンと呼ぶにふさわしかった。
我がフラットは古いが、4年近く住んでいて、雨漏りがしたことはない。それが、朝起きたら、窓の周辺のじゅうたんがしっとりするほど水がしみこんでいた。それほどまでに、一晩中窓に雨が吹き付けていたのだろう。
幸い、50センチ四方程度の被害だったので、すぐ乾いたけれど。
1月から、カラッと晴れた夏の一週間というのがほとんどない。真冬の天気と同じだ。
そう考えると、ダイビングのときも、ロトルアのときも、私がイベントがあったときは、まがりなりにも晴れてたから、かなりラッキーだったのだろう。
今年旅行に来てる人はちょっとかわいそうである。
Super 12(ほとんどさばえいさんしかわからない?)レポート
2004年2月28日 ラグビー観戦今週我らがオークランドブルーズ対クルセイダーズ。
なんだか、今年ブルーズは、強いチームとやたら最初に連続であたる。先週はワラビーズのサル(ジョージ・グレガン)のいるブランビーズだったし、今週はクルセイダーズ。去年の決勝戦を戦ったチーム同士である。
ブルーズにはスペンサー、ダク、ロコソコ、ムリワイーナ、メアラム等、オールブラックスのバックスがほとんど全部いるし、クルセイダースには、マーシャル、カーター、ルーベン・ソーン、クリス・ジャック去年ははずれたけどキッカーのアンドリュー等いるからこの二つのチームからだけで、7割がたはオールブラックスができあがる。この試合が面白くないはずがないのだ。
そして、実際ものすごい面白かった。
試合の経過を全部書いてもしかたないけど、一番大笑いしたとこはスペンサーとマーシャルのつかみあいのけんか。ふだん仲良しなだけになんか夫婦喧嘩のようで…。
それから、試合終了の30秒でスペンサーが独走トライを決めて、ブルーズの勝利を確定したけど、そのトライを、独走だったから、もちろんどまんなかにトライできたのに、わざわざ走っていって、一番はじっこすれすれにトライしたスペンサー。
どうせ蹴るのは自分だし、そのトライで確定だったからいいんだけど、そういうところで笑いをとるスペンサー。そして、普段はキックをはずしまくるくせに、そういうときだけは、一番はしからちゃんとキックをいれたスペンサー!
かっこよすぎるぞ!
そんなとこばっかで盛り上がるミーハーな私ですが、試合自体も、シーソーゲームでものすごくいいゲームでした。(ブルーズのもう1人のウィングが3トライをきめたし。彼も去年、オールブラックスに選らばれてもおかしくないといわれてた。マオリ系の超!長い名前なので、つづりがわからないので今名前がかけない…彼もいいウィングなのだが)
これだけ好カードが最初に続くのは、ブルーズにとってちょっとつらい。でも頑張れ〜。
なんだか、今年ブルーズは、強いチームとやたら最初に連続であたる。先週はワラビーズのサル(ジョージ・グレガン)のいるブランビーズだったし、今週はクルセイダーズ。去年の決勝戦を戦ったチーム同士である。
ブルーズにはスペンサー、ダク、ロコソコ、ムリワイーナ、メアラム等、オールブラックスのバックスがほとんど全部いるし、クルセイダースには、マーシャル、カーター、ルーベン・ソーン、クリス・ジャック去年ははずれたけどキッカーのアンドリュー等いるからこの二つのチームからだけで、7割がたはオールブラックスができあがる。この試合が面白くないはずがないのだ。
そして、実際ものすごい面白かった。
試合の経過を全部書いてもしかたないけど、一番大笑いしたとこはスペンサーとマーシャルのつかみあいのけんか。ふだん仲良しなだけになんか夫婦喧嘩のようで…。
それから、試合終了の30秒でスペンサーが独走トライを決めて、ブルーズの勝利を確定したけど、そのトライを、独走だったから、もちろんどまんなかにトライできたのに、わざわざ走っていって、一番はじっこすれすれにトライしたスペンサー。
どうせ蹴るのは自分だし、そのトライで確定だったからいいんだけど、そういうところで笑いをとるスペンサー。そして、普段はキックをはずしまくるくせに、そういうときだけは、一番はしからちゃんとキックをいれたスペンサー!
かっこよすぎるぞ!
そんなとこばっかで盛り上がるミーハーな私ですが、試合自体も、シーソーゲームでものすごくいいゲームでした。(ブルーズのもう1人のウィングが3トライをきめたし。彼も去年、オールブラックスに選らばれてもおかしくないといわれてた。マオリ系の超!長い名前なので、つづりがわからないので今名前がかけない…彼もいいウィングなのだが)
これだけ好カードが最初に続くのは、ブルーズにとってちょっとつらい。でも頑張れ〜。
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というわけで、面接だった。すでに、自分の評価というか、自己査定のペーパーを提出していたので。
おおむね、自分で書いていたとおりのまあまあの評価をもらったようである。組織改正(というほどたいそうなものでもないが)で、仕事がちょっと増えるというので、昇給率もちょっとよくしてくれたらしい。日本で稼ぐことと比べたら、たかがしれているが…。
その際、MD(ここの唯一の日本人)に、「TOEICとか一回受けてみれば?」といわれた。
それは、やっぱり資格として持っていれば、ゆくゆく役に立つよ、という親心+もうちょっと英語頑張れよ!というプレッシャーが含まれているのだろう…頑張ります。
私は実はそういうやり方(=テスト用)で英語を勉強したことが少ない。高校まで、他の教科の偏差値の足を を英語がひっぱりまくる、というような状態だったし、英検も、大学1年のとき受けたのが最後か?
だから、しゃべれるように見えることと、そういう基礎が浅いことは別問題で、翻訳なんかしてるときに、簡単な文法でぼろがでることもあるわけだ。
今になって、あー大学受験のとき、もうちょっと前向きに文法やっといてもよかったな…と思ってます。役に立たない受験用英語の知識というのもあるけど、でも、しっといて損はないことだってたくさんあるわけだから。(よく聞いとけよ!受験生!)
おおむね、自分で書いていたとおりのまあまあの評価をもらったようである。組織改正(というほどたいそうなものでもないが)で、仕事がちょっと増えるというので、昇給率もちょっとよくしてくれたらしい。日本で稼ぐことと比べたら、たかがしれているが…。
その際、MD(ここの唯一の日本人)に、「TOEICとか一回受けてみれば?」といわれた。
それは、やっぱり資格として持っていれば、ゆくゆく役に立つよ、という親心+もうちょっと英語頑張れよ!というプレッシャーが含まれているのだろう…頑張ります。
私は実はそういうやり方(=テスト用)で英語を勉強したことが少ない。高校まで、他の教科の偏差値の足を を英語がひっぱりまくる、というような状態だったし、英検も、大学1年のとき受けたのが最後か?
だから、しゃべれるように見えることと、そういう基礎が浅いことは別問題で、翻訳なんかしてるときに、簡単な文法でぼろがでることもあるわけだ。
今になって、あー大学受験のとき、もうちょっと前向きに文法やっといてもよかったな…と思ってます。役に立たない受験用英語の知識というのもあるけど、でも、しっといて損はないことだってたくさんあるわけだから。(よく聞いとけよ!受験生!)
ケロセンクリーク
2004年2月22日今日は無事晴れた。風が強いが、ここのところ天候が不安定なことを考えると、ラッキーである。
インターネットで申し込んだこのパッケージでは、朝ごはんまで付いていたので、優雅にいただく。すぐ横の川でフライフィッシングをはじめただんな様が、30分で2Kgのレインボーを釣り上げたので、川沿いにあるスモークマシーンでスモークサーモン(トラウトだけど)を作る。これで今夜の夕ご飯確保。
周りでも、2Kg前後のレインボーがかなりつれていて、みんな2.3匹はぶら下げていた。
思うに、NZはイギリス系の文化の国だが、彼らの由緒正しいリッチな休日(特に年配の人)には、フライフィッシングが欠かせないようだ。
イギリスのお金持ちのスポーツだったからだろうけど。だから、この国の最高級宿泊施設のフカロッジ(一泊約1000ドル)も、まったく同じような、フライが庭からできる立地である。
話はそれたが、夕飯も確保でき、だんなさまもご機嫌なので、前から一度行きたかったケロセンクリークに向かう。ここは、まったく普通の山の中の川に、温泉がわいているというところで、日本なら、すぐに観光スポットになって収集がつかなくなってしまうようなところだ。
NZらしく、看板の一つもないので、だいたいの場所は聞いていた私らもしばらく車で道に迷う。
ようやくたどり着くと、そこではすでに10人前後の人が、日向ぼっこしたり滝つぼで水着で泳いだりしていた。水着は着用してきたので、すぐに入ると推定40度でまさに温泉。川なので、水がどんどん流れていくが、川ごと温泉なのでどこまで行ってもあたたかい。
難をいえば、こういうNZの温泉は、なぜか水がにごっていて泥っぽい。グレートバリア(NZのです)で温泉を掘ったときもそうだったし、日本のように、清流といかないのだけが残念だ。
それからまたホテルに戻って、テニスをして(ラケットも持っていってた)、スパに入って、由緒ただしいリゾートホテルの過ごし方にそって、のんびりしたのでした。
いや〜今回のロトルアは、ロトルアじゃないみたいで素晴らしかったな〜。
インターネットで申し込んだこのパッケージでは、朝ごはんまで付いていたので、優雅にいただく。すぐ横の川でフライフィッシングをはじめただんな様が、30分で2Kgのレインボーを釣り上げたので、川沿いにあるスモークマシーンでスモークサーモン(トラウトだけど)を作る。これで今夜の夕ご飯確保。
周りでも、2Kg前後のレインボーがかなりつれていて、みんな2.3匹はぶら下げていた。
思うに、NZはイギリス系の文化の国だが、彼らの由緒正しいリッチな休日(特に年配の人)には、フライフィッシングが欠かせないようだ。
イギリスのお金持ちのスポーツだったからだろうけど。だから、この国の最高級宿泊施設のフカロッジ(一泊約1000ドル)も、まったく同じような、フライが庭からできる立地である。
話はそれたが、夕飯も確保でき、だんなさまもご機嫌なので、前から一度行きたかったケロセンクリークに向かう。ここは、まったく普通の山の中の川に、温泉がわいているというところで、日本なら、すぐに観光スポットになって収集がつかなくなってしまうようなところだ。
NZらしく、看板の一つもないので、だいたいの場所は聞いていた私らもしばらく車で道に迷う。
ようやくたどり着くと、そこではすでに10人前後の人が、日向ぼっこしたり滝つぼで水着で泳いだりしていた。水着は着用してきたので、すぐに入ると推定40度でまさに温泉。川なので、水がどんどん流れていくが、川ごと温泉なのでどこまで行ってもあたたかい。
難をいえば、こういうNZの温泉は、なぜか水がにごっていて泥っぽい。グレートバリア(NZのです)で温泉を掘ったときもそうだったし、日本のように、清流といかないのだけが残念だ。
それからまたホテルに戻って、テニスをして(ラケットも持っていってた)、スパに入って、由緒ただしいリゾートホテルの過ごし方にそって、のんびりしたのでした。
いや〜今回のロトルアは、ロトルアじゃないみたいで素晴らしかったな〜。
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結婚1周年記念旅行
2004年2月21日…にロトルアに行ってきました。
21日(土)〜23日(月)で。月曜は有給とりまして。
「結婚記念日なんで有給下さい」
といえるNZ社会って素晴らしい…
今回、たまたまなんだか素晴らしいそうなリゾートホテルをインターネットで見つけた。
最近はリゾートとはかけ離れたバックパッカー的旅行ばかりしている私だが、今回は違う。というのも、うちらは新婚旅行にも行っていないので「たまにはいいとこに泊まってみようよ」という発想から、宿泊施設を吟味していたのだ。
場所はかって知ったるロトルアだが、今回はロトルア観光するわけでもなく、テーマはリゾートなのでそれでもOK.
土曜の午前はだんなさまの仕事があったので、昼過ぎに出発し、着いたのが4時過ぎ。そして、そこには、私たちの想像を絶する、こんなに安く、こんなとこに泊まっていいのか?というほど素晴らしいホテルがあった…。
そもそも、そこはホテルとも違った。湖からのびる自然の運河沿いに、ぴかぴかのユニットやコテージが立ち並び、テニスコートとプールもある、なんとも優雅な空間だったのだ。
NZに、こんなに本格リゾート施設があるとは知らなかった。これなら、ホテルにうるさい我が家のままりんぱぱりんも満足するにちがいない。
ロトルア市街からはちょっと離れているものの、私たちはロトルアの観光スポットにはすでに何の用もないのでまったく問題なし。
しかも、その中の、運河沿いの2ベッドルームの二階建てユニットを、まるまる一軒使わせてくれるので、2人ではもったいないくらいだった。
しかも、インターネットで安く予約したから申し訳ないくらい…まだ地元でもほとんど知られていないようなので、しばらくうんと中のいい友達以外には内緒にしよう!というくらい、素晴らしいところだった。
その日記念ディナーということで、レストランでステーキを食べ、超大満足したのでした。
…明日に続く。
21日(土)〜23日(月)で。月曜は有給とりまして。
「結婚記念日なんで有給下さい」
といえるNZ社会って素晴らしい…
今回、たまたまなんだか素晴らしいそうなリゾートホテルをインターネットで見つけた。
最近はリゾートとはかけ離れたバックパッカー的旅行ばかりしている私だが、今回は違う。というのも、うちらは新婚旅行にも行っていないので「たまにはいいとこに泊まってみようよ」という発想から、宿泊施設を吟味していたのだ。
場所はかって知ったるロトルアだが、今回はロトルア観光するわけでもなく、テーマはリゾートなのでそれでもOK.
土曜の午前はだんなさまの仕事があったので、昼過ぎに出発し、着いたのが4時過ぎ。そして、そこには、私たちの想像を絶する、こんなに安く、こんなとこに泊まっていいのか?というほど素晴らしいホテルがあった…。
そもそも、そこはホテルとも違った。湖からのびる自然の運河沿いに、ぴかぴかのユニットやコテージが立ち並び、テニスコートとプールもある、なんとも優雅な空間だったのだ。
NZに、こんなに本格リゾート施設があるとは知らなかった。これなら、ホテルにうるさい我が家のままりんぱぱりんも満足するにちがいない。
ロトルア市街からはちょっと離れているものの、私たちはロトルアの観光スポットにはすでに何の用もないのでまったく問題なし。
しかも、その中の、運河沿いの2ベッドルームの二階建てユニットを、まるまる一軒使わせてくれるので、2人ではもったいないくらいだった。
しかも、インターネットで安く予約したから申し訳ないくらい…まだ地元でもほとんど知られていないようなので、しばらくうんと中のいい友達以外には内緒にしよう!というくらい、素晴らしいところだった。
その日記念ディナーということで、レストランでステーキを食べ、超大満足したのでした。
…明日に続く。
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ラストサムライ 昨日の続き
2004年2月19日 映画
昨日、ラストサムライについてかいてて、ちょっと思い出し笑いしたことがあった。
昨日書いたとおり、結構たくさんの知り合いがエキストラとして出てるんだけど、あの通りの大群衆だから、オーデション(といっても面接程度だったらしいが…)で落とされたという人はほとんど聞かなかった。日本人が足りないくらいだったらしいし。
去年5月まで、1年間私たちのフラットメイトだったNもオーディションにいった。そしてこういわれた。
「結果についてはご連絡しますが、今日から撮影が終わるまで、髪の毛、ひげ、眉毛等切らないで下さい。現場でスタイリストが必要な分切りますので」
確かに、明治時代の男の役に、エキストラとはいえ、手入れしまくった眉毛や、ベッカムヘヤとかだったら困るもんね。
それでNはその日から、男にしては比較的整えていた眉毛の手入れもやめ、ひげもぼさぼさ伸ばしっぱなしにしたので、2週間程度ですぐヒッピーみたくなった。
そして数週間後。友達には連絡が着たのに、自分にだけ来ないので、電話してみたところ、Nはなんとオーディションに落ちていた…
ぼさぼさのまゆとひげで呆然とするN。
ちなみに彼はワーホリ中の友達6人とオーディションを受けていたが、他は全員通っていた。
だいたいあの大群衆のエキストラで、やや童顔とはいえ普通の日本人顔のNは何故落とされたのだろうか。
Nはいつもなんでも貧乏くじを引いて生きてきたたちなので(ごく日常の、小さな運が左右するような運命の分かれ目で、常に貧乏くじをひく)、おそらく今回も、運命のいたずらとしか思えない。
ラストサムライを見て、眉毛ぼさぼさの呆然としたNの顔を、思い出し笑いをせずにはいられなかったriaでした。
昨日書いたとおり、結構たくさんの知り合いがエキストラとして出てるんだけど、あの通りの大群衆だから、オーデション(といっても面接程度だったらしいが…)で落とされたという人はほとんど聞かなかった。日本人が足りないくらいだったらしいし。
去年5月まで、1年間私たちのフラットメイトだったNもオーディションにいった。そしてこういわれた。
「結果についてはご連絡しますが、今日から撮影が終わるまで、髪の毛、ひげ、眉毛等切らないで下さい。現場でスタイリストが必要な分切りますので」
確かに、明治時代の男の役に、エキストラとはいえ、手入れしまくった眉毛や、ベッカムヘヤとかだったら困るもんね。
それでNはその日から、男にしては比較的整えていた眉毛の手入れもやめ、ひげもぼさぼさ伸ばしっぱなしにしたので、2週間程度ですぐヒッピーみたくなった。
そして数週間後。友達には連絡が着たのに、自分にだけ来ないので、電話してみたところ、Nはなんとオーディションに落ちていた…
ぼさぼさのまゆとひげで呆然とするN。
ちなみに彼はワーホリ中の友達6人とオーディションを受けていたが、他は全員通っていた。
だいたいあの大群衆のエキストラで、やや童顔とはいえ普通の日本人顔のNは何故落とされたのだろうか。
Nはいつもなんでも貧乏くじを引いて生きてきたたちなので(ごく日常の、小さな運が左右するような運命の分かれ目で、常に貧乏くじをひく)、おそらく今回も、運命のいたずらとしか思えない。
ラストサムライを見て、眉毛ぼさぼさの呆然としたNの顔を、思い出し笑いをせずにはいられなかったriaでした。
The Last Samurai
2004年2月18日 映画
やっと行ってきましたよ〜ラストサムライ。日本で有名な話かどうか知らないけど、これ、ほとんどニュージーランド撮影。
ちょうど1年前の去年の1月から、タラナキという、オークランドから時速120キロでぶっ飛ばして約7時間のところで、撮影が始まりました。
なぜタラナキかというと、タラナキ山が、非常に珍しいことに、富士山とそっくりの左右対称なきれいな山だから。
さらに、物価が日本より安いから撮影がずっと簡単なこと、そして日本の富士山の周りにはもはやあんなに広々としたスペースはないから、事実上富士山のまわりでの撮影は不可能なことから、ニュージーランドが選らばえたとのこと。
たしかに、タラナキ山のまわりなんて、何にもなかったからな…ぽつんぽつんとある牧場以外は。
そんなわけで、撮影の数ヶ月前から、ニュージーランドの日本語新聞やら月刊誌なんかで、大々的にエキストラの募集をやっていて、私もやる気満々だった。
まず、こんな面白そうなチャンス滅多にない。
そして、2.3ヶ月拘束されても問題ないという環境に自分がいることが珍しい。
更にお金がいい。
最初の募集の段階では、週給US$400+諸手当$150+ご飯と宿泊つきだった。確か、村人250人+兵士1000人の募集。
ところが、思ったより全然日本人が集まらなかったらしく、給料が倍のUS$800に値上げされた。と、いうことは、たった一ヶ月でもUS$3800!ももらえて、食う寝るつきなんて最高じゃないですか!
たった3ヶ月でUS$11,400、さすがハリウッド、金遣いがちが〜う!
それがあえなく挫折したのは、去年の2月に結婚式をすることにしてたから。撮影は1月末から始まって、4月頃までということで、その間もちろんタラナキをはなれることはできない。私がNZの大学卒業した12月のあと、NZの夏の間に結婚式をすることにしていたから、どうしても無理だったのだ…。
そうでなければ、絶対行ってました。
そういうわけで、あの戦いのシーンの群衆のなかには、友達数名と、ただ知ってる程度の人も入れれば、結構な人数の知合いが写っていたはず。もちろんエキストラだから、どこにいるかなんてわからないけどね…
* * * * * * * * * * * * * *
やっと内容に移ろう。
まず、思った以上にけんちゃんの英語がうまかった。
トムの日本語よりはるかに…
そして、けんちゃんや真田広之が、日本人が見ておかしくないよう、いっぱい口を出したという意味がわかりました。
日本でこれを見た人は、日本では当たり前な、時代劇なんかで比較的馴染み深いシーンについて、何の違和感もなかっただろう。
でも、ハリウッド映画が、日本人からみて、こうやってそれほど違和感がない様にできたというのは、実は驚くべきことなのだ。
日本人は気づきにくいかもしれないが、トムがサムライと会って、その世界に驚く姿は、”先進国”がインディアンや、未開のアフリカ民族やに出会って驚く、要するにウルルン滞在記的な驚きや興味と一緒なのだ。今回は、日本人がその対象なだけで。
そういうわけで、ハリウッド(西洋文化)側からすれば、サムライとか武士道とかいうものは、結局は博物学的な対象でしかないし、彼らなりの解釈で作った場合、うちらにはB級映画も真っ青の代物になること間違いなかったと思う。こちらで日本ぽいものが何かしら出てくる映画を見るたび、もう失笑というか、苦笑というか、嘲笑というか、とにかく笑うしかないというものに出会うことが、あまりに多いことを考えると。
そう考えると、ハリウッド映画なのにもかかわらず、あそこまでちゃんとした、失笑なしにこの国で見られた映画だったということにまず感動した。
けんちゃんも真田広之もよかったし…
トムも、だいぶ練習したとあって、マトリックスのキアヌの空手モドキよりはずっとよかった。
セリフでどうしても納得いかなかったのが1つ。
日本ではもちろん英語部分に字幕がついて、日本語はそのままなんだろうけど、こっちでは当然英語がそのままで、日本語に字幕がつく。
けんちゃんが、最後の戦いの前に、天皇の前を退出させられた後、身柄を拘束されて、切腹をすすめられるシーンがある。日本語では、これを使って腹きりすれば、みたいなセリフだった(確か)けど、この英語字幕が”Save our time”だったのが絶対おかしい!
”Save our time”-「私たちの時間を節約してくれ」、即ちこっちに面倒かけないで、勝手に死んでくれ、という英語訳なんだけど、おかしいでしょ、それは!
基本的に切腹させてくれるというのは名誉なことなわけで、そうでなければ、身柄を拘束してる人に武器になる刀を渡すなんて危険なことするはずがないのに、それで勝手に死ね、なんてセリフでいいの?
それ以外は、日本文化について、日本の剣や武道が、戦いのためのモノだけじゃなくて、精神のためのものなんだよ、ということがちゃんと描かれていてとてもよかった。
ガイジンで柔道や剣道をやってる人に是非見て欲しいかも。
あと一点、仕方がないんだけど、外の風景が、私たちには、どうしてもタラナキだった…あのNZ特有のシダがね…
NZの山の風景は時々ほんとに日本にそっくりなことがあるが、常々違うと思うのがシダ。NZはシダで有名で、オールブラックスの胸についている羽のようなシルバーファーンもNZを代表する裏が銀色に光るシダ。
NZのシダは、日本と違って、やしの木のように上に向かって伸びるので木々の間からにょきにょき生えている。
まだ見てない人は、あちこちに山のシーンで、写りまくりのシダを見てみて下さい。あれが、冬の気温があまり下がらないNZと、日本の自然の違いの、一番目立つ証拠かも。
[追記]
あとどうしてももう一点!
どうして日本人女性が出てくるアメリカ映画では、必ずと言っていいほど日本人女性に、男の服を脱がさせずにはいられないんだろう…
これだけは、アメリカ人の幻想なんだと思います。日本女性は男の服をああして丁寧に脱がせてくれるという…
あまりにも、日本人女性×ガイジン男性のそういうシーンがある場合は、100%に近く女が男を脱がすので、今回はHシーンではなく鎧をつけさせるためだったにせよ、小雪がトムを脱がせ始めた時に、だんなと2人で「やっぱりかーーーっっ」とのけぞってしまいました…ほんとに100%だな…
ちょうど1年前の去年の1月から、タラナキという、オークランドから時速120キロでぶっ飛ばして約7時間のところで、撮影が始まりました。
なぜタラナキかというと、タラナキ山が、非常に珍しいことに、富士山とそっくりの左右対称なきれいな山だから。
さらに、物価が日本より安いから撮影がずっと簡単なこと、そして日本の富士山の周りにはもはやあんなに広々としたスペースはないから、事実上富士山のまわりでの撮影は不可能なことから、ニュージーランドが選らばえたとのこと。
たしかに、タラナキ山のまわりなんて、何にもなかったからな…ぽつんぽつんとある牧場以外は。
そんなわけで、撮影の数ヶ月前から、ニュージーランドの日本語新聞やら月刊誌なんかで、大々的にエキストラの募集をやっていて、私もやる気満々だった。
まず、こんな面白そうなチャンス滅多にない。
そして、2.3ヶ月拘束されても問題ないという環境に自分がいることが珍しい。
更にお金がいい。
最初の募集の段階では、週給US$400+諸手当$150+ご飯と宿泊つきだった。確か、村人250人+兵士1000人の募集。
ところが、思ったより全然日本人が集まらなかったらしく、給料が倍のUS$800に値上げされた。と、いうことは、たった一ヶ月でもUS$3800!ももらえて、食う寝るつきなんて最高じゃないですか!
たった3ヶ月でUS$11,400、さすがハリウッド、金遣いがちが〜う!
それがあえなく挫折したのは、去年の2月に結婚式をすることにしてたから。撮影は1月末から始まって、4月頃までということで、その間もちろんタラナキをはなれることはできない。私がNZの大学卒業した12月のあと、NZの夏の間に結婚式をすることにしていたから、どうしても無理だったのだ…。
そうでなければ、絶対行ってました。
そういうわけで、あの戦いのシーンの群衆のなかには、友達数名と、ただ知ってる程度の人も入れれば、結構な人数の知合いが写っていたはず。もちろんエキストラだから、どこにいるかなんてわからないけどね…
* * * * * * * * * * * * * *
やっと内容に移ろう。
まず、思った以上にけんちゃんの英語がうまかった。
トムの日本語よりはるかに…
そして、けんちゃんや真田広之が、日本人が見ておかしくないよう、いっぱい口を出したという意味がわかりました。
日本でこれを見た人は、日本では当たり前な、時代劇なんかで比較的馴染み深いシーンについて、何の違和感もなかっただろう。
でも、ハリウッド映画が、日本人からみて、こうやってそれほど違和感がない様にできたというのは、実は驚くべきことなのだ。
日本人は気づきにくいかもしれないが、トムがサムライと会って、その世界に驚く姿は、”先進国”がインディアンや、未開のアフリカ民族やに出会って驚く、要するにウルルン滞在記的な驚きや興味と一緒なのだ。今回は、日本人がその対象なだけで。
そういうわけで、ハリウッド(西洋文化)側からすれば、サムライとか武士道とかいうものは、結局は博物学的な対象でしかないし、彼らなりの解釈で作った場合、うちらにはB級映画も真っ青の代物になること間違いなかったと思う。こちらで日本ぽいものが何かしら出てくる映画を見るたび、もう失笑というか、苦笑というか、嘲笑というか、とにかく笑うしかないというものに出会うことが、あまりに多いことを考えると。
そう考えると、ハリウッド映画なのにもかかわらず、あそこまでちゃんとした、失笑なしにこの国で見られた映画だったということにまず感動した。
けんちゃんも真田広之もよかったし…
トムも、だいぶ練習したとあって、マトリックスのキアヌの空手モドキよりはずっとよかった。
セリフでどうしても納得いかなかったのが1つ。
日本ではもちろん英語部分に字幕がついて、日本語はそのままなんだろうけど、こっちでは当然英語がそのままで、日本語に字幕がつく。
けんちゃんが、最後の戦いの前に、天皇の前を退出させられた後、身柄を拘束されて、切腹をすすめられるシーンがある。日本語では、これを使って腹きりすれば、みたいなセリフだった(確か)けど、この英語字幕が”Save our time”だったのが絶対おかしい!
”Save our time”-「私たちの時間を節約してくれ」、即ちこっちに面倒かけないで、勝手に死んでくれ、という英語訳なんだけど、おかしいでしょ、それは!
基本的に切腹させてくれるというのは名誉なことなわけで、そうでなければ、身柄を拘束してる人に武器になる刀を渡すなんて危険なことするはずがないのに、それで勝手に死ね、なんてセリフでいいの?
それ以外は、日本文化について、日本の剣や武道が、戦いのためのモノだけじゃなくて、精神のためのものなんだよ、ということがちゃんと描かれていてとてもよかった。
ガイジンで柔道や剣道をやってる人に是非見て欲しいかも。
あと一点、仕方がないんだけど、外の風景が、私たちには、どうしてもタラナキだった…あのNZ特有のシダがね…
NZの山の風景は時々ほんとに日本にそっくりなことがあるが、常々違うと思うのがシダ。NZはシダで有名で、オールブラックスの胸についている羽のようなシルバーファーンもNZを代表する裏が銀色に光るシダ。
NZのシダは、日本と違って、やしの木のように上に向かって伸びるので木々の間からにょきにょき生えている。
まだ見てない人は、あちこちに山のシーンで、写りまくりのシダを見てみて下さい。あれが、冬の気温があまり下がらないNZと、日本の自然の違いの、一番目立つ証拠かも。
[追記]
あとどうしてももう一点!
どうして日本人女性が出てくるアメリカ映画では、必ずと言っていいほど日本人女性に、男の服を脱がさせずにはいられないんだろう…
これだけは、アメリカ人の幻想なんだと思います。日本女性は男の服をああして丁寧に脱がせてくれるという…
あまりにも、日本人女性×ガイジン男性のそういうシーンがある場合は、100%に近く女が男を脱がすので、今回はHシーンではなく鎧をつけさせるためだったにせよ、小雪がトムを脱がせ始めた時に、だんなと2人で「やっぱりかーーーっっ」とのけぞってしまいました…ほんとに100%だな…
ついにHPアップしました…
2004年2月17日http://rianz.hp.infoseek.co.jp/
写真いっぱい載せてみましたので、NZ(ria周辺)の雰囲気がおわかりいただけるかと思います。
一応、HTMLを手打ちで作るという当初の目標は達成しましたが…
きっとひどいソースなんだろうと思います、いやほんとに…
もし見たら掲示板に一言書いてくれたらうれしいです。
写真いっぱい載せてみましたので、NZ(ria周辺)の雰囲気がおわかりいただけるかと思います。
一応、HTMLを手打ちで作るという当初の目標は達成しましたが…
きっとひどいソースなんだろうと思います、いやほんとに…
もし見たら掲示板に一言書いてくれたらうれしいです。
…が、日本の本社から出張で来たため、微妙な忙しさ。
MDはその人につきっきりになるからいないものの、会議室やランチの準備等、いつもにない手間が増えるから。
幸い、その人は日本でもそれほどえらい人というわけではなかったため、比較的ひまだが、かなり偉い人が来る場合、車の手配や食事の手配も何から何までスペシャルになるから大変。
今回くらいが一番いいかな、ランチのおこぼれもけっこうあるしね…
MDはその人につきっきりになるからいないものの、会議室やランチの準備等、いつもにない手間が増えるから。
幸い、その人は日本でもそれほどえらい人というわけではなかったため、比較的ひまだが、かなり偉い人が来る場合、車の手配や食事の手配も何から何までスペシャルになるから大変。
今回くらいが一番いいかな、ランチのおこぼれもけっこうあるしね…
日本から帰って、だんなが風邪をひいたり仕事が忙しかったり、夏なので外に遊びに行っちゃったりで、じつはまったくダンスにいけていなかった。
いかんな…
土曜日はけっこうアドバンスなので、何回かぬけると、一連のステップがすっぽりぬけてしまうことがある。
今日はたまたまチャチャだったんだけど、実は意外な発見が…というのは、今までワルツをやることがけっこう多くて、そこに来ている常連メンバーは、かなりステップをよく知っていたりした。
だから、みんなそれなりに経験のある人なのかと思っていたら、チャチャになったらすごく基本的なステップさえなんかあやしいのだ。なんでー!?
ここでちょっと土曜日によく来てる常連について紹介しよう。
David…先生。すっごい細くて、動きがウンナンの社交ダンス部で教えてた二ツ森司先生にそっくり。
John…すっごい下手なのに、やたら教えにくるKiwi。確かにステップはわしらより知ってることもあるが、そのたどたどしい体重移動で、なぜわざわざアドバイスしに来る!?
アニメ声優(勝手に命名)…小太りの中国人で声が絶対昔のロボットアニメに出てきてそうだから。彼もモダンの時は悪くなかったが、チャチャは基本ステップすら知らず。
Kate…社交ダンスは始めたばかりというが、なぜかすごくうまいKiwiのおばちゃん。多分、ステップは知らなくても、体重移動とかリズム感がいいからか、とにかくすごくうまく見える。
ピグモン…とにかくピグモンにそっくりな中国人のおばちゃん。あるいは、漫画の「あたしんち」のお母さんに生き写し。足首がまったくないし、動きもひどいが、なぜかステップはまあまあ知ってる。
柴田恭平…謎の中国人(推定40歳)。すかした感じや歩き方が柴田恭平そっくり。素肌にシャツをきて、第三ボタンまであけてる。
Fさん…昔、Lindaのクラスにきてたが、途中でやめちゃって、Davidのところに習いに来ていた。だからDavidのとこはうちらより長い。変な人で、日本人なのに、考えていることがわからない…というか会話が成立しない。ので、この年で(推定45歳?がりがりで、もっと老けて見えるけど…)1人で何してNZに住んでいるのか不明の謎の日本人。ダンスは熱心なので、パターンはよく知っているが、上手くはない。
Mさん…つい最近きはじめた日本人のおじいちゃん。推定60歳。NZで何か事業をやってるらしい。初心者(まだ2ヶ月くらい)で、何もしらないので、日本人のよしみで面倒みてしまう。
かわいい中国人(固有名詞。名前聞けって)…なぜか日本語が流暢で、とてもかわいい雰囲気で天真爛漫なかんじの中国人のおばちゃん(推定38歳)。こんなかわいい感じの中国人はめずらしい。ダンスもうまい。
こんな感じのかなり濃いメンバーなので、Kateやかわいい中国人、もちろんDavidとはしゃべるけど、あとはもくもくと集中しているわしらなのでした。
いかんな…
土曜日はけっこうアドバンスなので、何回かぬけると、一連のステップがすっぽりぬけてしまうことがある。
今日はたまたまチャチャだったんだけど、実は意外な発見が…というのは、今までワルツをやることがけっこう多くて、そこに来ている常連メンバーは、かなりステップをよく知っていたりした。
だから、みんなそれなりに経験のある人なのかと思っていたら、チャチャになったらすごく基本的なステップさえなんかあやしいのだ。なんでー!?
ここでちょっと土曜日によく来てる常連について紹介しよう。
David…先生。すっごい細くて、動きがウンナンの社交ダンス部で教えてた二ツ森司先生にそっくり。
John…すっごい下手なのに、やたら教えにくるKiwi。確かにステップはわしらより知ってることもあるが、そのたどたどしい体重移動で、なぜわざわざアドバイスしに来る!?
アニメ声優(勝手に命名)…小太りの中国人で声が絶対昔のロボットアニメに出てきてそうだから。彼もモダンの時は悪くなかったが、チャチャは基本ステップすら知らず。
Kate…社交ダンスは始めたばかりというが、なぜかすごくうまいKiwiのおばちゃん。多分、ステップは知らなくても、体重移動とかリズム感がいいからか、とにかくすごくうまく見える。
ピグモン…とにかくピグモンにそっくりな中国人のおばちゃん。あるいは、漫画の「あたしんち」のお母さんに生き写し。足首がまったくないし、動きもひどいが、なぜかステップはまあまあ知ってる。
柴田恭平…謎の中国人(推定40歳)。すかした感じや歩き方が柴田恭平そっくり。素肌にシャツをきて、第三ボタンまであけてる。
Fさん…昔、Lindaのクラスにきてたが、途中でやめちゃって、Davidのところに習いに来ていた。だからDavidのとこはうちらより長い。変な人で、日本人なのに、考えていることがわからない…というか会話が成立しない。ので、この年で(推定45歳?がりがりで、もっと老けて見えるけど…)1人で何してNZに住んでいるのか不明の謎の日本人。ダンスは熱心なので、パターンはよく知っているが、上手くはない。
Mさん…つい最近きはじめた日本人のおじいちゃん。推定60歳。NZで何か事業をやってるらしい。初心者(まだ2ヶ月くらい)で、何もしらないので、日本人のよしみで面倒みてしまう。
かわいい中国人(固有名詞。名前聞けって)…なぜか日本語が流暢で、とてもかわいい雰囲気で天真爛漫なかんじの中国人のおばちゃん(推定38歳)。こんなかわいい感じの中国人はめずらしい。ダンスもうまい。
こんな感じのかなり濃いメンバーなので、Kateやかわいい中国人、もちろんDavidとはしゃべるけど、あとはもくもくと集中しているわしらなのでした。
最近英語社会で一人前に扱ってくれることに快感を感じる。
これって、子供が大人になっていく過程と全く同じで、自分たちだけで喫茶店なんかに入れるようになったときや、お店の店員が”ものを買ってくれる人”と認識して、いらっしゃいませ、というようになってくれた高校生の頃に、「あー私ってば大人扱いされてるわっ」と思ってうれしく思ったのと全く同じ。
こっちに来たての日本人は子供と一緒。言葉もままならず、初めて自分でバスに乗るのもおそるおそる。仕事は、マックのバイトにすら雇ってもらえない(しゃべれなければ当然)。
日本では、ちゃんと会社に勤めてて、けっこうなお給料もらい税金も払って、「ちゃんとした大人」だったというのに。
今、ちゃんとしたKiwiの会社に入れて、ちゃんとした給料もらって、会議とか出ちゃって、ちゃんとそれなりにいいカッコしてランチなんか食べに出ると、こうやって何年かかけて、私は英語社会でもやっとここの「大人」と同等になって、日本で持っていた私のIdentity以上のものを手に入れたぞっ(英語はまだまだ改善の余地ありだが…)ということに満足を感じる。
それと同時に、やっぱり移民社会だからか、そうでなくても、NZは社会的に子供レベルだった私にもとっても親切だったんだな、と改めて思う。
満足でない英語で銀行口座を作りにいったり、前の仕事で営業にいったりしていたときも、Kiwiはほとんど親切だったし、少なくとも邪険に扱われたことはない…
もしも、日本で、かなり日本語のあやしいガイジン(白人に限らず)が、自分の働いているレストランなり銀行なりに来たとき、普通に親切に、あたりまえのサービスを提供しているだろうか、ふつーの日本人は…。
よく英語の勉強のために、自分でお店にいって店員と話してみたり、銀行口座を作ってみよう!といってる滞在ガイドブックなんかみかける。
確かにその通り、頑張って自分でやれ!と思う。
その反面こうも思う。
日本に滞在中の例えばポーランド人とかトルコ人とかイラン人(要するに英語圏でもないガイジン)のガイドブックに、「たとえ自分の日本語に自信がなくても、練習と思って、自分で日本の銀行に口座開設してみよう!」とか書いてあって、日本語のかなりたどたどしいガイジンが大挙して銀行に押し寄せてきたら、日本人は親切に対応してくれるだろうか、と。
英語は世界共通で通じるから、英語が母国語の人は、英語が流暢でない人とたいてい話した経験があるとはいえ。日本では、どれほどの人が、日本語のたどたどしい人と、会話したことがあるだろうか。
こういうとき、日本はやっぱり国際社会じゃないな、と思う。
これって、子供が大人になっていく過程と全く同じで、自分たちだけで喫茶店なんかに入れるようになったときや、お店の店員が”ものを買ってくれる人”と認識して、いらっしゃいませ、というようになってくれた高校生の頃に、「あー私ってば大人扱いされてるわっ」と思ってうれしく思ったのと全く同じ。
こっちに来たての日本人は子供と一緒。言葉もままならず、初めて自分でバスに乗るのもおそるおそる。仕事は、マックのバイトにすら雇ってもらえない(しゃべれなければ当然)。
日本では、ちゃんと会社に勤めてて、けっこうなお給料もらい税金も払って、「ちゃんとした大人」だったというのに。
今、ちゃんとしたKiwiの会社に入れて、ちゃんとした給料もらって、会議とか出ちゃって、ちゃんとそれなりにいいカッコしてランチなんか食べに出ると、こうやって何年かかけて、私は英語社会でもやっとここの「大人」と同等になって、日本で持っていた私のIdentity以上のものを手に入れたぞっ(英語はまだまだ改善の余地ありだが…)ということに満足を感じる。
それと同時に、やっぱり移民社会だからか、そうでなくても、NZは社会的に子供レベルだった私にもとっても親切だったんだな、と改めて思う。
満足でない英語で銀行口座を作りにいったり、前の仕事で営業にいったりしていたときも、Kiwiはほとんど親切だったし、少なくとも邪険に扱われたことはない…
もしも、日本で、かなり日本語のあやしいガイジン(白人に限らず)が、自分の働いているレストランなり銀行なりに来たとき、普通に親切に、あたりまえのサービスを提供しているだろうか、ふつーの日本人は…。
よく英語の勉強のために、自分でお店にいって店員と話してみたり、銀行口座を作ってみよう!といってる滞在ガイドブックなんかみかける。
確かにその通り、頑張って自分でやれ!と思う。
その反面こうも思う。
日本に滞在中の例えばポーランド人とかトルコ人とかイラン人(要するに英語圏でもないガイジン)のガイドブックに、「たとえ自分の日本語に自信がなくても、練習と思って、自分で日本の銀行に口座開設してみよう!」とか書いてあって、日本語のかなりたどたどしいガイジンが大挙して銀行に押し寄せてきたら、日本人は親切に対応してくれるだろうか、と。
英語は世界共通で通じるから、英語が母国語の人は、英語が流暢でない人とたいてい話した経験があるとはいえ。日本では、どれほどの人が、日本語のたどたどしい人と、会話したことがあるだろうか。
こういうとき、日本はやっぱり国際社会じゃないな、と思う。
シェリルの件の真相
2004年2月11日人から聞いた話の総合…
シェリルは確かに秘書としてはEfficientとはいえない。だから、Skill upの講座なりを受けるように勧めたが、断られたので、受付やData Entryのような、別のポジションへの異動(言っちゃえば左遷だけど)を申し入れたが、断られた。
うーん、多分会社側の言い分としてはこんな感じらしい。シェリルとしては別の言い分もあっただろうけど…
そして今日、早くも派遣だけど、次の人が来た。彼女はKiwiだけど、9年間Londonで働いていて、NZに帰ってきたばかり。
そして私は忙しかった…MDが木曜から会議で出張にいくので、その前に締め切りのものを仕上げなくちゃならなかったんだけど、みんなからDataが上がってこないのよ〜
Morning Teaもいいから、頼むから、締め切りまでに仕事を上げてくれ〜!
シェリルは確かに秘書としてはEfficientとはいえない。だから、Skill upの講座なりを受けるように勧めたが、断られたので、受付やData Entryのような、別のポジションへの異動(言っちゃえば左遷だけど)を申し入れたが、断られた。
うーん、多分会社側の言い分としてはこんな感じらしい。シェリルとしては別の言い分もあっただろうけど…
そして今日、早くも派遣だけど、次の人が来た。彼女はKiwiだけど、9年間Londonで働いていて、NZに帰ってきたばかり。
そして私は忙しかった…MDが木曜から会議で出張にいくので、その前に締め切りのものを仕上げなくちゃならなかったんだけど、みんなからDataが上がってこないのよ〜
Morning Teaもいいから、頼むから、締め切りまでに仕事を上げてくれ〜!
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緊急で日帰りロトルアへ
2004年2月7日緊急で行くとこじゃないよ〜
ロトルアはオークランドから、車で3時間半くらいのところにある観光地。日本からのツアーなんかもよく行くとこだけど、だんなさまが急にVIP(市長&市議会)を頼まれた上、今までにガイドしたことがないマニアックなところもしなくちゃいけないことになり、急に下見が必要になったのだ。
それで、1人で300キロ先まで日帰り往復はかわいそうなので一緒にいってあげることに。
昨日のひさびさダイビングの疲れがまだ残っていて(何故腹筋が筋肉痛…)あまりノリノリではなかったし、実は月末に遊びにロトルアに行く予定があったので(実は3年前に親といって以来) 、あまりいきたくはなかったけどしかたない。
なんといっても、下見なわけなので入場無料なのがいい。ほんとはだんなさまだけなわけだけど、別に横にくっついて入っても何もいわれるわけではないから…たぶん新人ガイドかなんかと思われてるんだと思うけど。
そんなわけで、緊急ロトルア下見のつきそいで、天気もよかったし、それなりに楽しみました。
ロトルアはオークランドから、車で3時間半くらいのところにある観光地。日本からのツアーなんかもよく行くとこだけど、だんなさまが急にVIP(市長&市議会)を頼まれた上、今までにガイドしたことがないマニアックなところもしなくちゃいけないことになり、急に下見が必要になったのだ。
それで、1人で300キロ先まで日帰り往復はかわいそうなので一緒にいってあげることに。
昨日のひさびさダイビングの疲れがまだ残っていて(何故腹筋が筋肉痛…)あまりノリノリではなかったし、実は月末に遊びにロトルアに行く予定があったので(実は3年前に親といって以来) 、あまりいきたくはなかったけどしかたない。
なんといっても、下見なわけなので入場無料なのがいい。ほんとはだんなさまだけなわけだけど、別に横にくっついて入っても何もいわれるわけではないから…たぶん新人ガイドかなんかと思われてるんだと思うけど。
そんなわけで、緊急ロトルア下見のつきそいで、天気もよかったし、それなりに楽しみました。
ダイビング!
2004年2月6日今日はワイタンギデイなので休日である。年に数日しかない国民の休日が、1月2月に集中してきてしまうというのは(お正月、オークランドアニバーサリー、ワイタンギデイ)、季節的には夏だからいいのだけれど、後のことを考えると…。
今日は友達とダイビングにいくことにした。友達のGちゃんとそのだんなさま(Kiwi)、及びその友達の総勢6人。
場所はオークランドから車で1時間半のところにあるHen and Chicken Island。船はGoat Islandというところから出るのだが、このあたりはマリンリザーブとして有名で、以前スノーケリングだけはしたことがあった。50センチ以上のタイが巨大な群れをなして泳いでいた…
実は1年半まえにフィジーでライセンスを取ってから初めてのダイビング。これで9本目になるダイビングだ。私は何をやっても怖いとか思わないが(スカイダイビングもまったく平気だった…飛べと言われれば、1人でできると思う)、道具の扱いとか忘れているのだけが心配だった。
私以外の5人は、そのままその近くに泊まって次の日も違うところでダイビングの予定だったので、私だけ自分の車で行く。1時間半でいけるから、泊まる必要もないと思って。
ニュージーランドの海は、冷たい。
暖かいと勘違いしている人もいるけど、NZの真下は南極なので、水の中はサンゴとかいうより、亜寒帯?の海というのかな?水温も、真夏だけど19度程度。1時間潜っているには、厚手のウェットスーツが必要だ。
フィジーのときはあったかくて楽だったなあ…
今回はサイズがあって、7mmが借りられたのでラッキーだった。
ポイントまではボートで小一時間かかる。
1本目はガイドと潜り、2本目はGちゃん夫妻についてもぐった。
これで思ったのは、やはり、ダイビングができるとかできないにかかわらず、絶対ガイドについていったほうが面白いものが見られるということ。
そのポイントを知り尽くしてるわけだから。
私も入った瞬間あたふたしたが、中性浮力とかもすぐ思い出して、あとは余裕だった。もっとずっと寒いのを想像してたから、思ったよりは寒くなかったし。
今週1週間夏とは思えない土砂降りが続いたことを考えると、波もほとんどなく、お日様もけっこうさして、すごくいいコンディションだった。
ダイビングをしてる人じゃないとわからないと思うけど、いつも潜っていくとき(特に、2.3メートル程度でいいから沈みたいとき)、BCDの空気を抜いちゃうか、肺でコントロールして潜るか、すっごく悩むのは私だけ??
空気を抜けば、すごく簡単に沈むけど、どうせ下でまた空気を入れなきゃならないでしょう。(そうでないと、水圧で浮力がおちるから海底に激突するのですよ)
数回の呼吸でだんだん高度をおとせば、BCDの空気の量はちょうどよくなるんだけど、それだと4.5回くらいの呼吸の回数が要るんだよね…私は。
今日は友達とダイビングにいくことにした。友達のGちゃんとそのだんなさま(Kiwi)、及びその友達の総勢6人。
場所はオークランドから車で1時間半のところにあるHen and Chicken Island。船はGoat Islandというところから出るのだが、このあたりはマリンリザーブとして有名で、以前スノーケリングだけはしたことがあった。50センチ以上のタイが巨大な群れをなして泳いでいた…
実は1年半まえにフィジーでライセンスを取ってから初めてのダイビング。これで9本目になるダイビングだ。私は何をやっても怖いとか思わないが(スカイダイビングもまったく平気だった…飛べと言われれば、1人でできると思う)、道具の扱いとか忘れているのだけが心配だった。
私以外の5人は、そのままその近くに泊まって次の日も違うところでダイビングの予定だったので、私だけ自分の車で行く。1時間半でいけるから、泊まる必要もないと思って。
ニュージーランドの海は、冷たい。
暖かいと勘違いしている人もいるけど、NZの真下は南極なので、水の中はサンゴとかいうより、亜寒帯?の海というのかな?水温も、真夏だけど19度程度。1時間潜っているには、厚手のウェットスーツが必要だ。
フィジーのときはあったかくて楽だったなあ…
今回はサイズがあって、7mmが借りられたのでラッキーだった。
ポイントまではボートで小一時間かかる。
1本目はガイドと潜り、2本目はGちゃん夫妻についてもぐった。
これで思ったのは、やはり、ダイビングができるとかできないにかかわらず、絶対ガイドについていったほうが面白いものが見られるということ。
そのポイントを知り尽くしてるわけだから。
私も入った瞬間あたふたしたが、中性浮力とかもすぐ思い出して、あとは余裕だった。もっとずっと寒いのを想像してたから、思ったよりは寒くなかったし。
今週1週間夏とは思えない土砂降りが続いたことを考えると、波もほとんどなく、お日様もけっこうさして、すごくいいコンディションだった。
ダイビングをしてる人じゃないとわからないと思うけど、いつも潜っていくとき(特に、2.3メートル程度でいいから沈みたいとき)、BCDの空気を抜いちゃうか、肺でコントロールして潜るか、すっごく悩むのは私だけ??
空気を抜けば、すごく簡単に沈むけど、どうせ下でまた空気を入れなきゃならないでしょう。(そうでないと、水圧で浮力がおちるから海底に激突するのですよ)
数回の呼吸でだんだん高度をおとせば、BCDの空気の量はちょうどよくなるんだけど、それだと4.5回くらいの呼吸の回数が要るんだよね…私は。
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シェリルが辞めた。
2004年2月3日(昨日の続き)
結局、昨日はわけもわからぬまま、ケン(HRマネージャー)に頼まれお昼にナターシャとプレゼントとメッセージカード、ケーキを買いに出た。
突然のことで仕方がなかったが、そのときシェリルが寂しそうな顔をしたのがたまらなかった。
おそらく、シェリルは、最後のランチを3人でとりたいと思っていたのかもしれない。人事の段取りの悪さというか、気配りの足りなさがつらかった。
そして、午後は慌しく引き継ぎ。幸いシェリルが昨年11月に休暇をとっていた間、ナターシャが引き継ぎしていた部分が結構あったので、短時間で済ませることができた。
結局、真相はわからないままだが、あちこちから又聞きしたことを総合すると、HRは組織改正のために、シェリルに受付の仕事もさせようとしたが(受付をちょっとさせる程度なのか、もう異動させてレセプショニストにしようとしたのかは不明だが、この急な辞め方からして、後者の気がする)シェリルがいまさら受付の仕事なんか拒否して辞めたということなのだろう。
確かにシェリルはタイプが早いわけでも、コンピューターに詳しいわけでもなく、ファイナンスの仕事や旅行手配、コントラクトの整理なんかをしていて、いわゆる秘書(というか、こっちではPA=Personal Assistantという)としてはちょっと仕事がなくて浮いてしまっている感じはあった。
でも、ナターシャも3月で辞めるし、結局もう1人秘書(秘書らしい秘書、といっていたが)を雇うといっているので、単にそれをシェリルがするわけにはいかなかったの?とやりきれない思いはする。
ケンはefficiency(効率がいいということ)という言葉を何回も使って私に説明した。要するに、シェリルは秘書としては、efficientではないということなのだろう。
でも、そもそも、NZの職場は、効率性なんて、大して意味を持っていない気がする。
日本に比べれば仕事がなければみんなさっさと帰るし、12月なんてろくに仕事もなかったし、効率性なんて、そこまで気にしなくても充分時間内に仕事は終わる、という程度しか仕事を持っていないから、なんか説得力ない…
私が、ここで、日本で働いていたときと同じくらいの勢いで、7時くらいまで働ければ、1日で4.5人分くらいの仕事はできるだろうと思う。
私から見ていると、そのくらい全体の効率はイマイチなんだけど、そもそも一人当たりに割り振る仕事というのが、この程度が限界と思って生きているから仕方ないのかもしれんが…
最後の1時間くらいになって、やっぱりシェリルは泣いていた。4年もいたのに。ニュージーランドではけっこう長いほうだ。なんか、前に私が日本の会社を辞めたときのことを思い出した。
私も日本にしては異例の短期間(1ヶ月以内)で辞めたから。
私の場合は上司がアホでアホで、辞めたけど、辞めるときはやっぱり泣けた。きつかったけど、いい人もいっぱいいたし、仕事も嫌いではなかったのに。
シェリルの真相は、彼女が言わない以上、わからないけど(人事部長は言わないだろうから)こんなやり方しかなかったのかなあ…。
とにかく疲れた。
(そして帰ってからお粥作成。だんなさま熱下がらず
結局、昨日はわけもわからぬまま、ケン(HRマネージャー)に頼まれお昼にナターシャとプレゼントとメッセージカード、ケーキを買いに出た。
突然のことで仕方がなかったが、そのときシェリルが寂しそうな顔をしたのがたまらなかった。
おそらく、シェリルは、最後のランチを3人でとりたいと思っていたのかもしれない。人事の段取りの悪さというか、気配りの足りなさがつらかった。
そして、午後は慌しく引き継ぎ。幸いシェリルが昨年11月に休暇をとっていた間、ナターシャが引き継ぎしていた部分が結構あったので、短時間で済ませることができた。
結局、真相はわからないままだが、あちこちから又聞きしたことを総合すると、HRは組織改正のために、シェリルに受付の仕事もさせようとしたが(受付をちょっとさせる程度なのか、もう異動させてレセプショニストにしようとしたのかは不明だが、この急な辞め方からして、後者の気がする)シェリルがいまさら受付の仕事なんか拒否して辞めたということなのだろう。
確かにシェリルはタイプが早いわけでも、コンピューターに詳しいわけでもなく、ファイナンスの仕事や旅行手配、コントラクトの整理なんかをしていて、いわゆる秘書(というか、こっちではPA=Personal Assistantという)としてはちょっと仕事がなくて浮いてしまっている感じはあった。
でも、ナターシャも3月で辞めるし、結局もう1人秘書(秘書らしい秘書、といっていたが)を雇うといっているので、単にそれをシェリルがするわけにはいかなかったの?とやりきれない思いはする。
ケンはefficiency(効率がいいということ)という言葉を何回も使って私に説明した。要するに、シェリルは秘書としては、efficientではないということなのだろう。
でも、そもそも、NZの職場は、効率性なんて、大して意味を持っていない気がする。
日本に比べれば仕事がなければみんなさっさと帰るし、12月なんてろくに仕事もなかったし、効率性なんて、そこまで気にしなくても充分時間内に仕事は終わる、という程度しか仕事を持っていないから、なんか説得力ない…
私が、ここで、日本で働いていたときと同じくらいの勢いで、7時くらいまで働ければ、1日で4.5人分くらいの仕事はできるだろうと思う。
私から見ていると、そのくらい全体の効率はイマイチなんだけど、そもそも一人当たりに割り振る仕事というのが、この程度が限界と思って生きているから仕方ないのかもしれんが…
最後の1時間くらいになって、やっぱりシェリルは泣いていた。4年もいたのに。ニュージーランドではけっこう長いほうだ。なんか、前に私が日本の会社を辞めたときのことを思い出した。
私も日本にしては異例の短期間(1ヶ月以内)で辞めたから。
私の場合は上司がアホでアホで、辞めたけど、辞めるときはやっぱり泣けた。きつかったけど、いい人もいっぱいいたし、仕事も嫌いではなかったのに。
シェリルの真相は、彼女が言わない以上、わからないけど(人事部長は言わないだろうから)こんなやり方しかなかったのかなあ…。
とにかく疲れた。
(そして帰ってからお粥作成。だんなさま熱下がらず
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シェリル辞めちゃうの!
2004年2月2日起きたら、また土砂降り。どうなってるんだ!
仕事なので、まだ熱のあるだんなさまを置いてとりあえず出勤。でも、MDに話したら、早退してもいいというので、多分早退予定。
朝、会社についたら、シェリルが突然、「今日が最後の日なの」というのでびっくり!
なんだそりゃー!
なんにもきいてないぞ!
彼女いわく、ほとんど誰にも言ってないとのこと。誰も何もいわなかったけど、MDのほのめかした感じでは、組織改正で、シェリルのポジション(financeの秘書)が必要なしと判断されて、辞めることになったという感じらしい。クビ、というほどの激しいものかはわからないけど、円満退社でないのは確かだ。だから、今日まで誰にも言わなかったらしい。
彼女には入社してからというもの、ずいぶんいろいろ教えてもらったし、何言ってるかわけわかんない電話なんかの時には代わってもらったりもしたし、Ingerがやめたあと、唯一3年以上いる秘書だったから、昔からいないとわからないような質問に答えてもらっていた。
シェリルがいなくなると、それは私がやることになるんだろうけど、大丈夫なんかー?
だんな様にご飯作るので早く帰ろうと思ってたけど、ちょっと微妙な感じに…引継ぎどうすんだ!
仕事なので、まだ熱のあるだんなさまを置いてとりあえず出勤。でも、MDに話したら、早退してもいいというので、多分早退予定。
朝、会社についたら、シェリルが突然、「今日が最後の日なの」というのでびっくり!
なんだそりゃー!
なんにもきいてないぞ!
彼女いわく、ほとんど誰にも言ってないとのこと。誰も何もいわなかったけど、MDのほのめかした感じでは、組織改正で、シェリルのポジション(financeの秘書)が必要なしと判断されて、辞めることになったという感じらしい。クビ、というほどの激しいものかはわからないけど、円満退社でないのは確かだ。だから、今日まで誰にも言わなかったらしい。
彼女には入社してからというもの、ずいぶんいろいろ教えてもらったし、何言ってるかわけわかんない電話なんかの時には代わってもらったりもしたし、Ingerがやめたあと、唯一3年以上いる秘書だったから、昔からいないとわからないような質問に答えてもらっていた。
シェリルがいなくなると、それは私がやることになるんだろうけど、大丈夫なんかー?
だんな様にご飯作るので早く帰ろうと思ってたけど、ちょっと微妙な感じに…引継ぎどうすんだ!
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