今年のモクロミ

2004年10月14日 日常
今年も年末日本に帰るぞーーっ
もう飛行機とっちゃったもんね(にやり)。

今年の帰国中の目標は、「ヒカルの碁」を全巻読む!(志が低いー)

私が、こっちに来たころ、まだ始まったばかりだったんだけど、続きを読んでないのが心残りで…

海外に住んでて、何でもたいていは手に入るけど、何が足りないって本とか、日本のバラエティ番組とか、漫画とか、そういう文化的なものだけなんですね。
そりゃお金かければ今は何でも手に入るだろうけど、そこまでするほどじゃないし…

それで、ブックオフでも安いけど、今年は帰国前から、オークションとかで、日本に帰ったら欲しいものを既に買っておいて、家についたらすぐ読めるようにするのだ。

ふっふっふ。
ニューヨーク、マンハッタンを舞台に、4人の女性たちのロマンス&セックスが赤裸々に描かれるこの大人気ドラマシリーズも、ついに最終シーズン。 ユダヤ人の男との結婚のためにユダヤ教に改宗しようとするシャーロット、子どものためにブルックリンに引っ越すことを決意するミランダ、そしてある病に冒されながらもポジティブに自分の…

*************************
毎週超楽しみにしてるのですが、昨日の次回予告で、あと4回で最終回って流れました。

えーんっ
火曜日の楽しみがー
今までの、シーズン最終回ではなく、ほんとのシリーズ最後だってしっるだけに。

昨日の放送、感動してちょっと泣いてしまいました…
サマンサが○×(日本のが遅いだろうから伏せときます)なのがわかったのが2週間前の放送。
それから、多分最後に向けて、突然雰囲気が変わってきた。
サマンサが切なくて、そこにスミスがあまりにいい男すぎて、感動してしまいました。
サマンサ、いいSexだけを追求する生活の果てに、こんな最高の男に会えてほんとによかったね…
丸刈りの頭に惚れ直してしまいました。

あー誰かとこれについて語りあいたいよーっっ
こりゃーエミー賞(だっけ?)とれたのわかります。

テニスレッスン

2004年10月12日 日常
やっと春になったので、恒例のテニスレッスンを始めた。
あんまりやらないと、忘れたらこまるでしょ。でも、そろそろガットも張り替えないとまずいかも…(私の場合、切れる可能性は限りなく低いから。ハードヒットのが好きだけど。)

いつもは、週1で、だいたい7週間のにするんだけど、そのコースが開かれないというので、週に2回練習で、3週間だけの、短期集中みたいなコースになっちゃいました。
火曜と木曜の夕方6時から7時半。

だーりんもいないので、ちょうどいっか。

今回は、いつもと違うのは、コートが、大きい大会なんかも開かれるすごくいいところなとこ。同じ値段なのにねー。
(1時間半×6レッスンで=トータル75ドル)

生徒は全部で8人いて、私と、もう一人アジア人(女)がいて、残りはKiwi。
もう一人のアジア人は、すぐに中国人と判明。

なぜかというと、わきげがぼーぼーだったから。

中国人女性(少なくともNZにいる)にわきげ(ムダ毛)処理の習慣はない。ので、今まで会った中国人女性は、10人中7人はぼーぼーだった。(その中で、毛を同じ長さにそろえてる人はいたけど…←彼ら的タシナミ?)

ちなみに、プールにいくと、下のほうも、平気で盛大にはみ出してる人がけっこういる(しかもハイレグ)。
見てるこっちがつらいっすー。

他のKiwiの生徒は、いつもどおりふつーのTシャツとかで来てる中、彼女だけが、何故かセパレートの水着の上みたいな、へそだしぴっちりの気合の入ったタンクトッブ(でもぼーぼー)。
そしてびっくりするほど下手だった…(テニスが、というか、多分運動神経に問題が…)。別に、いいんだけど、私だったらあそこまで、初心者なら、もうちょっとふつーの格好で来るかも…(それならただの“初心者”だったのに、まわりから“ビーナスウィリアムスばりのタンクトッブを着た初心者”と認識されてたのは間違いない)

そしてサーブのたびに、ぼーぼーなのが気になって…
(すみません、ちゃんと処理してる中国人の皆さんには…)

あれ?テニスレッスンの話のはずが…
テニスは楽しかったです。
>さばえいさん
イエローキャブについては、objectionありませんー

私は生活が地味なせいか、自分であまりそういう人に会ったことないんですが(だいたいシティにほとんどいかんし…)、クラブ関係に勤めてた人で、日本人の中絶に3回立ち会った(通訳頼まれた)、といってる知り合いがいるので、まあいるとこにはいるのでしょうね。

日本人の男の子の場合、イエローキャブになりたくてもなれもしないというのはあると思ってます。

体の問題を抜きにしても、日本人の女の子が、白人にも魅力的に見える要因というのはあると思うんですよ。白人ほどは自己主張しすぎないとか、綺麗好きとか、そういう点も含めて。国際的に、おとなしいことが美徳かどうかはともかく、そういうタイプの女の子を好きな男がいるのはまあ自然なことだから。

やっぱり男女というのは、どんなに平等といったところで、男は女の子を守りたい、女の子は守られたい、という感情を、捨てきることは本能的に難しいと思うので、その場合、“白人男×日本人女”の組合せは、それに逆らうものではないから、よくもわるくも実現可能だと思うんです。

それに対して、“日本人男×白人女”の場合を考えると、日本人男は、やっぱりアピールできるものが足りない。
もともと白人の女の子は強かったりするし、しかも英語がしゃべれなければ日本人男の立場はさらに弱くなり、ろくな仕事にもつけなくて、しかも体力的にも白人男より弱そうに見えたなら、NZの場合、Kiwi女性がよほどのデブ専ならぬ、“ヨワ専”でない限りは、まず無理ってことになるんでしょうね。
(だから、日本国内での“日本人男×白人女”、は実現しやすいのでしょう。外人女性が日本語を話そうとするから男が言葉で優位にたて、しかもちゃんと仕事も持ってて、自分のテリトリーにいるわけだから。西川キヨシとか梅宮辰夫とかみたいに)

単純に、友達の中でも“白人男×日本人女”のカップルはまわりにいっぱいいます(妊婦Gもそう。でも、Gがすごいのは、踏破するのに4日もかかる山をたった一人でリュックを背負ってトレッキングしている最中にだんなさんに出会ったところ)。
それに対して、“日本人男×白人女”の組合せは、過去現在あわせてたった2組しかしりません。
その例外の2組は、先日の、ペキニーズの飼い主のT君と(彼はNZに8年いて、英語もgood enough)、もう1組はすでに結婚してる友達のカップルですが、それは彼女が日本にワーホリに来てるとき、日本で出会ってるから、西川キヨシの法則にあたります。

だんな様がよく使う釣り船の船長で、日本人が大好きで、日本人女性なら誰でもいいから付き合いたくて(できれば結婚もしたくて)仕方のないKiwi(40歳くらい?)がいるのですが、彼に言わせると、“サイテーの日本人でも、Kiwiの女の子より絶対いい。親切だし、気が利くし、かわいいし…”ということになるらしい。

 これはこれで、日本人であるという以外の私たちのパーソナリティーを一切無視してるわけだから、“中国人なら全部キライ”といっちゃうのとある意味で同じで、一種の差別かなーという感じで、あまり気持ちのいいものではありませんが…。
先週は、毎日シャワーか、時には土砂降りが降って、天気が相当不安定だった。
日本も台風だったそうですな。
偶然だと思うけど、どうも日本と天気が連動してるような気がするのは私だけ?日本が雨だとこっちもいまいちな天気で、こっちが晴天続きだと、日本も比較的晴れてる日が多い、みたいな…

今日はロレインが遊びに来た。
昼頃来て、結局7時までしゃべりまくった…その後ぐったりするほど。
ロレインはKiwiにしては珍しく、ほんとに日本食の味がわかるので、日本のお菓子のだしがいがあるというものです。(羊かん大好きなKiwiって…)

彼女も妊婦で出産予定日は3月。だからあと5ヶ月と先は長いのだが腰周りも太くなってきて、こころもちあごにも肉がついたような…出会ってから、ずっとスリムだった彼女なので(週に4回もジムに行ってればね)、やっぱりKiwiのほうが日本人より肉がつきやすいのかなあ、と内心思う。
(ちなみに、トリッシュの友達で、太っているので7ヶ月まで自分の妊娠に気付かなかったツワモノがいます。さすがに、どうも気分が悪いので、病院にいったら7ヶ月だったそうな…。確かに、マオリ系の人は、もともと太っているので、妊娠しても、言われなければ特別“太った”とすら見えない人もいるけど、さすがに自分では気付こうよ…。)
妊婦Gが、モザイクがどんなものかやってみたいというので、私の道具を使って、簡単なものを作ってみることにした。
花瓶を持参してきたので、簡単なタイルカットと、目地入れまでしてみた。

急に出産予定日が先にされてしまって、多分ヒマなんだろーなー

11月9日予定日というのに、相変わらず細い。(もとの骨格自体は私と同じくらいなんだけど)
相変わらず、体重はトータルで5キロしか増えていないという。
はやく無事出産がすむといいねえ。

古いビデオ

2004年10月8日 日常
夜、暇な時間に、古い日本のビデオを流しっぱなしにしてみたりしてます。

こちらでは、日本語メディアは貴重なので、ふるーくに録画されたビデオも、時を越えて楽しまれたりしてるわけです。

もちろん、いろんなビデオを素人が日本で録画して持ってきてるだけなので、何が入っているか、まったくわからないのですが、時々ものすごく面白いのもあったりして、流しっぱなしにしておくにはちょうどよかったりします。

夕べも、大昔(1999年の年末頃)録画されたと思われるビデオを見ていた(2000年のカウントダウンが入っていた)のだけど、映画や、バラエティは、ほとんど時差を感じずに楽しめるけど、たった4年前の番組なのに、どうにもしらけて楽しめないものが1つあった。

100年後まで残したい20世紀の映像、というやつ。
それで、投票で選ばれたものは、タイムカプセルに入れて、テレビ朝日のどっかにおいとくとかそんな企画。

まあ長嶋監督だの美空ひばりだの、力道山だの、浅間山荘だのはいいとして、30位以内にGreyのHowever(だっけ?)とか入っちゃってるんだもん…別に100年後まで、タイムカプセルに入れて残したいほどじゃないでしょ。

そんな感じで、まだたった4.5年前のものなのに、覚えていないような、どうでもいいもののオンパレード。

番組では、映像の劣化を防ぐ為、タイムカプセルに、なんとかガスかなんか入れて保存、といってるけど、そんなもの100年後まで保存されてもかなり厳しいっていうか…100年後の人がほんとに見たとしたら、誤解しちゃうよね…アグネスラムと川嶋なおみなんかが、同じセクシー部門とやらで並んでるんだもん…

永久保存版、21世紀に残したい○×、という番組が、もっとも残して意味のないものだってことがわかりました。

(まだ、1999年重大ニュース、なら意味がある。その年の世相がわかるから。今回見たのは、ほんとに30年、40年の時代を超えてきた事件や映像に、たまたまその年のごみみたいなニュースや、スマッシュヒットの歌手なんかも混ざっちゃってるのをほめたたえてて、面白くないったら…)
私って胃下垂?
相当食べてるようなのに太らないというので、疑惑の目で見られてます。

調べたことないからわかんなーいっ。
胃下垂だと、食べると下っ腹が出ると書いてあるけど、食べて普通におなかが出てるのか、胃下垂っぽく出てるのかなんか、比べたことないからわかんないし…

胃下垂の症状を調べてみたら
「胃袋の張ったような痛みや、少量の食事での満腹感、食後のむかつき、飽満感、食欲不振、精神疲労、また食後の胃のもたれや腰痛、或いは吐き気、げっぷ、大便の不正常があります。」
とあった。

痛みなんかは一切ないし、少量で満腹感もないし、むかつきとか食欲不振とか無縁。ふつーに3食+おやつを、いっぱい食べます。便秘とかもありません。

まあ胃下垂ってことで燃費がわるいなら、それはそれでもいいんだけど、なんか体に悪いことあるのかな?
胃下垂かどうか調べるためだけに病院に行く必要もないと思うんだけど…

そういえば、誰かが妊娠すると治るとかいってたな。

************************
それとは、関係ないけど、今日はMDにごはんをごちそうしてもらいました。

らっきー♪(またか)

今だんな様が帰国中で、私がいつもより簡単ご飯を食べているのを知っているので、前にたくさん残業があったときご馳走してくれるといっていたのを実行してくれたわけです。

場所はうちから、歩いてたった50メートルくらいのとこにあるイタリアンレストラン。シティじゃないので知る人ぞ知る、なんだけど、イタリアで修行もした友達のシェフも、ここのイタリアンがNZで一番、といったほどの、いつも混みこみのレストランです。

パンもすごくおいしくて、他にラビオリ、サラダ、リゾット、えびとホウレン草のパスタ(太いやつ)、ティラミス(←これは、テイクアウェイも出来るので、たまに買ってって家でもたべるけど絶品)たべました。
ちょーおいしかったけど、胃下垂でも、そうでなくても食べすぎたっ。

復活

2004年10月6日 読書
夜ヒマなので、引っ張り出して読み返してます。なんでロシア文学を、他の西洋文学より面白いと思うのかは自分でもわからないけど、アンナカレーニナとか、罪と罰とか、そのへん、結構好き。初恋は苦手だけど(どうしてもジナイーダが好きになれん)。

復活を読むといつも思うのは、“このくらい底辺(農民とか)のレベルが低いと、やっぱり社会主義しかなかったかも…”ということ。ワイルドスワンでも、中国の人民のレベルの低さに、同じこと思ったけど。

2500年前のギリシャ人、2000年前のローマの民衆なんかのが、よっぽど賢くて、いい生活してるでしょ。19世紀〜20世紀にかけて、もっとも不幸で無知だったのが、結局社会主義にならざるを得なかった国の貧乏人なんだろうなあ…
確かに、私がネフリュードフ(主人公)でも、ここまで民衆が貧乏、かつ無知だったら、とりあえずは社会主義的でもなんでもいいから、なんとかちょっとでも底上げしてくしかないなって思うかも。

それにしても不思議なのが、ロシアとか、中国が、どうして資本主義、自由主義になった国々のように、ちょっとずつ民衆を育てられなかったのか。
イギリスなんかは独立自営農民ヨーマンリー(←世界史の教科書みたい)が育ったから、とかいうけど、それだけじゃないでしょ。日本の小作農とかだって、けっこう虐げられてたり(年貢とか)してても、ちゃんと近代化してったわけだし、そうやって、個々の国の事情はあるにしても、けっこう大国だった中国とロシアがいまだに遅れている国になっちゃったのって…

中国なんて、一時までは、すごくすぐれた文化と歴史を持ってたわけなのに、近代になるにつれ、より無知で、野蛮な国(大躍進や文化大革命みたいな)になっちゃったし。これだけ徹底的に、自分の国の文化財を破壊しまくった国民は中国人くらいなものでしょう。(他人の文化を破壊することは世界中でよくあっても)。

とにかくネフリュードフのいう(つまりはトルストイのいう)、囚人というのは、単に金持ちが今の制度を自分たちのために維持するために、都合悪い人として生み出されてるだけだっていう考えは、当時に感情移入して読むとは画期的だけど、やっぱり社会主義になったような国にしか、基本的には当てはまらないなあと思います。

ロシア文学って奥が深い…(名前が難しいだけじゃなくてさ)

↑すみません、西洋史学専攻なもんで…
友人Tくんのペキニーズ、ユリちゃんが死んだ。
うちらのフラットに来たTくんは泣いていた。

中国人のつれた巨大な犬が、公園で突然襲いかかってきたという。

ユリちゃんは、Tくんがうちに来るときには、必ず一緒に遊びに来て、おだやか(というか天然ボケ)な性格で、うちのよっちゃんも犬だというのにユリちゃんが来ても、怖がらないようなおとなしい子だった(もちろんはじめはよっちゃんも警戒したけど、すっかり慣れていた)。

小さいユリちゃんの、背骨を挟むように、大きい犬が背中から噛み付き、病院に連れて行く途中も、体の中でごぼごぼ、と息をすると音がしていたので、肺もやられていたんじゃないかという。

巨大犬の飼い主の中国人は、病院まで一緒にこさせて、手術代が500ドルだか700ドルだかかかるといわれたら、とりあえず今500ドル持っているといって、それ以上は絶対バックれるつもりか、一切IDや免許などは持っていないと言って見せないという(車を運転してるというのに!)

Tくんは、一応書かせた連絡先も、絶対ニセモノだな、と思い、獣医さんもそう感じたのか、“その500ドルはとにかく受け取っておけ”といって、できる限りの手術はしてくれたそうだ。

ユリちゃんは背中の筋肉もほとんど断絶していたらしい。

獣医さんも、きっと大丈夫、というので、Tくんがユリちゃんをそのまま入院させて帰ったら、次の日、ユリちゃんは死んでしまった。

きっと小さいユリちゃんは、ショックと怪我に耐えられなかったんだと思うって。

相手の乗っていた車のナンバーは覚えているそうだけど、やっぱりその中国人はバックれたらしい。
犬のしたことは、仕方なかったのかもしれないけど、その中国人は許せない。

ユリちゃんは、こんな名前だけど、れっきとした男の子で(百合、ではなくロシア系の名前の、どちらかというとユーリー)、TくんがNZに来てから8年、ずっと一緒だった。ほんとにずっと。

うちの犬が死んだときも、ままりんと一週間は泣き続けたからすごくわかる。遠くの親戚より、ずっと家族だもん。

ユリちゃんの冥福を祈って、HPに写真載せました。
先週末会った、Gの出産予定日は、ドクターによると10月16日だった。
日本から入手した本によって計算すると、10月23日だったけど、こっちのお医者さんのを信じていたらしい。

そして先日、最後のスキャンに行ったGからメール

“あの〜予定日11月9日って訂正されたんですけど…”

同じお医者さんなのに、3週間半も遅れるって一体…

日本では、最終生理とか、そんなんで計算するらしいけど、こっちではスキャンで骨の長さとか計って出すらしい。
それにしても、日本の予定日なら10月23日なわけで、それからだって2週間半も遅い予定日。
だいたい、骨の長さなんて赤ちゃんによるだろうし、日本人標準体型(より細い)のGと、11ポンド(約5キロ)の巨大赤ちゃんを産むこともあるというKiwiの予定日が、骨の長さからわかるか??

日本から、Gのお母さんが来る予定だった飛行機も変更しなくちゃならなくなるし、その予定日にあわせて1ヶ月前から産休に入ってたのに、急にヒマになっちゃうし、さすが適当なNZの医療…

Day light Saving!

2004年10月3日 日常
わーいっ
今日から待望のデイライトセービングだ。
急に1時間日が長くなってうれしい。

今日は特にすることもなく、本を読んだり、のんびりしていた。ものすごくいい天気で、日の出から日の入りまで日のあたるうちの部屋は、窓を開け放してベッドでごろごろしてるだけでも気持ちいい。

こうやって、1人でいるのは実は人生で、結婚して始めて経験した。
日本ではずっと両親と住んでたし、こっちではホームステイして、そのあとはフラットで、そのまま結婚しちゃったから、家に長く誰もいないという経験がほとんどない。

今も、フラットメイトはいるけど、それでも、別に約束して一緒にいるわけではないから、出かけようが一日寝てようが誰に断る必要もないし、逆に起きたら誰もいないということもあるわけです。

こうやって、1人で、ずっと切れ間のない時間を漂ってるって不思議。

ふーっと本読んだり、メールチェックしたり、ぼーっとしたり、何もかも、多分ふと思いついて、するでもなくして、気がつくと2、3時間くらいたってる。
何をしよう、とか一回も思わないのに、その何時間かの間、洗濯物とりこんだり、本読んだり、バラに水をやったり、何らかは体が勝手にしてたみたいで、多分6時間くらいは、ほとんど無意識に生きてたと思う。

ずっと人といると、何かしよう、とか、何かして、とか、何時にでかけるよ、とか強引に無意識から意識のある世界に引き戻されるけど、それがなかったので、ほとんど6時間くらいは浮遊していたと思う。

そして、気がついたら日が沈んでいて、“あ、ご飯食べなきゃ”と我に返ったわけです。

たまにはい〜かな、しょっちゅうじゃ飽きるかもしれないけど…。

韓国人の美意識

2004年10月2日 日常
一人で週末ヒマなので、美容院に行ってきました。前回行ったのが4月なので、そろそろちょうどいい時期だったし。

いつもいく、韓国人の美容室の、日本人の美容師さん。
今回はもう一人日本人美容師さんが増えていて、おしゃべりできて楽しかった。

今回もりあがったネタが、韓国人の美意識について。
そこは、韓国人の経営する美容院なので、お客さんの半分は韓国人だという。
そして、そこで働き始めて驚いたのが、韓国人がいかにおしゃれに金と手間をかけるかということだったそうだ。
例えば、10歳以下の子供でも、親が月に1度は美容院につれてくる。こんなことは日本の美容室ではほとんどなかったって。確かに、子供の美容院なんて、ちょっとくらい親が切ってもいいし、つれてっても半年に1度くらいで充分だと思うんだけど…

さらに、日本人の場合、値のはる縮毛矯正をやるのは、早くても高校生くらいからだけど(普通の親もそんなに高い美容院代をしょっちゅうはくれないものだ)、ここでは、韓国人の親は、小学生からでも、子供に縮毛矯正をかけさせるので、子供にパーマをかけることがしょっちゅうらしい。

韓国人の整形好きも有名な話で、大学に入るときとか、就職活動のために、とかで、相当気軽にみんな整形するらしい。

そういう美意識に関して、韓国人は、中国人とも日本人ともものすごく違って、一種異常な情熱を持ってる、と言うのが、彼ら2人の意見でした。
そして、その割には、なんで日本人のほうが(平均的に)ずっとおしゃれでかわいくみえるんだろうねーっとも…。

んー、それについてはノーコメント…。
よかった〜
今日は朝からオフィスに人がいる。

実は今週月曜から水曜まで、南島のクライストチャーチで大きいConferenceが開かれていて、オフィスのマネージャーとセールスサイドの人間はすべてそちらに行っていて、オフィス人口がいつもの4分の1くらいだったのだ。

1日くらいならこれも楽しいけど、3日も続いてさすがにあきていた。一昨日はエグゼクティブラウンジのソファーで、留守番の秘書3人(ミシェルとトリッシュと)で、ホテルからもらった超巨大ロッキーロード(甘すぎ)をかじりながら、超ロングアフタヌーンティーをとって時間をつぶしたけど、昨日はミシェルもいなかったので、エグゼクティブエリアには、1日トリッシュと私のみ。

日本のほうからも、何も仕事が入ってこないので、車で2時間くらい昼ねしてやりました(いいのか?)。

たまにヒマなのは楽しいけど、さすがに3連チャンはあきました。
ヘ〜ほんとだ〜なるほど〜へ〜
ケンブリッジ大の研究だそうです。

英語の読める人は読んでみてね。
(もともとすらすら読める人じゃないと、実感はできないかもしれないけど)

*************************
Don’t delete this because it looks weird. Believe it or not you can read it!
I cdnuolt blveiee taht I cluod aulaclty uesdnatnrd waht I was rdanieg. The phaonmneal pweor of the hmuan mnid. Aoccdrnig to a rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy, it deosn’t mttaer inwaht oredr the ltteers in a wrod are, the olny iprmoatnt tihng is taht the frist and lsat ltteer be in the rghit pclae. The rset can be a taotl mses and you can sitll raed it wouthit a porbelm. Tihs is bcuseae the huamn mnid deos not raed ervey lteter by istlef, but the wrod as a wlohe. Amzanig huh? yaeh and I awlyas tought slpeling was ipmorantt!

今日は、なんだか頭痛がしたのだけれど、それほどひどくもなかったので、試合に出た。
今日は、どちらのチームも3人男がいたので、かなり激しいゲームだったけど、面白かった。

人間の体ってすごいな〜と思うのは、試合後の筋肉痛が、ほとんどなくなってきていること。
初めての試合のあとは、次の日動くのに支障があるほど筋肉痛になった。
確かに、すでに8試合をこなしたけど、別に練習時間があるわけでもないし、毎週火曜日、純粋に試合時間のたった30分やってるだけなのに、ここまで慣れるんだから。

*******************
私が使っているホームページのサーバーには、アクセス解析という楽しい機能がついている。

どのくらいのアクセスがあったか、なんと言う言葉で検索してきたか、どの検索エンジンから着たのかとかが一目でわかる。

1週間分の推移を見ると、だいたい“ニュージーランド”という言葉で検索してきた人が、50%以上いる。これはいい。
“永住権”とか“オークランド”できた人も、正解だと思う。でも、“羊”という言葉で着てしまう人も10%くらいいる。
これは、多分、間違いと思われる。
さらに、“秘書”できてしまう人のなかにも、間違ってきてる人がいるに違いない。

私はアクセスアップとかほとんど考えなかったので、適当にフィーリングでタイトルをつけたが、これだけ“羊”と“秘書”できてしまう人がいるということは、やはりホームページを作る際、タイトルだけは内容を表したものにするべきだということなのだろう。
今からホームページ作成を考えている人は、ご一考を。
フラットメイトのシェフSくんが、ビデオ屋で奥菜めぐみの出てくる日本のホラーを借りてきて“みんなでみよーよー”と騒ぐので、なんだかビデオ大会になる。
でもなんでよりによって、ホラーなんか借りてくるんだー
やだよー。

基本的にホラー映画は嫌いだ。気持ちわるい気分になるだけで、これっぽっちも面白いことなんてない。

っていってるのに、結局勢いで、うちの部屋で、見ることに…シェフSくん(27歳)と、卸Sくん(26歳)と空手家Sくん(18歳)と4人で。(全員Sで紛らわしいったら)

暗くして見たんだけど、感想は、「やっぱりリングは、こういう系のホラーでも、一味違ったから、あれだけ人気が出たんだなー…」くらいだった。
だって、突っ込みどころが多過ぎる。
なんで、ここでこの無関係な人が死ぬの??みたいな。

B級ホラーだったのだろうか…

*************
ところで、チェーンメールと思われるものがきた。
生まれた子供の脳にガンが見つかって、その手術代を集める為に、AOLに掛け合って、そのメールを人に送ると、1人につき5セント入ることになったので、出来るだけたくさんの人に回して下さい、というもの。
間違いなくチェーンメールだと思うけど、ひどいいたずらをする人がいるもんだ、と思う。ほんとにガンを持つ子供の親が見たら怒るだろう。

再会パーティ

2004年9月25日 日常
だんな様は日本へ帰っていった。
こうなると、フラットメイトがいる生活でほんとによかった〜と思う。いつも友達3人と住んでるわけだから。そうでなかったら、家に帰ってから、毎日一人なわけでしょう?
 そんな生活考えられん…

グッドタイミングというか、ちょうど昔ワークビザを取って働いていたときの友達が、日本からNZに遊びに来た。
彼女と一緒に、同じく一緒に働いていたあと2週間で出産予定の友達Gの家に遊びに行く(だんなはKiwi)。このメンバーで集まるときはいつも来る、Kiwiの友達も一緒に。

前に働いていた日系の会社は、給料も安いし、ボスがほんとに使い物にならなかったけど、こういう日本人の友達と出会えたから、働いてよかったなあと思っている。

Gは出産間近というのに、むしろやつれた感じ。太れないらしい。妊婦は体重7キロ増えても普通だそうだが(赤ちゃん3キロ+羊水やら胎盤やら)、彼女は体重が4キロしか増えていない。
つまり、出産したら3キロやせるってこと。いいのかー?

日本から遊びに来たAは、本当はNZに住みたいのだが、どうやってもポイントが足りないのだ。ワーホリ+ワークビザでトータル3年はこっちにいたのだが、大学を出ていなく、特に資格があるわけでもないので、まずそこでのポイントがつかず、英語もほとんどできないので、多分IELTSの点も足りない。ので、永住権が申請できない。30代なので、年齢の点も下がってしまってるし。
それで、仕方なく帰国したのだけど、実家は田舎だし、けっこう日本でfrustratedな日々を過ごしているらしい。
こうなっちゃうと難しいんだよね…永住権も…

今日は、わたしはGの家に泊まることにしていた。だいたいここに遊びに来ると、GのだんなさんもKiwiの友達もいるので、会話はずっと英語で、そうやってみんなと騒ぐのは楽しいんだけど、いつも帰るときに“あれ、Gとあんまり話せなかったな”と思うのだ。
日本語でいろんなことおしゃべりするのとはやっぱり違うから。
それで、久しぶりに思う存分おしゃべりしようと思って。だんな様もいないし。

結局日曜のお昼までしゃべりまくって、帰ったら疲れて昼寝してしまった。

超いい天気の日曜日でした。

飲茶でランチ

2004年9月24日 お仕事
ボスがランチにつれてってくれた。
というのも、ボスが某日本の自動車メーカーの、NZの社長とランチを食べるということだったのが、向こうもこっちと同じ、日本から赴任してきている日本人社長+現地で採用された日本人秘書、という組合せだったので、お互い秘書も連れて行こう、ということになったらしい。

某有名チャイニーズレストランで飲茶をご馳走になりました。
らっきー。

向こうの秘書の子は、まだとっても若くて、高校からNZに来て、こっちの大学を出て、そのあと運良く採用されたらしい。

どうりで、ランチの約束の電話をしたとき、ちゃんとした言葉遣いじゃないなーと思ったのだ。いや、そんな批判的な意味じゃないんだけど、まさに、新入社員がはじめて電話とって、一生懸命敬語で話そうとするけど話せない、みたいな。

社長のほかに日本人はいないわけなので、日本でなら、必ず先輩にたたきこまれるビジネス電話での話し方(ただいま●×は外出しておりますが、ご伝言承りましょうか?とか、こちらからうかがわせて戴きたいのですが、みたいな)とかを、教えてもらえる人がいないのだろう。

それはそれで、かわいそうだな。

緊急帰国

2004年9月22日 日常
だんな様が、日本に緊急帰国することになった。
おじさんの1人がガンで倒れたとのことで。もともとだんな様は、年内に一度帰国する予定ではあったけど、病状がよくないそうなので、早めに帰国して会いに行くそうだ(私は、今までに一度も会ったことがない人だけど)。

今まで20代のころはなかった、出産や、家を買うことや、こういう病気や命にかかわる話なんかを最近はちょこちょこ聞くから、これが歳をとっていくってことなのかな…と思ったりしている。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 >

 
ria

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索