フラットメイトの1人が、カジノで大当たりを出してきた。儲けがトータルで5000ドル。すごいけど、毎週入り浸ってる彼なので、それ以上の投資はすでにしているわけだから、すごいような、すごくないような…

それでも、ちょうどワーホリからワークビザに切り替え、長期でこっちにいる決心をしたところだったので、いそいそとプレイステーション2を買いにいく彼。
にくっついて買い物。
人がばんばん消費するのを見ているのは楽しいものだ。
***********

それから、久しぶりに夜のダンスに行く。
こうやって、久しぶりにレッスンじゃないダンスにいくと、いつもすぐにはちゃんと踊れなくて、何ができるのか思い出して、なんとか踊れるようになるまでに1時間以上かかってしまう。前にできたのを思い出すだけでも必死でなかなか進歩がないから、やっぱり前のを、せめて忘れない程度には踊りにいかなきゃだめだなあと思う。
*************

週末、それ以外の時間はひたすらオリンピック観戦。ビデオもフル活用して。とにかく、日本人選手なんて、決勝まで残って初めてお目にかかれるという感じなので、(日本でNZの選手なんてほとんど映らないのと同じで)頑張るしかないのだ。

夜12時から朝まで6時間も録画しておいたものを、全部早送りでチェックして、乗馬とバスケとグラウンドホッケーと水球と自転車の合間に、はじめて、柔道決勝のみ5分、水泳決勝の5分、室伏で2分、トータル15分程度日本人選手を見つけて見られるという感じ。えーんっ。
 野球や男子体操にいたってはまったくといっていいほど放送がない。(ダイジェストですらチラリとも映らない)

これでもシドニーのときよりはましなほうで、これで柔道でも水泳でも、決勝まで残らなかったら、日本人選手の影すらみられなかったかも…
今回は、みんながすごく頑張って決勝まで残ってくれているおかけで見られているほうだ。
私にとって、“決勝まで残ってくれ〜”というのは、なんとか1目でいいから日本人選手を見せてくれ、という魂の叫びなのだ。

NZの人気スポーツ、レガッタとかボート系のもの、ヨット、乗馬、自転車、一応バスケ(ネットボールつながり?)
(ラグビーとクリケットは五輪種目じゃないし)

日本の人気スポーツ、野球、サッカー、マラソン、柔道、体操、今回は水泳?
うーん、一個もかさならない…
いつも通りのダンスレッスンのあと、今日はうちの近くのジャパンデイという催しに出かける。この手の企画が、オークランドでは年2.3回あって、一番大きいのは11月に体育館みたいなとこで行われるジャパンディ。今日のは、実は存在もしらなかったのだが、会社で日本にちょっと興味があるというKiwiの友達が教えてくれたので、家の近くということもあり寄ってみた。

サイズ的には、公民館祭りか児童館祭りくらいの感じ。やはり11月のもののほうが規模が大きい。
大してみるものもなく、(舞台では、こちらで合気道を習っているKiwiによる、なんとも微妙な演技披露をやっていた)日本食レストランが出品していたひじきだけ買って帰ってくる(私はあまりすきじゃないんだけど、だんな様が好きらしい)。

こんな小さい催しでも、知り合いにあいまくってしまう(20分程度で5人も)。ほんとにオークランドはせまく、日本人永住者は少ない。
あー日本のほんとの夏祭りがなつかしいなあ。

HR会議

2004年8月20日 お仕事
今日は、朝から会議。
しかも会社近くのホテルのコンファレンスルームを使って。何故会社に立派な会議室があるのに、そこでしないのかは私には不明。

予定通り9時半に会社を出て、10時前に到着。そして、もちろん、10時ですのでモーニングティー(当然)。

今日は、HR(ヒューマンリソース)にペイロールと私たち秘書(一応課の名前はshared serviceというんだけど)を混ぜた会議。今日のテーマは、かなり抽象的なことで、要するに、如何に我が社を、いい会社にするか、ということ。
NZでは、人の回転がものすごく早いとはいえ、やはりあまりに早いと、新しく人を雇うのにかかるコストも馬鹿にならないらしい。
 そこで、魅力的な会社になって、辞める人を減らそうという作戦だ。

これは、私にはほんとに(文化的に)興味ある議題である。なぜなら、いかに気持ちよく、支えあって、楽しい職場にしていくか、という話し合いが、会社の会議として成立してること自体が驚きだからだ。
 どちらかというと、この内容は、日本では組合で話されている内容だと思う。

日本の組合の会議では,言っても言っても、言いたいことはつきなかった。何時間でも、不満でも改善点でも言い続けられた。ここでは、みんな熱心に議論してはいるのだけど、私の目からみたら、支えあう、とかポジティブに、とか抽象的なことを話しているようにしか思えない。
つまり、それだけ(具体的な)不満はないということなのだろうと思う。

私も、改善点はないかといわれても、ほんとに困ってしまう。ここでの不満といえば給料くらいだ。当然日本の時の給料よりはずっと安いし、この国ではボーナスもないから。

“NZでもっとも魅力的な企業になるには”といわれても、多くの日本人が想像する理想の会社の姿は、多分こんなもんだろうなーと思っちゃうから、役に立つ意見も出ないのだ。

私にとっては、海の横に立つオフィスの日本の時の3倍の大きさの机で仕事できて、英語の勉強にもなって、モーニングティーとアフタヌーンティーがあって、残業がなくて、用事があれば1時間くらい早く帰れて、車で30分で通勤できて、まとめて一ヶ月の休みの取れる会社に、何の不満があるというのだろう。(ちなみに、今のNZの法定の最低有給は3週間だが、2006年から4週間になることが決まっている。すると、土日もあわせると1ヶ月以上の連続休暇が可能になるってことだー)

私はここではあくまで秘書だから、そんなに高い給料も、昇進もこのままではないけど、もしも私がここで違う部署で働いていて、ちゃんと昇進とかもある給料もいいような立場に立てるなら、どこからどうやって不満をみつければいいかわからないくらいだ。

それなのに、何故人が辞めていくのか、と言う疑問は私には答えられない。多分、ちゃんと資格のあるKiwiたちは、ここじゃなくても、同じように条件のいい職場が、いくらでもみつけられるからだということなのだと思う。

(つまり、私が参加しても、なんの役にも立てない会議でした…)

妊婦がいっぱい

2004年8月18日 日常
ほぼ同じくらいの時期にNZに来ている友達が今妊娠9ヶ月。NZでは、まだミッドワイフと呼ばれる産婆システムが主流で、妊娠がわかると、自分をずっと面倒みてくれるミッドワイフを決める。病院で産むにしても、問題がなければミッドワイフが出産させて、問題がおきそうになったら病院のドクターを呼ぶらしい。
費用は、特別なスキャンとか、そういうのをしなければ基本的にタダ。そのかわり、こっちの人は入院した場合でも、産むと速攻で退院させられるらしい。

帝王切開も普通に多いらしい。ボンバーさんの日記を読んで、私もおなかは切りたくないからできれば帝王切開はさけたいなーと思っていたら、去年出産した友達から“そんなこと言っても、出てくるところが裂けたら同じよ”といわれた。彼女は普通に産んだけど、いっぱい切れて(出てこなくて切ったのか?)帝王切開のほうがいたくなかったかも、といっている。うーん。

先週赤ちゃんの産まれた会社の友達マルコム(彼は男なので、産んだのは奥さん)は、帝王切開だったというが、赤ちゃんが、なんと10ポンド近く(4.5キロくらい)あったらしいので、そりゃー帝王切開しかないかも…。
マルコムは190センチもあるKiwiだし、奥さんもけっこう大きいそうなので、赤ちゃんが4.5キロもありなのかもしれないけど“今まで聞いた中で、一番大きい赤ちゃんだよ!”といったら、マルコムに、“2ヶ月くらい前出産した友達の子は11ポンド(5キロ)だったよ”といわれた。
ひー

NZでは、1年の産休が法律で保障されているので、たいていいつも会社には妊婦がいる。みんな出産のぎりぎりまで働いて、出産してから1年休みをとり、そして復帰してくるのだ。

私は…家が買えてから、考えようかなーとおもっている(多分)。

オリンピック

2004年8月17日 日常
大好きなのに、充分みられないのがつらいー。
前のシドニーのときもおもったけど、日本なら日本で人気スポーツ中心に、日本選手中心の放送だけど、ここだと当然NZか、オーストラリアの選手中心に、ここでの人気スポーツ、ボート漕ぎだのレガッタだのグラウンドホッケーだの中心の放送となるから、当然日本が映るわけもなく、ストレスがたまるー

水泳みたいのは、全部放送があるおかけで、北島選手はちゃんと見られました!すごいね!(朝5時1分に目覚ましかけて、起床してちゃんと見ました。そうでもしなきゃ、ほんとに見たいものは見られない)
同じ理由でマラソンのように、全員一緒に行う種目は、日本選手も見られるとおもう。
反対に、絶対見られないとおもわれるのが野球。Kiwiは野球しないので、この国で野球をやってるのなんて、TVでも、公園でも、ただの1度も見たことないから、日本でグラウンドホッケーの試合をほとんど放送しないのと一緒で放送はほとんどないとふんでいる(決勝くらいはやるかな?=淡い期待)。

 昨日のゴールデンタイムにやってたのは、とにかくボートとバスケと自転車のロードレースえんえん。
とにかく、人気スポーツが正反対なのが問題なのだ。

五輪だけは、絶対自分の国で見たいものだ。
昨日のトライネイションズ、オールブラックスは負けちゃったそうですー。何故伝聞かというと、ちょうどネットボールの試合にでてた時間で見られなかったから!しかも、いつもは夜の放送なので、昼間のへんな時間帯の放送だったのに気付かず、ビデオもセットできませんでしたーえーんっ。

話では、前回のワラビーズ戦と、その前の試合で負傷者が多すぎで、いつものスタメンとはだいぶ面子が違ったらしい。カーターも、マーシャルも出なかったって。言い訳にはならないけどね。前回のNZでのスプリングボクス戦みても、今年の南アフリカはすごく強かったから、もしかしてとはおもっていたし。

これで、NZはホームで2勝、来週のワラビーズ対スプリングボクス戦で、もしスプリングボクスが勝てば、3カ国全てがホームでのみ2勝、ということになります。

ここは、サウスアフリカを応援しておこうかな。
基本的に、私たちのネットボールのリーグは火曜日の夜なんだけど、今日はたった1回だけ例外的に日曜日の試合だった。

ネットボールの場所は、会社に近いので、今日は4時からの試合前に、会社周辺のオープンホームを見ようと、だんな様と早めにでかける。
私の会社の周辺は、その他のオークランド周辺地区と比べると、だいぶ不動産の価格が低い。部分的に治安の悪いところもあるけれど、そうでもない場所もあるから、いい通りが見つけられれば、掘り出し物があるかもしれないとおもっている。
今日もなかなかかわいい物件がいくつかあったけど、そういうのは、あたりまえだけど安くはない。はー難しいなあ。

たまたまオープンホームの旗の立っている家に入ったら、中国人の学生に貸しているという家で、なんと昼間の2時にもなるというのに、4ベッドルーム全ての部屋で中国人カップルがカーテンをしめて寝ていた。(ただ寝ていただけかはしらんけど、とにかく2人ずつベッドに入っていた)。不動産屋が、いちいち全部のドアをノックして、中を見せてくれるのだか、のぞきこめないっつーの!!
 家を売りたい本人が住んでる家の場合、家をよく見せるために、ほんとにきれいに片して、不動産屋に家をまかせて本人たちはたいてい出かけている。

人に貸している場合は、週末のオープンホームのたび追い出すわけにはいのかもしれないけど、それにしても、これじゃこの家は売れないだろう…しかも、絨毯は、何年前に最後に掃除機をかけたんだ?というくらい部屋の隅に髪の毛がこびりついているし、キッチンには、洗っていない中華料理のこびりついた皿が積みっばなしですごい匂い。
だんな様とそそくさと家をでる。
たとえ家を買っても、絶対中国人には家は貸さんぞー!

実は、前にも同じ思いをしたことがあって、中国人親子に貸しているというその家にはいったら、はえが、蝿が、ハエが、おそらく100匹単位で群れをなして飛んでいました…おそろしくてキッチンまでは入って見られませんでした。思い出しても鳥肌がたつ。
家の中にウジがわいていたのでなければ、普通の3ベッドルームの家の中に、100匹200匹で蝿がとんでるはずはないでしょう…

あーまた中国人の悪口ばかり言ってると思われてしまうー。でもダンスで一緒のヘレンもイベンチュラ(中国人)も大好きなんだよー

ダンス

2004年8月14日 日常
ここ一ヶ月くらい、私もだんな様も珍しく仕事が忙しかったことと、だんな様の風邪がなかなか完治しなかったことで、ダンスからちょっと遠ざかっていた。だんな様がつきっきりのお客さんといると、土曜のレッスンもいけないし。ようやくいろいろと一段落してきたので、プライベートレッスンも、ついにやってみようかな。

今日の朝のレッスンはスローフォックス(SF)。
前の先生リンダはSWはしなかったから、ここのDavidにはじめて習ったダンスだけど、ようやく最低のパターンだけは覚えたきた感じ。スリーステップとフェザーステップとか、テレマークとか。デイビッドは流れのあるパターンで教えてくれるので、それをなんとか覚えると、一応パーティで対応できるようになるのがGood。

OLの私は土日は基本的なあいてるけど、だんな様は、どうしても不定期に仕事が入ることはある。そういう時、私だけでもいけばいいのかもしれないけど、それは今までやったことはない。

デイビットのクラスは、なぜか個人で来てる人も多くて、みんな適当にいろんな相手と組んでやったりしてるけど、どうも私はそれが苦手。なぜかというと、女の人は、けっこううまい人が教室にもいるのに、なぜか男はあんまりうまい人がいないのに、それにもかかわらず、教え魔が多いから。
相手に気を使いながら、やった挙句、うまくもない人にあんまり正しくないのを教えられても、なんか釈然としなくて不満が残りそう…とおもっちゃうのだ。

それでも、いろんな人と踊ってみたほうがいいよ、という人もいるんだけど、どうなんだろ。いろんな“うまい”人、となら是非踊りたいけど…

逆に、だんな様はもし私が土曜にいけない日があったとしても、1人でいってもいいと思う。かなりうまい女の人が数人いるけど、たいてい男の数のが少ないから、そういう人と踊ればいいと思うから。
女の人は、夫婦でもないと、なかなかパートナーがいないみたい。
相変わらず、家を買いたい気持ちは強いので、プロパティプレスやら何やらを、熱心にチェックしてはいる。

まず、シティ近くの高級住宅地は、手がでない。いつかそのあたりに住めたらいいなとは思うけど。でも、高級といっても、日本でけっこうちゃんとした家を買える人なら、買える水準。今はNZドルが強く、為替が不利だとしても、70万ドル(5000万円くらい)あれば、いい住宅地の周辺で、かなり素敵な家が買えると思う。

私たちがねらえるのはもっと安い、30万-40万ドルのレンジ。30万ドルが日本円では2000万円相当といっても、私たちは日本円で稼いでいるわけではないから、30万ドルは、3000万円とかわらないわけですよ。

どうしてこんなに家が欲しいかというと、家賃を払うのもローンを払うのも一緒だから。そして、NZでは不動産取得税みたいのもないし、相続税もないし、いらなければ人に貸して、その家賃でローンを払い続けておけばいいし、たいして面倒もない。

しかも、日本ではおめにかかれないような、すっごい素敵な家がたくさん。
たとえ、3ベッドルームくらいの普通そうな家でも、日本の普通の家より数倍は素敵な家を見つけられる。
おそらく、まずスペースの大きさが最大の違い。
それから、本物の、洋風建築の持つ雰囲気のよさ。

 こうやって、もう1年もオープンホームを見続けて(楽しいんだこれが。普通に住んでる他人の家の中を見て回るわけだから)さらに、ものすごくたくさんあるこっちのガーデン関係の番組なんかをビデオまで取りながら見ていると、今度日本のガーデニング雑誌やインテリア雑誌なんかが、すごく貧弱にインチキくさくみえてしまう。

もともと天井の低く、和室っぽかったところの、ほんの小さい庭に、レンガをしいて“素敵な庭に生まれ変わりました”といったところで、いや、それはちょっと無理が…となっちゃうからね。

KIWIが、“イングリッシュガーデニング”なんていっている日本の庭を見たら、
“いやいやそれは違うだろー”と思うのは
NZで、枯山水のイメージと思われる白っぽい砂利と、コンクリかためて作った安っぽい灯篭もどき(しかも時々中国風?!)なんかをおいて、ジャパニーズガーデンと銘打ってる庭を、ちゃんとした日本庭園の静かな美しさを知ってる私たちが見たとき“いやーこれはいくらなんでもひどいでしょ…”と思うのとまったく同じだと思う。
(実は、一部で人気があって、“Binsai”とか“Zen”テイストの、石を多く使ったガーデンとして認識されている)

日本のイングリッシュガーデン特集をみるのは、NZにある日本庭園(とは私たちには思えない水準の)特集を見るのと、まったくおなじなんだろう。

とりあえず、ウッドデッキを作りました、とかとりあえずレンガをひいてみました、西洋風で素敵でしょ
=とりあえず石の灯篭おいてみました、日本風でしょ
って感じで。
伝統と技術に根ざしていないものは、どんなに真似しようとしても、安っぽくなってしまう。

やはりここではNZ風の庭園を、日本では美しい日本庭園とこたつの生活を楽しむのが一番だ。

**************
ところで、ままりんからお土産のFoli Foliの時計が届きました。白いの。ありがとーかわいーよー♪
あと2週間くらいで、春の風が吹き始める。日本でいうなら3月の終わりに相当するかな。そしてあっという間に夏の日差しになってくる。

ところで。
あの、やたらに大きい広告をうちまくっているイングリッシュアドベンチャーって、どうなんでしょう?
私はああいうのは一切信じてないんですけど、聞いたことのある人がいたら、是非感想が聞きたい。
どうだったのって。

私は今は職場はボスとの会話以外は全部英語で、通勤中の30分×2回はラジオがつけっぱなしで、家でのTVも2〜4時間みてて、(当然英語の番組。それしかないからだけのことだけど)、そうすると1日最低10時間前後は英語を聞いていることになるけど、それですごい英語がわかるようになったなんて一度も思ったことないんだよね…(1000時間マラソンなら3ヶ月でクリアだ)

聞いてるだけで洋画が字幕なしでわかるなんて、まったく信じられない。
わからない、知らない言葉は、100回聴いたってわからないのだ。

それが本当なら、アラビア語のテープ聞きまくったら、何言ってるかいつかわかるようになるってことでしょ。
あーりーえーなーいっ。

すごい同時進行で英語勉強してて、“ああ、この音はこういうふうに聞こえるのか”とか、そういう使い方なら意味があるとおもうけど、それなら何もイングリッシュアドベンチャーじゃなくてもいいような…

とにかく、聞いてるだけでわかるようになる、なんて絶対ない(私にはね)。
確かに、この世には言語的に天才的な人っていうのはいて、日本語なんて1つも知らなかったのに、1年日本にいっただけで、私の英語と同等くらいの会話能力を身につけている(会話のみ。読み書きは全然)、私のホームステイブラザーみたいのもいるから(しかも、日本語の辞書も参考書も1つも持っていない)、そういう才能のある人には有効なこともあるのかも。

だれか、イングリッシュアドベンチャーがどうだったか教えて〜

ちなみに、私は家のTVでは英語字幕の出るTeleTextを使っているので、だいたい問題なく理解できます。(耳の聞こえない人のためのサービスだけど、英語字幕でるので大助かり)
そうでなければ、アメリカの黒人でてる映画とか、“Monarch of Glen”(だっけ?BBCの作ってるアイルランドでのドラマ。地味におもしろいんだけど)なんかは、何言ってるかまったくわからないと思う。
日記にしばらくアクセスできずにびっくりしましたね。
私は基本的に、全ての日記をワードで打って、まとめてアップしてるので、たとえデータがなくなったとしても問題ないんですが、また他のところに今までのをすべて登録しなおすとしたら一仕事だとは思う。

怒涛のような残業の1週間と、埋め合わせにさぼりまくりの1週間が過ぎ、ボスも帰ってきてやっと普通の日常にもどりました。
久しぶりにタイルで何かつくろうかな。

だんな様がずっと風邪気味で、寝込むほどではないものの、すでに2週間咳がとまらず、夜も2.3日おきに微熱を出したりしています。
忙しい時期にriaにうつらなかったのは幸いで、あの週に体調崩してたら、とても対応できなかったでしょう。

昼間でかけたりもするのでずるずる長引いてるみたいなので、ちゃんと寝かせて完治させねばー。でも食欲もあるし、昼間はけっこう元気だったりするし、難しい。
よかったねー中国に負けないで、サッカー。

国歌の途中でブーイングなんて、聞いたことない。
本気で腹たちます。

フラットメイトが職場の友達の中国人にそういったら、「Because of WW?、Long history」と言われたそうだが、馬鹿いうなーっっ
ロングヒストリーがあるのはおまえらだけじゃなーいっっ。
そんなこといって、WW?で侵略された国で、そんな非常識なことする国が、中国以外どこにあるっていうのだ。

そんなものを、スポーツの世界に持ち込むなんて、中国人に国際試合に出る資格はない。

何のためのスポーツだ?
そんな意趣返しのようにしか、スポーツ観戦できないなんて、ほんとにむなしい。

ワイルドスワンを読んで思ったし、ここでの中国人をみていても思うけど、中国人はものすごい付和雷同だから、全員がそうなのではなく雰囲気に流されてるだけの人もいたとは思う。でも、日本人は、彼らはこういうことを、平気でできる国民性なのだということを、肝に銘じて外交していくべきだ。

こちらが誠意でいけば、こちらの常識が通じるという勘違いは、今の日本の欠点だ。
何かの社説で、だからといって日本が今度は中国にブーイングすると言うではあまりにも大人気ない、というようなことを書いていたが、そういう問題ではない。

国際試合でそういう態度は恥ずべきことだから私たちはもちろんしないだけ。
私たちの“大人気ない”という常識は、彼ら相手では意味がない。
“誠意ある態度”なんかが、通じる相手なら、こんなことをするはずはないのだから。

もちろん将来に向けて、理解しあおうという努力は続けるべきだけど、現在の段階では、中国人の国民性はこういうものだと肝に銘じて、政治的にはそれ相応のあしらい方を学ぶべきなのだ。
この間の土砂降りの試合に引続き、トライネイションズ2戦目。今日はワラビーズのおサルも復活してきたので、いい試合になるとの予想。

そして、その予想通り、前半は、ペナルティキック以外は点が入らないというお互いカンペキな守備。
この試合でオールブラックスが勝てば、トライネイションズの優勝が決まってしまうという試合だったから、お互いそうとう入れ込んでいる感じ。

前半、ワラビーズのスクラムハーフのラーカム(通称歯痛くん。いつも歯医者に行った直後の人みたいな顔だから)が、オールブラックスのゴールライン直前でスペンサーに押し出されてサイドラインを割り、すぐにスペンサーにボールを渡して、クイックスタートしていれば、確実にトライ、というところがあった。スペンサーがボールを取ろうとすると、なんと歯痛くん、ボールを持ったまま看板のとこまで逃げて、あろうことか、またがないと向こうにはいけない看板の裏にボールを投げやがった!

さすがにぶちきれたスペンサーが殴りかかって、歯痛くんも応戦してスペンサーに馬乗りになって2発くらい顔面に入れた。
ちょっとスタートを遅らすくらいなら、みんなやるのかもしれないけど、看板の向こう側にボールを投げるなんて、いくらホームでもやりすぎなんじゃないの?
そんなの許されちゃうんでしょーか、さばえいさん?

そのあと、結局後半にワラビーズが入れた1トライだけで試合はきまってしまった。そこまでのペナルティーゴールの数は一緒だったから。あー残念。

これで、2勝1敗ずつ、あとは最後のサウスアフリカ戦だ。
先週の分を埋め合わすべく、今日もお昼で退社した。
今日の午後はロレインとおしゃべり。
ほんとは彼女のうちまで行ってもよかったけど、ちょっと用事があったとかで、結局うちのほうに来てもらった。

彼女としゃべってていつも思うのは、結局英語だろうと日本語だろうと、合う人とは合うし、合わない人とか合わないという基本的なこと。

同じ日本人でも、まったくタイプの違う人 (例えば“世界の中心で愛を叫ぶ”で号泣できる人とか、多分) とは、一緒にいたって話すことなんてないかもしれないけど、たとえ相手が外人でも、気があえばなんの関係もないなー

ロレインもそろそろ本気で子供が欲しいらしく、いつか二人とも子供ができたら、半分ずつ面倒見合って楽しよう、とかロレインの子供を日本語ぺらぺにしよう、とか、産休1年取ったとき、一緒に旅行しよう、とか二人でよくそんなことを話す。

いつのことになるかねー

家を買って、子供作って、そんな、当たり前だけど、今まで本気では考えてはいなかったことが、けっこう目前にせまってて(つーか、うちら二人とも遅いくらいだ)、こうやって大人になっていくのねー(だから遅いって)。

多分、こっち社会では、人は日本よりもっとゆっくり大人になれるのだ。たしかにガキンチョはませてるかもしれないけど、こっちでは何歳で大学にいっても平気だし、みんな30、40歳くらいまで、平気で3年働いて1年ヨーロッパ旅行、お金なくなったらまた働いて半年ぶらぶら、なんてしてる。
老後の不安がないからなせる技かもしれないけど。

私が行ってた大学のコースでも、20代30代40代50代の人がほとんど満遍なくいた。
日本では、学生のうちはいくら馬鹿やってても平気な子供扱いなのに、大学を終わった瞬間、一度社会に出た瞬間から社会的にカンペキな大人であることを常に要求され、仕事しないでふらふらしてようものなら、哀れみの目でみられかねない。
仕事もない、結婚もしてないなんて、人間としてちゃんとしてない、と思われる。
そしてそう思われることを怖いと感じる。
だから、仕事をやめるのも、結婚しないでいるのも、長く旅行にいくのも、ワーホリに行くのにさえ勇気がいる、なんてことになっちゃう。
したいことをすればいいだけなのに。

ここでは、人は旅行に行きたければ行くし、お金がいるなら働くし、仕事がいやなら辞める。したくなければ結婚しないし、それでもなんとも思われない。
そのせいか、未婚の40歳以上にも、とっても魅力的な人がたくさんいる。売れ残りってわけじゃないから。

そのへんが、日本は好きなのに、私が日本社会となじまない最大の理由だなあ。いつでも好きなことしてたいからね。
なんで日本では、そういう風に生きられないのかなあ。
さて、昨日の初試合である。

うちらのチーム構成は男1人と女5人の6人だった。そもそもネットボールは女性のスポーツだけど、これはたぶん社会人リーグみたいなので、ミックスになっている。ただし、規定で男は3人まで。

対する相手チームは、しっかり男3人、しかもかなり経験のあるチームだった。結果は35-10。ははは。何しろ先週結成したばかりの、日曜日に1時間練習しただけのチームだからねー。

でも、自分的には、小学生でミニバスやってたのと、中高の球技大会でやっただけのバスケ経験だけど、それすら全然やったことのない人と比べれば、明らかに自分でもだいたい正しい動きをしてるのがわかる。
1on1ディフェンスとかね。スクリーンアウトとか。イメージだけど。
子供のころに何でもやっておくものだなあ、と心から思った。

動き自体はなかなか進歩するものじゃないけど、ポジション取りなんかは、心がけでimproveできるんじゃないかと思う。
例えば、ゴール下でのスクリーンアウトはバスケと同じ。特にネットボールでは一切の接触禁止で押し出したりできない分、はやくゴール下に入り込んだモノ勝ちだ。これは心がけでけっこうなんとかなる。

それからセンターの人の位置。
相手がシュートを決めたら、バスケと同じく、ゴール近くから、こっちのボールでゲームが再開するけど、このとき、センターがすばやくコート中心まで戻ること。
ディフェンスは、自陣から出ることはできないので、自陣の深くにセンターが残ってて、ディフェンスでも動ける範囲で頑張っちゃうと、結局攻めていく時、敵のコートにアタッカーしかいないことになり、人手不足になるのだ。
これが原因で、ゴール下までボールが運べないことがけっこうあったように思う。

今回私はディフェンダーをしたので、前回よりはちょっと楽だったんだけど(少し慣れたし)、やはり7分×4=28分はきついー。
それに、バスケと同じで、パスするにしても、リバウンドにしても、当然背のあるほうが有利だから、相手チームに男が3人もいると、はなから勝負にならないことも多いのもつらい。リーチもいれたら、多分20センチ以上の差があるから、かなり高めのパスを出しても取られてしまうし。
でも来週もがんばるぞー。
予告どおり、午前中はゆっくりして、お昼はひさしぶりに、シティで働く友達と有明(日本食レストラン)でランチ。彼女は妊娠8ヶ月なのだが、大き目のセーターなんか着てたらまだ妊婦かどうかわからないくらい。標準よりおなかはかなり小さいらしい。

結局2時ごろ会社にいって、たまってた請求書なんかの雑務をやって終了。

*******************
しかし、今日は7時半からネットボールの初試合。
家に帰っても逆方向で意味がないので、ただいま会社で時間つぶしてます。
さてどうなることやら〜
今日のお昼、ついに完成した全資料を持たせ、ボスを送り出す。ひー長い一週間だった…先週は、ほとんど8時まで残業しました。ありえないー

先週一週間で作ったエクセルの全資料を、最後に会議用にコピーしたらなんと70枚。グラフだの何だのいろいろ入ったかなり細かいページもあるし、私ってばすごい(いいすぎ)。

なにしろ、今回のは去年までまったくなかったような種類のプレ資料なので、フォーマットから何から全て一から作らねばならなかったのだ。
エクセルは前の仕事でちょっと使ってた(名簿つくるくらいだけど)だけで、後はたまに自分で本読んだりしてきただけだけど、それでこのくらいはできるようになるのだから、エクセルの講座なんかに何十万も出す人ってわからないなあと思う。

そんなわけで、今日は、お昼にボスを送り出すと同時に私も退社。家でごろごろしました。明日とあさっても会社に2.3時間しか来ないつもり。
さーのんびりするぞー。

初ネットポール

2004年8月1日 日常
結局社内ネットポールチームはしっかり形成され、いつのまにかメンバーになっていた私。(私のとなりに座ってるMichelleが張り切ってるから)

来週から、はやくも社会人リーグ(というほどたいそうなものじゃない)が始まるので、本日日曜日は直前にして唯一の練習の日。

riaはついにルールを理解しました。

細かいことは除いて、一言で言えば、ドリブル一切なしのバスケットボール。
してもいいのはパスだけ。
そう聞いたので、一瞬“バスケよりちょっと楽なのかな”と思ったら大間違いでした…。

バスケなら、ドリブルがあるから、うまくいけば攻撃の時は2人くらいで、ボールを運んで、シュートをきめてくれることもある。
でも、ドリブルがないということは、パスをうけとるために必ず誰かが前にいなければ(全部で6人しかいないから)ボールはまったく進まなく、よって前へ前へと走り続けなければならないのだ。
しかも、ポジションが3種類あって、そのポジションごとに動いていい範囲がルールで決まってるから、自分のポジション内では、何が何でも自分が走り回らなければならない。
かなり過酷。
 しかも、パスでまわすということは、基本的に最初から最後までマンツーマンディフェンスということなので、ディフェンスも過酷。
とくに、真ん中のポジション、センターは、コート内をゴール下以外ほとんど走り回れる激しいポジションだけど、何もしらないriaはとりあえずいきなりセンターをやってしまい、足がつるかと思いました…
そりゃダンスもしてるし、テニスもたまにしてるけど、30分での運動量が違うって…

一切の接触は反則なので一切あたりというものがないため、ただ他人のをみていると、バスケよりちょっと穏やかなスポーツに見えるけど、見るとやるとでは大違いでした…

足が筋肉痛になるー

土曜出勤

2004年7月31日 お仕事
ありえない〜普通、NZならありえない土曜出勤。
でも、今回は、会議までの日程が短く、どうしても準備が終わらなさそうなので、はじめての土曜日出勤。
去年までは、それほど関係資料とかも必要なかったのに、急になんだか力を入れ始めたらしい。

NZでのちゃんとした雇用は野球選手と同じく年俸制なので、残業代とか休日出勤とかしても、何もつきません。それだけ残業とか、普段まったくないので、そもそも雇用の条件にないんですね。
いいな〜残業手当という概念のない社会。

ボスが会議のための出張に出たら、来週その分さぼるからいいのだ。

忙しい〜

2004年7月29日 お仕事
ちょっと日記もかけないほど…
来週ボスが出る会議の数字とプレゼンが怒涛のようにあるのだー

ひー

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ria

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